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万華鏡写輪眼…蓮華覚醒

 
サスケの万華鏡写輪眼

「木ノ葉を潰す」

波打ち際の「木ノ葉潰し宣言」で(第402話/「最後の言葉」)、見開くサスケの両眼は「万華鏡写輪眼」であったと、僕は考えます。イタチとサスケが繰り広げた史上最大の兄弟喧嘩が、サスケの万華鏡写輪眼開眼の為の闘いであった事は、マダラ(トビ)の告白の通りだと思います。それが、イタチの「最後の言葉」であり、「最後の笑顔」の必然性だと思います。

「里を抜けた時より、お前と戦い死ぬことを心に決めていたのだ
その時、お前に新しい力を与えるため…

マダラ(トビ)がサスケを落とした「儀式」(第400話/「地獄の中で」)。その締めで、マダラ(トビ)はイタチの「真意」を仄めかしています。イタチがサスケを大切に想う気持ちがベースには存在しますから、ここで言う「新しい力」とは、マダラが開眼したとされる「真・万華鏡写輪眼」であるべきだと思います。

しかし、この波打ち際のサスケの決意表明の両眼の文様は非常に特殊なもので、通常の写輪眼の三つ巴文様を変形・踏襲してる風ではなく、カッコ良いか悪いかは置いといて(笑)、全く新しいパターンの文様であると思います。マダラやマダラの弟を第一世代。イタチやカカシが第二世代とするなら、サスケは第三世代?!なんてところでしょうか。

マダラ(トビ)が過去に「イタチ以上の目になる」(第40巻/77頁)と、デイダラ戦の後にペインや小南に自慢げに話していましたが、サスケの万華鏡写輪眼の文様にはサスケのポテンシャルの高さや素質が影響していて、やはり、道具(武器)としての写輪眼の「強さ」なのではないかと、僕は考えています。

万華鏡写輪眼の覚醒(開眼)にもランクとかレベルがあって、サスケのそれは相当に高い境地なのではないかと考えます。それで、サスケの万華鏡写輪眼の文様からの連想で「蓮華覚醒」としておこうと思います。仏像が立つ「蓮華座」は悟りの境地の高さを示すもので、サスケの明らかに違う第三世代とも言える文様とマッチして大きな可能性と期待を感じています。

で、これを万華鏡写輪眼と言い切ってしまうのは、真・万華鏡写輪眼の開眼には、兄弟(血縁)の万華鏡写輪眼が必要で、もし仮に、現状のサスケの両眼の万華鏡写輪眼がそれだとすると、既にサスケの両眼には、回収されたイタチの死体(マダラ(トビ)がそう言ってるだけだけどねーッ!)から眼を移植する必要があります。

それだと困るんだな…(汗)

だって、それだとイタチの生存の可能性は完全に否定されますから…。現状で、マダラ(トビ)が言うイタチの「死」は、サスケを猛烈に後悔させ追い込み、開眼を促す為の方便であるとも考えられますし、描写でもイタチの医学的な死亡判定はなかった。ゼツが遠目に観察していて、ゼツ(白)が「死んでない?」と、どっちにも取れそうなトーンを残しただけですから…(笑)。

逆に、サスケの両眼が真・万華鏡写輪眼でないとするならば、イタチは生きてる可能性があると、もう少し引っ張れると思うんです。僕はイタチが好きだし、も一度逢いたい…って言うか、サスケに生きて会わせてやりたい!そして、サスケに謝らせてあげたいんです。サスケの後悔って、イタチに謝れなかった…からだから。子供だったから仕方ないけど、今はオトナになってるから…。

「やっと…たどり着いた…」

サスケはイタチとの闘いでオトナになれたんだと思います。それがあのサスケのベストフェイス(第42巻/133頁)だったと。サスケはイタチに縋り付くだけの…泣いているだけの…子供から、たとえ、怒りであれ、恨みであれ、憎しみであったとしても、自分を培う「庇護」から脱却する事ができたんです。

それは…乳(父)離れ。巣立ち。脱皮。割礼…。

このままだと…情緒的な考察過ぎるので(笑)、マダラの万華鏡写輪眼から真・万華鏡写輪眼への推移を分析してみましょう。

マダラの万華鏡写輪眼

マダラの万華鏡写輪眼

マダラの弟の万華鏡写輪眼

マダラの弟の万華鏡写輪眼

開眼と同意に失明に向かう万華鏡写輪眼。その定めはマダラであっても例外ではなく、手の施し様のない状況に追い込まれています(第42巻/123頁)。しかし、それを弟の万華鏡を奪うことで回避しています。そして、弟の眼を移植したマダラの万華鏡写輪眼(真)の文様は自分のオリジナルをベースに、弟の文様が合わさったデザインになっていました。

マダラの万華鏡写輪眼Ver.2

マダラの真・万華鏡写輪眼

眼のやり取り…移植の周辺の描写を観察すると、眼軸(しつこいようですが、ナル×ジャン的には"視神経束"です)までを奪い、自分に移すのではなく、ザックリと眼球だけを移植する形式で、マダラの場合は眼球は弟の物ですから、文様が弟のそれの筈ですが、むしろ、自分のオリジナル文様が色濃く反映されている。

つまり、眼軸に万華鏡の情報や機能が存在して、同時に眼球にも同じように存在する。また、神無毘橋の戦いにおける盟友オビトからの左眼の移植の描写で「眼軸ごと」(第27巻/163頁)と言及している事からは、眼軸が写輪眼のシステムにとって「要部」とも言うべき不可欠の器官と考えられます。

しかも、移植で「眼球」と「宿主」が相互に影響し合う描写からは、他者の眼球を眼軸と組み合わせるとことで、初めてシステムが完成するような、写輪眼とは生来的には不完全なシステムである事が想像されます。そして、それが肉親(血縁)の眼を移植する事で完成する…何とも忌まわしい条件が提示される…存在そのものが「試練」のような…悲しい定めを内包していると言えます。

イタチの万華鏡写輪眼

イタチの万華鏡写輪眼

イタチの万華鏡写輪眼は手裏剣型で(厳密に言うと、「うちは虐殺」前後で変化しています。写輪眼の三つ巴文様から万華鏡写輪眼への移行に関しても明らかに違っています。それを根拠に、「フガク→イタチ」の眼のやり取りを、僕は提唱しています)、それはサスケの両眼にはどう見ても反映されてはいません。

万華鏡写輪眼のマダラのケースを参考に、サスケのそれを想像するなら…

真・万華鏡写輪眼…蓮華覚醒

サスケの真・万華鏡写輪眼 Ver.2

サスケが「蓮華覚醒」なので、その影響でイタチの手裏剣文様も二重配置となる予想です。サスケの覚醒が高度で、これまでにない能力を秘めていて、それがサスケの「眼軸」に存在して、そして、イタチが運んで来た「眼球」が合わさるとで相乗効果を生み出すことになる…(これには、「フガク→イタチ」への迂回経路の眼の移植も考慮に入っています)。

「オレはお前と共に在り続けるさ」

あの縁側の語らいで(第25巻/85頁)、イタチがサスケに残した言葉です。サスケはこの言葉を今後も噛み締めて行く事になるんですが、イタチがサスケに交わした「約束」は「眼球」の授与の契約にも似ている。「うちは一族」にあっては…今、マダラが在るように…それはこの言葉が特別な存在感を持つかも知れない…と言う事です。


と、まぁ…以上のような理由で(笑)、僕はサスケの両眼の文様を「単なる!万華鏡写輪眼」と位置づけて考えています。そして、それはイタチの眼球の移植が未だ為されていない証であり、イタチの生存(安否)に関する一縷の望み、或いは光明とも言える「希望」であります。だから…サスケが真・万華鏡写輪眼でない限り、イタチは生きているかも知れない…と、僕は考えている…次第であります(脂汗)。

「木ノ葉を潰す」

そう意気込むサスケを(第402話/「最後の言葉」)、マダラ(トビ)は流し目で追っかけてるんですが、三つ巴の通常写輪眼です。マダラ(トビ)が「漢」(オトコ)なら、ここは自らも万華鏡写輪眼、或いは真・万華鏡写輪眼で応える筈です。誇示するまでもなく、それが「漢の心意気」と言うものですから!!それをしない…と言う事は、もしかしたら…

マダラ(トビ)は真・万華鏡写輪眼を発動できない!!??

それがペインを前に身汚く訴えた「写輪眼の本当の力が…このうちはマダラの力が」(第40巻/96頁)になるんじゃないのかな…って思ったりしています。つまり、マダラ(トビ)は眼球・眼軸も写輪眼のシステムはマダラであっても、「器」(身体)は別の何か…と言う考えに繋がるんです。それが、オビトなのか、シスイなのか…はたまた…何なのか?は明言できませんが…。

「イタチのことなら何でも知っている
…まぁイタチはそのことに気付かずに死んだがな」

慢心とも言えるマダラ(トビ)(第397話/「真実を知る者」)。その上を行くのがイタチ…と、僕(ら?)は信じたがっている(笑)。それは、イタチが好きだから…とか、男前…とか。カッコ良い…ってのは確かにある!(笑)でも、それだけじゃなくて、確かな描写も残っているんですよ。一つは「違和感」(イタチの考察)で示しましたけどね。

実はもう一つあるの…。

「イタチVSサスケ」が決着して、それをゼツに知らされたマダラ(トビ)が時空間忍術?で、一気にサスケに接触しようとした時、木ノ葉小隊もサスケの居場所に急行しましたよね(第396話/「自己紹介」)。あそこにも数々の違和感が溢れてませんでしたか?ナルトは兎も角(笑)、カカシとヤマトは連携や察しが良過ぎ…だったとは思いませんか?それに、"天照"の情報などが的確過ぎた…。

(土遁・土流割!!)「このまま行って下さい!」(ヤマト)

「よし!ヤマト以外はオレに続け!」(カカシ)

そして、カカシは<スゥー><ギン>っと、万華鏡写輪眼を覚醒させています。当時、森の中のマダラ(トビ)との接触で写輪眼を見せられた焦りだと思ってたんですが、もしかしたら、カカシも仕込みの"天照"を知っていたんじゃないかと、今になって考えるようになっています。カカシは"天照"の黒炎の中にサスケがいて、その眼にはイタチの"天照"が仕込まれている事を知っていたんじゃないでしょうか?!

カカシもナルトのようにイタチの分身と接触していた!!??

イタチがサスケとの接触の前に、ナルトと森の中で接触しています。描写的にはナルトとしか接触していませんが、同様の仕組みでイタチの烏分身がカカシと接触し、VSサスケのシナリオをカカシに伝えていたんじゃないでしょうか?だから、カカシは"天照"の黒炎を知っていたし、その中に突入するシーケンスを用意できた。

そして、そこで倒れているであろうサスケとイタチの身体の意味も知らされていた。そして、マダラ(トビ)よりも先にサスケに接触する可能性もあるから、三つ巴文様ではなく万華鏡写輪眼でサスケに接触するようにカカシに教唆していたと、僕は考ています。あの突入の周辺のカカシとヤマトの連携の良さや焦りっぷりは異常とも言えますから…。

イタチの"天照"の仕込みは「三つ巴文様」にセットされていた?

と、僕は考えていると言う事です。もし発動対象が、マダラ(トビ)なら傷を与えるか、時間を取らせる。カカシの場合は万華鏡写輪眼なので仕込みは発動しない…。そして、サスケの左眼に流し込まれたイタチの「血」を洗い流せば仕込みの"天照"は解除される手筈だった(イタチのリーク)。この場合は、「儀式」はカカシがする事になったでしょう。

イタチはマダラ(トビ)を三つ巴覚醒だと断定していた!!

"天照"の仕込み情報のリーク説を受け入れるなら、イタチはマダラ(トビ)の万華鏡写輪眼、もしくは真・万華鏡写輪眼の所有を否定している事になります。その機微は「今のマダラは負け犬だ…」(第42巻/127頁)と、言い放ったイタチの描写にも奇麗に符合します。そこから、イタチのシナリオはマダラ(トビ)のそれを凌駕していた…と言う考え方も湧き出てきます。

あの黒炎の中に強敵(マダラ)が先行していて、カカシが万華鏡写輪眼でそれに応えた…とするのが自然かも知れませんが、イタチが敷いて来た分厚い配慮はそれにも増して強力だとも考えられます。それに、あの森の中のナルトとの接見…「ど…どういうことだってばよ?」(第40巻/132頁)…だって、まだ明確には示されてはいません。

イタチは分散して捜索にあたる木ノ葉小隊に接触を試み、何かしらの布石を敷いているんではないか?と思うんです。その一つがカカシのあの万華鏡写輪眼の使用の描写(第396話/「自己紹介」)だった…。僕にはそう思えてなりません。そして、その周到さがイタチの行動密度の高さを物語っていると思う。

つまり、他にも…ある!!!!

そして……サスケのあの「眼」が…鷹の眼…蓮華覚醒が…
単なる「万華鏡写輪眼」である事を祈る…ケルベロスです。

実は…あともう一つ、「希望」があって…それは別の「考察」で…ね!!

  

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