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第404話「"鷹"と"暁"」


大きな樹木の根っ子…樹海?
とんがり帽子の庵(いおり)。
煙突から立ち上る煙。水辺…湖畔?

「鬼鮫先輩にお話があるんスけど」(トビ)

「ゼツが邪魔しに来て次はお前ですか
死んだと思ってましたがね。トビ」(鬼鮫)

通路で鬼鮫に声をかけるトビ。
暁の衣。鬼鮫は背中に「鮫肌」。

「結局、最後になってしまったが…
一番身近なお前を騙していて済まなかった」

多分、口調の重さが変わっている。
いつものトビのそれではない…筈。
「一番身近」が意味する事は、この後知らされます。

「!?」

何かを感じて振り返る鬼鮫。

<スッ>

渦巻き文様のお面に手を掛けるトビ。

「…!」

驚く鬼鮫。つぶらな瞳が充血してます(笑)。

「…そういうことでしたか」

お面を外したトビ。
サスケの時とは違って鬼鮫に"天照"は仕込まれてなかった(笑)。
ここで、また<ボン>と、トビが発火したら笑えたかも…。
「閃光万雷!」のWILLIAMさんの四コマに密かに期待中です(笑)。

「トビがまさかアナタだとは思いもしませんでしたよ」

つまりは鬼鮫の既知の人物と言う事。
それを悟られぬようにトビは別キャラを演じていたのか?

「これで安心しました…
アナタが黒幕なら私も立ち回りもやりやすい
水影様…いや、マダラさん」

さてと…、ここが第一関門だ…お立ち会い(笑)。

エーッと、「ゼツが邪魔しに来て」と鬼鮫が、トビとの出会い頭に言ってますよね。このシーンって、きっと「水月VS鬼鮫」の後のエピソードだと思います。一瞬、過去の回想かとも思ったりしたんですが、違った…(汗)。しかし、これで、波打ち際の「木ノ葉潰し宣言」の「蛇」の合流が何だか理解できました。

あのシーンで水月は「鮫肌」を持っていませんでした。もし水月と鬼鮫が衝突して水月が無事だったとするなら、鬼鮫は殺られたか、敗れて遁走している筈。水月が殺ったなら、水月は「鮫肌」を携行していないのは、思い入れや水月の人間性(キャラ)と相反します。しかも、水月にダメージが無い事からは水月に圧倒された鬼鮫が「鮫肌」と共に逃げた可能性を、僕は感じていました。

それが…鬼鮫に期待してしまった…経緯でありました(汗)。

しかし、ゼツが鬼鮫と水月の闘いに割って入って二人を制したんでしょう。それが「邪魔」だったと…。で、ゼツが「蛇」の面々にサスケの現状を説明し、今後の展開を理解してもらったんだと思います。だから、あの波打ち際の「蛇」の面々の表情があった…。であれば、三人がマダラの息がかかった存在だった…と言う可能性は薄くなる。そして、それは描写の流れには似つかわしい。

何が繋がらないって、「蛇」の結成での綿密な各々(おのおの)の思い入れが無になってしまう。言い出しっぺの僕が言うのもアレなんですけど(汗)、やはり、水月・重吾・香燐の三者は三様の思惑があり、自分の意志で「蛇」に参加…サスケに従った…と考えるのが自然です。そこまでしてサスケを懐柔したかった…と、マダラが考えたのもアリなんですが…それも、以降の描写で打ち消されます。

で、ちょっと吐露…

と言いますか、期待めいたものがあったのが、鬼鮫でした。水月に敗れ敗走する中で、イタチの軀を奪還する…と言うエピソードを考えてたんですが、それも的外れでした…(汗)。具体的にはイタチの見張りだった鬼鮫がイタチの生き様に打たれ、感化された…と言うシナリオだったんですが…(笑)。僕が鬼鮫だったらそうするだろうな…と、図らずも思ってしまったんです(「鬼鮫には…期待してしまう…」参照)。


鬼鮫はイタチの見張り番だった…。

鬼鮫が「黒幕」と言う言葉を使う以上は「暁」での表面的な繋がりや鬼鮫の反応(結構な天然で、「蛇」にあっての重吾っぽい立ち位置)が示す関係性以外に「黒幕」からの密命を帯びて行動していたと考えて良いでしょう。それがイタチを見張る任務だった。勿論、その「黒幕」が誰だったのか?を知るのはこの時点…一番最後…「VS水月」の後、この庵に帰って来た時だった。

それは、鬼鮫が「水影様…いや、マダラさん」と言う鬼鮫の台詞に示されていて、これもゼツが「蛇」の三人に説明するのを、鬼鮫が聞いていたのだと思います。サスケには「マダラ」が付きっきりで、それは「写輪眼」の持ち主である…と。しかし、実際に、鬼鮫が見た「顔」は、鬼鮫が知る霧隠れの里影である「水影様」だったのです。鬼鮫は霧隠れ出身の忍ですからね。

「水影暗殺…そしてクーデターに失敗した
お前(再不斬)は数人の部下とともに野へ下った…」


過去の描写では桃地再不斬が暗殺を試みた(暗殺した?事になってるのかも)と言うカカシの証言以外はなく(第4巻/49頁)、顔などはどこにも出ていません。それと、「数人の部下」と言うのが…まさか…忍刀の七振りとは関係ないですよね。「七振りの大刀」は終末の谷の「マダラVS柱間」の一戦の柱間のエモノだと考えてるので…(黒汗)。

そもそも、クーデターと言うのが大袈裟だな…とは当時から感じてました。鬼鮫は再不斬を討ったカカシに敵意を抱いていましたから、全く無縁でもなく、どちらかと言うと関係は浅からず友情めいたものもあったと考えるのが自然かな…と思います。再不斬もただの悪党ではなかったとも思うし…。もしかしたら…

忍刀七人衆の反乱があった?

そして、それが柱間の残した「七振りの大刀」の使命だったとしたら…。そして、鬼鮫が霧隠れの抜け忍として「暁」で行動する本当の意味だとしたら…。そして、水影暗殺?も、水影本人が姿を隠すための策略だった可能性も生まれて来ます。再不斬の「首斬り包丁」は忍具の考察でもその違和感を指摘しているので一度読んでみて下さいね。

描写から判断するならば、水影と写輪眼は関係はなかった筈ですから、鬼鮫が「マダラさん」と言い直したのは、マダラ(トビ)が写輪眼を隠さなかったからでしょう(僕はマダラ(トビ)は常時覚醒の写輪眼だと考えてますがねーッ!!)。でも、水影の顔だった…と、僕は考えています。つまり…

水影はマダラの眼を宿した…?!

そして、霧隠れの里影(水影)が、この一連の騒動に絡んでるとなれば、「木ノ葉潰し」はより現実味を帯びて来ます。それがサスケの懐柔や余命幾ばくも無いイタチの代わりにサスケを覚醒させ、自分の駒にしようとしたのも解せる。そして、イタチの死体(と、マダラが言ってるだけですけどねーッ!!)を回収したのも将来的な拡張や延命の布石としての合理性がある。

でも、それとペインの「世界征服」がやや乖離(かいり)してるのも見逃せない!!ペインの野望や意識はもっと「真っすぐ」だと思うんです。対して、マダラ(トビ)のそれは湾曲してる…どっちも目的達成が最優先ではあるんでしょうが…。それもこれ以降の描写で仄かですが織り込まれています。それに注目しながら読み込んでみて下さい。

「これからも頼むぞ。鬼鮫」

水影=マダラの「顔」ってどんなでしょうね。気になりますね。となれば、トビの躯はオビトでもシスイでもダンゾウでもなくなる…(汗)。それはちょっと寂しい気もするんですけどね。これまで、散々考えて来ましたからね(笑)。でも、これで森の中の対峙で、カカシが何も感じなかった事や、ヤマトの木遁にマダラ(トビ)が反応しなかった事にはリニアに繋がるんじゃないかと思います。

で、ここをもう少し拡張してみると…

マダラ(トビ)って何種類もパターン…つまり、身体があるのかな…なんて思ったりしますよ。"天照"では確かに焼かれたし。かと言って攻撃がすり抜けるSFチックな反応は説明できない。これがTPOに応じて身体=筐体(きょうたい)を使い分ける"写輪眼"……。

それが、マダラ(MADARA)だとしたら…。

…観察を継続します。

でも、鬼鮫が死んでなくて良かった…。実は相当なお気に入りだったので、冒頭のエピソードが回想で、マダラ(トビ)の想い出話だったら嫌だなって思ってしまったんですが、生きてて良かった…(笑)。後述しますが、鬼鮫も何らかの「思惑」があるようです。それが、「立ち回りもやりやすい」に繋がる。黒幕がクーデターに乗じて姿をくらました「水影」だったから…ならば…。

鬼鮫も「忍刀」に突き動かされる一人…なのか?





場面が変わります。ナルトの住居。

サスケを想いながら、俯せでナルトは眠ってしまったのでしょう。枕にはきっと、ヨダレが溜まってる(笑)。どんな夢をみたんでしょうか?(サスケの夢かな)…その微睡(まどろ)みを呼び覚ます音。<コンコン>とカカシが窓のガラスをノックします。それにナルトが「!」と気付きます。

「な…なんだ…カカシ先生か……」(ナルト)

「五代目がお呼びだ。すぐに支度しろ」(カカシ)

場面変わって火影の司令所。

その外には…ガマぶん太と、その頭の上にガマ吉が載っかってる?大きくなってる。「ナルトの巻物」(忍具の考察)で考察してるんだけど、去年の夏の週ジャンの付録ポスター(映画の番宣用)くらいに…。詳しくはその考察に示しているんですが、ナルトの今後が楽しみな流れになってきました!!(笑)

「アレ?ガマオヤビンにガマ吉」

ナルトは額当てをしていません。ポケットに手を突っ込んで、ちょっと緩~い感じ。カカシはマスクと額当てって、もしかしたら皮膚みたいなモノかもね(笑)。この人のプライベートってトビラ絵くらいでしか見せないのね。普段のカカシって、めちゃくちゃ興味あるけど、キッシーは意地悪だから見せたがらないのね…。

「おう!ナルト

やっぱ、ガマ吉。ガマぶん太と顔が似てますね。もう立派に闘えるようになったのかな?油くらいは吐き出せる?でも、ナルトがガマ吉が大きくなったのに反応してないから、この時が久々の再会ではなく、自来也と過ごした2年半の修行期間でも会っていた?雰囲気から察すると久々ではないから、かなり頻繁に会っていたんじゃないでしょうか。

「朝っぱらから何でこんなとこに居んの?」

このナルトの言葉を聞くガマぶん太の顔が、僕には堪らんのです。ガマ吉やぶん太は自来也の顛末を知っている…筈。ナルトのこの時の空気って、自来也の事を知る前の自分と同じだから、それがぶん太には刺さるわけです。そして、それを我慢してる雰囲気が伝わってくるから、僕も堪らんわけです。

「何かあったのか?」

ナルトの子供っぽさや鈍感さって、こんな時には残酷に映りますね。「死」って、厳粛ですから、それをどんな風に表現するか?って、極端にデリケートなならざるを得ない。「命」って重いんです。質量すらあると思う。気持ちが見えるように「命」だって見える。特にそれが天に昇って行かんとする様は見える…。

「実はのう…」

「ガマ吉!おめーはいらんこと言わんでええ!
頭と綱手に任しとったらえーんじゃ!」

ガマ吉の気持ちも分かる。そりゃ痛い程…分かる。そして、それを制したぶん太の気持ちはもっと分かる。そして、ナルトの鈍感さがそれを際立たせます。ナルトが鈍感であればある程、痛みが痛みとして押し寄せてくる。

「?」(ナルト)

「………」(カカシ)

「一体何だってばよ?」(ナルト)

「いいから行くぞ」(カカシ)

「……?」(ナルト)

ま、ナルトには罪は無いんだけど、ナルトの鈍感さには罪がある…(笑)。でも、それを責める事もできないから、カカシの口調や態度が、普段にも増して…ピリピリしてたんじゃないでしょうか?何か変だな…とは、ナルトも微妙には気付いてるみたいですが…。

<バタン>「!」

火影の執務室に足を踏み入れたナルト。

中央の五代目火影・綱手。その左手に秘書?のシズネとトントン。サクラとサイ。そして、火影の右手には乗り物蝦蟇?に座した"頭"と、その傍らに腕組みをした強面(こわもて)の蝦蟇…縮んでいるけど、この太々(ふてぶて)しさは恐らく巻物蝦蟇。大蝦蟇仙人の予言の騒動の真実を知る主要メンバーです。

でも変だ…"姐さん"が居ない…。ペイン(弐)の死体を運んで綱手の元に先行した筈だけど、どうなんだろう?無事ならこの場に居ても良い筈。胸騒ぎがする。凄く心配です…。心痛な面持ちのサクラとサイ。やや強張(こわば)った感じの"頭"や巻物蝦蟇…。非常に重々しい空気が充満してる。

「………」(ナルト)

「この子が自来也ちゃんの弟子か?」(頭)

「はい…これが、うずまきナルト…
その話の"予言の子"でしょう」(綱手)

綱手が「予言」と言うのだから、ペインとの戦いの一部始終や自来也の使命などの子細は"頭"から知らされているのでしょう。ナルトがサスケを想いながら寝入ったように、綱手も充分に泣き濡らし、今を迎えているんじゃないでしょうか。その前のカカシ、サクラ、そしてサイの心痛な表情よりも遥かに心を抑えている綱手。噛み殺している…。

「じじいの蛙…?何だ?」(ナルト)

「コラ!口を慎め、ナルト!
こちらは妙木山の二大仙人の一人。フカサク様だ
お前に用があってわざわざお越しになった」(綱手)

"頭"の名は「フカサク」って言うんだ…。恐らく、「仁義なき戦い」の深作欣二監督。享年72歳。いろんな名作を生み出した名監督。「トラ・トラ・トラ!」って彼の作品だったんだ(マジ、知らなかった…目が飛び出しちゃたかも)。中でも「蒲田行進曲」が一番のお気に入り…。

「正確には二大仙蝦蟇じゃ…と、そんなことよりじゃ
お前は自来也ちゃんの弟子に間違いないかいの?」

普通ならここで、"姐さん"の突っ込みが入る予定なんです。気のせいか"頭"もやり難そうに見えませんか(汗)。「ボケ」が単独で笑いを取るのは非常に困難なんです。締りがなくなると申しますか、笑いどころ…タイミングが笑う方としても見出し難いんです。「突っ込み」がない場合は「笑い声」を挿入する手法も残されるんですが、この「場」にはどう見ても似つかわしくない…。

「自来也ちゃん?ちゃんて!
エロ仙人をガキ扱いかよ!
何なんだってばよ。このじじい蛙!!」

ナルトは自来也を「エロ仙人」と呼んでたんですね。それは二人の出会いから変わらない…。きっと、2年半の修行時代を通して、それは変わらなかったのでしょう。そして、自来也を別の呼称で呼ぶ「じじい蛙」にナルトは憤慨します。それは自来也への敬意であり、自来也に対する思い入れなのでしょう。

「口を慎めと言ってるだろう!」(綱手)

「この方は自来也様に仙忍術をお教えになられた自来也様の師です」(シズネ)

恐らく、シズネが割り込まなければ、綱手は火影の執務机を叩き割ってたかも知れませんね(笑)。シズネがフカサクと自来也の関係をナルトに教える事で、綱手のまどろっこしい気持ちを鎮めているんです。綱手はシズネみたいにトントンを<ギュー>っと抱きしめて気を紛らせるなんて出来ないから、凛としてなくちゃいけないから…それをシズネは慮(おもんばか)っているんです。

「!」

少しずつの見込めて来たナルト…お、遅い…(汗)。

「ハハハ…エロ仙人とはの…!
自来也ちゃんらしい慕われ方じゃ」


慕われ方…綱手やシズネがヒヤヒヤしながら(笑)、ナルトを諭していますが、ナルトの無礼にも一向に反応しない"頭"はナルトの本質を見ているからと考えて良いでしょう。これは人の上に立つ者(正確には蝦蟇の上じゃ…←ココ、笑うとこです)としてはとても大切なところで、"頭"にはそれが備わっている。

自来也も同じで、ナルトが「エロ仙人」と呼ぶのを一度たりとも戒めたりはしなかった。それはナルトの親愛の情だったから。それを汲んでいたんです。自来也もナルトの中身をしっかりと見ていたんです。"頭"と自来也のコンティニュアスな関係は非常にしっくり来ます。だから、ナルトにこれから伝えようとする事が重い。重過ぎる…。

「そのジジイ仙人が一体オレに何の用だってばよ?」(ナルト)

「どこから話せばええかの…
そうじゃの…とりあえず言っておくが―」(フカサク)

フカサクは躊躇(ためら)っている。それは、綱手がここに居るからかも知れません。既に知っている事とは言え、綱手にフカサクが語る事の真相を何度も聞かせるのは忍びなかったんじゃないかと思います。しかし、火影として自来也に任務を与え見送った綱手は、フカサクと共にナルトに伝える使命感を感じている…それをフカサクも認めているんでしょう。

「自来也ちゃんが戦死した」(フカサク)

「……………は?」(ナルト)

サクラ、カカシ、サイ、シズネ、トントン。それに、綱手…。微動だにしないでナルトを見ています。既にこの面々は自来也の顛末を知らされ、それぞれ受け入れ済みだったのでしょう。そして、それをどんな風にナルトに伝えたら良いか?それを必死に考え倦(あぐ)ねていたんでしょう。そして、その答えがこの「沈黙」だった…。

フカサクに一任する…

それはガマぶん太がガマ吉を制したのにも表れていますね。ナルトと自来也の想い出の中に居る者が伝えるべき無いようでない事を悟っていたんです。それは優しさだな…。フカサクだってナルトに告げるのは辛かったろうけど、そこまで飲み込んでの大役だったと思います。ガタイはちっちゃいけど腹は太い!!フカサク自身も、その痛みを噛み殺しているんだけどね…。フカサクは痛みを比べたりはしないんだろうな…。

「な…何言ってんだよ…」

ナルトがどんな風にこの事実を受け入れて行くんでしょうか…。
胸が軋(きし)む…。

で、今後の展開としては妙木山でナルトがガマ吉と修行したら良いなと思います。大蛇丸を払拭し、イタチの「死」(まだ決まったわけじゃないけどねーッ!)の上に万華鏡写輪眼を開眼したサスケとの開きは大きいですから…(汗)。不気味に腕組みする巻物蝦蟇もナルトへの「蔵入り」を自来也に命じられていますから、九尾を封印する「八卦の封印式」とも関係してくる。

第一巻のトビラ絵や自来也が代々継承する蝦蟇一族の巻物によれば、ミナトも蝦蟇一族との契約が認定されますが、フカサクとの面識や関係はなかったんでしょうか?綱手や自来也がナルトを前に何もなかったような顔で素知らぬ顔で、フカサクもまた平静を貫いているのでしょうか(カカシもそうなのかな…と疑い初めています…)。だとしたら…

『NARUTO -ナルト-』に出て来るオトナって、凄げーッ!!



めちゃくちゃ偉そうに(笑)、椅子に身を投げ出すように座るサスケ。
場面は"鷹"とマダラ(トビ)、それに鬼鮫の会合に移行…。

<ドッ>(サスケ)

冒頭の庵とはまた違ったデザインの建築物のようです。深い樹海の中か鍾乳洞のような地下?マダラ(トビ)が"鷹"に与えたアジトみたいなものでしょうか。サスケは用意された椅子に凄い勢いで座ります。ちょっと偉そうな感じ…です。マダラ(トビ)はテーブルに腰を降ろし、香燐、水月、重吾がそのテーブル越しに鬼鮫と対面しています。

「木ノ葉を潰すと言っても具体的にどう狙っていく?」(マダラ)

「殺るのは上層部だ…
それ以外は基本的に対象としない」(サスケ)

いきなり核心?に斬り込むマダラ(トビ)。サスケも機敏にそれに応えます。イタチと闘う中で急速に大人びたサスケ。表情にも落ち着きが生まれましたね。サスケの言う「木ノ葉潰し」が上層部のみを対象にしているようなのでちょっと安心しましたが、それには具体性や現実味が薄い…。それに噛み付くのが鬼鮫でした…。

「上を狙えば下が盾になる」

ま、これは少し考えれば解る事なんですが、鬼鮫がこんな風に言う事に意味があると思うんです。鬼鮫はこれまで結構な天然っぷりを披露して来ましたが、そんなに理知的なキャラではなかった…(バカと言う意味じゃありませんよ)。その鬼鮫がこう言うのは実際に似たような経験をしてるからじゃないかな。

鬼鮫にはサスケが里の同胞を傷付けたくはない気持ちが理解できています。それは自分も同じような経験をしたから…と、僕は考えています。そして、実際に歯がゆい思いも経験した。ここで示される鬼鮫の感受性はイタチと居ても同じような作用をしたんではないか?そんな期待めいた空想もありましたっけ(笑)。でも、鬼鮫の人間性(正確には鮫性じゃが…)には期待しちゃうんだな…。

「そう簡単には行きませんよ…
アナタたち"鷹"とやらだけでは戦力不足ですねェ」

これが鬼鮫が言った「立ち回りやすい」と微妙に繋がると思うんです。鬼鮫も「忍刀」を持つ者として何らかの使命を帯びている?霧隠れを抜け、テロに明け暮れたのも無軌道な行動ではなかったのかも知れない。それに…再不斬の墓標代わりだった「首斬り包丁」の形状が変わっていたところが非常に気になっています。詳しくは忍具の考察の「首斬り包丁」をご一読下さい。

「鬼鮫先輩…ボクたちをあまりナメない方がいい
あの時の遊びの決着はまだつけてないし…」(水月)

水月のこのイライラはその全てを知らないからじゃないか…と思うんです。カカシが自来也に棘棘しかったり、ミナトに対しても微妙だったのに似てる。それに水月はゼツの乱入によって止められた鬼鮫との闘いが未消化で物足りないんでしょう。それに、一度は手合わせしたであろう鬼鮫の実力も理解した?それに焦っているのかも知れません。

「やめろ水月」(重吾)

重吾もそれを感じていると思います。それと、この場の雰囲気を見てもマダラ(トビ)と元「蛇」メンバーとの関係性は薄そうです。後述になりますが、"暁"にしても"鷹"にしても、一騎当千の海千山千ですから、何かに従うと言うよりは、利害関係による共生に近い合流じゃないかと思います。

「フッ…」<タッ>(水月)

「サスケ。しつけがなってないぞ」(マダラ)

(…こいつ腕だけで…)(水月)

水月が堪らず鬼鮫に襲いかかるんですが、それをマダラ(トビ)が受け止めます。<ガッ>と、物理的に受け止めています。しかも片腕で…。この描写ってこれまでのマダラ(トビ)の難攻不落な受け方と違う…と言うか、真逆ですよね。こう言う受け方もマダラ(トビ)はできるんですね。

そして、鬼鮫がピクリとも反応しなかったところを見ると、鬼鮫にはマダラ(トビ)の動きが見えていたんでしょう。そして、それに盤石の信頼を寄せていた。また、マダラ(トビ)が鬼鮫にこの闘い方を見せた…と言う事は、これは水影の能力。そして、何でもすり抜けて無効化してしまうような力は別の能力。それを鬼鮫は知らないかも知れない。

「水月。てめーバカじゃねーのか。こんなとこで」(香燐)

「ボクの目的はそこの鮫肌だ…
それを手に入れるためにサスケにくっついているだけだ」(水月)

「サスケ…どうするんだ?」(重吾)

「分かった…やりたきゃ勝手にやれ。水月
どうせまだそいつには勝てない」(サスケ)

香燐の浮きっぷりはおいといて(笑)。サスケは落ち着いてて、そして上手い。「まだ」と付け加える事で、鬼鮫を持ち上げつつ、水月にも可能性を残しています。(フフ…まだ…ね)と、鬼鮫は複雑な心境のようですが、サスケの見切りは正確だとも感じたのでしょう。

「おお…言うねサスケ
まあそのうち美味いフカヒレでも食べさせてあげるから」(水月)

だから、水月も振り上げた大刀を仕舞えた。サスケがそのタイミングを与えているのです。サスケはイタチの行いや考えを租借しているから「今」がある。後悔であれ、懺悔であれ、「過去」を噛み締めているのです。それを人は「成長」と呼ぶのです。

「そうは言っても"暁"も戦力不足だ」(マダラ)

「人の事ばっか言えないねアンタら」(水月)

「我々の利害は一致する
これより"鷹"は"暁"と行動を共にしてもらう」(マダラ)

唯一、マダラ(トビ)と水月の関係だけは未だに疑ってて(汗)、もし、"蛇"の結成に関する疑惑があるとすれば、水月とマダラ(トビ)は繋がってた線は消せないです。ただ、一方的に従うような関係ではなくて、何かの見返りを要求するような…利害関係。それが水月とマダラ(トビ)の間に存在した関係性はあるかも知れません。

「その話にオレたちが乗る見返りは?」(サスケ)

「"尾獣"をやる」(マダラ)

「尾獣?」(サスケ)

「何も知らないのか?」(マダラ)

「尾獣」を集めることが"暁"の目的で、それから「禁術兵器」を造り出し、各国に配布し世界のバランスを崩すのがペインの目論みでしたが、マダラ(トビ)の思惑は別のところにあるようです。"鷹"に与える尾獣が「禁術兵器」とも取れますが、マダラ(トビ)の感じからはもっと自由な利用法が想像されます。

「あれだろ!九尾の仲間みたいなもんで
尾に生えたチャクラの塊が具現化した―」(香燐)

「つまり何だ?」(サスケ)

香燐の浮きっぷりはおいといて(笑)。香燐は九尾を知っているのかもね。もしかしたら、木ノ葉の出身か関係者かも知れないと思いました。"蛇"の結成においてもサスケとの関係を水月に揶揄(やゆ)され、切れましたよね。かなり前から香燐はサスケの事を知っていたようだし…。歳もやや上なのかな。

「チャクラのバケモノだ」

「元々は初代火影がいくつか集めてコントロール下に置いていたものだ
忍界大戦の度に火影柱間はそれらを条約や協定の証に
五大国を始めとする他国に配分しパワーバランスをとってきた」

柱間は特殊な能力者だった事は、木遁忍術や尾獣をコントロールするチャクラの結晶石(初代の首飾り)の存在からも明らかで、その能力で忍界を統べようとしていたんだと思います。それが…マダラが憧れていた柱間でしょう。それと、似たような事をサスケに持ちかける辺りにもマダラ(トビ)が有する柱間に対するリスペクトが感じられてなりません。

それと、柱間が他国のバランスに配慮した行いをしていたとして、尾獣以外に配ったのが、あの終末の谷の「七振りの大刀」であるとするなら、霧隠れの「忍刀七人衆」とはその大刀を持ち、振るう事に使命を帯びているのでは…と、余計な想像力だけを養って来た僕は考えてしまったりするのです(笑)。

「究極のチャクラ兵器と言ってもいい…
悪くない条件だろう」(マダラ)

しかし、尾獣そのものを"鷹"に与えるとして、それをどう使うのか?サスケには万華鏡写輪眼がありますから、尾獣のコントロール=口寄せも可能なのかしら?サスケが「人柱力」になるのは逆戻り(大蛇丸を取り込んだのは人柱力に近かった)だし、"暁"の尾獣集めでも知れている通り、人柱力は圧倒的な力にはなり得ないです。

それは、ナルト自身にも言えて、九尾に頼る闘い方ではこれから先はヤバいです。サスケも大蛇丸や呪印を払拭し、更なる高みを手にした事ですし、そろそろ、九尾を払拭してもらいたいです。そして、何故、ミナトがナルトに九尾をその一命を懸けて封印したのか?それが明かされる時が来て欲しいと、僕は考えています。詳しくはチャクラの考察を遡って探してみて下さい。

「気前がいいな」(サスケ)

「ただし"暁"を裏切ればちゃんと死んでもらう」(マダラ)

「フッ…」(サスケ)

<プー…>と、香燐が脹れているのはおいといて(笑)。サスケの笑みは何だろう。マダラ(トビ)への信頼感かな…と思います。イタチの「真実」を自分に伝え、後悔させてくれた…それの本意は何処にあるのかは未だ確定していませんが、少なくとも何も知らないよりはマシですから…。その意味でサスケはマダラ(トビ)に感謝しているのだと思います。

「…この世に尾獣は九匹います
今は七匹まで"暁"が集めてますから
…あと二匹」(鬼鮫)

さて、お立ち会い…ココが第二関門。鬼鮫の言う「七匹」。これって、変だと思いませんか…。これまでの描写から判断するなら、一匹多いんです。実際は六匹の筈なんですよ。

「こいつ(我愛羅)を除き、今までに二匹
"人柱力"をオレの仲間が倒したんだがな」

我愛羅(一尾・守鶴)奪還編でデイダラがそう言っていて(第30巻/80頁)、その後、二尾・猫又(二位ユギト)→三尾・磯撫(捕獲)→四尾・熔遁(老人)の描写があっただけで、それだとデイダラの言った二匹を足しても六匹なんですよ。それを鬼鮫が七匹と言った。しかも、マダラ(トビ)の尾獣貸与の条件は尾獣が封印像に収まっている必要性を却下しています。

それ以外に描写外で尾獣を捕獲してたなんてのは人員不足で無理だろうし、ここはデイダラが「二匹」と知らされてただけで、実は既に「三匹」捕獲されていたと考えるべきと思います。しかし、その一匹は封印像には封印されなかった。それが、尋常ならざる鬼鮫のチャクラ量の描写に繋がる…と、僕は考えています。

「コイツ…とんでもないチャクラ量だ
これほどのチャクラ量を持ってる奴を見たのは
ナルト以来だ」


我愛羅奪還でネジが白眼で透視した鬼鮫のチャクラ量はナルト並みだった(第29巻/48頁)。それって、鬼鮫が「人柱力」って意味じゃないかと、僕は疑っていたんです。そして、描写のない一匹。それが鬼鮫の中に居るとしても、それはマダラ(トビ)の構想にはマッチしています。この組み合わせにおいては整合性が得られると考えています。

で、ここで浮き上がって来るのが、ペインとマダラ(トビ)の温度差でしょう。そもそも、輪廻眼所有者であるペインが、写輪眼のマダラ(トビ)に従っている事がしっくり来ていませんから、尾獣に対する考え方やそれを含む目論見の違いも一種の不協和音に感じてしまいます。"暁"の有する内部的な不整合さは一つの期待でもあり、それがイタチの今後にも関わる大きな含みであると、僕は考えています。


「オレたちと"鷹"で残り二匹を手分けして狩る…
それが我々の当面の目的だ」(マダラ)

「ってことは…九尾はまだってことか」(サスケ)

「ナルトは"暁"が狩る
"鷹"はもう一方を当たれ」(マダラ)

急展開の予感ですね…。マダラ(トビ)が、サスケとナルトとの接触を回避しようとしてるようにも感じました。マダラ(トビ)は人の機微と言うモノを知り尽くした診療内科医みたいなところがあるから、ナルトがサスケに対して持つ「意味」を重く見ているんだと思います。逆に、それをマダラ(トビ)が恐れた事はサスケの救いでもあると思います。

ナルトならサスケを止められる!?

そんな期待も自然と抱いたり…して。で、"暁"がナルトの九尾。そして、流れ…と言いますか期待的には八尾・八岐大蛇(八岐大蛇って頭が八個でシッポが八本じゃない!っと言う説がありますが…ここはシッポが八本あるバケモノと言う事で…一つ…)を擁するカブト(大蛇丸化)と"鷹"が接触すれば良いな…と考えます。そろそろカブト(カブチ丸)も熟成してる筈ですし。

で、鬼鮫の中には七尾が居るんじゃないか?
……と言うのが、僕の読みです。





一方、場面がかわって静かな水辺。洒落た橋の上。ゼツとマダラ(トビ)の密談。

「ドウダ?」(黒)

「上手くいった…」(マダラ)

恐らく、サスケの万華鏡写輪眼の開眼の「儀式」の首尾だと思います。サスケはあれで、万華鏡写輪眼を開眼していますから、首尾は上々と言ったところでしょう。しかし、その後、マダラ(トビ)から真・万華鏡写輪眼へのスペックアップを持ちかけたのが良く解らない。それって愛情?親心?の為せるワザに他ならないから…。

「ソレハ良カッタナ」(黒)

「イタチも死んだ―目の上の瘤(こぶ)はもうない
"木ノ葉に手を出さない"という条件もこれで白紙だ」(マダラ)

イタチが死んだから(と、マダラが言ってるだけですけどねーッ!)、木ノ葉に攻撃できる…。つまり、マダラ(トビ)はイタチと正面切って闘う事は望まなかったわけです。恐らく、"須佐能呼"の前にはマダラ(トビ)も完璧な勝利を確信できなかたんではないかと、僕は思います。それを知っていたかも疑問ですが、少なくともイタチと殺り合うのは避けたかった。ゼツに記録させた映像?もそれを確認する為かな…。

しかし、そのイタチが居なくなった…。つまり、これから"暁"の行動が激化して行く予感です。そして、イタチが影響力を持ったのは木ノ葉だけにあらず、"暁"にあっても楔(くさび)たる役割を充分に果たしていたんですね。イタチは凄い人物だった。その姿はマダラ(トビ)をも恐れさせた。イタチも真っすぐに自分の考え(言葉)を曲げなかった…。その生き様にみんな、シビれた!!

「ずいぶん待ったね…」(白)

「計画通りに進めるためだ…これでいい」(マダラ)

これはマダラ(トビ)とゼツの関係が永い…と言う示唆だと思います。一体、どんだけ二人は付き合いが長いんだろう…(汗)。マダラが木ノ葉を抜けた時からだとすれば80年来の仲?木ノ葉の草創期からの付き合いになります。二人の付き合いが長ければ長い程、二人の目的の純度は上がると思う。

そして、それが「善」なのか?「悪」なのか?と言う疑問が意味を成さない事が、僕らにも薄らと解りかけている筈です。自然界に完全な「白」や「黒」と言った色が存在しないように、純粋な存在こそ不自然である事に、僕らは気付き始めている…。この不純な状況こそ、自然なのだと…。でも、それを認めてしまう事をオトナになるとしたくはない…なと、やや微妙な心境でもあります。

「イタチはやはりサスケに保険をかけていた。"天照"だ」(マダラ)

マダラ(トビ)はイタチの"天照"が相当、ショックだったんだと思います。はっきり言って死にかけた(笑)。そのくらいヤバかった…。そこまで追い込んだのが、イタチの"フリ"だったら、やっぱりイタチって凄い。そして、もしそうなら、イタチにはもう一度逢えるかも知れない。そんな期待を僕は捨てきれないでいます。

「イタチのヤツ
自分の真相を知られてるとは思ってなかったんだろ…
何でそこまで…?」

「真相うんぬんは抜きにして
オレがサスケを仲間に引き入れることを危惧していたんだろう」

微妙にマダラ(トビ)がゼツの質問の矛先…焦点をズラしているように感じます。ここでゼツが言う「真相」とはイタチが「うちは虐殺」の中核に居た事だろうし、木ノ葉の上層部から「うちは」に送り込まれたスパイだった事なんだろうけど、マダラ(トビ)はそれとちょっと違う気持ちを内包している?

それが、「真相うんぬんは抜きにして」に色濃く滲み出ている…と感じます。マダラ(トビ)がサスケに言った事が全てホントの事だとは思わないし。それと同じようにマダラ(トビ)はゼツにも隠し事があるんじゃないかと思います。ただ、付き合いが長いから嘘は言えない…だから、ちょっとズレた言葉を返しているんです。

マダラ(トビ)が何を考えてたかは、言ってるままと捉えるのも良いし、もっと他に穿った見方もある。そこは自由に考えれば良いと思います。それを考える事はイタチの行いの「真実」に光を当てる事になるんだと思います。そして、より深く物語を楽しむ事ができるでしょう。自由に考えて『NARUTO -ナルト-』の持つ深みを味わって行きましょう!

「シカシ…ココマデ来ルノニ
コレホド"暁"ノメンバーガヤラレルトハ」(黒)

「どこかしら問題はあったが
皆、己の意志で"暁"に貢献してくれた」(マダラ)

"暁"って、組織の存在って、「服従」ではなく「同意」に近い関係で成立してたんだと思います。ある程度、個人の意志に任せつつ、マダラ(トビ)がシナリオに沿うように調整してたんだろうな…。こんな風に穏やかなマダラ(トビ)を見せられると、増々、マダラ(トビ)の本心が解らなくなって来ます(汗)。

「デイダラ
サソリ
飛段
角都…

彼ら無くしてここまでの進展は無かった」(マダラ)

この中にイタチと大蛇丸が居ないんです。って事は…二人は"暁"の為に…マダラ(トビ)のシナリオに沿った働きをしなかった…。マダラ(トビ)の意に沿わない行動をとった。つまり、邪魔をしていたって事になるんでしょうか。きっと、大蛇丸は大蛇丸なりに自分の使命みたいなものを感じていたのかな?それじゃ、イタチと同じじゃないか…。

だから、大蛇丸も所謂(いわゆる)、「悪者」だったわけじゃない…と思うんです。凄く利己的だったかも知れないし、極めて自己愛の強い我侭(わがまま)さんだっただけで…。それって、デイダラや飛段、サソリや角都も同じ。違うのはマダラ(トビ)の利益にはならなかった。大蛇丸はマダラ(トビ)のシナリオに抵抗していたと言うことだと思います。

つまり、マダラ(トビ)の「真意」に気付いていた…。

「そのお陰でオレのシナリオ通りに事は運んでいる」(マダラ)

マダラ(トビ)…あんた、どんだけ引っ張るつもりなのよ。これが単なる木ノ葉への復讐とか、柱間個人に対する怨恨とかだったら、ホントに燃やしちゃうからね(笑)。でも、マダラ(トビ)が名前を掲げた四人って、何をしたんだろう?飛段がアスマを殺したのにも何らかの意味があったんだろうか?それか、逆にアスマがシカマルを護ったとも取れる…か?

サスケが"鷹"を擁して木ノ葉の上層部を叩くとしているのもマダラ(トビ)のシナリオ通りと言う事にもなる。それが、マダラ(トビ)の木ノ葉乗っ取りを目的とするのも、この話の規模からするとそぐわない。しかし、一つのステップとしては受け入れられるとは思います。でも、どうだろう…もし、それが善行であるのだとしたら…(汗)。

しかし…考えれば考える程、ドツボにハマって行くようです(笑)。何か、頭から湯気が出て来そう…です…ね。

「何より…サスケを手懐けた」(マダラ)

イタチを無くしてもサスケが欲しかったマダラ(トビ)。そして、その都度、見せる三つ巴の写輪眼。マダラ(トビ)のシナリオにサスケは重要な地位を占めている事は確かなようです。お陰でサスケの体裁はほぼ整ったから、次はナルトなんだけど、キッシーのリークでは暫く放置プレイみたい…(でも、ナルトにエピソードが向かうならシナリオの変更を意味する?)。

巷の『NARUTO -ナルト-』いよいよ終盤説も何だか嘘臭いし…。部分的には風呂敷畳みかかってるようにも見えるけど、まだまだ回収されていない伏線は数多くある。回収される前に別の伏線の提示もあるし…。風呂敷はむしろ拡張傾向にあるんではなかろうか…?キッシーのリーク通りなら、『NARUTO -ナルト-』はまだまだ続きそうな気がしてならないのです(汗)。

何より…こっちの身体が持つかしら…それが心配なのさ…。

↑これって、「こち亀」みたく続いたら…って意味だから…(汗)。
心配しないでね(笑)。忙しい時も稀にあったりするだけで…(滝汗)。




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