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劇場版『NARUTO -ナルト-』疾風伝 "絆"

  
一応、映画の感想なんですが、ゲロゲロにネタバレしてるんで、まだ映画を鑑賞していない人は観ないで下さい。DVDで鑑賞する人もDVDが発売・レンタルになるまで観ない方が良いと思います。先ずは自分の目で作品を味わって頂きたい。今回の映画は前作にもまして面白く、クオリティもアップしていたと思います。中でもアクションシーンは特に良かったですよ。きっと子供たちも大満足だったんじゃないかしら。

突っ込みどころもある。そりゃないだろ!!ってのも確かにある。でも、きっと観に行った人たちがおしなべて感じた「良い感じ」が沢山ある映画です。萌えポイントは人それぞれでしょうけど、その人なり、年齢なり、性別なりに楽しめる非常に質の高い作品でした。大人1800円の入館料は正直言って高い…けど、僕は観に行って良かったと思ってます。しかも、もう一回観たいとも思っているくらい(何でレイトショーやらないの…)。

それでは…劇場版『NARUTO -ナルト-』疾風伝"絆"の「感想」の始まり、始まり…。



木ノ葉隠れの里が、突然、空から襲撃された!!
蘇る忍界大戦の悪夢……
里の危機を知り動き出すナルトたち木ノ葉の忍!!
そんなナルトたちの前に、兄・イタチへの復讐を果たすために
木ノ葉隠れの里を抜けたサスケが姿を現す……
ナルトたちのかつての仲間・サスケは、敵か味方か!?

己の忍道を懸けた忍たちの「絆」の物語がいま、はじまる……

その絆は、二人を再び、闘いへと誘(いざな)う―(映画パンフ抜粋)

「非常事態警報第3段階!!」(綱手)

お話はいきなり木ノ葉隠れが空忍の奇襲を受けるところから始まっちゃいます(汗)。木ノ葉の近くの海岸線に空母?を停泊させての空爆でした。しかし、この木ノ葉隠れのやられっプリから考えると、事前の察知(哨戒)もなければ、対空監視などもないようです。要するに端っから想定していない戦法だったんだと思います。暗部が木ノ葉を防衛してるような気配もなかった…。

綱手も軽く説明を入れていましたが、忍界大戦において空忍を擁する空の国は木ノ葉隠れに潰されています。そして」今回はその残党が木ノ葉を襲ったと言う分析でした。実際、木ノ葉隠れの里は手裏剣マシンガン(手裏剣を連射するアサルトライフル)と砲丸風の爆弾の投下。それに雷遁の放射系の忍術の攻撃で大惨事でしたが、殲滅されるまでは到ってはいませんでした。

マシンガンは「禁忌」だった…?(追記)

キッシーの気持ちを考えると、空忍の使ったマシンガン(一応手裏剣を飛ばしてるんだけど…)は、多大な痛手だったろうと、勝手に想像しています。『NARUTO -ナルト-』では拳銃やライフルと言った飛び道具は登場していない筈です。ギリギリ、弓矢くらい止まり?

と言うのは、忍術・忍法と言う世界観を守るためだと考えてまして、映画とは言え、何故、こんな兵器を使用したのかは腑に落ちないです。そう言う近代的な武器が忍の世界では通用しないと言う事を示したかったのか?でも、それなら誰も使わないでも良いと思いましたし。

キッシーの感想がパンフにも掲載されていて、どうも「ノータッチ」を宣言しているんですけど、やっぱりそれって、あのマシンガンとか空忍の世界観に対しての「ダメ出し」だったのかな…と考えたり。それにキッシーって実はガンマニアじゃないかと思うんです。

『NARUTO -ナルト-』でハンドガン(拳銃)やライフルが出て来ないのは、次回作(『NARUTO -ナルト-』の次の作品)で描きたいからじゃないか?って、個人的に期待していたんです。真実はキッシーのみぞ知るですがね。どうなんでしょうね…キッシー…<ZZZZZ>←キッシーのイビキ(笑)。

「私だけを射抜けばいいものを…」(綱手)

綱手が歯痒く思ったのは一般市民(非戦闘員)に手を出された事だったのでしょう。しかも空中からの攻撃精度が非常に低かった。火影の執務室の窓に身を曝す綱手に命中させる事すらできない空忍の錬度の低さに閉口していたんだと思います。ちゃんと修行し訓練を積んだ忍であれば空中の不安定な体勢でもちゃんと命中できた…その技量の低い敵に(今は…)打つ手がない状況が悔しかった…。

しかし、そう考えるなら、空忍は無敵なんですが、チャクラを利用して飛行するシステムの都合上、攻撃時間が制限されますし、重量の制限による武装の搭載量(ペイロード)も制約がありそうです。だから、為すすべもなく逃げ惑うように見えた木ノ葉の勢力も致命傷までは受ける事なく、一掃されるような危機的な状態に陥らなかったのです。空忍ももう少し考えて、一気に全勢力を出し切るのではなく小規模の波状攻撃にするとかあるだろうに、ちょっと緩いな…ここら辺りは。

「やつらが引き上げはじめた…
何かわかるか、ネジ」(シカマル)

「フン、単純なことだ
チャクラ切れさ」(ネジ)

結局、そのカラクリが分析されれば対抗策があるわけです。空忍の編隊が補給の為に空母に帰還する様子を観察しながら、シカマルは既に報復(カウンター)の作戦がその脳内で何通り(何百通り?)もシミュレーションされているようでした。空忍の攻撃は、敵に一撃を与える事は可能ですが、それに対する報復を必ず受けてしまう想定が直ぐに出来てしまうように、一回の物量(攻撃力)や攻撃持続時間に致命的な欠陥があるわけです。

「こんなところに空母艦隊を控えさせているとは……
お前の推理はドンピシャだ」(カカシ)

「ハチの巣の在り処を探しあてるのと同じっすよ
ネジの白眼で観察したチャクラから
飛行可能距離をわり出しただけで」(シカマル)

結局、あっさり補給基地である空母の居場所を突き止められてしまいます。こうなればいくらでも打つ手はあって、木ノ葉はこの大艦隊(空母が三隻ですから)に対して、シカマル・サイ・カカシ・シノの四人一組(4マンセル)のみで報復行動に出ます。ホントは木ノ葉の全勢力をもって「恐れ」を叩き込みたい気分ですが、そこはオトナになって忍の隠れ里相手に空忍の攻撃が無意味で、如何に割りに合わないものであるかと言う事をキッチリ教えあげる為に…。

「超獣偽画!!」(サイ)

「サイ、おめえは空忍と互角にやり合える貴重な戦力だ
だが、敵と全力でやる必要はない
オレたちの行動から目をそらしてくれればいいんだ」(シカマル)

「まったく簡単に言ってくれるよ…
ボクは細かい演技は苦手なんだけどな」(サイ)

そう言えば、サイの「超獣偽画」は飛行可能でしたね。空忍の奇襲に遭った時に出なかったのは、綱手が手裏剣ライフルを避けなかった(完璧な見切りで避ける必要がなかった)のと同じで、空忍の攻撃には忍的には脅威を感じなかったからでしょう。僕の観た限りでは野戦病院に運ばれたのは一般市民(非戦闘員)ばかりの様でしたし、木ノ葉の忍たちは自分らの能力を秘匿・温存して一気に反撃する為に堪えた?暗部も静観してたようですし…。

しかも、空母艦隊への空襲にしても、サイの役目は明らかに揺動。簡単に言うと時間稼ぎに過ぎません。シカマルとカカシは岩陰にスッコンで傍観していますから、残りの一人(この時はまだシノが参画してる事は明かされていなかった)が動いてる…。シカマルは作戦を指揮してるようですが、カカシなんて雷切すら出さずに思いっ切り"保護者モード"で、ほとんど何もしてない(笑)。下手したらお茶でも啜(すす)りそうな勢いです。まさか…正座とかしてませんでしたよね。

「太陽を背に視界を奪う作戦か
よく訓練されてやがる
だが、それがおまえにとっちゃ命とりだな
忍法影縛りの術!!」(シカマル)

サイの時間稼ぎも限界の場面で、余裕綽々のシカマルが太陽を背に迫る空忍に秘伝忍術の「影縛りの術」で完封します。目標の影に自分の影が繋がるなら発動可能。しかも完全に動きを封じる強度。これじゃ三人一組(3マンセル)で良かったじゃん…と、思ったその瞬間。水中からあの人の登場。ちょっと面倒くさい喋りの…ちょっと厚着で、水の中じゃ動き難かろう…と思わせてしまうあの人…。

そう!蟲使いの油女シノの登場でした!!

「何故なら……オレが失敗することは考えられないからだ」(シノ)

シノの寄壊蟲たちが空忍の空母を喰い散らかしちゃったみたいなんですが、どう考えても金属に見えてしまうあの空母を時間稼ぎをしたとは言え、三隻も喰い散らかす量の蟲を用意できちゃったんですね。シノは口寄せでなく身体に住まわせた蟲を使うようですから、例えば時間稼ぎが蟲に卵がふ化して増殖する為の時間だったのか?或いは、素直に口寄せで増員したのか?ここんところはちょっと説明が欲しいせす(笑)。サラッと流し過ぎ…(笑)。

そもそも、寄壊蟲に金属を食べる能力があったのか?も疑問として残ります。ま、シノも一言もあの蟲を寄壊蟲とも言ってませんし、金属を好んで食べるか腐食させてしまう能力を持った特殊な蟲だったのかも知れませんしね。それに、蟲でなくとも空母の居場所さえ判るなら、綱手のカツユの「舌歯粘酸」で溶かせただろうし、自来也のガマぶん太に踏みつぶさせても良かったんです。

でも、海水だし、塩分が苦手な蛞蝓や(苦手そうな)蝦蟇を使わなかった?で、そこにお腹を空かせた寄壊蟲?が沢山いたのかな?兎に角、何にしても空忍はチョチョイノチョイでひとひねりでやっつけられるような相手だった訳です。そもそも、大型兵器が『NARUTO -ナルト-』の世界観として存在しないのは何ぼでも対抗できる忍術が存在するからなんです(ちなみに"暁"が製造を目論む「禁術兵器」は懐から出せるくらいの超小型の筈です)。

そんな空忍に木ノ葉を攻撃させた「黒幕」もきっとそんな事は判ってた筈で、明らかに木ノ葉の打倒とか殲滅が目的じゃなかった。恐らく、空忍やあの空母すらも噛ませ犬だったのです。この騒動を画策した黒幕が存在して、木ノ葉隠れに動揺をもたらした。そしてその機に乗じて次の手を打つ…筈。そこには注意を払うべきでしょう。きっと、描かれてはいなかったけど暗部はそう言う状況を想定した配備をとっていたんじゃないでしょうか。

物語の序盤、戦火の中で神農(医師)とナルトは出会います。ナルトも一生懸命に里のケガ人を助ける神農には最初は戸惑っていましたが、巧みな医療技術(忍術?)をもってナルトの信用を得て行きます。その後は神農のペースに乗ってしまって、ナルトは見知らぬオッサンの完璧なパシリと化してしまいました(笑)。でも、何故か神農はナルトの名前を知っていました…(な、何故?!)。そこで直ぐさまオカシイと気付けよ…ナルト…(笑)

「神農さまだ!
全部神農先生の処置だ!」(アマル)

「どこだ!いま先生はどこに!?
村が、オレの村が大変なんだ!!
早く、先生を……」(アマル)

で、野戦病院に運ばれる処置済みの負傷者に違和感を覚えるサクラに何処からやって来たのか判らないけど、アマルが食い付きます。何やら自分の村がピンチで神農の医術が必要で、彼を捜す最中のようでした。木ノ葉も先に説明したように空忍をそう脅威には感じていなかったので、アマルと神農にサクラ・ヒナタ・ナルトの三人一組(3マンセル)を護衛に付けて、アマルの村の救援に向かう事に…。

「今朝、木ノ葉を襲ったのと同じものです」(ヒナタ)

質問でもあったんですが、ヒナタは何の為に参加する事になったのか?僕も良く分からなかった(笑)。唯一、毒魚の川をカヌーで移動する時に空忍の哨戒行動にいち早く気付き小隊を隠遁できましたから、早期警戒任務と考えるのが妥当かと思います。このシーンでは白眼を利した毅然とした行動が光ってました。

ヒナタは内気な娘だから、任務じゃなけりゃナルトに話しかけたりできないから、シカマルが気を回してカップリングしてくれたのかも知れませんね。シカマルは綱手が信頼する知略家ですから、木ノ葉の中枢に絡むような決定権か発言権すら持っていそうですから。それだと、添え物のようなカカシの扱いも少しは理解できる?

「神農さま!オレを忍者に…
強くなれば、親のいないオレをバカにした
村のみんなを見返してやれる」(アマル)

「…アマル
オレはもう戦いの道は捨てたんだ
戦う力は必要だったが
命を救う力はもっと大切だ…
人をあやめる刃もあれば
人を救う刃もあるってことだ……」(神農)


「村の除け者(のこもの)だった赤子が…
人を救う刃でみんなに認められ
傷だらけになりながら村の危機を報せに走り…
そして仲間になった忍を救おうとしている…
成長したのお……」(神農)

「弟子と師匠か…
いいもんだな…」(ナルト)

ま、神農ってゲロゲロのワルなんだけど、アマルには慕われてて(勿論、世間一般的には名医で尊敬されてる)、神農がアマルに与えたメスと忍道(医道)が今もアマルの支えになっているんです。ナルトがアマルを助けようとして毒魚に噛まれた傷をアマルが治療するんですが、、この技術や知識を与えたのは明らかに神農でありました。

で、この行いにナルトは感動してるんですが、これも神農の思惑が潜んでいます。これって良く考えると、空母艦隊まで仕立てて、空忍を木ノ葉にぶつけた戦略に似ている。神農は自分の手駒としてアマルを育てたんですね。例えば「自来也→ナルト」とは全く違っていて、どちらかと言うと、「白」を道具としてりようした再不斬に似てるかな…。

ナルトとアマルを接触させる…のは明らかに神農の目的に関係しています。それがこの後のアマルの村の騒動に繋がって一波乱、二波乱…。もっとも、この辺の描写は時間の関係があったのかやや荒く強引です。だから、一見ではピンと来ないし、これを「師弟関係」で括る強引さがその違和感に一層拍車をかけて判り難くしている…。

今回のテーマが「絆」(きずな)で、それって、深読みスト(作者が意図していなような深層まで勝手に深読みしちゃう人)にとっては薄らと気付いている『NARUTO -ナルト-』の根幹であって、きっと監督さんや演出家さんが、『NARUTO -ナルト-』のワンフー(ファンの事です…笑)で、その深読みっぷりをひけらかしたんじゃないかと思います。

劇中ではナルトが自来也の「護符」に引き戻されたり、アマルが神農のメスに執着したり、その師弟の「絆」が随所に織り込まれてました。忘れちゃいけないのはサスケの活躍で、その中でキーになってたのが千鳥(雷切)の様々な形態変化で、それってカカシ→サスケの師弟間の「絆」だったんですよね。大蛇丸が教えた術も沢山あったろうに、サスケはカカシが伝授した「千鳥」を大切にしていましたね。

で、何で「絆」なのか?

ってえのは、もう暫く、あいや暫くぅ~伏せさせて頂くとして、人が人に何かを伝える。遺す。そして、そこで受け取ったものは大切に育み、運んで行く。そして、それをまた次に伝えていく。それが大切な行いである事だけは確かでしょう。「絆」が生み出す「繋がり」…その連鎖こそが連綿と続く『NARUTO -ナルト-』の物語の中核なのです。

ナルトには「ある事情」(←これもいつか説明しますね)があって異常なまでの「女の子耐性」があって、ヒナタのラブラブな視線も遮蔽されちゃうんだけど、今回はアマルまでが実は「女の子」の、いわゆる「ウハウハ」な状況なんです。でも、ナルトが毒魚の解毒にアマルに「吸引」されちゃう時に赤面&ウットリしてたのは子供たちへのサービスかな…と思いました。ホントはもっと「異常」でなければならないんだけど…ね(笑)。

その前のアマルがナルトを<バチン>とやったアレと同じで、子供にはああ言う解り易いのが受けますからね。あの<バチン>で屈託なく笑い声を上げられる子供たちを感じて、僕は何だか安心したし、僕も子供の頃はあんな風に笑った。昔はアニメの映画なんかオープニングで主題歌熱唱しましたからね。楽しかったな…。今はテーマソングがオシャレになっちゃってそんなのもなくなってしまった…(閑話休題)。

「サスケ君…
アナタに連れてきて欲しい男がいるのよ…」(大蛇丸)

「その医者は私に再生の禁術を与えてくれたの……
彼なら私と違う、再生の禁術を完成させている筈よ」(大蛇丸)

「ああ…あの男か」(サスケ?)

そして、アマルの村に向かうナルトたちに同調するように、大蛇丸が別動しています。大蛇丸は「不死転生」で器を乗り換えても「屍鬼封尽」の呪いが癒えず、両腕が不自由な様子で神農のスキルに期待しているようです。それにサスケを単身、神農の身柄をサスケに委ねるところをみると、既に充分な信頼関係があるように感じました。サスケが大蛇丸をやっつける少し前だろうな…と思います。

で、パンフレットを観てて気になったのが、神農をサスケ?が知ってそうなところ。多分(よく覚えてないので…)、サスケが「あの男か」と言っている点です。知っているとして、そこにどんな意味があるのか?そこが判らなくても一度観たいと、僕は泣きわめいていた訳です(笑)。この部分は読み込み不良なんですよね…(汗)。サスケが神農と関係ある事が何かに影響するのか?誰か解った人は教せーて!!(笑)

「何だ……この異様なチャクラは……」(サスケ)

この任務がサスケとナルトを接触へと導きます…。時系列的には第二部(疾風伝だからね)のナルトの風遁修行のさわりのとこら辺かと思います。つまり、天地峡任務の後暫くしてから。ナルトはサスケと再会した時にサスケの成長した姿に驚いていませんから。それにアスマも居なかったですよね。多分…。ま、二人の再会はもう少し後なんですけどね。この時、サスケが感じだ「異様なチャクラ」こそ、黒幕の後ろ盾…「零尾」(れいび)でした。

「我こそは零尾!世に戦乱があふれ
人の心に闇がはびこりしとき、我は復活する!
我は心の闇を喰らい、生まれ、そして無限に成長する
この世を闇で支配するために」(零尾)

「しゃあああんなろ~!」(サクラ)

アマルの村に到着したものの村はもぬけの殻。おまけにそこに仕掛けられたブービートラップ(罠)でアマルが殺られそうになったのを神農が身を挺して守り死亡。実はこれが演技でアマルの闇を「零尾」に喰わせてナルトたちを攻撃させる意図があったんですね。アマルに師匠と慕われるように仕込み、アマルの前で死ぬ。その時、生まれるアマルの失望と言う心の闇が神農は欲しかったわけです。

アマルが神農を見取る時に、神農は自分の頭巾をアマルに形見として遺すんですが、結果的にその布切れに「零尾」のチャクラか細胞を宿していたんじゃなかと、僕は考えています。恐らく、人のマイナスの精神エネルギーが「零尾」の細胞で練り込まれてドス黒い「零尾」のチャクラが練り上げられるんだと思います。「零尾」は触手系のバケモノで、お面をしてて、結構饒舌なのでそれなりの知性や思考能力がありそうです。

零尾とは…この世を闇で支配するために、人の心の闇を喰らい、生まれ、無限に成長するもの。今回、木ノ葉が襲撃された時から遡ること14年前。空の国の王を名乗る神農は、この零尾を復活させ、その力を自分のものにするために忍五大国中に姿を偽って侵入し、零尾復活の為の術式が書かれた巻物を探し歩いた。13年目に、神農はようやくその巻物を木ノ葉の里で見つけた。

そこから1年、準備に準備を重ね、神農はついに、闇の心を持つ者に零尾を憑依させ、そのチャクラを実体化させる事に成功した。実体化した闇のチャクラの力は、零尾を復活させる為だけではなく、肉体活性の術を使って人を究極の肉体を持つ化け物に変化させる事もできる。そうして生まれ変わった人間は破壊と再生を繰り返し強化されていくのだ(映画パンフ抜粋)

零尾は生体兵器だった?(追記)

ちょっと追記したいんですが、零尾って尾獣を模して創られた生体兵器だったんじゃないでしょうか。かつて忍界大戦では柱間が尾獣を同盟各国に配布しミリタリーバランスを取って来たように、チャクラ兵器としての尾獣を人が創造する試みが活発にあったんじゃないでしょうか?

零尾の外見は動物風でもなく、お面?とも思える人工物を付けています。触手系の不定形な細胞をそのお面で制御している風な構造と考えれば何となく零尾の外見的な特徴は飲み込める…<ゲフォッ>。しかし、人の心の闇…ね。それが淀んだ時に九尾が災いを起こしたってのが「九尾事件」だったからね…。

もしかしたら、「九尾事件」に零尾が絡んでいたなんて事はないよな…。しかも、木ノ葉で「復活の巻物」を神農が見つけ出した…とあるし、零尾と木ノ葉は全く無関係だった分けでも無さそう…。零尾にしたって九尾に興味や既知感すら感じさせる態度だったし…。何かあったのかしら?開発したのが木ノ葉…、まさか!!「根」?!…(滝汗)。さてさて、この零尾が本編に絡んりするのかな…。

<ZZZZ……>←キッシーのイビキです(笑)。


「お前…おもしろいものを飼っているな…
なぜその力を出さぬ…
お前の秘めたるその力が……欲しい!」(零尾)

「みんなを傷つけたこの力には
頼っちゃいけね~んだ!」(ナルト)

「邪悪な力を我の前に晒せ
お前の持つ心の闇を……」(零尾)

「そうだ、怒れ。もっと怒れ!
お前には何も出来ない」(零尾)

結局、アマルに取り付いた零尾の煽りで、ナルトは九尾の「四本目」までをあっさりと出してしまいます。自来也に止められた禁忌の力をです。そのくらいナルトはアマルを救いたかったわけで、ナルトの冷静さを欠くような愛(う)い女の子としてのアマルを神農が利用していた…神農はナルトの九尾にも食指が動いていて、それがナルトの名前を知っていた描写に符合します。

しかし、我を忘れ、禁忌の四本目に流されかけたナルトの前に自来也がナルトに施した「押さえの護符」がヒラヒラと落ちて行きます。札なんだからオデコか何処かに張らないと効果がない筈なんだけど、ナルトはその「護符」を見て自来也を思い出し、四本目の力を思い止めます。自来也とナルトの「絆」は九尾の四本目より強固だった訳ですね。

そして、その姿に零尾の闇のチャクラも収まってアマルも正気を取り戻します。ここが何だか集中できてなくて(実は後ろの席のオッサンとオバサンがペチャクチャとクッ喋って五月蝿かった…)理解できてないんですが、何故だか、アマルも元に戻るんです。で、結構呆気なくアマルの村での零尾との交戦は終息しちゃいます。ああ…も一度、観に行きたい…(←この時点では観に行けてないのね)

で、アマルの村の地下に巨大な要塞が埋め込まれててその中にナルトとアマルが閉じ込められます。そして、その要塞ごと空へ…。ここで、ゲロゲロの悪玉…神農がその正体を露(あらわ)にするんですが、零尾の闇のチャクラで既に強化済み。めっちゃ良いガタイに変化してムキムキのギンギン!!(滝汗)その力で、ナルトをボッコボコに袋叩きにしてしまいます。それでも、ナルトの怒りが理不尽な神農の力を凌駕(りょうが)したかに見えたその時…。

「……てめーは……ぜったい……ゆるさねぇ……螺旋丸!!」(ナルト)

「…サ…サスケ!?」(ナルト)

「…大蛇丸が…あんたの力を
いまさら借りたいんだそうだ…」(サスケ)

「…お前のチャクラの流れはすでにこの目で見切った
お前は殺さない…大蛇丸のところへ連れて行く…」(サスケ)

とうとう、サスケとナルトが合流します。この時、ナルトは劣勢を跳ね返し攻勢に転じたように見えたんですが、その裏にはサスケの「千鳥千本」があって、サスケが神農の経絡系を見切り、点穴を「千鳥千本」が潰していたのです。サスケは落ち着いてて、すっごくカッコ良かったです。ちょっとスカした感じの台詞も二枚目だから痛くも寒くもない。アレが自分の台詞だったら100%風邪引いちゃう…(汗)。

「アンコールバンティアが
ただの空飛ぶ要塞だと思っているのか……
そのためだけに尾獣などという
危険なものにまで手を出すと思うか!!
この要塞は忍五大国をも一瞬にして
破壊しうる究極の兵器を積んでいるのさ
忍五大国を破壊しつくしたあと
巨大なる空の帝国が君臨することになるぜ」(神農)

「自分の器さえ測れぬ者が空の帝王とはな……
あわれを通りこしてこっけいだな」(サスケ)

サスケとナルトのタッグの前に劣勢に立つ神農。サスケは「状態2」で機動性を上げ、草薙の剣と千鳥(形態変化)で攻めまくり、ナルトも影分身と螺旋丸で攻撃します。押し込まれた神農はアンコールバンティアの動力部に敗走。そして動力部の零尾と融合して巻き返しを図ります。しかし、自分の身体を零尾と融合させるような「背水の陣」とも思え、既に断末魔にも近かったんじゃないでしょうか。

しかし、この空中要塞はかなりヤバい存在でした。"暁"の「禁術兵器」とは違うけど、この破壊力はある意味、脅威です。この力があればこそ、空母艦隊を捨て駒に出来たのでしょう。一撃で一国を潰せるような力ですから、この兵器と空忍の空中戦が組み合わされば厄介な相手になってしまいます。でも、やはり個々が強くないと忍の世界では生き残れない。サスケはそれを指摘しているよように感じます。

「竜巻螺旋丸―!!」(ナルト)

それでナルトのこの術がいきなり来るんです。きっと風遁修行の副産物的な、風遁螺旋丸への過渡期の術とは思うんですが、通常の螺旋丸が「青(水)色」なのに対して「赤色」。ナルトが積極的に九尾のチャクラを積極的に使うとは思えないので、ナルトのチャクラを利用していると考えて、今までとは違うチャクラ性質の影響がる事になるのかなと思います。

ま、この後の修行で"風遁螺旋丸"→"風遁螺旋手裏剣"と進化して行く筈なんですよ。角都をやっつけた時点で50%程度の完成度。それでも大地を大きく抉る壮絶な破壊力を誇る…ペインですら認めた…大技。今は副作用が甚大な為、禁術指定されてますが、竜巻螺旋丸みたいな(恐らく風遁要素の)螺旋丸の強化版のバリエーションが増えたら良いなと思います。

一方、サスケは写輪眼の能力を活かし、頑張ってるナルトを差し置いて(ナルトの立場は…?!)零尾に取り込まれた神農に(どちらかと言うと…)止めを刺してしまいます。その前に「秘伝の巻物」(肉体活性)は入手済みで、神農には利用価値がなくなったとの判断の様で、エピローグでは大蛇丸にチクチクやられながらも、もう一人のヒーローとしての役割はキッチリと果たしてくれました。

神農は断末魔に零尾を解放して、アンコールバンティアを零尾に委ねてしまいます。結果、暴走することになり、ナルトは独りその後始末に「ど根性」を見せてくれます。この辺りはドタバタしてて良いところなんで、僕のチンケな解説じゃなくて実際に作品を楽しんで欲しいところです。この時、ナルトとサスケの「絆」もチラ見えして、こっちも胸がチクッとしてしまいました。同時に突っ込みどころでもあるんですが、良いシーンだった…な。

それに…あの「お方」はいつ登場するのかしらん…と、今か今かと待ってて、特に零尾の闇のチャクラの肉体活性でムキムキのマッチョになった神農がナルトをボコったあの痛ーいシーンで「もう…それくらいにしておいてくれんかのォ」なんて言いながら、神農の振り上げた拳を<ガシッ>っと阻止してくれたら良いなと甘えん坊な事を想ってたんですが、別の方法でホッカリとさせてくれました…。良かった!!良かったの大団円…。

「何か…良い事でもあったのかしら?」(大蛇丸)

…みたいな感じでエピローグに大蛇丸のチェックが入って何故だか、ほのぼのとしちゃったな。大蛇丸って凄く鋭いから、サスケのちょっとした変化も見逃さなかったようです。その割にはサスケにコロッと殺られちゃうんだから、一時は「狂言」とも思ったのも解る気がする?(しない、しない…笑)で、それがサスケを刺激したのか、例の滝壺でサスケが『草薙+千鳥』の必殺技?を披露して緞帳(どんちょう)が降ります。あれってサスケのナルトに対する「誇示」だったんじゃないかな…。

ナルトの「ど根性!」に対する…。

オレならもっと上手くやったぜッ!!…ウスラトンカチ!!(薄笑)




第413話「崩落」 | BLOG TOP | ナル×ジャン業務連絡(0818)映画観て来たよ編

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