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フカサクは何故、ナルトに「仙術」を教えるのか?

  
「"動くな"」

「自然エネルギーを己に取り込むというのは
それを感じ取り己に吸い寄せることが
できるようになるということじゃ

さらに自然と一体になることで
自然エネルギーの身体への出入りを
自由にコントロールできるようにもなる」

フカサクの自然エネルギーの取り込みの説明を聞くと、既に極意・境地の世界で、その修得が如何に至難であるかは、武道の達人でも何でもない一般ピーポの僕にだって充分に判ります。これってアレでしょ。岩の上に座禅して木化けや石化けするよな静かな心で自然と一体化するみたいな修行でしょ。どんだけ時間かかるのか不安になりますよね。

「あんまり時間かけらんねーのは知ってんだろう!
なんかいい方法はねーのか?」(ナルト)

僕らが次回の衝突までの猶予を一週間程度と考えてるのはペインの検死の結果待ちの都合が主で、直ぐにでも反撃に行きたいのがホントのところ。木ノ葉的には里自体が"暁"の攻撃に曝されるような事はないと安心しているかの様にも見えますが、「火の寺」は角都と飛段に墜とされてますし、脅威はある筈なんです。まっ、それも含めたナルトの焦りだと思います。

木ノ葉隠れだってペイン六道の攻撃があるかも知れない。それに自来也の仇は一刻も早く討ちたい。木ノ葉隠れや妙木山のみんなが怒ってるから…かなり火急の情勢なんです。しかし、それにしてはヤケに時間のかかる修行をフカサクはナルトにさせようとしているんですが、修得至難の「仙術」にフカサクがこだわる理由なんてあるんでしょうか?

「自来也をやったことで
木ノ葉もお前に目をつけている
時間がたてばたつほど
向こうも何かしらの手を考えてくる…
やりにくくなる前に動け」(マダラ)

第407話「ナルトに宛てて」で、マダラ(トビ)がこんな感じにペインを促し、木ノ葉強襲…九尾(ナルト)確保に動きがありました。かつて"暁"の不死者・飛段が格下で非力とも思われたシカマルに完膚なきまでに墜とされた経験を、マダラ(トビ)は重く見ているのでしょう。ペイン自身も自来也に勝てはしたものの「「我らにこの秘密が無ければ勝てはしなかっただろうな…」(第383話「最終章、そして…!!」)っと、思いっ切り辛口でしたね。

得体の知れないペインの強さ…それが「秘密」によって成立しているのだから、そのペインの秘密を暴く鍵が自来也が残した暗号やペイン(弐)の死体であるならば、木ノ葉の準備を恐れ、時間を与えないようにする動きは納得できます。しかし、この場合、マダラ(トビ)やペイン(長門?)が「何」に対して危惧を抱いているか?が重要になって来ると思います。

具体的には、ペイン(弐)の死体が何か重要な糸口を持っているのか?ただ単に時間を与える事が心配なのか?です。もし、ペイン(弐)の検死に脅威を感じるなら一直線にペイン六道がそれに特攻をかけて来る危険性もあります。木ノ葉の内部的な地勢や建築物の情報はある程度、"暁"にも知れてるだろうし、情報部や検死室の場所だって描写からはバレバレですから…。

ペイン六道が木ノ葉で暴れるとすれば…かなりの被害が予想されます…。木ノ葉もバカじゃないし、忍の隠れ里の面目もありますから、迎撃態勢や里のセキュリティを含むトラップ(罠…落とし穴とか仕込み等々)は急ピッチで増設中(或いは完備)でしょうが、ペイン六道と木ノ葉隠れとの正面衝突があるならば、甚大な被害と、見知った顔が見れなくなるような現実と対面する覚悟は必要かも知れません。

逆に、死体を調べたところで何も判らないと、ペインらが高を括っている可能性もあり、その場合は単に迎撃の暇(いとま)を与える事で、不利になる想定を恐れてる事になります。この局面ではワザワザ、正門まで見送られ妙木山に跳んだフカサクとナルトの描写が活きて来て、ペイン六道も木ノ葉をスルーして妙木山のナルト(九尾)を奪取に向かい、「禁術兵器」の完成を最優先に目論むのでしょう。

つまり、あの見え見えのフカサクとナルトの出立が誘いで、ペイン六道を妙木山に導いて討つ作戦と言う見方。勿論、監視役のゼツが鼻提灯でお昼寝してたらアウトですけどね(笑)。フカサクは非常に慎重なタイプで、あまり多くを語りません。例の暗号を解読した文言を見た時も明言を避けるような…シカマルに対して口ごもったような雰囲気のフカサクが印象的でした。

「分からん…
これだけじゃまだ漠然としすぎじゃ」(フカサク)

「じゃあ、何か思うところはあるんスね」(シカマル)

「ペインのことで分かっとることはもう話したのぅ…
死んでも生きかえるような奴じゃ…
憶測だけでは何とも言えんし
この状態でペインを相手にするのは危険じゃ
ちゃんと謎を解かにゃいけん」(フカサク)

第408話「フカサクの提案」で、シカマルがそれに突っ込んでいます。フカサクには断定はできないが、「何か思うところ」があるようです。自来也の次にペインを間近で見たフカサクですから、そりゃいろんな事を感じている筈です。これまでの長い仙人経験からもペインをある程度判別しているだろうと、僕は想像しています。でも、それをダイレクトに表に出さない用心深さをフカサクは持っているのです。

「多少とり込みすぎたぐらいなら元にもどすこともできるがの
自然エネルギーを大幅にとり込みすぎたら
蛙になったまま二度とは元にはもどれんようになる

蛙になったものはさらに自然の一部になってしまうのじゃ…
かつての失敗した修行者のなれの果てが目の前の石像じゃ」(フカサク)

第410話「雲雷峡の闘い!!」で、仙術修行で自然エネルギーをとり込む補助をする"蝦蟇の油"をナルトに塗るんですが、副作用があって蝦蟇になってしまう。そして最後は石化してしまう。その成れの果てが修行上の蝦蟇の大岩だと言う事です。自然エネルギーの取り込みは危険を伴う。それを無条件に与える"蝦蟇の油"は言うなれば"劇薬"なのです。

タレコミでも何件かこの"劇薬"="蝦蟇の油"をペインにかければ大蝦蟇岩の出来上がりでペイン六道は一網打尽…と提案がありました。僕もそう思ってしまいました…。もしかしたら、フカサクはこれを狙っているんじゃないのか?もしかしたら、ナルトに「仙術」を教えるのはただの口実で、ホントはペイン六道を妙木山におびき寄せて"蝦蟇の油"をかけて石化する腹積もりなんじゃ…って。

だから、五代目火影である綱手を、この臨戦態勢の有事にワザワザ正門まで見送らせ、自分も蝦蟇一族との契約書を曝し、随伴するのがナルトであると証明してみせた…ゼツに(脂汗)。自分たちが妙木山に向かう事を教えるようにあの場所で歓談した。だとするなら、痺れませんか?武道の達人が見せる「後の先」。この間合いの取り方に。そして、フカサクの秘めたる握り拳に…。

つまり、ナルトを餌にしてペイン六道を妙木山と言うフカサクのホームグラウンドにおびき寄せて、そこでギタギタのバッコンバッコンにしちゃおうと考えてるんじゃないかと。でも、それだったらナルトにこんなに入れ込んで難しい「仙術」を教える必要はないわけで、ペイン六道を迎え撃つ準備とか、蟲でも食べて腹ごしらえしてれば良い筈なんです。でも、フカサクは喜々としてナルトを指導していますよね。

この姿には別の想像が湧いて来る…。

あの形状、あの波紋模様…!信じられん…!!
あの眼…三大瞳術の中でも最も崇高とされる眼…

輪廻眼!!

忍の始祖とされる六道仙人…
現在の全ての忍術はその輪廻眼を持つ仙人により生み出されたという…
それは世が乱れた時に天より使わされる創造神とも
全てをゼロに戻す破壊神ともいわれる…
神話の如き話だと思っていたが…
本当に輪廻眼を持つ者が存在するとは…

第373話「師弟時代…!!」で自来也が長門の眼…忍の始祖である六道仙人の眼…『輪廻眼』に気付き驚いたシーンがありました。二大仙人も「六道の眼」を知っていましたし、輪廻眼を「六道の眼」と言うくらいですから、六道仙人の事も知っていたでしょう。フカサクと自来也の知識の共有から、六道仙人がいて忍術を創始したという自来也の触れ込みも正確だと感じます。

先にペイン六道の正体にフカサクも「思い当たるところがある」と、シカマルが踏み込んだシーンを引用しました。ペインの力が六道仙人の能力にあると仮定すれば、用心深いフカサクの事ですから公言はしませんが、いくつかの憶測があったんじゃないか。もしかしたら、フカサクは輪廻眼の能力の深層に気付いている?

輪廻眼も「仙術」の一種?!

輪廻眼も「仙術」の一種で、蝦蟇以外の系譜の伝承だったとか。何せ、六道仙人ですからね(笑)。何かしらの仙術の流派があって、それをディチューン?ダウンサイズ?ローカライズ?して、普及させたのが「忍術」だったんじゃないでしょうか。「仙術」は修得が至難ですから、「仙術」の普及版として「忍術」を編み出したのが六道仙人だった?もしそうだったなら…"蝦蟇の油"はペインには効かない。

ここでチクと脱線させていただいて…(笑)。

蝦蟇・蛇・蛞蝓(なめくじ)…鷹?

予言の執行には、人間(忍)を守護する「一族」が関与していて、フカサクの「蝦蟇一族」を筆頭に綱手の「蛞蝓一族」とか、大蛇丸の「蛇一族」などが居るんじゃないかと考えています。特に大蛇丸は写輪眼に見入られたところがあり、そのストーキングが絶妙に予言の一部に絡んでいます。これが偶然じゃなかったとしたら…。

大蛇丸の寝室に写輪眼の巴文様(天の呪印)の飾りがあったり、大蛇丸の家紋はどうやら巴紋らしい描写も残っています。大蛇丸も自分の意志とは別に何かしらの密命があり、予言に関与するような存在だった可能性もジワッと感じたりします。余りにも執拗にサスケに取り付いた大蛇丸とそれを容認したイタチの態度にも少なからず違和感がありました。

イタチも個人の思い入れとしては異例な程にサスケの人生に大きく関与しています。これを平和を愛する者の行い?サスケを思う一心とする美談もあるんですが、黒い脳味噌は「蛞蝓や蛇」と同列に「鷹一族」の存在を強くイメージしてしまいます(笑)。サスケも大蛇丸と殺り合う時に「鷹」と漏らしていたのが印象的だったな…。

写輪眼を「鷹一族」が管轄するとして、輪廻眼には他に居るんじゃないかと考えたり。そもそも「予言」自体が胡散臭くて、世界を乱してるのが「予言」なんじゃないかと、どうしても思えるんです。「予言」がなければすっごく平和じゃないか?って思いませんか(笑)。もしかして、壮大なヤラセなんじゃないかと疑ってしまいます。

で、ここでフカサクが薄らとでも「輪廻眼」の能力。つまり、ペイン六道の正体に気付いてるとして、その上でナルトに「仙術」を本気で修得させよとしてるなら、「仙術」でないと勝てない相手と、ペイン六道を認定してると考えられると思うんです。そこを起点に、フカサクがナルトを妙木山に招き、修行を付けている現状に整合性が生まれます。

そして、フカサクはナルトを自来也に重ね、心意気に胸を高鳴らせ、更には自来也をも超える期待をも感じています。自来也の「仙術」は不完全な部分が多く、仙術チャクラの練り込みには多分に問題がありました。きっと、ミナトはそこが完璧にできていたんだと思います。だから、それを恐れた何者かが「九尾事件」を起こした…。

「オレの忍道はエロ仙人と同じだ!」(ナルト)

「よし!またしてもよお言うた!」(フカサク)

ペイン六道を打倒する為に「仙術」の修得が不可避なのだとすれば、何としてもナルトはこの至難のノルマをクリアしないといけない。でも、何だか不思議なんだけど、出来ちゃいそうな気がしてしまうんです。そんな気がしませんか?フカサクとナルトのやり取りがもの凄く小気味良くないですか?何か楽観的になっちゃう。それがナルトの魅力なんだろうな…。

 

第411話「八尾VSサスケ!!」 | BLOG TOP | キラービーのラップは痛くて寒いだけなのか?

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