スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「力量」(終末の谷の決闘…第三撃)

   
「そして、オレは敗れた…」

九尾の大迫力の圧力と、マダラの神速の特攻を柱間はたった一人で受け切った…柱間は勝利したわけです(第399話/「すべての始まり!!」)。あの豪快な「終末の谷の決闘」の絵図の猛り狂う九尾とマダラの速攻。この二つよりも柱間は強かった…木遁忍術「城塞の陣」(仮称)や、大量のエモノ(武器)を周到に準備した柱間が凌駕したわけだ。

「我らうちは一族は
図抜けたチャクラと写輪眼を有し
あらゆる戦闘に長けた
いわゆる戦闘一族として知れ渡っていた
そして、オレはうちは一族のなかでも
特別に強いチャクラを持つ者として生まれた」

マダラの提示(第398話/「木ノ葉の始まり」)が忍の闘いにおける「絶対」じゃないかと、僕は注目していまして、武器や体術と言った外的な要因がイーブンであれば、最終的な勝敗はチャクラの量や強さによるんじゃないかと考えてます。そもそも、チャクラって何なんだよ…って話になると思うんですが、ちょっと横道に逸れちゃいましょうか…(笑)。

~美少女くの一・サクラの教えてあ・げ・る♥~
"チャクラ"の巻!!

チャクラって言うのは
簡単に言えば
忍が"術"を使う時に
必要とするエネルギー
のことを言うの

そのエネルギーは
おおまかに
①人体におよそ
130兆個存在すると
言われる細胞の
一つ一つから
かき集めて
生み出す
身体エネルギー


②多くの修行や
経験によって
積み上げられる
精神エネルギー

の2つで
構成されるのよ!

つまり"術"っていうのは
この2つのエネルギーを
体内から絞り出し、練り上げ
(これを"チャクラを練る"という)
意志である"印を結ぶ"
というプロセスをたどって
やっと発動されるってワケ!!

波の国の任務の序盤(第2巻/202頁)でサクラがきっちりと説明しているんですが(懐かしい…全てが懐かしい…)、身体と精神のエネルギーをミックスして生成され、それで"術"を発動する…と言う意味では"燃料"みたいなものですね。

ちょっと補足です。

「陰陽論」を用いると、人(太極)は精神(陰)と肉体(陽)に分離されます。この場合、精神エネルギーを「陰」。肉体エネルギーを「陽」と受け取る事が出来ます。しかし、聞き齧りの「陰陽論」なんで(笑)、ちょっと怪しい…。

例えば、チャクラ自体が太極としての人の「陰」に該当するなら、その分離の結果とも考えられ、精神エネルギーを「陰中の陰」。肉体エネルギーを「陰中の陽」と受け取る事も出来るんです。ここら辺の解釈はもう少し様子見が必要かも…(キッシー…どうなんですか?)。

マダラが自慢するのはその"チャクラ"が図抜けた「うちは」にあって、その中でも特に「強い」と言う点です。忍の絶対的な「強さ」がチャクラの「強さ」によるとする自信みたいなものを感じます。

そして、それに勝った柱間…。
その事実に注目してるケルベロスです。

「イヤ…食ラッタンジャナイ
破ッタンダ"月読"ヲ…」(黒ゼツ)

「サスケVSイタチ」の史上最大の兄弟喧嘩で、イタチの万華鏡瞳術"月読"を状態2の写輪眼(魔幻・鏡天地転?)が打ち破った描写がありましたよね(第42巻/166頁)。武器や術にあたる「写輪眼」のスペックとしては「万華鏡写輪眼>写輪眼」でしたが、それが「力量ノ差」(第42巻/167頁)でひっくり返ったのです。そして、これが「忍の絶対的な強さ」の提示ではないかと、僕は考えているのです。

「力量」=「(チャクラの)強さ=力」×「チャクラ量」

「終末の谷の決闘」の(マダラ+九尾)<(柱間)も、結局はチャクラの「力量」…つまり、「力」×「量」が勝ったと、理論的に考察で来るんじゃないかと、僕は考えてると言う事です。「力量」とは上手い言葉だと思うんですが、「力」=「(チャクラの)強さ」と「チャクラ量」の"積"(×)と考えると、実にしっくり来てしまいます。
(そもそも、「力量」とはそう言う意味だったのか?!と膝を叩いたケルベロスです…笑)

柱間の大巻物(燃料電池)

「終末の谷の決闘」の柱間の足下に展開される大巻物

しかし、一人の忍…つまり、人間である筈(エーッと、十尾の転生説なんてのもありましたけどねーッ!)の柱間のチャクラの力量(強さ×量)がマダラと九尾のそれに勝った…事実を、想像を絶する柱間の強さ…とするのは簡単なんですが、それだけだと余りにも人間離れし過ぎだし、柱間の周到な準備にもやや整合性を欠いてしまうんです。

特に柱間の足下の「大巻物」が…(黒笑)。

あの見開きで柱間が展開していた「大巻物」の術式を分析してみました…。柱間の直下にある「千手」の術式(家紋)。それを左右から取り囲む"渦"。それに接続される触手(コネクター?制御棒…コントローラー)?その両端に林立する術式…。直感的に、これがコンデンサー…つまり、蓄電池(バッテリー)に似てると閃いてしまいました!!

柱間の大巻物の理論考察

大巻物の術式の分析

大巻物の左右の術式って、もしかしたら、尾獣の精神(陰)と肉体(陽)を陰陽分離したもので、そこから漏れ出すそれぞれのエネルギーを中央の「千手」の術式の周りで練り上げてチャクラを作っていたんじゃないか?左右の術式と中央の「千手」の術式を非接触の「●」が三列で分離しているのは、尾獣の汚染を防御する為じゃないか?と、疑惑ってるわけです。

「(尾獣は)チャクラのバケモノだ
元々は初代火影がいくつか集めて
コントロール下に置いていたものだ

忍界大戦の度に火影柱間はそれを
条約や協定の証に五大国を始めとする
他国に分配しパワーバランスを取ってきた」

マダラ(トビ)が「尾獣」について言及していますが(第404話/「"鷹"と"暁"」)、柱間が尾獣をコントロールできる能力があったのはこれまでも、チャクラの結晶石の首飾り(ナルト所有)や、ヤマトの能力の描写でも提示されていました。そして、「他国に分配し」とある以上は、何らかの形でパッケージングしている筈です。でないと、危ない…!!(笑)

一つは、「人柱力」という形式のパッケージングも考えられるし、この大巻物の描写の「術式化」(データ化)が考えられます。尾獣を陰陽に分離する考えは、一緒にしておくとチャクラを練り上げるコントロールが難しいと思ったからです。それは、尾獣を尾獣として閉じ込める「人柱力」が不安定な兵器である事に対する反省があったんじゃないかと考えたのです。

もしかしたら…もしかしたら…ですよ。例えば、霧隠れに柱間が贈った尾獣のパッケージが鬼鮫に伝承してるとして、そのチャクラが「鮫肌」を納得させてるとしたら、鬼鮫の尋常じゃないチャクラ量が説明できるかも知れませんね。

そして、それが柱間の足下に突き立てられた「七振りの大刀」とリンクするネタであるなら…。それはそれは考察したくなるネタになるんですよねーッ!!ま、次はそれなんですけどねーッ!!イラスト起こすのが大変なんですけどねーッ(笑)。

それは、ミナトが命を懸けてナルトに九尾を封印した事にも示されていて、非常に回りくどい方法で丁寧に封印しているんです。それを九尾と闘いながらやっちゃったんですから、ミナトって凄いんですけど…。ま、それと同じような考え方で、柱間は尾獣を利用していた…コントロール下に置いていたと考えられると思うんです。

二人の行いは何だか似てますよね…(黒笑)。

「ミナトは九尾の陰のチャクラしか屍鬼封尽しとらん」

「ミナトがわざわざ九尾の力を陰と陽に二分し
陽の側をナルトに封印したのは
九尾のチャクラをナルトに遺すためだ」

僕の大好きな「胸騒ぎ」で、自来也はこう言っています(第41巻/18-19頁)。ミナトが封印術・屍鬼封尽を使って、九尾の肉体(陽)から精神(陰)を引き摺り出し、それを更に陰陽分離して、「陰(かげ)のチャクラ」のみを屍鬼封尽したのです。つまり、ナルトの中にあるのは九尾の「陽のチャクラ」…つまり「魂」です。

だから、ナルトの中の九尾は「四代目とやら…」になると考えてます。九尾が四代目…ミナトを知らないのは「陰のチャクラ」…精神の陰(かげ=いん)の部分…つまり、「心」を屍鬼封尽で死神の腹の中に連れてったから…と分析しています。

「心」とは「脳の機能」…つまり、「記憶」です。

この解釈には「陰陽論」の理解が必須(と言いつつも、僕が曲解してるつーのもあるけどねー)で、詳しくはチャクラの考察の「九尾の陰(かげ)のチャクラって何だろう?」を読んでみて下さい。無い知恵を絞って、ミナトが命懸けでナルトに何故、九尾の「陽のチャクラ」を遺したのかを考えてみました。

「………この子を守るためだな………四代目よ…」

自来也もナルトの「八卦の封印式」を分析した時にミナトの行いの意味を漏らしていましたね(第11巻/17頁)。「八卦の封印式」は親の愛情そのものとでも言うべき存在であり、それがナルトを内面から支えてる可能性を、僕は感じていて、その一端がこれらの描写に見え隠れしています。同時に、ミナトの封印法が千手柱間の技術大系を参考にしているフシも感じています。

ミナトは柱間の尾獣の陰陽分離を参考にした?!

で、ミナトがナルトに九尾の「陽のチャクラ」のみを遺したのにも意味があって、ぶっちゃけ、ミナトはナルトのチャクラを強化する為に、こんな回りくどい封印をした…それをチャクラの考察の「ミナトは何故、ナルトに九尾を封印したのか?」に提示してあります。それが、チャクラの「力量」にも符合するな…と思っています。

尾獣の陰陽を分離して、術式下(データ化)して、巻物に封印し、コンデンサー(蓄電池)として利用した柱間。一方、九尾の陰のチャクラのみを屍鬼封尽し、ナルトに「陽のチャクラ」のみを遺したミナト。この二人の技術は尾獣の「陰陽分離」と言う手法で共通しています。二人が同族(系譜)か同系統の技術大系下にあった可能性もあるんじゃなかと、この場合、疑惑って良いくらい似ている…。

柱間の「大巻物」は尾獣をデータ化し、チャクラを大量に発生させ、それが中央の「千手」の術式=木遁忍術を発動させていた…と、僕は考えています。それが木遁秘術・「城塞の陣」(仮称)の全貌だと考えています。何せ、九尾とマダラの強烈タッグを相手にするんですから、恐らくオートマチックで九尾を抑え込むような力を発揮したんじゃないでしょうか。

その為には尾獣が何体か必要だったかも知れません。九尾のチャクラの「力量」と拮抗する必要性を感じます。と言うか、九尾に拮抗する為には尾獣のチャクラ量がどうしても必要だと思います。その為に柱間は術式化した尾獣のチャクラを大巻物にパッケージングして、この局面で使ったんじゃないかと思うんです。

「九尾を手懐け
コントロールすることが出来るのは
うちはの瞳力だけ…」


マダラ(トビ)が言うように(第399話/「すべての始まり!!」)、九尾とは特殊なチャクラのバケモノで、柱間の技術を用いても完全にはコントロールできなかった…。だから、ミナトは屍鬼封尽で、陽のチャクラをナルトに遺したんだろうけど、柱間がマダラと九尾のタッグに対抗するには、この大巻物でチャクラを補う必要があったんです…きっと。

そして、九尾を「城塞の陣」が押さえ込んだ後は、一対一の闘いがあった…。柱間は七振りの大刀と超大型の風魔手裏剣でマダラを圧倒したのでしょう。勿論、マダラも真・万華鏡写輪眼と自慢の強いチャクラで対抗したでしょうが、それも柱間が上回った…。チャクラの強さがその勝敗を決した。柱間のチャクラがマダラのチャクラを凌駕したのです。

柱間の「力量」がマダラに勝ったのです。

お互いを殺す決意でぶつかり合った二人。
親友かも知れなかった…。
あの「終末の谷の決闘」は、文字通り…
「すべての始まり!!」だった…。

  

「幸せの黄色いハンカチ」 | BLOG TOP | 第405話「遺されたもの」

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。