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第418話「仙人ナルト!!」


(いい感じじゃ)(フカサク)

ナルトの仙術修行の第2フェイズがいきなり佳境?!(笑)岩のパネルの上で絶妙バランスの"動くな"をナルトは既に獲得した模様です。ここまで辿り着くのにどれ程、時間を要したのかは不明(ホントは膨大な時間を要する修行なんでしょうけどね…)。フカサクが目を細めながらナルトの修行成功を確信するのは、自然エネルギーがナルトに向かって流れて行く様子が見えるからでしょう。

エーッと、ここはもう少し時間をかけて描写が欲しかった…と、ナル×ジャン的、僕的には不満です(笑)。そもそもナルトは仙人になろうとしてるんだから、そんなにインスタントにチャッチャと修行が完了すると言うのも納得が行かんとです。ここでは多重影分身を持ち出してフカサクは本体のみをマークして落下を防ぐような仕組みで時間効率の高い修行を行った末の「会得」としておきましょう(笑)。

こんなに沢山の岩の棘(とげ)が林立するロケーションなんですから、方法論として、多重影分身を利用した修行方法はアリだと思います。蛙化に対処する"縛り"があったから控えたんだとは思いますが…。でも、「仙術」そのものが既に狡いと言わざるを得ない「力」なのに、それを獲得するのが何ぼ何でもこんなに簡単に行く(行ったように見える)のは、それこそ狡過ぎる…と思うんです。

もっとも、ナルトって四代目火影・波風ミナトとうずまきクシナ(クシナも元気で優秀だった)の間に生まれたサラブレッドとも言える存在なんだし、もしかしたら初代火影・千手柱間の血統の流れを汲む…特別な「血」の恩恵を受けている可能性だってありますから、ホントはこのくらい朝飯前だってのもアリです。ならば、その臭いは、例えばフカサクの独り言に織り込むとか…少しは欲しかったな…と、苦言を…(笑)。

(とうとうやりおった…
油を使わずここまでできるように
なるとはのう…)(フカサク)

フカサクの目ににはナルトの「丹田」(たんでん)に仙術チャクラが練り上げられるのが見えています。ここで、ふと「九尾」はどうしたんだ…?と疑問に感じました。チャクラ性質を会得する為の修行の時は頻繁に九尾化してて、それをヤマトが必死に抑え込んでたのが結構、笑えたんですが、今回、妙木山に来てからは九尾化の兆候すらありませんでした。大変な修行をしている筈なのに…。

「丹田」(たんでん)
→へその少し下のところで下腹の内部にあり気力が集まるとされる所。

ナルトのお腹に八卦の封印式が見えていません。以前はチャクラを練り込んだだけで<ジワーッ>と浮き上がって来たものですが、今回の修行が自然エネルギーを感じる為の自然と一体化を要求される修行であり、方向性としては"平静"に向かうもので、感情の昂りと逆方向のチャクラの練り方だからかな…。でも、ここの描写は今後の展開に大きな示唆がある部分だと、僕は感じています。

ナルト自身の"チャクラのみ"を使用している…?!

仙術修行で九尾化や八卦の封印式が浮き上がらないのは、恐らく、巻物蝦蟇・ゲロ寅によって八卦の封印式が最大限締め直されているんじゃないでしょうか?ナルトが寝入った時にこそこそとフカサクらによって緩みがちだった八卦の封印式を締め直してナルトのチャクラのみを使うような設定にされていたとすれば仙術修行のナルトの"平静さ"は受け入れられると思います。

しかし、「仙術」とは忍術チャクラと自然エネルギーを同量で仙術チャクラを練り上げるスキルと言えますが、ナルトがこんなにあっさりと仙術チャクラを練る事ができるようになったのも、九尾のチャクラの存在が大きかったじゃないか…九尾は八卦の封印式によってナルトから隔絶された「外部」とも言え、それを利用するナルトは外部入力のエネルギーのコントロールに関しては経験豊富だった…と言う考え方です。

ナルトに封印された九尾はいろんな意味でナルトに恩恵を齎していたと言う事です。勿論、ミナトはそれを意図した上で九尾を封印した訳で(詳しくは「ミナトは何故、ナルトに九尾を封印したのか?」を参照して下さい)、仙術修行まで視野に入っていたのだとしたら、ミナト恐るべし!と言えるでしょう。そして、いつかはナルトから九尾は抜かれる…仙術修行での機微には、それを妙木山も意識している可能性を感じます。


(仙人の証
隈取りが出とる
成功じゃ!)(フカサク)


隈取りの存在…ここで、ミナトも仙術を修得していて"飛雷神の術"も仙術だったんじゃないか?と言う仮説が脆くも崩れさりました(汗)。カカシ外伝でマヒルのカウンターからカカシを救出するミナトには隈取りがない…(滝汗)。瞳も「蛙眼」ではありません(脂汗)。つまり、ミナトは仙術なしで戦況を一変させる強さをなし得た訳で、ナルトはその強者の遺伝子を継承しつつ、仙術までも手に入れようとしている…(黒汗)。

蛙化もまったくしておらん!
ナルトちゃんは自来也ちゃんを凌ぐ
仙人になったということかいな!)(フカサク)

(油を使っていた時より
さらに大きな仙術チャクラを練れとるようじゃ)(フカサク)

「どんな感じじゃ?」(フカサク)

「うん…自然と一体になるって
こんな感じなのかなって…」(ナルト)

ナルトの隈取りは結構イケてます。モノクロなので色が分かりませんが、赤(血の色)でしょうか?これがパープルとかだったら夜のお商売のお姉様のようにも見えてしまいますね(それはそれで好都合…と言う人も居るの?もしかして…笑)。瞳はフカサクと同じように「蛙眼」。きっとこの「蛙眼」で自然エネルギーを見ているんでしょう。そして、これは"蛙化"ではないと言う判断でもあります。

自来也のイボイボのデカ鼻は蛙化だったようですね(笑)。ナルトは自来也のような蛙化も無く仙術チャクラを練る事が出来るようになった…流石、超天才忍者・ミナトの子と言ったところでしょう。カカシが「意外性」と感じるのはナルトの異常なまでの「天性」を勘違いした結果だったんじゃないでしょうか。カカシが見紛う…つまり、カカシを遥かに凌駕する「素養」がナルトにはあったと言う事です。

そのくらいの「諦め」がないと、ナルトの仙術会得はそれこそ承服出来ません(笑)。ま、ナルトもこれから難敵がてんこ盛りでお話も佳境に入って行きますれば、承知しがたい描写は間々(まま)ありますが、ここは平に、平にご容赦頂いて物語に食らいついて行きましょう(汗)。そして、この不満に対しては「終末の谷の決闘」でキッチリ補完して行きます。ちゃんとした「理由」がそこには在ると、僕は考えています。

「!」(ナルト)

「うわっ!」(ナルト)

「……」(フカサク)

「うわあぁあ!!」(ナルト)

<ズコッ><ズン><ガラガラガラ>

岩のタイルの上で禅を組むナルトの右肩に小鳥が舞い降ります。あたかも樹の枝にとまるが如くでナルトが自然と一体化している証拠とも言えそうです。しかし、小鳥一羽の重さでナルトの絶妙バランスが崩れ、敢えなくナルトは棘岩の上から落ちてしまいます。フカサクはナルトすらこの状態で受け止めたものですが、そこは年季の入り方が違う。飯の数が違う…(笑)。

でも、仙人モードが肉体活性してるのに、何で小鳥に反応出来ずにバランス崩すんだ…とか、バランス崩して落ちるのは良いとしても、何で頭から為すすべもなく落ちるんだ!!無様に落下するだけなんてオカシイ!!と思うでしょうが、多分、あの時、ナルトは棘岩には衝突せずにチャクラの圧力でコナゴナに砕いたんです。ナルトの無意識がチャクラの防壁を展開した?!

まるで"九尾の衣"が防御するかのように…。


「てっ…アレ?」(ナルト)

「あんまり痛くねェ…」(ナルト)

「それが仙人モードじゃ
体があらゆる意味で活性化されとる」(フカサク)


「す…すげェ…仙人モード」(ナルト)

さっき、ナルトが不覚にも転落したのはフカサクは静観していて変だな…と思ったんですが、仙人モードの盤石の強度を信用していたんですね。実際、棘岩の砕け方からすると相当な落差から棘岩に頭から飛び込んで行ったのに無傷でしたから、仙人モードには少々の事では死なないくらいの防御力…九尾の三本目の衣に匹敵する程度?!いよいよもって仙人モード…狡いです(笑)。

「仙人モードもできたことじゃし
最後のステップじゃな」(フカサク)

「え!?最後のステップって…
まだ何かあんの!?」(ナルト)

この時に見せるナルトの笑顔。フカサクはこれを過去に見ている…筈です。フカサクが何故だかナルトと修行していると楽しそうだとは思いませんか。妙木山にナルトを連れて来て仙術修行をつける提案した時から実はやる気満々でしたし。フカサクがこんなに喜々としているのは、ナルトがその昔、妙木山に迷い込んだ一人の少年に似ているから…自来也にナルトは"瓜二つ"。きっと…フカサクはそう思っているのです。

「仙人が仙術チャクラを使って行う組手
蛙組手の戦い方をたたきこんじゃる番じゃ!!」(フカサク)

ナルトだけじゃなくて多くの人が「まだあるの?」と思った事でしょう(笑)。どこまでナルトを強くするつもりなんだ…フカサクさんは!!(笑)ペインとの闘いで自来也の「体術」の切れが異常に良かったので、ホントはおじいちゃんなのに凄い!!と驚いたのを想い出しました。あの時は自来也の蹴りが何度もペインを捕らえました。ロンゲの両眼を潰したのも自来也のハイキックでした。

自来也が体術が得意って言うのが何だかしっくりと来なかったのですが、それが「蛙組手」(かわずくみて)ともなれば話は別ですね。「仙人が仙術チャクラを使って行う組手」とありますが、ペイン戦での自来也の徒手格闘(体術)で特殊に思えたのは「四つ足」くらいだったんですが、「仙法・毛針千本」などの体の一部を異常活性させる術も含まれるのか?何気に興味津々です。

しかし、四つ足になるのはナルトの九尾モード(九尾の衣の一本目~三本目までを仮にこう言いましょうか…笑)と似ています。もしかしたら…なんですが、フカサクはナルトから九尾を抜いて仙人モード一本で行く目算があるんじゃないでしょうか。余りにも九尾モード→仙人モードの移行がスムース過ぎる。余りにも無駄がなさ過ぎる…異常とも思えるくらいに…(黒汗)。

仙術修行は九尾を抜く為の前行程?!

そしてミナトが九尾の"陽のチャクラ"のみを封印したのが、この時の為で、人柱力から尾獣を抜く事を前提にした封印だったとしたら…。そして、クシナ…ナルトの母が一言も語られない理由が、その為にあったとしたら、ナルトへの九尾の封印は極めて計画性が高かったと言えるのではないか?しかし、その全てを自来也が知り得なかったのが不整合ではあります。もう少し考えてみます。



一方、瓦礫のアジトに場面は変わります。大方の予想通り雷忍の一個小隊(4マンセル)が静かに迫ります。ハンドシグナル。アイコンタクト。非常に訓練された特殊部隊の強襲作戦です。起爆札をセットしたクナイでアジトのドアを破り一気に突入。内部に待ち伏せやトラップの形跡はないようでした。小隊は難なくジェイの身柄を確保しますが…。

「ジェイ!?」(雷忍A)

「遅かったか…」(雷忍B)

凄く嫌ーな気持ちになりました。真っ逆さまに無音の深淵に突き落とされるような錯覚に陥りました。ジェイが顳(こめ)かみと口から血を流した痕があります。雷忍Bが取りつく島もない雰囲気を察し、肩を落としたところを見ると…ジェイは死んでいるようです。サスケ達が殺したんでしょうか?もしそうだったら救いがない。忍者が戦争するお話ではあるんですが、余りにもダイレクト過ぎて…。

サスケ達を擁護させてもらうなら、これをジェイの自死(自害)と考えるのはどうでしょうか?サスケ達だって雲隠れの動きには興味があるでしょうから、情報を引き出そうとした筈です。それでサスケが幻術をかけて情報を引き出そうとしたら幻術トラップ(後述)が仕掛けられていた。雷の国で拘束した雷忍よりジェイの方がセキュリティが高かった…と考える逃げ手もあると言う事です。

サスケ達はとっくに姿をくらましていました。ジェイが連絡トカゲを使っていたのはバレていますから、大蛇丸の残した別のアジトにでも移動してしまったのでしょう。水月を移動用の容器にでもぶち込んで香燐が文句言いつつ、重吾とサスケが力を合わせて運んだんじゃないでしょうか。何だかんだ言いながらまとまってますからね。兎に角、"鷹"の次の描写でサスケのドス黒さがどうなってるかに注目です。



今度はナルトの妙木山。小さな窓らしき穴の開いた円錐状の建物。恐らく、フカサクらの住居でしょう。空が黒いので夜と言う事でしょうか。フカサクが<スースー>と寝息を立てて眠る中、ナルトは独りきり修行しているようです。ナルトの頭上に<スウー…>っと、大きな煙?が浮かんでいます。大きな爆発音や大きな音がした描写はありませんでした。ナルトは隈取りがあることから仙人モードで何かしらの術を練習しているのだと思います。

「どうにかできたってばよ!」(ナルト)

(…といっても…まだまだ完璧じゃねェ…
もっと仙人モードで練習しねーと…)(ナルト)

ナルトはきっと「アレ」(第415話/「新しき力!!」)の練習をしていたものと思われます。ガマの油で仙術チャクラを練れるようになったナルトが思わず口にしてしまって、フカサクに問いただされ妙に取り乱した「アレ」だと思いますが、具体的には煙しか描かれてないし、無音みたいだし…何だろう。でも、ナルトの予想通り、仙人モードで発動が成った…大量の安定したチャクラ供給が必要な忍術?

もし、風遁・螺旋手裏剣の改良Ver.とすれば、多重影分身が2体いるのが自然だし、第一あの術は風のチャクラ性質が発する音がしますから寝てる子だって起きる(笑)。しかも、発動した術の威力は大地に大穴を開ける強力な術です。その割には静かな修行だったから…。

ここは大外一気にナルトのオリジナル忍術の存在もあると思います。ま、まさか「超ハーレムの術」なんかじゃなくて(笑)、仙術チャクラを感じて発動可能を予見した超攻撃的な新術。これが木ノ葉の大ピンチに駆けつけるナルトの名刺代わりの一発になる事を切に願っておりまする(笑)。

(それに誰にも
見られねーよーにしねーとな)(ナルト)


ここが意味深なんです(笑)。見られてはいけない…から、この術を"禁術指定"された風遁・螺旋手裏剣とする考えもあるし、或いは自来也から"決して誰にも見られてはいけない"と釘を刺されてたとすれば、ミナトが完成させようとしていた「あの術」(第41巻/17頁)とも考えられます。そしてもう一つ、イタチが鴉(カラス)を使ってナルトに託した「力」(第403話「涙」)を利用した術…とか。

「お前にオレの力を分けてやった
その力…使う日が来なければいいがな」(イタチ)



「暗号の"ホンモノハイナイ"…」

一方、木ノ葉の暗号部。フカサクの背中の暗号を未だにああでもないこうでもないと議論を積んでるシカマルとサクラとシホの三忍組。この様子だとナルトが妙木山に発ってからそれ程時間は経過していないかも知れません。今のナルトからはちょっと遡ったシーンかな…と思います。で、なければ妙木山と一般の世界で時間軸にズレがあるとしか思えません。

もし、妙木山と一般の世界で時間の進み方が違うとすれば、妙木山の方が速くて、木ノ葉などの一般の世界は遅い。そうなれば、ナルト達がみっちり修行を積んでも木ノ葉の方はそれ程時間が経過してないとするのもしっくり来ます。それに、時間の密度が違う(妙木山が「密」で木ノ葉が「疎」)のであれば、ナルトの仙術会得も少しは納得できる?

そもそも検死に要する時間が一週間程度(「早くて一週間はかかるだろうな」フカサクの提案より)と勝手に猶予時間を決めたんですが…(汗)。それはペインの九尾強奪作戦には全く関係ないし、逆にペイン側としては少しでも木ノ葉に時間を与えないように事を急ぐと考えるのがスジであり、やはり一週間以内でかなり浅い時間経過と考えるのが良いと思います。

「それならそのペインとかっていう六人は幻術
もう一人いたっていう女の"暁"の術かもな…
そいつが影から物理的攻撃で自来也様を…」(シカマル)

「イヤ…そうは考えにくいわ
フカサクっていう蛙の頭が言うには
自来也様は実際にその六人に
武器で刺されて亡くなられたそうよ」(サクラ)

「まあ…そのペインを三人倒したけど
生き返ったっていうし…
信じがたい幻術の中のような話だけど…」(サクラ)

「"暁"相手に常識は通じねーよ
不死の奴らまでいたんだからな」(シカマル)

シカマルは飛車角コンビを思い出しています。確かに、二人とも「人外」でしたね。飛段は未だに理解不能なホントの「不死」のようですし、角都は初代と闘った経験を持つ長生きさんで、心臓を五つも所有する触手の化け物でした…(汗)。文字通り、二人とも「人でなし」だったんですね(笑)。

「とにかく他の情報が出て来るまで
ある程度のパターンをできるだけ
推測しておきましょう」(シホ)

ま、話の内容からすると解読が終わった直後でしょう(笑)。本編で言うと、第408話「フカサクの提案」辺りですからこっちの時間で言うと2か月は前だ…(汗)。しかし、シホちゃんはまだ牛乳瓶底眼鏡を外してないです。いつか、シホちゃんの「恋愛モード」が炸裂して、コンタクトレンズで、白衣を脱いだら強烈ナイスバディ(自来也だったら鼻血ものの…)ってのが僕の予想なんですが…。



今度は「木ノ葉隠れ情報部」。毎度毎度思うんですが、「情報部」がこんなに大々的に看板背負ってて良いんでしょうか?(笑)そもそも木ノ葉のセキュリティ自体非常に緩いし。これを平和ボケとするのか、平和的と解釈するかは自由なんだけど、やはり有事には心許なくも思えます。木ノ葉の外部機関でしたが「火の寺」などは"暁"の飛段と角都のたった二人に壊滅させられましたよね。

それを「暗部」や「根」と言った特殊部隊が背面で支えてると言う案もあるにはあるんですが、今まで一度もそれが危険を阻止した描写がない…(汗)。イタチの「木ノ葉強襲事件」なんて、「木ノ葉崩し」の直後でバタバタしてたんだろうけど、真っ昼間に木ノ葉隠れの里に賊の侵入を許した挙げ句、好き勝手されて取り逃がしました。その上、カカシは病院送りのおまけ付き…。

(これほどの幻術プロテクトを…
どうりで自白剤が効かないわけだな)(いのいち)

「ダメだ…誰かが頭の中にプロテクトをかけている
これで潜りぬけるのは難しいな」(いのいち)

「おそらくペインとかいう奴の
術か何かでしょう」(いのいち)

「気をつけて下さい
幻術トラップが仕掛けてあるかもしれません」(イビキ)

「ああ分かってる」(いのいち)

自来也の「蛙変えるの術」で蛙に変えられた下忍が人の姿に戻されて拘束具に収まっています。拘束具には術式が張り巡らされてて、暗号班が数名懸かりで拘束具に繋がる制御盤のようなところに掌を当てて作業をしているようです。拘束された下忍の額に手を当てるのは山中いのいち(いのパパ)。<ズズ>っと、秘伝の忍術で捕獲した下忍の精神世界に侵入して調査しているようです。

ちなみに制御盤のような台に両手を置いて念じている(ような)情報部員は尋問される下忍の生命維持を担当してるんじゃないかと思います。何人もいるのは循環器系、呼吸器系、消化器系…と言うように機能が違う系統を分担して綿密に管理する為で、どんな事があっても下忍が死んでしまわない状態を維持してるんだと思います。逆に言うとこれがなければ即死しちゃうくらいの重い負荷をかけてる…ちゅう事ですけど…(汗)。

下忍の精神世界には幾重にも障壁が設置されていて、それがいのいちには無限に続く回廊のように映っていました。どうやら幻術系のプロテクトで自白剤すら無効にする強力な術だったようです。しかし、下忍にまでこんな処置をするなんてのはオカシイ。と言うか、プロテクトをかけるって事は「秘密」を知ってる事になるんだけど、自来也に尋問された髭面の下忍はあまり深くは知らなかった…。

…と言う事は単なるトラップの可能性があります。先の雷忍のジェイですが、あれが希望的観測で"自害"する設定の幻術トラップで、それはある程度「秘密」を知っているからで、自分を殺める事でその「秘密」の漏洩を防ぐタイプの内向きのトラップと言え、怖いのは今、いのいちが潜ろうとしてる雨隠れの下忍のケース。トロイの木馬のような敵を内側から崩壊させる攻撃性を帯びた外向きの幻術?

それで、捜索に潜った敵の術者を幻術にハメて操る目論見を感じます。当然、その可能性をイビキが提示していまして、いのいちも了解していますからヘタ打つ事はないとは思うんですが、相手が相手だけにどんだけ用心しても足りないくらいです(汗)。願わくば、この下忍が意外に貴重な情報を知っているとして、いのいちがそれを拾い上げて生還する流れが希望なんですが…どうでしょうか。



一方、無言の「検死室」。ペイン(弐)の死体は解剖はされていないようです。代わりに体中に刺さった例のピアスが抜かれています。ピアスの素材は刃物の方が刃こぼれするほど凄く硬いらしく、形状はペインが自来也に突き立てた「血刀」(ナル×ジャン的仮称)と似ています。ペイン(弐)の死体が切り刻まれていない事から、ピアスに秘密がある手応えをシズネは感じているのかも知れません。そして、額に汗しながらシズネが必死に顕微鏡を覘いています。

しかし、オカシイ!!(弐)の胸に注目ーッ!!

ペイン(弐)は一度、自来也に妙木山秘伝の石剣で心臓を貫かれた筈なのに、その傷がないです。あの時殺られたのは(弐)(ロンゲ)(六)の筈。その後、復活した(弐)が「結界・蝦蟇瓢牢」で自来也の仕留められシマによって木ノ葉に移送された筈です。石剣で貫かれた三人はペイン(オッサン)が復活させたんだけど、その時、傷を完全に治癒させたんでしょうか?

何故、それを凝(しこ)るかと言うと、自来也が蹴りで潰したペイン(ロンゲ)の両眼は六道が一同に介した見栄切りシーンでも治癒してませんでしたから、石剣に貫かれた胸部がここまで無傷に治癒しているのが受け入れ難い訳です。僕はあの傷をピアスで塞いだのか?と考えてたんですが、そうじゃなくて完全に傷そのものがなくなってる。この体はホントにあの時のペイン(弐)の体なのかから疑わしいです。

ペインの"秘密"はマジに「幻術系」の可能性もある…。

それに雨隠れの下忍の幻術トラップと同様にペイン(弐)にも何らかのトラップが施されている可能性も残ります。不安な気持ちで一杯になってしまいます。シズネなんか僕のお気に入りなんだから、何かあったら…と思うと、もうオチオチ眠ってられませんがな…。こんな危険な任務に三人しかいないし…。木ノ葉の有事のセキュリティってやっぱオカシイです!!(滝汗)

「ここより世界に痛みを」(ペイン・弥彦)

ペインの木ノ葉強襲のタイミングについて…妙木山と木ノ葉(一般の世界)で時間軸のズレがないとすれば、周辺の描写からすると、ナルトの仙術会得の前と考えられるので、ナルトがペインの阻止行動が取る事は出来なくなります。フカサクが綱手に預けた連絡蛙が妙木山に来た描写はなかったので、やはり時間軸のズレや密度の違いがないと説明が難しいです。そこをフカサクが上手い事、ナルトに説明する描写で納得させて貰いたいところですが…。

そして、いよいよ真打ちのペイン六道の登場です。恐らく木ノ葉隠れの里の高い塀の内側。既に何人か木ノ葉の忍がペインの餌食になっています。こう言う「殺し合い」を描いてる作品なんだけど、ペインが絡むと、ただ殺すだけで、お互いを認め…認め合うような関係性が皆無なのが嫌なんです。自来也との一戦では当初、自来也を心底、懐かしんだり…多少なりとも感情や機微があったんだけど、六道になってからはそれもなくなってしまった…。

人は他の生き物の「生」の上に成り立っていて、それが「いただきます」と言う謙(へりくだ)った考え方になっているんだけど、ペインにはその認識がないのが気に食わないんです。そりゃ生きるって戦いそのものだから、誰かを傷付けたり、不幸にしたりもするものです。でも、それは自然や世界と言う大いなる容れ物の中に自分が生かされる事に対する認識…「感謝」と言う気持ちがあって、初めて許容されるものでなければならない…と、僕は考えています。

その部分に対する認識の欠落が、ペインの口にする「痛み」が独りよがりに聞こえる理由です。誰だって生きてる以上は程度の差こそあれ、辛かったり苦しかったり…痛かったりするものです。それを自分だけが一方的に「痛み」を感じて、それが腹立たしいから他者にも「痛み」を与えようとしてるんだとすれば、間違ってる。セコい!!だから、そんなペインが僕は無性に嫌いなんです。で、何気にサスケがそっち方向にシフトしてるのが辛い…のね。

何か…怖い夢見そうです。夢の中の"暗殺者"…が、
逃げても逃げても追いかけて来る悪夢みたいな…。


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