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第415話「新しき力!!」

   
<ズオオオオ>

サスケの左眼の万華鏡写輪眼!!全開!!
不退転!!"天照"!!受けて立つ八尾!!

<ゴゴゴウ>

"天照"発動!!八尾の蛸の足に着火!!

(こ…これがサスケの言っていた
消えない黒炎か!)(重吾)


(す…すげェ…!)(香燐)

左眼から血を流すサスケ。もう一杯一杯みたい。白化してムースのようになった水月。それを小脇に抱える重吾。重吾も少年化してる。呪印の能力は健在でサスケを補佐している。香燐はサスケの傍らで初めて見る"天照"の黒炎に驚いている。黒斑の眼鏡にヒビ。八尾との激戦で"鷹"は疲弊するも結束が強まった…。この闘いは"鷹"を本当の仲間に変える闘いだった…。

重吾が"天照"の存在をサスケから聞かされていた。香燐も驚いてはいるものの黒炎の正体を知っているようでした。香燐はチャクラ感知タイプだから、"天照"が何を燃やしているのか?そこに注目した驚きだったのかも知れません。サスケは何を狙ったんでしょうか?一応、八尾の人柱力を捕獲するのが今回の任務だから、まさか殺しちゃうなんて…な、ないですよね…(滝汗)。

<ゴゴゴ>「ぐあぁあ!!」(八尾)

「ぐあああ!!」<ズサーン>(八尾)

もんどりうって苦しむ八尾。思いっ切り燃えてます!僅かに残った「雲雷峡?」の土台から水中に逃げるんですが、"天照"がそんな事で消える筈もない。しかも超高温。纏わり付くような粘着質?の禍々しいチャクラ…。この得体の知れなさは、八尾と言えども恐怖だったでしょう。高温には理論的に上限がないので攻め手としては非常に有効なアイテムなんです。

しかも、対象を目視できる条件下でピンとさえ合えば着火可能な黒炎は回避不能です。そして、対象が何であれ燃やし切るまで消えないなんて、はっきり言って最強過ぎて、猾い!!(笑)でも、それをマダラ(トビ)は凌いだんですよね…何らかの方法で。あの描写はマダラ(トビ)の正体に迫る材料になるでしょう。ところで、八尾は苦しんでるだけみたいだけど、"天照"に対処できるんでしょうか?

「ぐっ!」(サスケ)

サスケも万華鏡の反動に苦しむ。
<ズキン>と痛む左眼を押さえる。

<バシャーン>「ギャアアア」(八尾)

<ゴッ>「!」(香燐)

「くっ!」<ザッ><ガッ><ザッ>(香燐)

"天照"の黒炎に焼かれる八尾。もがき苦しむ。巨大な蛸の足が"鷹"を襲う。香燐が動きの止まったサスケと重吾を抱えて回避。香燐もやるときゃやるって感じですが、慣れない事はするもんじゃない!の典型で、この咄嗟の行動が香燐を絶体絶命のピンチに追い込んで行きます。でも、香燐も初登場のツンデレの嫌味な感じの女の子から大きく変わったな…(遠い眼)。

<ドシャーン><バシャァァッ>「キャ!」(香燐)

しかし、襲いかかる八尾の巨大な蛸の足を躱し切れずに投げ出されます。香燐の「キャ!」は忍者らしくなくて、彼女が戦闘的なスキルを重視しないような立場に居た事を物語っていると思います。南のアジトでは大男の忍をぶっ飛ばしてたけど、あの腕っ節は歪んだ性格のもたらすナチュラルでしょう(笑)。そこに八尾の蛸の足が迫る。ヤバい!!香燐!!絶体絶命!!

「!」<ズバッ>(サスケ)

「千鳥鋭槍」(wiki調べ)。その射程は5メートル程度(デイダラ戦より)。サスケの機転。香燐に迫った蛸の足を両断。劇場版「絆」で久々に登場したサスケは千鳥の形態変化のバリエーションを頻繁に使用していました。まるで、ナルトに見せつけるように…(笑)。時系列では同時期にナルトも風のチャクラ性質を修得中だった筈で、それが「竜巻螺旋丸」…あれはきっと「螺旋手裏剣」の原型だった。

サスケは器用だから千鳥のチャクラを千本風にアレンジしたり、大蛇丸の寝室を襲った「千鳥鋭槍」(長刀風の千鳥)など、大蛇丸には秘匿しながら独自に修得してたようです。大蛇丸もチャクラ性質からはサスケを感じたけど、形態変化のバリエーションは未知でしたからね。つまり、あの場面でサスケが見せた「千鳥鋭槍」って、対大蛇丸戦の"隠し球"だったと考えられる訳です。

しかし、八尾と化したキラビですが、サスケの千鳥って尾獣化する前にはその直撃も無傷なくらい体が硬かった筈なんだけど、蛸の足は凄く大きいのに簡単にぶった切れるところに違和感あり…です。キラビのタトゥーは頬に「牛の角」で右肩に「鉄」ですから、「牛頭の鉄人」…それがキラビの目指すべき姿に思えます。そして人の姿の時はそれが成っていました。

でも、尾獣化で力を解放した筈なのに、その理念理想とも言えるキラビの盤石さは影も形もなくなっています。しかも、サスケの"天照"の黒炎に焼かれ為すすべもなく苦しみもがくだけ。この点には注目するべきでしょう。「八尾は何故、"暴れ牛"だったのか?」です。この光景を砂のチヨばあが見たらどう考えるでしょうか?可能なら「疑問」で解剖したいところですが、今週は…果たして?(滝汗)

<バチチバチ>「香燐走れ!」(サスケ)

尚も迫る八尾の触手。何せ八本もあるんだから気が抜けない(笑)。おまけに"天照"の黒炎を纏っているから厄介。あの黒炎に纏わり付かれたら!!そもそも、"天照"は間合いが切れた状態で使うべき術と言えそうです。術の反動で術者の動きが緩慢になるので遠距離攻撃向きですし、一撃で敵を殲滅するまでの圧倒的な破壊力はなく、ジリジリと消却する術ですから。

だから、苦しんでもがいてるだけなのか、狙って攻撃してくるのか判んないんだけど、八尾の蛸の黒炎で焼かれる足って、かなり厄介なのです。図体が大きいのでドタバタするだけでも近くに居たら危険です。それが"天照"の黒炎とセットで自分に向かって来るんですから…困りました。近接戦闘では自分の攻撃が自分や味方に及ばないような配慮が必要なのです。

<ドッ>「キャ!」(香燐)

<バシャーン><バシャー>(香燐)

"天照"の黒炎を纏う(焼かれる)蛸の足が香燐に直撃。投げ出された香燐の背中にも"天照"の黒炎が着火してしまいました。香燐は気絶しているようで熱がらないです。苦しみもしない…。水面に俯せに倒れています。しかし、水没しない状況からするとチャクラが機能しているようです。香燐は未だ死んでいない。それは忍であれば直ぐに判る筈です。

「くそ!黒炎が!!」(サスケ)

「…香燐はもうダメだ
オレ達も巻き添えを食う前に
ここを一旦離れる!!」(重吾)

「待て重吾!」(サスケ)

「ダメだ!」(重吾)

黒炎に焼かれる香燐に見切りをつける重吾の対応は冷たいように見えるけど、対象を燃やし尽くすまで消える事がない"天照"の黒炎が延焼する現実を前にすれば正常な判断と言えると思います。重吾は体は子供になっちゃったけど、中身はオトナみたいです(笑)。水月を左腕に保持しつつ、重吾だって断腸の思いの決断の筈。しかし、それに食い下がるサスケ…。

<スウー…><ズッ>(香燐!)(サスケ)

三つ巴の写輪眼から蓮華文様の万華鏡写輪眼に移行。"天照"の黒炎に焼かれようとする香燐を見つめます。サスケも八尾との闘いの中で、いろんな事を"鷹"から教えられました。サスケも与えたし、それ以上に与えられた。優しさや気遣い、思い遣りと言った人の心の清らかな有り様を見せつけられたのです。仲間は失えない!!その想いがサスケの「扉」を開いたようです。

<ズズ…><シュン…><スッ…>

チャクラの供給が滞ったのか?水没していく香燐の背中の黒炎が勢いを弱め、やがて鎮火します。確かに"天照"は術者の意志に依って鎮火する描写が残っていますが(第43巻/13頁)、今回サスケが見せた"天照"の黒炎の鎮火はそれとはちょっと違うようです。細かな描写を観察すると、どうやらサスケは"天照"の全てを知ってはいないような状況です。ちょっとその辺を考えて行きましょう。

<ズキン>(消せた…!)(サスケ)

サスケも"天照"の黒炎を消す方法は知らなかったようです。つまり、この"天照"はサスケの万華鏡写輪眼の術ではなく、イタチの"天照"のコピーと考えるのが妥当かと思います。そして、対マダラ(トビ)用の「仕込み」とも違う。マダラ(トビ)を襲った仕込みはサスケの万華鏡はイタチの手裏剣文様だったし、あの時点でサスケの万華鏡は開眼してませんでしたから。

写輪眼の基本能力として「術コピー」があるんですが、それでも血継限界に関する術はコピーできません。この場合、サスケに万華鏡が備わった事によって"天照"や"月読"(キラビを幻術にハメた細い針の金縛り)のコピーが発動できたと考えるべきかと思います。"天照"の消火に関しては、大蛇丸の変わり身で必死になってたサスケが見逃した…と考えるのはどうでしょうか?(笑)

(消せた…!)と言うサスケの驚きにも似た発見は、自分の万華鏡に対する予感、或いは本能の既知みたいな雰囲気があることを臭わせます。はっきりとはしないんだけど「できそう?」みたいな…期待?サスケも重吾の決断に関しては妥当と受け止めたと思うんです。それでもそれに抗したのは、この予感が背中を押したからじゃないかと思います。それは真の万華鏡の覚醒?

「これは…?」(重吾)

「グオオオ!!」(八尾)

「!」(サスケ)

「重吾!香燐を!早く!」(サスケ)

「!」<ズズ><ギュウー><ガッ>(重吾)

サスケに促されて恐る恐る(笑)呪印で左手を伸ばす重吾。呪印はDNAに埋没する人の可能性を強制的に引き出す酵素だから、人の進化の過程の姿を引き出したりできるんですね。重吾の場合はそのオリジナルであり、部分変化を自在に操れるので、咄嗟に身体の組成(細胞の配列)を変更して状況に応じた使い方を開発できたりするんだと思います。

前回、重吾がサスケに身体を供出することでサスケの瀕死を挽回していますが、その反動として重吾はおぼこい子供風の姿形になってしまいました。そもそも人体の細胞は一定の数量があるようですから、重吾が子供化したところから考えると、時と共に細胞が増殖して以前の大男の重吾に戻れそうです。あれが老人化とかだったらアウトだけど、重吾もまだ上り坂なんだろうなと思います。

<ジュウウウウウウ>「ぐああああ!!」(八尾)

<ドサン>「やはり黒炎が消えている
どういうことだサスケ?」(重吾)

(消せた…あの"天照"の黒炎を…
それがこの万華鏡の瞳力なのか!?)(サスケ)

で、延ばした右手で香燐を掴み引き戻します。ちょっとビビってたのは"天照"の黒炎が鎮火してるかどうか不安だったからで、それこそ事前に"天照"の黒炎が消えない事をサスケに教えられた痕跡に他なりません。その上で任意で消せないと考えていたのであれば、それがサスケの知識だったとも言えます。サスケは"天照"の消火の方法を知らなかった…未コピーだった。

それでも"天照"を消火できたのは術者が任意に鎮火させる方法論ではなく、全く別の瞳術と考えるべきで、それは一連のサスケの手探りともとれる行動にマッチしているとも言えます。恐らくサスケの万華鏡の能力。術の反動で痛むと考えれば最後まで押さえてた左眼の能力か?サスケの考量でも左眼を意識してる風だし…。

儀式で付きっきりだったマダラ(トビ)がサスケの万華鏡写輪眼の開眼には必須の存在だったと、僕は考えてまして、洞窟の中で散々サスケを後悔させた言葉攻めがサスケを開眼に追い込んだと思うんですが、開眼した万華鏡の使い方まではどうやら教えていないようです。しかも、"暁"のアジトで会議をして八尾を担当して直ぐで、修行する暇がなかった。

マダラ(トビ)は自信満々に小南にサスケを「保証」していましたが、それはサスケの万華鏡写輪眼であれば、少なくともイタチの基本瞳術の"月読"と"天照"程度であれば発動できると踏んでいたからでしょう。そして、今回の任務でかなり追い込まれる事も予想していた。マダラ(トビ)はサスケの万華鏡オリジナル瞳術の覚醒にも期待してたんじゃなかと思ったりしています。

(それなら…)<ギン>(サスケ)

「ぐあああ…」(八尾)

<ジュウウウウウ><フッ>「うっ……」(キラビ)

「ぐっ…」(サスケ)

サスケは自分の万華鏡写輪眼の能力の一端に気付いています。香燐の時は半信半疑だったけど、今度は意図してその「力」を振るっています。それに面積的にも香燐の黒炎とは比べ物にならない量の黒炎を鎮火させました。でも、消せる事が判らないで八尾に"天照"を使ったって事は"鉄板"で殺しちゃうつもりだった事になります。やっぱり一杯一杯だったんですね(笑)。

「威挫凪」(イザナギ)

勿論、仮称ではありますが、サスケの万華鏡写輪眼の左眼の瞳術。"天照"の任意の消火を知らない状態で、消えない筈の黒炎を鎮火させた描写からその能力(効力)を分析するなら、「全ての忍術の無効化」や「術そのものの破棄」ではないか?と、僕は考えます。それで、敵の「威」を「挫」く「凪」(ナギ)で、「威挫凪」(イザナギ)と勝手に命名しました(笑)。

「凪」(ナギ):風がやんで、波がなくなり、海面が静まること。

或いは"天照"の黒炎を鎮火させた事から「絶対零度」を生むような空間支配とも考えたんですが、それにはもう少し黒炎を含む空間が凍るとか、完全な「無」になるような描写が欲しかったです。また、カカシの万華鏡瞳術のような空間を削り取ってしまうような形式でもなかったので、術そのものを吸収してしまうような瞳術だと、現時点では考えたいと思います。

「八尾…かろうじて
生きているようだ」(重吾)

「これで…八尾を殺さずにすんだ…
さっさと連れて行くぞ」(サスケ)

サスケの万華鏡瞳術「威挫凪」(イザナギ)(仮称)によって"天照"を鎮火され、人形(ひとがた)のキラビが水面に項垂れています。声を発しているのを見て重吾が生存を確認しています。サスケは「威挫凪」(イザナギ)の反動を苦しむように眼を押さえながらも任務に安堵したようです。でも、黒炎を消すのだって結果オーライだった訳で、勢いだけで世の中渡ってるような若さを感じてしまいます。

サスケってこれまでもそうだったけど、出たとこ勝負みたいなノリはあると思う。デイダラの時も感じたけど、実戦の中で自分を見出して行くようなタイプなのかも知れませんね。やはり基本的に能力が高くて少々の事ではやられない自信があるとは思います。徹底的な合理性がその根底にある…でも傍目には危なっかしくも映るから、そのドキドキが女子のハートを鷲掴み?(さすが!!"鷹")

「まさかあのキラービー様がやられた…?」(スキン)

「そんなうそでしょう…
あいつら何者なんです!?」(テンパ)

「"暁"のメンバーだ
相当の手練(てだれ)だとは思うが…」(スキン)

「ちょっと待てよ!」(スキン)

「何です?」(テンパ)

「あれはうちはの家紋!」(スキン)

「うちは?」(テンパ)

「オレ達は出しゃばるより
すぐに雷影様に報告した方が懸命だ」(スキン)

「弟がこんな目にあったとなったら
あの雷影様…黙ってませんね」(テンパ)

一方、"鷹"VS八尾の主戦場からかなり離れた岩陰から様子を窺うスキンとテンパ。スキンがモノキュラー(単眼鏡)。テンパが双眼鏡を使っています。八尾やキラビに対しては敬語を使ってはいますが、愛情や親近感を持っているようではなく、それがこの間合いに現れているんだと思います。もしもキラビを慕うような関係にあるなら速攻、追撃戦に突入している筈です。

だから、望遠鏡で覗かないといけないような距離をとって、「うちは」の家紋を理由に追撃戦を否定してしまう姿には、キラビに対する畏怖はあっても親愛の情はないと言えるでしょう。二人が用いる敬語もキラビが雷影の弟(ブラザー)によるものだと考えると、こんな人里離れた寂しい辺境の地で独りきり修行するキラビが変なラップで気を紛らす気持ちも少しは判るってもんです(笑)。

しかし、キラビの言った兄貴(ブラザー)って雷影だったんですね。テンパが「あの雷影様…黙ってませんね」とビビりながら言う様子を見ると、相当怖いオッチャンだと思います。だから「疑問」で展開した八尾の「陰陽分離」されたチャクラだって未だ残る…(汗)。アレは「力」と「人間」の関係を考察したもので、その「葛藤」をどんな風に昇華するかへの期待なんです。

そこで「八尾の姿を禁止」した雷影の想いを考えると、もしも「陰陽分離」された八尾のチャクラの一方を雷影が持ってて執務できているのだとすれば、キラビに一目置かせ、「雲雷峡」と言う辺境の地で修行に勤しむキラビの態度にも合点が行くと言う訳です。穿った見方ではありますが、キラビは確かに修行してたし強かった。人の姿の時は相手を尊重した闘い方でもありました。

サスケや"鷹"を一度に相手して余あるような強さを持ったキラビが更に修行を積み自分を模索する姿にはやはり親近感を覚えます。そして、それが雷影の指示であり、それが「力」を克服した…「力」との葛藤を乗り越えた雷影の思い遣りであったとするなら泣けて来るじゃないですか。別に、尾獣のチャクラなんかに頼らなくたって人は強くなれるんだけど、強さにも特殊があるので…。

それが物語の終盤の大きな「鍵」になって来ると言うのが僕の読みです。だから、特殊じゃない普通の忍が強くなる為の方法論として「陰陽分離」を引っ張って来ただけで、雷影とその弟であるキラビが特殊な存在で強かった…でも良いです。でも、素の人間で人柱力のキラビより強いだろう雷影が、自分の弟(分?)のキラビをシレっと人柱力にするものかは悩みたいところです(笑)。

そこには「愛情」が必要で、ぶっちゃけ「ナルトの九尾」に繋がるネタになると思う訳です。ここに気付くと、僕の言ってる「特殊」が何なのか?が判って来ると思います。ここはナル×ジャンの終盤の「鍵」でもありまして、僕もゴニョゴニョなっちゃう部分です(笑)。詳しくは「終末の谷の闘い」で練り上げる……つもりでいます(全く…いつになる事やら…滝汗)。

「だいぶ体にきているようだな
大蛇丸の呪印もなくなったあげく
イタチ戦での傷も癒えてなかったからな」(重吾)

「ああ…ここまで追い込まれるとは
思ってもみなかったがな」(サスケ)

「だがこれで…」(サスケ)

このサスケの言葉は自分の万華鏡写輪眼に対する手応えだと考えています。しかし、今は未だ左眼の万華鏡だけで、右眼を残している。この場合、サスケが感じた手応えとは万華鏡の手懐け方と考えればしっくり来ます。闘いの中で自分を捜して行くサスケだからできた左眼の「威挫凪」(イザナギ)。右眼にもう一つあるとすれば「イザナミ」(仮称←漢字は描写待ち)。

ま、どっちも日本神話の表層からパクって来たものなんですけどね…(笑)。ちなみに、この元ネタのイザナギとイザナミを生み出したエピソードの始まりが「天地開闢」(てんちかいびゃく)であります。簡単に言うとビックバン(天地創造?)なんですけどね。それが禁術兵器だと思ってたんですが、イタチの"須佐能呼"に匹敵するサスケの両眼の天賦かも知れないと…思ったりする訳です。

"須佐能呼"…"天照"…"月読"の関係は必ず「考察」にしたいです。あれは、うちは虐殺から連綿と続く写輪眼の血塗られた歴史の一つの結果でもあって、ロケットが月まで到達する為に多段式にしたのに似てて、何事も一足飛びには行かないと言う世の習わしに則した深い深い伏線なんじゃないかと、若い時にNASAでボケとツッコミの研修をした事のあるケルベロスとしては考えたくなる訳です(笑)。


羊のアニメ(右)


<ドドドド>と勢い良く落ちるガマの油の滝。妙木山の修行にスイッチです。ナルトはどうやらガマの油の補助で自然エネルギーを取り入れる修行はクリアできたようです。両眼はガマっぽくなってますが、鼻は普通です(笑)。九尾の人柱力の痣(ヒゲ)もそのまま。ナルトの内部の尾獣の存在は自然エネルギーの取り込みに関しては影響はないようです。

フカサクもナルトの上達を確信したのか例の「ハタキ棒」は持ってませんし、ガマの滝に打たれるような大量のガマの油を浴びてもガマ化しないと言う事は自然エネルギーをバランス良く取り込んで、それを維持継続できると言う事です。自来也もこの修行をクリアできたんだろうな。でも、この次が険しかった…。それで「仙人モード」の補助が必要だったのだと思います。ナルトはどうなんでしょうか?

「油を使うコントロールは
マスターしたようじゃな」(フカサク)

<ドドド…>

「次は油を使わずに自然エネルギーの
コントロールをする修行じゃな」(フカサク)


<バチャ>「力がみなぎってくる!」(ナルト)

滝を飛び出して大蝦蟇岩に飛び移るナルト。

「……」(フカサク)

その姿を静かに見守るフカサク…。

「己の体内のエネルギーだけを消費していく
忍術チャクラは使うほど疲れていくがな

仙術チャクラはそれと違って外から自然エネルギーを
取り入れるけん疲れるどころか回復も早いんじゃ」(フカサク)

「そっか…」(ナルト)

(ま…九尾のチャクラとあいまって
異常な回復をみせとるの…)(フカサク)


注目したいのはフカサクが九尾を否定していないところです。九尾をナルトに閉じ込めたのはミナトなんですが、蝦蟇一族との契約の痕跡には蝦蟇一族とミナトとの関係は明白で、ミナトがナルトに九尾を封印した経緯や理由に関しては熟知している筈です。しかも、フカサクの配下には「ナルトの鍵」である巻物蝦蟇もいます。

フカサクがここで九尾のチャクラをナルトに気付かれないように意識しているのを見ると、九尾を積極的に利用して行く腹積もりもあるように感じますが、ナル×ジャン的にはミナトの本意からは外れるので、来るべき時にはナルトからは抜いて頂きたい!(笑)ま、その過渡として一時的に「九尾のチャクラ」を利用するのはアリで、それが「ナルトの巻物」と言う事で…一つ。何とぞ…。

やっぱり何かの「力」に頼って強くなったところでそれは自分自身の「力」じゃない。それをイタチは知っていたから、一時的に大蛇丸に託して育ててもらったサスケを自分の一命に懸けて奪還したんです。あれって「親心」そのものなんですよ。それに「尾獣」を身体に中に飼う「人柱力」ってモチーフも実は…。おっといけない。バレが過ぎました…。近い内に必ず…(←いつだよ!いつなんだよ!…笑)。

「これならアレができるかもしれねェ…」(ナルト)

「何じゃ?」(フカサク)

「!」「え!?」「あ!いや!」
「何でもねーってばよ!」(ナルト)


ナルトは体中に漲(みなぎ)る未だかつて感じた事ない充実感に「アレ」をイメージしてるんですが、これは自来也が巻物蝦蟇と「胸騒ぎ」で示した…ミナトが考案した「あの術」(第41巻/17頁)じゃないかと、僕は考えています。自来也もかなりの熱さでナルトに教えていたんじゃないでしょうか?あの二年半にも渡る二人の修業時代において…。

その正体の一端を第二部が始まって直ぐにナルトが披露した「大玉螺旋丸」(第29巻/136-137頁)と、雨隠れに単身潜入しペインとの死闘の序盤で自来也が見せた「超大玉螺旋丸」(第41巻/146頁)だと、僕は考えています。自来也は螺旋丸の大型化をナルトに示唆してた訳です。螺旋丸の大型化は更なる圧縮の布石でして…そこにはミナトの遺志があった…。

お話が長くなるので詳しくはチャクラ考察の「ミナトは何故、"螺旋丸"を開発したのか?」を読んでみて下さいね。簡潔に言うと、ミナトが"暁"(マダラ)の目論みに気付いてて、禁術兵器の阻止の為に手を打っていた。一発で大国を灰燼に帰すような大層な術を無効化する手段としての術を考案してた。そして螺旋丸はその叩き台だったんじゃないかと言う見解です。

で、このナルトの支離滅裂な焦り方は自来也に硬く口止めされてた経緯を感じさせます。もし他言する事があったらすっごいお仕置きがあったとか(笑)、過去に自来也の殺気を感じた事があるナルトですから重々注意している事でしょうし、何より自来也との「約束」をナルトは大切に思ってるんだろうと思います。

だから、ここでナルトが言う「アレ」が風遁螺旋手裏剣ではないと思うんです。ナルトの焦り方が「禁術指定」に基づくものとするのも可愛いんですが、それをフカサクにあんな風に隠すとは思えないんです。あの術も未だ50パーセントの完成率ですが、チャクラ不足による未完成とも思えませんから、ここはミナトの遺志を優先したい気持ちであります(笑)。

「まあええ…それよりこれじゃ
今日はコレをナルトちゃんに
渡そうと思ったんじゃ」<スッ>(フカサク)


「何?」(ナルト)

「本じゃ」(フカサク)

「本?」<スッ>(ナルト)

「これは自来也ちゃんが最初に書いた小説じゃ
ここには自来也ちゃんの想いが込められとる…」(フカサク)

「………」(ナルト)

「読むとええ」(フカサク)

「ド根性…忍伝…」(ナルト)

フカサクがナルトに手渡した自来也の著書。一等最初に書いた本だから、「自来也豪傑物語」の前の本か…。自伝的な本なんでしょうか?「ド根性忍伝」だから、自来也の忍道の事なんでしょうか?果たしてどんなメッセージが刻まれているのか?すっごく気になるんだけど次週まで待つしかないですね。

場面が妙木山の修行にスイッチしてからのナルトの表情が気になってるんだけど、「力」を得た時の人の気持ちは不安定になるから、それを見つめるフカサクの視線も重くて…。このタイミングでフカサクが差し出したメッセージならば、その不安に対処したものかな?とも思ったりするんですが、どうでしょうか?ナルトの若さ。フカサクの親心…。

「力」って何だろう?

「強い」って何なんだろう?



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