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第699話「和解の印」

 
「ナルト…」(サスケ)

(この時のオレは
あのお前の言葉を思い出していた

オレと居る時
兄弟がいるのはこんな感じなのかと思うと…

その感覚が……

この時やっと分かったんだ

オレは旅をし世界を巡っていると……

あの時の事をよく思い出す

オレ達は孤独で愛に飢え
憎しみを募らせたガキだった


そこからオレ達は互いに違う道へ行き
……戦った
だが時が経った今こう思う

父や母……
それに兄弟だったイタチの苦しみや想いが
オレに伝わってきたのと同じ様に

今はナルト…
お前の苦しみや想いが
同じ様に伝わってくるだろうと

お前は決してオレを切らず

ずっとオレの心に近づいて来てくれた

オレに憎しみをぶつけてきても
おかしくなかったはずなのに
お前はずっとオレの事を友だと言った

オレはその想いすら切ろうとしたってのに…

…そして片腕を失ってまで
オレを友として止めてくれた
お前のおかげでオレは救われた

いがみ合ってたちっぽけなオレたちが
今は互いの心を痛み合うことができる

そして旅を通し世界を見てこう思った…

この事はオレ達だけじゃなく
もっと大きなものにも言える事なのかもしれないと

…だがお前のようには
なかなか出来るものじゃない
そう簡単にはいかないだろう
オレ達自身がそうだったように
大きなものならなおさらな)(サスケ)

「これを…返す」(ナルト)

「お前との本当の勝負まで
……取っておいてやるよ」(サスケ)

(それは祈りにもにた想いだ
それができるまで耐え忍んでいく
その様を任された者たち
……
それがオレ達…

忍者なのかもな)(サスケ)

静かなエピローグでした。終末の谷の柱間とマダラの石像は既に崩れ落ちていて不意にその手と手が重なり和解の印を結んでいました。ナルトとサスケの魂もその上に折り重なり少年の姿で手と手を結び蟠りを解いていました。第一部のクライマックスのあの和解の印を今一度二人は思い出すかの様に。ナルトとサスケの有り様を見出したカカシとサクラもまた安堵しました。子供の頃のように無垢に一途に同じ場に居られる…そういう関係が甦りました。でもあの頃とは違います。彼らは無知でもなく無力でもない。この世のありとあらゆる痛み…その他こもごもを全て受け入れて成長しています。その上で自分や他者をありのまま感じられるようになったのです。酸いも甘いも分かる訳です。

カカシが目頭を押さえる代わりに額宛て<クイッ>とズラして左目を隠していますね。もう写輪眼じゃないから隠す必要がないのに長年染み付いたですよね。また第七班の教え子が昔の様に交われたのが凄く嬉しかったのだと思います。ナルトとサスケは残った左手と右手で印を結び、血継網羅輪廻眼のチャクラを持って無限月読解術に成功します。神樹の根の虜になった世界中の人々は無事に放免されました。大蛇丸も無事でした(良かった!!)。テンテンも六道仙人の宝具の巻物と共に生還(結局宝具からサムイとアツイだっけ?が救出されただけでしたが)できました。ヤマトも助かりました。微妙にグルグルが抜け殻っぽくて災厄の予兆を感じさせています。

地爆天星で拘束されていた尾獣達もサスケは解放しました。戦争もこれで終わり。全てはめでたしめでたしで文字通りの「大団円」を迎えました。戦後、戦没者の合同葬儀などを経てカカシが六代目火影に就任し、サスケの罪も恩赦されました。ナルトとサスケの腕の欠損は綱手が柱間細胞で義手を拵えてくれるそうです。サスケは旅に出ると言います。「少し気になってる事もある」なんて気になる発言も!!このエピローグ大人になったサスケが改めて世界を見た後の回想として描かれているように思います。最後はサスケが里抜けで置いていった額宛てをナルトがサスケに渡すシーンでした。ナルトはサスケにこれを渡したくてズーッと懐に忍ばせていたのでしょう。

きっとそれと同じ様にサスケを何とかして救い出したい想いも心に止め忘れずにいたのでしょう。自分の言葉は曲げない。それがナルトの忍道でしたが、その言葉通りナルトはサスケを友と信じ続けたのであります。それはナルトの祈りだった筈です。ナルトに助けられサスケもそれを実感しています。恐らくはそれを根気よく繰り返し世界に波及させるベキだと彼らは考え至ったのだろうと僕は思います。そしてそれを押し進めるのが「忍」なのだと気付いたのでしょう。「愛」だけでも「力」だけでも世界は救えない。そこに子供のような無謀さはなく冷静で落ち着いた思考がある。彼らはどうするか自分で考えられるようになったのであります。こんなにも立派で逞しく成長したのであります。

2007年の6月5日。僕はナル×ジャンを立ち上げています。今は2014年だから7年と5ヶ月もの永きに渡り僕はナル×ジャンを続けて参りました。カカシがデイダラを神威で懲らしめた件で「ねっ!!ねっ!!カカシの写輪眼も万華鏡写輪眼になったでしょッ!!」と誰かに聞いて貰いたかったのかな?他にもいろんな気付きがあってそれを誰かに伝えたくて始めちゃったんだよなー(遠い目)。そしてこうして物語の最終回までどうにかこうにかやってこれました。途中何でも落ちそうになりながら頑張りました。皆様の叱咤激励に支えられ、勝手に交わした約束に縛られて今日という日を迎える事ができました。ナル×ジャンの読者様には心の底から感謝の気持ちをお伝えさせて頂きます。

ありがとうございました!!

僕は長い長い旅をしていたのかも知れません。そしてある時は腕を千切られたり体を<ズブリ>と刺されたり、またある時には火で焼かれ水攻めにあったり…またまたある時には感動の渦に飲み込まれたり、大声を出して笑ったり…。僕は『NARUTO -ナルト-』の登場人物と共に日々考えていたように思います。僕もまたこの物語と共に成長していたのであります。こんなおっちゃんになってからでも人は成長できるものなんですね。僕はナル×ジャンを続けて良かったと思っています。『NARUTO -ナルト-』最終回までどうにかこうにかではありましたが、きっとその点においてはナルトも褒めてくれるんじゃないかな…なんて、不遜ながら僕はそんな風に思っています。

少年少女にも何かをやり抜いて欲しいと僕は思っています。何でもいいから自分の言葉を曲げないでやり抜いて欲しいです。僕がグダグダではありましたがナル×ジャンをやり通したように。何でもいいから!!!それはきっと皆さんの自信となり皆さんを支えてくれる。そしてそうして頑張る姿に誰かが反応してくれる。その人も頑張ろうと思うようになる。僕らはそうやって繋がれる生き物なのかも知れません。僕はそれをに感じていましたから。そしてそれが皆さんの物語になって行くのです。アナタ達はアナタ達の人生において主人公なのであります。どうすればいいか自分で考えられる大人になっていって欲しい。頑張って欲しい。強く逞しく生きて欲しい!!

『NARUTO -ナルト-』

こんなに素晴らしい作品に同じ時期に皆さんと出会えて良かった!!!!!岸本斉史様。神様キッ神様。本当にありがとうございました。たまに酷い批判とかしてしまってスミマセンでした。もし何かの偶然で僕の吐く戯れ言がお耳を汚してしまった事があったなら許して下さい。特に「散ってくれ!!!」は僕の誤解だったと反省しています(笑)。ホントにホントに誰よりも尊敬しています。『NARUTO -ナルト-』からはいろんなモノを頂戴しました。何よりナル×ジャンでいろんな方々と交われた幸せ。そうさせる「愛」「力」がこの作品には在ったのだと思います。皆々様とは後少し茶話会にてお話ができればと思います。取りあえずお疲れさまでした。ありがとーッ!!!!!!!忘れないよーッ!!!!

第699話「和解の印」
ナル×ジャン ケルベロス



( ´・ω・)つ旦(僕は19時頃から参加しまーす!!ノーガードでーす!!)


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