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うちはイタチと「うちは虐殺」の時系列考察


「兄さんは七歳で忍者学校を主席で卒業…」
「八歳には写輪眼が使えるようになった…」
「それに十歳で中忍に昇格…」

サスケは「お経」のようの兄の経歴を唱えています。サスケにとってイタチは「仏様」のような存在だったのかも知れません。正に偶像です。それは時に眩しく、近寄り難くもあり、また、時には優しく暖かき救いの手を差し伸べてくれる「神」にも等しい存在であった事でしょう。手裏剣投げの修行で、脚を挫き、優しき兄にオンブされた想い出。その広き背中で感じた兄の拍動と暖かさは、今もサスケの躯に残っています。

「うちは虐殺」の期日はサスケが手裏剣投げの修行で遅くなった日である事は確かです。この日がいつなのか?をこれから、特定します。実は大変な作業でした(汗)。

その前に、サスケのアカデミー入学期日を見つけ出しましょう。サスケのアカデミー入学がイタチの暗部入隊の内定を決する特別任務の日と同日。これは10歳で中忍に昇格してから半年目に当たります。人の年齢は1年の幅を持っているので、何歳で~と言う括りで考証すると、かなりの誤差が生じます。ただ、イタチ(6月9日)とサスケ(7月23日)の生まれ月はとでかなり近接しており、二人は5歳違い。イタチが10歳ならサスケは5歳と考えて良いと思います。

「中忍に昇格してから、たった半年でここまで来た」

暗部入隊の内定を貰えそうなところにさしかかって、フガクがイタチに対して言った言葉です。イタチが中忍に昇格したのは、10歳のどの時点でしょうか? 10歳になって直ぐなのか? それとも少し立ってからなのか? ここが重要なんですが、意外と類推する材料がありません(汗)。

描写的には、サスケはアカデミーにチョウジやシカマルと同期として入学しています。シカマルやチョウジが6歳で入学している事から推察すると、サスケも6歳か、その近辺。つまり、5歳でも後半であったと考えるのが妥当ではないかと思います。ちょっと強引に、サスケの入学を概ね6歳として考察を進めます。

イタチが中忍に昇格してから、半年…と言う時間経過をサスケの入学年齢の6歳に当てはめると、サスケの6歳はイタチの11歳ですから、イタチの中忍昇格は10歳の中盤辺り(マイナス半年)に特定されます。10.5歳辺り(笑)。それから「半年」ですから、11歳付近、或いは11歳の前半で暗部入り内定をイタチは取りつけた…と言う事になります。スケジュール的に厳しいので(笑)、内定、即入隊であったと思われます。やはり、相当の実力が、この時点でイタチにはあったのでしょう。

ところで、余談ですが、写輪眼の開眼が8歳。そこから1年半おいて、10.5歳の中忍昇格と、そこから半年の11歳で暗部内定…の傾きは明らかに後者の傾きが立っている。強烈な加速度を示しています。この異常とも言える「急勾配」は、僕の中では「痼り」です。これは、覚えておいて下さい(笑)。

「…シスイは…最近のお前を監視していた…」

イタチが暗部入りしたのが、11歳として、それから「半年」の時間経過を示す材料になる台詞です。最短でもイタチのシスイ殺害は、イタチが11.5歳辺りになる事を示している事になります。これは、サスケの「上期」の通知表を貰った描写と良い感じに符合します。「上期」をどう受け取るか…ですが、大学の「前期」「後期」と同義と、僕は想定しています。3学期制は世界でも異例でありますし、他の描写も半年刻みが多いですし(笑)。

ところで、大蛇丸の「暁」脱退はは第一部終了時点から7年前…。これはイタチの年齢が第一部終了が18歳。第二部で20歳。空白が2年半とすれば、イタチが18歳前半と考えられ、そこから、イタチの年齢に照合すると、大蛇丸の「暁」脱退は。イタチが11歳前半に、ほぼ特定できると思います。つまり、暗部入隊の内定か、正式入隊の頃。そして、シスイ殺害=万華鏡開眼の半年ほど前である…と、僕は考えています。

同時に、イタチと大蛇丸の絡みの38巻の回想シーンの「腕カット事件」は、更にその少し前。大蛇丸はきっと、この衝突でイタチに敵わないと判断し、「暁」を抜けるのでしょうが、最低でもこの時点で二人は「暁」に所属していた事の証拠であり、イタチに至っては、木の葉の忍として、ましてや暗部に所属しながら、「暁」に所属していた事実がある事を示しています。これは、無表情なイタチだから可能だった…離れ業かも知れません。

第38巻の大蛇丸VSイタチの描写をつぶさに観察して、イタチが万華鏡写輪眼を使用した決定的な描写はありません。回想中の描写は全て「写輪眼」(三つ巴)でした。あの太い楔を相手の躯に打ち込んで縛る…金縛りの術は、大蛇丸転生空間でサスケも使用していることから、写輪眼の2次覚醒領域で発動可能な瞳術と考えるのが、現時点では妥当でしょう。あれを万華鏡の瞳術とするならば、サスケの万華鏡写輪眼も開眼している事になってしまう。でも、サスケの万華鏡開眼を示すエピソードが見当たらない。楔を相手の躯に打ち込んで金縛りにかける瞳術は描写からすれば「違う」(万華鏡瞳術ではない)と言っても良いと思います。これだと、イタチのシスイ殺害の時期とも上手く符号します。単なる写輪眼に「敗北」した大蛇丸も何だか可愛そう…と言えば可愛そうですね(笑)。逆に、38巻の回想で「万華鏡」を使ってない(万華鏡使用の描写がない)のは、この闘いが「シスイ殺害前」を暗示する描写であると、僕には思えてならないのです。

この時のイタチの額当てには横一文字の傷があります。これは「抜け忍」の証とされ、反逆のサインであります。ところが、うちは虐殺の際にイタチがしていた額当てには、この傷がない。これは、多分、「暗部」の活動をしていた形跡を示していると思っています。同時に、イタチが木の葉と「暁」の双方での活動において、額当てを使い分けていた可能性を強く感じます。暗部(木の葉)と「暁」の双方に同時に所属していたとすれば、TPOに合わせて、忍者の魂とも言える「額当て」すら使い分ける冷徹さも、うちは虐殺を目の当たりにすれば、何だか理解できます。以上の考察から判断すると、イタチのうちは虐殺に関する流れは…、

「中忍昇格(10.5)→暗部入り(11)→暁入り→大蛇丸の腕切断→大蛇丸暁脱退→シスイ殺害(11.5)→うちは虐殺→里抜け」〔注:()内はイタチの年齢〕

となるのではないか?と、僕は考えます。「暁」入りは大蛇丸の腕切断の一件より前であれば、中忍昇格前でもおかしくない…と思います。これは、先に僕が示した「痼り」…、つまり、イタチの急激な伸びに「暁」が関与している含みを、同時に、強く感じてしまう流れでもある。それに関する描写はかなりあって…、

「暗部に入って半年…最近のお前の言動のおかしさは目に余る
お前は一体 何を考えて…」

イタチをそそのかす、感化するような存在。つまり、「暁」との関係の示唆…と考えると、この言葉には力を感じます。シスイはイタチの監視をしていた事からも、誰もがイタチに対しては、ある種の「違和感」を感じていたのは事実でしょう。中忍昇格から半年後の暗部内定…この急激なイタチの進歩…痼りとも言える異質。イタチの強さが、暗闇の深さがもたらしたものであったのだとしたら…。何だか納得してしまいます。

圧倒的なイタチの能力の高さには、それを覆い隠すような魅力があったんではないでしょうか。イタチ自身も相当、魅力的な人格であった筈ですから、辺りもそれを信じたくない気持ちだったのかも知れません。まるで、大蛇丸を見る猿飛先生の気持ちですね(笑)。

件のうちはの、かなり重要とされる会合に来なかったのはイタチとシスイのみ。シスイの死に関して、イタチは滅茶苦茶グレーです。って言うか、真っ黒です(笑)。そして、案の定、うちは虐殺時にイタチはサスケに吐露しています。

「兄さんがシスイさんを殺したのかよォ!?」

サスケも内心、イタチを疑っていたのでしょう。そして、サスケは聞きたくない答えを聞かされる…事になります。

「そのお陰でこの”眼”を手に入れた」

呆気ないほど、あっさりとイタチはシスイ殺害を自白してしまいます。「当然の事をした」と言わんばかりに。これは、「うちは虐殺」の凶行をイタチの内部的に肯定させる考え方を根拠にしているものと思われます。つまり、「写輪眼の本当の意味」を知り得る者の考えに拠ると、僕は考えていると言う事です。あの集会場の地下の碑文の文言…。未だ明かされぬ、物語の核心部分。

で、混乱の中核に歩みを進めます(笑)。この言葉があった為に、これまで散々、堂々巡りをする羽目になってしまった…(汗)。

「気を抜くな… あいつは13歳で暗部の分隊長になった男だ」

これは、イタチと鬼鮫の2マンセルが木の葉に襲来した時に、カカシが吐いた言葉で、イタチの13歳暗部分隊長就任の根拠になっています。でも、うちは虐殺が11.5歳以降とするなら、その後は(どう考えても)里抜けしか道は残されておらず、しかも、イタチは虐殺の張本人とされてる訳ですから、「13歳で暗部はあり得ない!」…ここをどう言う風にクリアするか…と考えると自然に(ズズズズズズズズッ…)呪印状態になる訳です(笑)。






カカシは焦って単純に言い間違えた!

その前にイタチの分身大爆発から紅を庇って背中に大爆風を受けてるし、イタチのプレッシャーもあった。イタチはうちは虐殺前に暗部の分隊長くらいは余裕でクリアしていて、11歳半ばで分隊長になってたんじゃないでしょうか?それをカカシも知っていたけど、11歳を13歳と間違えて言ってしまった。うっかり、カカシは間違ったんです(汗)。優秀なカカシも慌てることもあるんですね。きっと、背中がジンジンしたせいです(笑)。これは、演出です(汗)。優秀で、沈着冷静なカカシが焦って間違いを犯した…そのくらい切迫していた。そう言う「焦燥」を表現するブラックな「演出」です(笑)。

少し前にコメのやり取りでこの伏線を張るつもりで、「描写中に『間違い』はない!」と言うようなコメを残してみたんですが、これが逆風になって、上手く繋がらなくなって青くなりました(汗)。ま、キッシーの意図的な間違い=「演出」と言うニュアンスで、不用意な間違い=「ミス」と差異を持たせようとしたんですが、あまり面白くなかった(笑)。失礼いたしました(笑)。僕も「ナル×ジャン」をプロデュースする立場ですので、総合的なコンテンツの構成を考えるあまり、逆にアザトさを露呈してしまった。これが、オトナの「嘘」なんだと、ちょっぴり酸っぱい「嘘」なんだと、水に流してやって下さい(笑)。

以上が、うちは虐殺事件に至る、うちはイタチの時系列の考察です。「うちは虐殺」を考察する前段階で、どうしてもこの辺りの時間の流れを整理する必要がありました。僕はイタチがこの虐殺の現場に居合わせた描写を確認はしましたが、自ら手を下し、一族を滅ぼした描写にはお目にかかっていません。果たして、「うちは虐殺」とは何だったのか?それを、躍起になって探っています。

↑と、当初は考察していたんですが、イタチの暗部昇格以降の時系列の描写の見落としに気付いています。それを加味して、修正版の考察をまとめました(汗)。カカシの「13歳」…何とかクリアしてみました。結局、うちは虐殺はイタチが13歳以降。詳しくは考察の本編でご確認下さい。

…と言う事で、つづく(汗)。


イタチさんはやってない!


イタチと「うちは虐殺」の時系列の補正 | BLOG TOP | 第358話「追いつめるC2!!」

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