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「カカシさん アナタ まさか…」の深層に迫る!


イタチと鬼鮫の木の葉襲撃事件の時に、既にカカシは「万華鏡写輪眼」を知り得た。また、それはサスケからの情報提供でなく、別のネタ元があった。それを、踏まえた上で、もう一度、あの言葉を考えてみましょう。そう、あの名文句を…。今度はイタチの方向から…。

「カカシさん… アナタ まさか…」

これはもう、ナルトの名台詞ランキング、ダントツのナンバーワン!の超名作だと思います(笑)。第2部の風影(我愛羅)奪還編でのカカシとイタチとの交戦時、カカシのイタチに対する「視力低下」の指摘によって引き出された言葉です。多分、万華鏡開眼による「視力の低下」に関しては、開眼者のみしか知り得ない情報であるのでしょう。しかも開眼者自体、うちはの歴史においても「数人」しか存在しないのですから。この秘密を何故、カカシが知り得たのか?イタチは驚いてました。感情の起伏の少ないイタチにあって、この気持ちの揺れは相当の驚きだったのではないでしょうか。

ここで気になるのが、「アナタまさか…」の「…」の部分(笑)。この部分は相当、意味深です。その「深層」を、もう一度、整理して考えてみましょう。

場面はちょっと戻って、第1部のイタチの「木の葉襲撃事件」。アスマと紅に合流したカカシが、イタチと交戦状態に入ります。写輪眼と写輪眼のガチンコ勝負です。

「確かに写輪眼を持っていればこの”万華鏡写輪眼”に多少の抵抗は出来る」

イタチはカカシの写輪眼の発動は正直に「流石」と認めていますが、「写輪眼を持っていれば…」は、カカシの「万華鏡はない!」と決め込んでいるようでもあります。描写を何度調べてみても、イタチは、この闘いにおいて、カカシの「万華鏡瞳術」の発動を一切警戒していません。つまり、イタチは、この時点でのカカシの万華鏡写輪眼の開眼を完全に否定した…と言っても良いでしょう。

もう少し戻って「うちは虐殺」のイタチとサスケのやり取りの中。カカシの万華鏡写輪眼の開眼の可能性にカスるやりとりがあります。

「お前が開眼すれば オレを含め万華鏡写輪眼を扱う者は三人になる」

「三人になる」です。サスケが開眼すれば…ですから、この時点で2人は既に開眼していると考えて良いと思います(この会話は他にも多くの含みを持っていますが、ややこしいので今回はこの側面のみを取り上げます)。つまり、この時点でカカシは開眼していないんだから、この「三人」にカカシ(=オビト)は含まれていない。カカシの開眼は早くともイタチと鬼鮫の「木の葉襲撃事件」以降。恐らく。第2部までの空白の2年半でしょうし。そして、イタチはその開眼者の居場所を知り得る…か、行動を共にしている。もしくは、イタチと同じ側にいる…もしかしたら、「暁」に(ブツブツ)……事を暗示しているんだと思います。

しかし、「三人になる」と言っているだけで、「三人以外ない」とは言っているわけではありません。つまり、この段階でも、それ以外の開眼の可能性を否定はしてるわけでもないのです。つまり、オビト=カカシの万華鏡は…残っています。しかし、イタチの台詞が引っ掛かるんです。

「お前もオレと同じ万華鏡写輪眼を開眼しうる者だ」

と言う言葉。この台詞によって、万華鏡には何らかの開眼者の条件がある事が暗示されています。サスケもその一人で、イタチは既に開眼しています。これが、うちは一族の血継限界の中の、更なる特別な系譜が存在すると言う事を暗示している…とすれば、当然、イタチならこの時点で解ると思うんです。オビトがこの系譜に含まれるか否かを…。つまり、カカシの開眼の可能性を。

イタチはオビトの万華鏡開眼の可能性、つまり、カカシの開眼の可能性の有無を、「うちは虐殺」の際には知っていた。そして、その後の「木の葉襲撃」において、カカシの万華鏡写輪眼を警戒していなかった…と言う事から判断すると、イタチはカカシが万華鏡を開眼し得る可能性(資格)を持ち得ないと考えていた…と僕は考えます。つまり、うちはの血継限界の中の更に「特別」な系譜にオビトは含まれてなかったんです。きっと…。

つまり、あの「アナタまさか…」は、「まさか…は開眼(可能)者ではないのに、何故、その情報(視力低下)を知っているんですか?」であると、僕は思うわけです。

あの時点で、サスケは大蛇丸の下に居る。自分も、もう一人の開眼者も「視力低下」の情報を漏らしてはいない。つまり、カカシが独自に「視力低下」を突き止めた事を、イタチなら即座に判定できた筈です。ましてや、「写輪眼の本当の意味」もイタチは知っている。もしかしたら、「まさか、あなたも(何らかの方法で)万華鏡を取得したんですか?」と言う驚きも同時に含んでいたかも知れません。それすら、イタチの想定の範囲内であった可能性は充分にある…とも思うのです。もしかしたら、ドーピング(改造)と言った可能性も、イタチの中の想定内なのかも知れません。或いは、術コピーによる写輪眼の中の「万華鏡領域」の部分使用の可能性…。

以上の流れがカカシの「似非(えせ)万華鏡説」の根っこであり、「カカシさん。あなた…」の、僕が考えるところの「深層」です。イタチの考察からはちょっと外れてしまったけど、どうしても、この「カカシさん。あなた…」を消化しないと、肝心の「うちは虐殺」に入って行けなかった(汗)。これで、ようやく、外堀の一部が埋まりました。いよいよ、考察は本丸の「うちは虐殺」に突入して行きます。

で、ちょっと余談です(笑)。カカシの万華鏡が似非(えせ)だとして、その開眼方法が薬物とか改造で可能であるなら、写輪眼は独立した生命かプログラムみたいなものだろう…って言うのが、写輪眼プログラム説の基本的な考え方です。写輪眼が血族以外の身体で動いている事も、理由の一つです。きっと、「写輪眼の本当の意味」と言う碑文の中にそんな内容の文言があるんではないかと、僕は考えているんです。ただ、写輪眼は大きなテーマで、重大であるにも関わらず、核心部分に迫る描写が圧倒的に少ない。って、言うか秘匿されてる。で、仕方なく、周辺の材料で突き崩しているのが実情です。

カカシはその意味で、写輪眼を考える為の重要な「材料」なんです。そして、もう一人が「トビ」です。もう、僕の中では、完璧、オビトですから…(笑)、彼の仮面を剥ぐのが、僕の夢です。希望です。今、トビがデイダラと組んで、サスケと闘っています。どちらかと言うと、デイダラVSサスケで、トビは外れた感じですが、それが逆に不気味でもあります。あの、右目だけの仮面の奥の「眼」が、何かをしてくれるんじゃないか?!と、期待しまくり!です。例えば、デイダラの大爆発を瞳術で喰ってしまう…とか。かつて、カカシがやったように…。もし、そうなれば、写輪眼の外堀を埋める材料が確実に増えます。真相は、全然、違うかも知れないけど、僕は期待してます。

イタチの中で万華鏡開眼リストに乗っていなかったカカシ=オビトが開眼した。血統や系譜以外の可能性…改造、ドーピング、或いは部分的覚醒…。こう言う「異端」がいつの世も、物事の「本質」を見極める突破口になるんじゃないかと思っています。そう言う、期待めいた気持ちで、僕はカカシの写輪眼と、オビトの仮面の穴の奥を見つめているのです(笑)。

と、言う事で、果てし無く、つづく(汗)。

イタチさんはやってない!



第360話「C4カルラ」 | BLOG TOP | カカシの「失言」をもう一度、考えてみる…

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