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サスケは何故、"暁"の「お使い」をするのか?

  
「"尾獣"をやる」

サスケを手懐けたと豪語するマダラ(トビ)が"鷹"を"暁"に協力させる為に提示した条件ですが(第404話/「"鷹"と"暁"」)、これはマダラ(トビ)がペインを急かす台詞とはやや温度差があり、ペインが目指す「禁術兵器」とマダラ(トビ)の目論みは同じものではないかも知れません。鬼鮫が同席する条件で、マダラ(トビ)がこう言うからにはハブにされてるのはどうやらペイン…らしいです(笑)。

「尾獣を使って新しい禁術を造るためだ
その術一つ使用しただけで、一瞬にして大国さえも潰せる…。
最大最強の禁術兵器をな」

ぶっちゃけ…ぶっちゃけ…ですよ(笑)。

ペインが漏らした「禁術兵器」(第41巻/89頁)って、写輪眼が関係してると考えてます。"暁"が尾獣を一体の像に封印しているのは、尾獣のチャクラを利用する為で、そのチャクラの特性に関する考察は「チャクラ性質の同時使用の意味を考える」(チャクラの考察)にまとめてあって、その最強チャクラを万華鏡写輪眼に注ぎ込んで「天地開闢」を発動すると展開したのが、『写輪眼の本当の秘密』(写輪眼)です。


「あの尾獣の口約束がホントか嘘か…
さっさと確認しておきたいしな」

第411話「八尾VSサスケ!!」で、マダラ(トビ)が示した条件に少なからず期待しています。「写輪眼と九尾の「接点」を考える!」(写輪眼)でも掘り起こしていますが、サスケは尾獣(九尾)と写輪眼の関係に気付いています。そして、それは口寄せで九尾(尾獣)を使役する行為には限定されず、「禁術兵器」(天地開闢…てんちかいびゃく)に繋がる(であろう←私見ですから)秘密にもきっと触れている…。

「そうか…そういう事か…」

南賀ノ神社本堂…その右奥から七枚目の畳の下に一族秘密の集会場がある(25巻/157頁)。サスケは確かにそこに書かれた文言を読み意味理解していました。イタチによると「写輪眼も本当の意味」が記されている筈ですから、そこに記されている九尾は写輪眼の本当の意味に関係している事になります。

南賀ノ神社本堂の秘密の集会場の碑文は子供のサスケにも理解できる簡単な文言でまとめられた「お伽噺」(おとぎばなし)のような下らない内容だったんだ…。そして、イタチとの交戦を経てその存在を確信した。つまり、サスケは「禁術兵器」を手にしたいと考えてて、それには自分の万華鏡写輪眼を利用すれば良い。これはサスケが蓮華覚醒した時点で想い描いていたシナリオだったと思います。

「木ノ葉を潰す」

サスケはイタチの「最後の言葉」(第43巻/241頁))を思い出し、「木ノ葉潰し宣言」をしています。しかし、これは木ノ葉の上層部に限定した話で、それを実現する為には武力のみでは理論的には実現不能であると、既に気付いている。サスケは賢く冷静ですから、木ノ葉上層部との「交渉」が必須と踏んでいるのです。

「交渉」のテーブルにつく為に「禁術兵器」が必要になる…。

これは現在のミリタリーバランスが示す「世界の均衡」とも符合し、例え小国や小規模な勢力であれ、強力な軍事的な兵器の保有は外交交渉においては強力な「カード」になります。サスケの狙うのは木ノ葉の上層部ですから、その達成には単純な武力衝突では木ノ葉の忍が盾になる予想はつきますから、サスケはそれに対処する方策を考える筈。「禁術兵器」はその一つの有力な答えでしょう。

ここでちょっと気になるのは、ペインが想定する「禁術兵器」とサスケやマダラ(トビ)が想定する「禁術兵器」の違いで、ペインの場合は全ての尾獣のチャクラを混ぜ合わせた…全てのチャクラ性質(複合性質も含む)を混ぜ合わせた『最強チャクラ』(G5?)の生成が必須で、それを使用した禁術が「天地開闢」になると、僕は考えます。

一方、サスケやマダラ(トビ)は尾獣単体のチャクラを使用したある程度、限定した効果の…言わば「戦域核」や「戦術核」のような規模で、ペインの考えるフルスペックが「大国を消滅」に対して、「隠れ里を消滅」程度にダウンサイジングさせた想定なんじゃないかと思うんです。それは攻撃対象を「上層部」と限定する考えにマッチしているとも思います。


「どうする
イタチの眼は…
移植するのか……?」(マダラ)

いいや…(サスケ)

「………」(マダラ)

「イタチの見たかったものと
これからオレが見ていくものは
まるで違うものになる

イタチが望んだ通りには出来ない……
オレはオレのやり方で
うちはを再興する」(サスケ)

イタチの「涙」(第403話/「涙」)を思い出すサスケ。マダラ(トビ)はサスケを試すようにイタチの眼球の移植を打診しますが、サスケはそれを固辞します。恐らく、イタチの遺体(多分、死んでない…で、も一度サスケに会うシーンがきっと来る!!)が安置されてて、サスケの眼のスペアとして控えているんでしょう。サスケは「禁術兵器」の為に自分の眼を抉り出しても、真・万華鏡写輪眼開眼のオプションがあるわけです。

それはちょっと嫌な考え方だけど、サスケには一匹であろうとも、「尾獣」を手に出来れば、フルスペック(全ての尾獣のチャクラを集めた最強チャクラ)の「禁術兵器」とまでは行きませんが、でもそこそこの破壊力を秘めた「プチ禁術兵器」が出来ると言う考えがあるのです。その胸算用がサスケを"暁"の「お使い」に走らせてるんじゃないかと思うんです。たとえ、今は土を嘗めような思いをしようとも、サスケが「木ノ葉潰し」を実現する為に「交渉のカード」が必要なのです。

この考えを受け入れるなら、サスケのシナリオとしては「禁術兵器」の獲得と共に「真・万華鏡写輪眼」へのスペックアップも同居していて、そのセットが「木ノ葉潰し」を成し遂げる原動力なのだと、凄腕軍師並みのシミュレーションが既に存在している筈です。こんな風にサスケの行動は淀みなく、限りなくそつがないです。サスケは口数が多くない分、考えが充分に及ぶのでしょう。

そして…それが、「雲雷峡の闘い」に嫌らしく合流して行くのです。

「マイ…蝶のように舞いー♪
八尾!蜂のように刺す♪」(キラービー)

第411話「八尾VSサスケ!!」で、無惨にキラービーの剣に蜂の巣にされるサスケですが、これも呆気なさ過ぎで、実はサスケのフェイクなんじゃないか?と…僕は考えています。そして、これがこれまで散々示して来た…サスケの賢さであり、如才なさかと思います。サスケは無駄な行いを極力しない合理性を常に漂わせています。サスケの行動は全てに一貫していて、それが有機的に目的に向いて機能しているのです。

サスケは第411話「八尾VSサスケ!!」で、重吾に時間を与え、水月には首斬り包丁を取り戻していました。香燐が不用意に声をかけ、プライドや繊細な心を無意に傷付ける描写に対して、傷口には決して触れないサスケの配慮に満ちた「冷たさ」を僕らは嫌と言う程見せられました。勿論、当事者の重吾と水月にもサスケのサブリミナルな「優しさ」は充分に感じたと思います。それが「これ見よがし」じゃないのが、サスケのイカしたとこなんだな。

そこにサスケがキラービーに、こんな殺られ方をして、一番堪えるのは重吾と水月ですから。もしかしたらそれはサスケの想定の範囲内なんじゃないかと…。つまり、サスケは重吾と水月を奮起させる為にワザと殺られて見せたんじゃないかと…思えてしまうんですよ(黒汗)。それは「禁術兵器」をサスケが欲するのと同義で、ここでは"鷹"の戦力の見極めや底上げもサスケの視野に収まっていると言う…壮大な「深慮遠謀」(しんりょえんぼう)…がある?

サスケが想い描くシナリオには"鷹"もあるわけです。サスケの静かだけど分厚い「優しさ」を僕らはしっかりと見せられ感動した。恐らくそれは二人も同じでしょうから、僕らが期待する以上に二人には燃え盛るような「熱力」が充満してるんじゃないでしょうか。否、きっとパンパンに膨れ上がっている!!爆発寸前!!??ここで萌えなきゃ…否…燃えなきゃ「漢」(オトコ)じゃない!!

そして、あの「殺られ」が幻術なんかじゃなくて、ホントにサスケが身体をはった演技だったとして、それを超回復する能力者が香燐かも知れない…とも考えます。香燐はチャクラ感知タイプの早期警戒任務専門に思われがちですが、それだけでサスケが「しかし、奴には他には無い特別な能力を持っている」(第38巻/157頁)と、香燐に固執したとも思えないので、僕的には…もう一押し欲しい(笑)。

サスケが重吾や水月だけでもなく香燐にも期待してるとしたら、それがサスケのそつのなさに符合します。そして、その想いが(ま、まさか!!)キラービーにまで及んでいるとしたら、もう「大統領」です(笑)。もしかしたら、サスケは八尾に関係ある(人柱力?)キラービーすらも仲間にしちゃうつもりなのかも知れませんぜッ!!何故なら、僕が八尾なら間違いなくサスケに絆(ほだ)される。落とされる(笑)。

もうこの辺まで来たら期待の期待(の期待?…笑)になっちゃうけど、サスケはその期待に足るくらい「素敵」ですから。サスケの行いや考えの全てが、それを充分に期待させてくれます。もっとも、サスケが「禁術兵器」なんかに拘(こだわ)らず、通常戦力で目的を達成できると踏んでて、尾獣をマンダの代わりに口寄せするも良し。兎に角、キラービーとの熱戦が、サスケと"鷹"の面々にとって、実り多き闘いである事を望むばかりです。

重吾と水月はサスケを守り通してみせろッ!!(香燐もなーッ…笑)

  

第412話「かつてない戦慄」 | BLOG TOP | 第411話「八尾VSサスケ!!」

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