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カカシの「失言」をもう一度、考えてみる…


僕はカカシの「13歳~」と言う発言を「焦り」を表現する為の「言い間違い」として描写中の時間経過の不整合さを解決しようとしました。それで、解決したかにも見えました。でも、どうもしっくり来ない。気持ち悪い。で、探したら時間経過の見逃しがあって、結局、カカシは失言していない…事に気付くに至るのでした(汗)。

ストーリー中の描写に間違いはない…。これは「考察」をする上での大前提であると、この一件のドタバタを通して、僕は学びました。「間違い」を容認してしまうと、考察は考察たり得なくなってしまう。楽しくなくなってしまう。これは、コメントのやり取りで気付かせてもらったんですが、非常に尊い発見であったと思います。

で、少しだけ「言い訳」させて貰います(笑)。その、「言い訳」の前に言い訳があるんですが、僕は「男」で、やや「熱め」の系統です。見方によっては「酸っぱみ」もあります(汗)。人によっては「塩辛い」と感じる場合もある。そんな男ですから「言い訳はいけない!」…僕は言い訳は嫌いなんです。言い訳するくらいなら、別のもっと高次元の行いを示し、そこで自分が感じるマイナスを跳び越せるような、そんな「男」であるべきだと、考えています。だから、「言い訳はしたくない!」と本心で思っています。

でも、あの時、カカシが言い間違えるかも知れない…と考えるに足る大きな事情、状況が確かにあったのです。「11歳」を「13歳」と言ってしまっても仕方ないくらい。「5歳」でアカデミーを卒業。「6歳」で中忍に昇格。「14歳」で上忍に昇格した、優秀で沈着冷静な筈のカカシが、焦って言い間違っても仕方ない状況に置かれてた。そう言う、事情があった事を説明させて下さい。あぁ…、やっぱり「言い訳」だぁ~ッ(汗)。

で、どんな事情があったかと言うと…(ハァハァッ…)。

木の葉崩しが失敗に終わり、三代目を無くした悲しみを乗り越えて行こうとする矢先の木の葉の里に、「暁」の2マンセルが襲来します。うちはイタチと干柿鬼鮫です。思えば、うちは虐殺以後、イタチにとっての「初めての帰郷」だったのかも知れません。

「…フン」「間違い無い……」
「うちはイタチ」

アスマはイタチと面識があったのでしょうか?それともビンゴブック(手配書)の資料?イタチの優秀さは里でも有名だったでしょうから、どこかで聞き及んでいたかも知れません。

「…イタチさんのお知り合いですか?」

鬼鮫もそれを感じ取ったのでしょうか?イタチの中の仏心を探るつもりなのか?それとも、単なる冷やかしなのか…。自分も霧の抜忍ですから、自分の里に帰る特別さを知っているんじゃないかな?イタチの気持ちを感じ取って、紛らせてあげようとしてるのかな?って、ふと、思いました。

「以後なんてのはねーよ」
「お前らは今からオレがとっちめる!」

アスマの台詞の中で、僕はこれが一番好きです。実際には、この後こてんぱんにやられてカッコ良くはないんですが、僕の中で、この言葉はナルト史上に残る名台詞の一つです。

「アナタ達を殺すつもりはない」

イタチは相手に強さを台詞で明確に示します。この場合、端から相手ではない。問題外なんで、スッ込んでいて下さい(笑)と言う意味です。

「同胞殺しのお前が言うセリフじゃねーな」

これは問題です!イタチは「うちは虐殺」の主犯とされている事実を示しています。重要参考人どころではなく、主犯…犯人です。物的証拠はあったのでしょうか?客観的な証拠でも良いんですが、確たる根拠があるのか?そこが知りたいです。と、言うのは、証人がいるとして、サスケ一人だろうし、齢8歳程度の少年の、いくら大人びてるとは言え、証拠能力があるんでしょうか?「うちは虐殺」に関しては描写自体が少なく、事件の立件がされてるかどうかも明言されてないと思います。僕らは、サスケの伝聞(イメージ)で知っているけど、詳しくは流れのなかで、「そうなんじゃないの」的な扱いになってる(汗)。ここは、うちは虐殺の中で、実は一番大きな「痼り」でもあります。第一、里が事件解決を目指して躍起になてる雰囲気がまるで無い(汗)。これって、普通に考えて「変」じゃないでしょうか?

「この方 けっこーウルサイですね」「殺しますか?」

実は、この鬼鮫の台詞も大好き!これも、ナルト史上、屈指の名台詞です…。何故だか、鬼鮫が切れて交戦に突入します。鬼鮫にはアスマ。イタチには紅。阿吽で闘いを挑みますが、どう見ても形成は不利。どっちも瞬殺一歩手前です(笑)。そこにカカシが合流。写輪眼全開で二人のピンチを救います。カカシの写輪眼。イタチの写輪眼。写輪眼の対峙。

「…あの眼は 昔のまま…」

カカシは登場と同時にイタチの「眼」を確認します。何故、カカシがイタチの「眼」を確認する必要があったのでしょうか?この時点で<ムクムク…>です(笑)。また、「昔のまま」…とは、昔のイタチをカカシは知っているにでしょうか?カカシは17歳で暗部に所属しています。これはイタチ暗部入隊の3年ほど前。二人が面識あった可能性を感じる一コマです。

「…とはいえ 真の写輪眼継承者…」
「最悪の事態も想定しておかなきゃならないな…」

ここで、カカシは「臭い」を、臭わせてます(笑)。この「臭い」がカカシの「焦り」の根拠であると、僕は考えてました。カカシが言い間違えると、僕に思わせた「臭い」がここに漂っているのです。

「さすがカカシさん 洞察眼はかなりのもの… …ですね」

凄まじい騙し合いの応酬でした。それに、コロっと騙される紅をカカシは身を挺して救います。

「伏せろ 紅!! こっちが影分身だ…」


イタチは自らの分身を大爆発させたのです。カカシは背中に爆風をモロに受けてしまいます。背中、ジンジン…です。それで、あの迷言が…登場するのです(笑)。

「気を抜くな… あいつは13歳で暗部の分隊長になった男だ」

13歳は受け入れました(笑)。描写には間違いは存在しません(笑)。カカシは言い間違えたりしません!(笑)←笑って誤摩化してます。

「いや あいつの力はまだまだこんなもんじゃない」

その通り! イタチの真骨頂はここからです。もう、独壇場です。

「うちはの血族でないアナタが写輪眼をそこまで使いこなすとは…」

恐らく、カカシVSイタチはお初。諸国にその勇名を馳せる「写輪眼のカカシ」の面目躍如と言ったところでしょう。

「だが…… アナタの体はその眼に合う血族の体ではない」

きっと、写輪眼の一部しかカカシは引き出せていないのでしょう。オビトが写輪眼の移植の可能性を知っていたように、イタチもそれに付帯する写輪眼の移植知識もあったでしょうし、覚醒率や能力の発動限界なども知り得た事でしょう。

「その通り…すぐバテちゃうからな…」

カカシもイタチの言う事は重々承知していました。その上で、最大限に移植された写輪眼を使いこなす術を研究したのでしょう。これは天才忍者、カカシであればこそ実現した偉業かも知れません。

「うちは一族がなぜ最強と謳われ恐れられたか…」
「写輪眼の…血族の本当の力を見せてあげましょう!」

例の<スッ…>と一呼吸おいてイタチの瞳が解放されます。本家本元の万華鏡写輪眼の発動です。

「ま…まさか!!」

そう、「まさか」なのです。この時のカカシの狼狽振りは尋常ではありません。つまり、カカシはこの時点(第一部後半)で、既に「万華鏡写輪眼」の存在を知っていたのです。そして、カカシ自身の、この時点での万華鏡開眼は無い。開眼してたなら万華鏡で応戦してた筈。また、対峙当初からカカシがイタチの万華鏡の有無を探っていた事から、サスケからの「うちは虐殺」に絡むイタチの万華鏡写輪眼の情報もリークはなかった事を一連の流れが物語っています。

この時、相当の危機感を感じ、カカシは焦りまくっていた! だから、失言しちゃった…と(嗤)。これが、カカシが「言い間違え」をすると考えた、僕の疑念の根拠です。ネタ元は何処なんでしょうか?サスケはないから…自来也?暗部?それとも…大蛇丸……? どうなんでしょう。

「まずい!!」
「二人とも奴の目を見るな!!」

多分、「幻術・月読」の存在もカカシは知っていたのでしょう。この時点で、カカシが写輪眼の研究をかなり進めていた可能性を示唆しているとも感じ取れるシーンです。

「アレとやり合えるのは おそらく写輪眼を持つ者だけだ」

これも、万華鏡を知り得る者の発言と言えます。もしかしたら、集会所の地下の例の碑文をカカシも読んでいるかも知れません。サスケの尾行で発見してたりして…。

「確かに写輪眼を持っていれば
この”万華鏡写輪眼”に多少の抵抗は出来る」

イタチもそれを肯定します。同時に、この発言は通常の写輪眼と万華鏡の差異が決定的でなく、延長線上にある…と言う示唆であると僕は考えています。そして、これを元にして「覚醒率」と言う考えに発展させています。余談ですが、紅の幻術を返した「魔幻・鏡天地転」もウィキなどでは万華鏡写輪眼発動のオプションとしているような記述があるけど、何処に根拠を見いだしているのか、はっきり言って疑問です。描写から類推するなら、写輪眼第二次覚醒の後期…が妥当であると、僕は考えます。

「しかし この特別な写輪眼の瞳術」
「幻術”月読”は破れない……」
「オレを倒せるのは同じ”血”を持つ写輪眼使いだけだ」


これは、写輪眼が最強である事実を提示すると共に、自分を打ち破る存在がある事を仄めかしているのです。これはイタチの「大いなる目的」にもつながる糸口ではないか?と、僕は考えているんです。

「…サスケ………」


その漠然とした言葉にカカシは直ぐさま反応しています。その後、カカシは月読で72時間の拷問の果て沈みます(ホントに水の中に…)。しかし、ガイの救援はあったものの、致命的な攻撃は受けてはいない。何故でしょうか?

「しかし……何故 殺さない…」
「その気になれば簡単に…」

イタチはカカシを確かに殺さなかった。意識的に…とも取れる行動だと思いました。中忍試験中のサスケの呪印の封印をしている時に、これと似た事が大蛇丸との間でもありました。カカシを殺してはいけない何かしらの理由があるんじゃないか?そう言う、勘繰りを僕に起こさせたシーンとして、今も痼りとして残っています。ちょっと逸れましたが、痼ってます(笑)。ペンディングです(汗)。戻します(笑)。

つまり、第一部のこの時点で、カカシは何らかの情報ソースによって「万華鏡写輪眼」を知っていたんです。そして、それを僕も勘付いていた。だから、カカシが焦ってると思ったんです。「11歳」を「13歳」と言い間違えた…と思えるほどに(笑)。別に言い訳じゃないですよ。言い訳じゃ…(笑)。やっぱ、そりゃ、焦るわな~ァ…。長くなったので、一度、切ります(汗)。長い長い言い訳でした(笑)。

と、言う事とで、懲りなく、つづく…(汗)。


イタチさんはやってない!



「カカシさん アナタ まさか…」の深層に迫る! | BLOG TOP | 第359話「その眼…!!」

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