スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Tails

    
「Tails」

第420話「戦場、木ノ葉!!」のポスター型の扉絵。そこに描かれていたのが「Tails」で、一尾・守鶴から九尾・ナルトまでの総勢9名の人柱力。一同に人柱力が会して景気が良い話なんだけど、現在、"人柱力"として存命してるのはキラビ(八尾)とナルト(九尾)のみ…。それを飲み込むと、その他の人柱力の…特に笑顔なんて…何だか物悲しい。

「"尾獣"を抜かれた"人柱力"は…死ぬ」(チヨ)(第29巻/154頁)

砂の相談役のチヨが我愛羅の一件で悔恨を見せたように、忍びの「力」への渇望は忍びの運命すら翻弄する軌跡を成しているように感じます。チヨだって我愛羅に「力」を与えたかった…本心でそう思った…「愛」があったのだと思います。それが我愛羅に「命」を与えたチヨの行いには色濃く滲んでいます。きっと必死で尾獣の「力」を御す研究もしてた筈。

それでも、人には御し切れない「力」と諦めの結論を出したのですが、そこを大外一気にマクッたのがキラビです。彼は八尾・牛鬼と心を交わし、フランクに話し合う「相棒」になっています。これに関しては「キラビは何故、八尾と仲良しなのか?」で考察しているので読んでみて下さい。二人の相性が良かったのか?尾獣管理のノウハウなのか?微妙…(汗)。

ナルトにしても、実父である波風ミナトが一命を賭してワザワザ、ナルトに「陽のチャクラ」のみを封印しています。それを自来也も痼りに思っていて、ミナトは「無駄なことはせん」とも言い、ナルトへの九尾の封印にある「何か重大な事実」を指摘しています。そして、その「滅私」には「愛」を感じる…。確かにナルトは愛され…それ故に託された…。

それと同質のある種…「想い」のような暖かさや柔らかさを、この「Tails」のメンツには例え歪んでいた(かも知れない)とは言え、間違って(いたかも知れない)とは言え、「何か」を託された事を、一癖も二癖もありそうで、海千山千だけど…魅力的な「Tails」の表情には感じてしまう。何より、「Tails」を一見して楽しい気分になった?!正直、嬉しかった。

何か良いな…って思いましたよね。

何故だか…ワクワクしましたよね?

それぞれの人柱力にエピソードを感じるから…?ユギトはただならぬ努力の果てに尾獣化(尾獣のコントロール)を会得したと言うし、老紫も里を離れ独り修行に勤しんだ結果、「熔遁忍術」を会得するに至った(「者の書」より)。ナルトも九尾にある時は助けられ、ある時は弄ばれながらも、何とか今までやって来れました。だから、他の子もきっと…。

その上で、素の我愛羅、キラビとナルトを除く他の人柱力にはもう逢えない…のだと思うと、悲しい。この子たちには罪はないだろうに…。忍びの世に生まれ、運命が彼らを導いただけなのに…ね。でも、その中で生き抜くのもまた人生。人生とは闘いだから、自分を立たせるのは自分しかいない。簡単に、そう言い切ってしまうのはとても酷ではあるけど…。


「Tails」…ナル×ジャン的分析
  1. 一尾・守鶴/我愛羅:巨大な化け狸で木ノ葉崩し編の終盤でナルトと交戦した。茶釜に封印された砂隠れの老僧の生霊とされていて、他の尾獣に対しては異質な存在。砂隠れの里に昔から存在したので、初代火影・千手柱間の管理下に置かれなかった唯一の尾獣とも考えられる(九尾と闘った経験がある)。

    依憑(よりわら→封印の容れ物。この場合は我愛羅)に対する侵食が激しく、おちおち眠れないので眼の周りが隈だらけになる。故・デイダラによって捕獲され現在は封印像に格納されている。我愛羅は尾獣を剥がされ死亡するもチヨの転生忍術で新しい命を与えられる。キッシーのリークに拠れば隈も砂を操る能力も存続する模様。我愛羅は五代目風影(現職)。

  2. 二尾・猫又/二位ユギト:全身を炎(チャクラ)に覆われた巨大な化け猫。ユギトが2歳の時に封印→人柱力となる。以来、修行を重ね尾獣化を意図的に行えるようになる。雲隠れの忍びで八尾(キラビ)の存在からも雲隠れには尾獣コントロールのノウハウが存在するものと思われる。"暁"の飛車角コンビによって捕獲・封印される。尾獣を引き剥がされた事に拠って死亡。

  3. 三尾・磯撫/名前不明:故・デイダラとマダラ(トビ)のコンビによって尾獣の姿で捕獲・封印されている。「Tails」では霧隠れの額当てを腹に付けた少年?が登場している。指で「三」を形作っているので、この少年が三尾の人柱力とナル×ジャンでは認定(笑)。瞳が紫色で左頬に縫い傷がある。背中にフックのようなデザインの棒に緑色の花を付けた道具(武器?)を所有。花のモチーフから少女?とも勘ぐった(笑)。この子と尾獣の関係については後述。この武器?と共に「謎」に迫ります(…多分)。

  4. 四尾・鼠蛟/老紫:岩隠れの額当てをしている。「者の書」によれば修行の末に「熔遁忍術」を会得した…とあるが、「土+火」の新規のチャクラ性質変化の獲得は血継限界に相当するので、血継限界にない者の獲得は不可能と思われ、尾獣(四尾)のチャクラ性質を租借(そしゃく)していたものとナル×ジャンでは判断。溶岩(土+火)を操る能力であったが、水遁使いの鬼鮫に敗戦→捕獲→封印されている。尾獣の引き剥がしに拠って死亡。

  5. 五尾/名前不明:岩隠れの額当て。大きな体躯(2m以上?)で甲冑のようなアーマーにその身を覆う。肌の露出が極めて少ない。背中にキノコのような煙突?が生えていて、湯気?か煙を立ち昇らせている。"暁"との接触は我愛羅の前でそれ以前に拿捕(だほ)された二体の尾獣の内の一体と思われる。尾獣封印が確定しているので死亡したと思われる。

  6. 六尾/名前不明:ちょっとうらぶれた感じの青年。シャボン玉を膨らませている。着くずした着物の帯の微妙な位置にあり得ない大きさの水筒?(シャボン玉用か、お酒?)を刺しているので、邪魔にならないか気が気じゃないと…ナル×ジャン的には大騒ぎしている。「Tails」で唯一額当てがなく所属や出身は不明。チャクラ性質的には雰囲気から「水」が連想されるので、水系の里か…。六尾は五尾と同様に早い段階で封印像に封印済みなので死亡確定。もし本編に登場していればブレイク間違い無しの逸材と、不満の声があちこちから…(汗)。

  7. 七尾/名前不明:右腕に滝隠れの額当てをしている。橙色のつぶらな瞳が印象的で快活そうな笑顔の少女。可愛い!!黄緑色の髪の毛。褐色の肌で露出が多い(ヘソ出し)。ローライズで強調される腹筋がキレー。ピン留めも女の子っぽい。歳の頃はナルトと同じくらい。現時点で八尾と九尾以外は封印済みとされているので、生存は絶望的(汗)。他の未出の人柱力と比較してもこの娘の場合、悔しさが大きいと言うか、"暁"に対する恨みツラミを強く感じ、ドス黒くなってしまう。合掌。

  8. 八尾・牛鬼/キラービー:ご存知、雲隠れの雷影の弟もして、八尾の人柱力。おぞましい牛の化け物と蛸足の巨大な合成獣(キメラ)的な外見。凄絶なチャクラ砲を放つ(水月が焼かれたが辛うじて存命)。キラビ(ナル×ジャンで"キラービー"を"キラビ"と称するのは"八尾"との「韻」を重視しているから)が「尾獣を完全にコントロールした人柱力」と豪語するようにキラビとはツーカーの間柄で、八尾の能力を完全に我がものとしている。

    サスケとの交戦で敗れたかに見えたが、蛸足の変わり身で欺き存命。ブラコンの雷影が血眼で"暁"討伐に奔走する中、「息抜き」と称して雲隠れを抜け出し、(一応、名目上は)演歌忍者の頭領のサブちゃん先生に逢いに行くとのこと。痛寒いラップや加齢臭がムンムンするオッチャンだけど、ナル×ジャン的にはお気に入りのキャラになってしまった。今後の活躍…特にナルトへの関与が多いに期待される。

  9. 九尾・妖狐/うずまきナルト:巨大な化け狐。九本のフッサフサの長い尾を持つ。封印像には最後に封印しなければならない制限が存在する。人柱力であるナルトは頬にヒゲのような痣?がある(クシナには九尾のヒゲ痣はなかったのでクシナの人柱力説はナル×ジャン的には却下です…笑)。九尾のチャクラの影響下においては爪が獣化や、瞳が狐目になる。大玉螺旋丸などの九尾のチャクラの租借時(と思われる状況)にも獣化傾向あり。

    九尾の衣(チャクラの租借)では三本目までは精神の侵食や肉体への攻撃の兆候はあるものの正気を保てるが、四本目以降の九尾化はナルトの精神は完全に押し込められる状況にある。「九尾事件」で四代目火影・波風ミナトが生まれたばかりのナルトのへその緒に封印。屍鬼封尽の応用により、九尾の「陽のチャクラ」のみをナルトに封印する事に成功している。

    ミナトは屍鬼封尽の契約により死亡。しかし、母であるうずまきクシナの九尾事件での顛末やその後の消息は語られていない(←ナル×ジャン的には多いに注目してるところ)。現在、妙木山においてフカサクに師事し仙術修行を行っており、仙人モードや蛙組手、仙法などをほぼ修得している。ペインの木ノ葉襲撃によって、木ノ葉への帰還命令が下されたところ。連絡蛙が妙木山に向かう!!



全ての"尾獣"は"人柱力"として管理されていた!!!

さて、ナル×ジャン的には「Tails」で提示があった以上、尾獣は全て人柱力として、それぞれの隠れ里の管理下(額当て…六尾のシャボン玉君が異例)で運用されていた事になると考えます。つまり、三尾・磯撫の捕獲はこの「Tails」の提示に反する…と言う事です。三尾・磯撫はトビとデイダラのコンビに尾獣の姿のままで捕獲・封印されています。

「アナタが黒幕なら私も立ち回りもやりやすい
水影様…いや、マダラさん」(鬼鮫)

第404話「"鷹"と"暁"」で鬼鮫がマダラ(トビ)の仮面の下を見せられたシーンで、マダラ(トビ)=水影の提示がありましたが、三尾の人柱力の少年(?)が霧隠れ出身なのでピント来ますよね。当時、デイダラの後輩の立場を演じてたトビ(マダラ?)でしたが、裏で三尾の少年に接触した形跡を感じます。そして、人柱力から尾獣を剥がした…んじゃないか。

「デイダラさん!見ました オレの術ぅ!?
こいつイチコロでしたよ」(トビ)

三尾・磯撫を仕留めたのはトビでした(第35巻/164頁)。しかし、その前に三尾が水中を移動する際にデイダラの起爆粘土が襲っていました。その時は二人の協力で三尾を落としたと考えていたんですが、今にして思えば呆気なさ過ぎ…三尾弱過ぎ…(笑)。もしかしたら、この三尾の捕獲自体、トビが仕組んだヤラセだった?とも思えて来ます。

大体、あの広い海原で高速で水中を泳ぎ回る三尾・磯撫の居場所を特定するなんて、どんな方法でなし得たんでしょうか(もろ、三尾をそこに居させたんだ!!)。その情報をちらつかせてデイダラを懐柔するかの如く、たらし込んで行く事がトビの目的でもあったかも知れません。事実、この後でデイダラはサスケの能力を測る為の捨て駒的に扱われ、華々しく散っています(合掌)。

「"三尾"は人柱力じゃなかったぶん弱かっただけだ
力をコントロールする頭が無かったからな」(デイダラ)

この時はデイダラの意見に上手く丸め込まれてしまったけど(第35巻171頁)、三尾って妙に無口で知性が感じられなかった…と思いませんか?あれがトビの仕込みで、幻術か何かで既に無力化されてて、デイダラの前でトビがあっさり仕留めるように細工されてただけなんじゃなかったのか?と考えると、あの三尾・磯撫の捕獲作戦がしっくり来ます。

トビはデイダラに自分を疑わせる事無く、尾獣捕獲のノルマをサッサと済ませる必要があったんじゃないでしょうか?恐らく、"暁"の黒幕としての仕事が山のようにあったから…。だから、自分のノルマをチャッチャと終わらせたかった。それにデイダラと一緒だと尾獣の搬送も手伝ってくれるので楽だったからか?トビってもの凄く狡猾(こうかつ)だからね…。

三尾の運搬はデイダラにちゃっかり任せっきりで、自分は磯撫のお腹で寝そべって<スー…><スー…><スー…>と寝てましたよね(第35巻/172頁)。それにデイダラが気付いて起爆粘土で叩き起こしたけど、それでデイダラの信用を得たり、上手い具合に"暁"の一員に紛れ込む事も出来た。三尾・磯撫の何とも呆気ない"弱過ぎさ"は当時から疑問でしたよ…ね。

でも、何でワザワザ人柱力から尾獣を抜いてから、尾獣の姿で捕獲する必要があったのか?黒幕としての仕事が忙しいなら、いきなり人柱力を倒して済ませるんじゃないか?と考えます。そこに、三尾の人柱力の少年が所持する背中の大きなフック上の杖のような武器?の存在は意味深に浮上してきます。何故だか、グリーンの大きなお花が咲いてる…アレです。

「霧の忍刀七人衆」…三尾の少年もその一員だった…?

つまり、フック状の武器は「霧の忍刀」が一振りだった?

ナル×ジャン的には予てから「霧の忍刀」は忍界の趨勢に影響を及ぼす重要なアイテムなんではないか?と考えてまして、そもそも何で霧隠れが所有しているのか?が謎だったんですが、それも先の「マダラ(トビ)=水影」の提示でリニアに繋がったんですが、マダラ(トビ)の野望には「霧の忍刀」も組み込まれているんじゃないでしょうか?(…詳しくはココでは言えない!!ゴメン!!)

もし、三尾の少年が所有する武器?が「霧の忍刀」であれば、それを三尾捕獲の交戦で破損させたり、喪失の可能性もあるし、デイダラにその「忍刀」の存在を知られて"暁"内で喋られるのもよろしくなかったんじゃないか…と思うんです。「霧の忍刀(七人衆)」には鬼鮫がかなりナーバスで、カカシが再不斬と殺り合ったのにも、鬼鮫はかなり過敏に反応しましたよね。

それが、人柱力の少年でなく尾獣の姿で捕獲されたのであれば鬼鮫だって納得する言うか、諦めも付くと言うものです。三尾の封印には鬼鮫も参加してましたが、特に目立った異論や違和感を唱えた形跡は残っていません。「霧の忍刀」繋がりで関係があったにしてもその前に尾獣を剥がされる状況があったと、鬼鮫は受け入れざるを得なかったのではないか。

デイダラはかなりおしゃべりだったから、三尾の少年との交戦を他の"暁"のメンバーに鉄板で話すのが誰だって判るから、マダラ(トビ)もそれを避けたかった。それで、先回りして少年から尾獣を剥がして、細工をした後にデイダラ同伴の下、尾獣の捕獲に成功してみせた。そこには地下で暗躍する黒幕としての「思惑」が満ち溢れていたんじゃないでしょうか。

マダラ(トビ)と「霧の忍刀」がどんな関係にあるのかは別の考察に任せるとして、「霧の忍刀」って、「尾獣」と比肩するくらい『NARUTO -ナルト-』の物語の中では大きなファクターなんじゃないかと、僕は考えているのです。それをどんな風にへ理屈…否…考察するかを一応楽しみにしてて下さい。書こう書こうとしてるのがあるので…(←一体、いつになったら書くんだ!!まったく…滝汗)。

「Tails」はマダラ(トビ)の野望の「一面」を臭わせる…。

取り合えず、今はそうとだけ言わせて下さい。その臭いを醸し出す為に「Tails」を、キッシーはこのタイミングで露出したんじゃないかと、僕は考えているんで…。そして、鬼鮫がマダラ(トビ)に言った「アナタが黒幕なら私も立ち回りもやりやすい」(第404話「"鷹"と"暁"」)と鬼鮫が漏らした言葉の意味も俄然…「力」を帯びて来ます。

霧隠れ七刀のうちの一振り
うちはイタチと組んでる干柿鬼鮫の大刀の"鮫肌"
この手にするまではね」(水月)

鬼鮫には鬼鮫の使命があって、勿論、"暁"で活動する以外にです…。そして、水月が"蛇"に参画する理由になったのも「霧の忍刀」である「鮫肌」の存在でした。自ら真っ先に再不斬が遺した「首斬り包丁」を確保したのも水月の隠し持つ使命をも感じる行動でした。同時に水月も腹に一物を隠す存在だと言う事だと思います。

「何でボクの首斬り包丁を置いてきたんだよ!」(水月)

第417話「雷影、動く!!」で、メタメタの状態で雲隠れの雲雷峡を脱出した"鷹"ですから、水月のあの重い「首斬り包丁」までは持って来れなかった…。これは自然だと思います。水月の言い方だと草薙みたいに自動帰還能力は無いみたいですから。これの回収に「誰」が動くかが、この考察を一番早く判定する描写になるんじゃないかと思います。

もしかしたら、マダラ(トビ)が回収してる…としたら…(黒汗)。

そして、「Tails」…人柱力のキラビとナルト。キラビの存命が「運命」であり、それが大自然(地球)の意志であったなら、その「運命」は必ずやナルトとキラビを出逢わせる筈です。そして、この二人が"暁"の目的の阻止に向かう大きな力になる事を心から願います。想い半ばで命を絶たれた他の「Tails」の願いや苦悩までも二人は託されているのだから…。それを真摯に受け止めて欲しい。

「写輪眼」「尾獣」「七本の忍刀」……。

全ては…あの「決戦」から始まっている…。

  

第421話「ナルトを呼び戻せ!!」 | BLOG TOP | 第420話「戦場、木ノ葉!!」(其の参)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。