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第700+7話「遺伝子の奴隷」④

 
「……クローン…?」(ナルト)

「アナタの影分身の術
さらに上級ってところね…
全てがオリジナルなのよ

2度と消えない影分身とでも
言おうかしら」(大蛇丸)

「よく分かんねェ……消えねーって…
用が済んだらそいつらどーすんだ?」(ナルト)

「自然発生する複製…
つまり
双子と同じで一人一人に
人格も意思も存在する…
培養するから成長には
時間差があるけど
遺伝子が同じ
親子や兄弟みたいなものよ……

…消したいなら…
殺すしかないわね」(大蛇丸)

「………

人間て…そんな単純なものじゃねーぞ
そんな実験やっていいのか?」(ナルト)

「…思ったより人間とは単純なものよ

人間は遺伝子の奴隷みたいなもの…
…個人もその繋がりも全て証明できる」(大蛇丸)

元大蛇丸の実験体シンはうちは一族に非ず…だが、写輪眼を有しシンが自分のクローンだとするシン君の両目にも写輪眼が備わっている。大蛇丸端折ったシンの能力がそこを埋めてフラットにするのかな…と僕は考えてたんですが、もしかして写輪眼オリジナル写輪眼の少年シン君だったりしませんかね。拉致したサクラの目の前でシン君の一体を殺め、瀕死の自分の身体とドナーシン君を手術台で並べちゃったシンですが、自分のクローンシン君は同じ遺伝子を持っているからスペア(代用品)だ!!!みたいに言うけれど、シン”移植された組織に拒絶反応をまったく示さない特異体質”なのでドナーが誰だろうと拒絶反応なく移植できる筈なんです。それがシンの特異体質なんだし。

ま、自分が作ったクローンなんだから好きにしたっていいだろう…とシンは言いたいのだろうけど、シンがうちは一族でないのにそのクローン写輪眼を宿しているというのが納得できなくて、大蛇丸端折ったシンの能力を”任意で自分の遺伝子を書き換えられる”としてみましたが、それにしては今のシンショボ過ぎるというか、より強い忍の遺伝子情報なんて大蛇丸の弟子だったシンであれば手に入る筈だから、もっと突き抜けてていいと思うんです。しれとシンシン君がそんなに似てない。可愛らしいシン君の生え際が今後の成長と共に後退していく…というのも面白いですが(笑)。それでシン君写輪眼オリジナル…つまり、シン君がうちは一族で、それを複製技術培養している…。

シンシン君らは自分のクローンだ!!と言ってますが、それはうちはを騙りたいが為のウソで(何せうちは一族じゃないのに自分の事を”うちはシン”と呼んでるんですよー)、大蛇丸がさらって来た写輪眼の少年シンで確立したクローン技術で増やして写輪眼を量産したんじゃーないですかね。だから写輪眼に関してはシン君シンのルートで提供されていたって事になります。シンはどんな相手でも拒絶反応を示さないんだから移植に関しては全く問題ありません。シンクローンシン君を量産して開眼した写輪眼を順次自分の身体に移植していった訳です。例えば”うちは真(しん)”という子を拉致ってクローンオリジナルとして培養したシンが、そのうちはの名を乗っ取ったんじゃーないですかね。

たまたま自分と名前が似ていて、それがイタチへの憧れとが渾然一体となって自分を”うちは一族だ!!”と思い込ませた…なんて如何にも中二病患者っぽくていいと思います(笑)。何でこんな事を僕が考えてるかというと、ナルトが大蛇丸に言うように「人間て…そんな単純なものじゃねー」からです。前回、大蛇丸不屍転生の術の考察で大蛇丸はサスケにわざと殺されたんじゃね?みたいに考えてみましたけど、それは大蛇丸不死を得る為に本当に一度死なねばならなかったからだと考えたからです。そして、どうせ死ぬなら大好きなサスケの手で…と大蛇丸は考えたのかも知れません(笑)。そして、それと平行して大蛇丸が使い倒した穢土転生の術を持ち出して僕は考察しました。

それは”浄土”に対する”穢土”の概念。そしてそこを行き来する”魂”(御霊)が塵芥から在りし日の本人の姿ばかりか能力までも再現する事を示したかったからです。穢土転生の術遺伝情報物質…つまり遺伝子を含む身体の一部が必要でしたね。大蛇丸がサスケにサクッと殺られたのは一度、自分の”魂”を自分の肉体から切り離す必要があったからじゃーないでしょうか?”魂”を切り離す=死ぬ…これは陰陽論で言うところの「死の定義」でありまして、屍鬼封尽の術などはその概念をそのまんま適用した暗殺術でした。大蛇丸は自分の肉体から”魂”を解き放って一度”浄土”に預けた訳です。そして、”魂”以外の情報をチャクラに練り込んで呪印(タンパク質)として各所に刻印していったのだと思います。

そして、自分のバックアップ(情報生命体)が再び”受肉”したあかつきに”浄土”から再び”穢土”大蛇丸”魂”が帰還するのが大蛇丸の考案した不屍転生の術の全貌ではなかろうかと僕は考えた訳です。ナルトがその想い…”魂”の存在をして「人間て…そんな単純なものじゃねーぞ」と上手く出力できずに困っているように思えました。僕はそれと似た者をシン君にも感じたのです。ゾロゾロとでてきたシン君達ですけど、シンの側に居たシン君とちょっと違うように思えたんです。実際、サラダを襲ったシン君は少しでしたが喋りました。感情などの機微は希薄でしたが、それは教育が足りない=心が備わっていないからだと僕は説明しましたね。シン君は確かにクローンで増やされたのだろうと思います。

しかし、そのオリジナルシンではなく別に居て、それはシン君の姿をしたうちはの某(なにがし)なのではないでしょうか。そして、きっとその某は既に死んでしまっている。…という事はその”魂”は一度”浄土”に還り…となる。しかし、”魂”とはその人を再現するその人の真のオリジナルと言うべき存在でもあり、大蛇丸シンもその”魂”までクローン技術で増やす研究まではしていない…っていうか不可能だったのかな。だからシン君がいくら量産されてもシン君”魂”は一つっきりなんだと思います。そして、それは大蛇丸不屍転生の術と同じようにシン君の一体にだけ降りた…(ヱヴァの”綾波レイ”みたいなもんかな)のではなかろうかと、ここ暫く僕はそのように考えて皆さんをミスリードすべく書いてました(笑)。

大蛇丸がこれまで暑かって来た忍術から考察したら、こういう風に考えることもできる?…っつー僕の提案ですかね。大蛇丸「遺伝子こそ全て」みたいな持論を展開していますが、自分の今の(かたち)を織りなすのは大蛇丸情報化した脳の中の電気信号だけでなく、大好きなサスケに殺される事で解き放たれた”魂”だった(かも知れない)という事を蔑ろにしているように思えます。確かに脳科学の分野では「心」とは「脳の機能」に他ならないのだけれど、人を作るものはそれだけじゃないと僕は思うんです。大蛇丸を持ってしても情報化できなかった何かがその人を作っているという事にこの子らが気付ければサラダだってちゃんと導けるんじゃないかと…

週ジャンという小窓を覗きながらモジモジしています。

続きまーす!!


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