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第420話「戦場、木ノ葉!!」(其の参)


さて、ホンワカした妙木山から場面は木ノ葉へ…。その前に今回の感想は「其の壱・カカシVSペイン天道編」「其の弐・妙木山ハイタッチ編」がありますんで、未だの方はそちらから順に読み込んで下さい。土曜日発売で野暮用でまとめて時間も取れなくて、それでもチャッチャと片付けるのもアレな濃ゆい内容だったので、変則の三部構成にしてみたんですが、じっくりと書けて僕的には良かったな…と思います。それでは「其の参・木ノ葉蹂躙編」の始まり~始まりィ!!


木ノ葉隠れの検死室…担当はシズネ・オヨネ・クマドリの三名。シズネが後ろで髪を括ってて始めはそれがシズネとは思えず、オヨネか?!なんて思ったほどで、それがシズネの気合いで、自来也を失った綱手の傷心に同調した女心と感じ入り、意気込みが人の顔つきまで変えてしまうんだと、自分の浅はかさを思い知ったもんです。木ノ葉は怒っている!!それが木ノ葉隠れの深層に流れています。

「急にチャクラの計機が反応して
黒い棒が加熱したからおかしいと思ったんだ
コレ高周波チャクラを受ける
復調装置だったんだ」(シズネ)

「フクチョウ装置…?
つまり何です?」(クマドリ?)

「復調」…電気技術用語で、変調信号を受信した時に、それを元の信号波に復元する事を言います。「検波」とも言われますが、検波は無変調(変調されていない)の信号にも使われるのに対して、「復調」は変更波に対してのみ使われる点で、特殊と言えます。一般的に検波よりも復調の方が仕組みも複雑で、規模も大きいです。ここでは「高周波チャクラ」を「復調」してるところがミソな訳です。

「高周波チャクラ」…ってのはお初で、これまでその兆候すらなかった新用語ですが(笑)、「復調」と言う電気技術用語から察すると、チャクラって「交流」でプラスとマイナスで入れ替わる形式のエネルギーじゃないかと考えられます。普段は身体の中(経絡系)で練られるチャクラですが、それを「高周波」に変調する事で、身体と言う"電線"を飛び出して「発信」が可能になると言う事でしょう。

そう言えば…チャクラの「陰」と「陽」ってのがあった…。

身近なところでは携帯電話とか、普段お世話になってる電子レンジなんかも同じ仕組みと考えて良いと思います。交流のプラスとマイナスの切り替え速度をドンドン上げて行くと、電気が磁気を生み出し、それが逆に磁気が電気を生む相互の協力?みたいな作用が起こり、ま、それを「電波」と言うんですが、それと似た仕組みでチャクラも飛ばせる技術大系があると考えて良いと思います。

多分、ペインのピアスが「復調器」であり、それが存在すると言う事は「高周波チャクラ」のままでは使用に適さないのでしょう。つまり「高周波チャクラ」はチャクラを遠隔地に送信する為の便宜であり、それを受け取る為にペインのピアスは存在する。そして、受信したチャクラを「復調」して使用可能な周波数に変換(恐らく低周波)して、個々に使用している…それが「六道」の仕組みでしょう。

シズネがペインのピアスとを右手に持っていて、左手の携帯電話みたいのがチャクラ計じゃないかと思います。チャクラにもいろんな周波数があって、それを数値化して観測できる計測器で、香燐がチャクラを感知する仕組みはこれと同種の能力なのだと思います。だから、香燐がペインの近くにいたら直ぐに勘付いたんじゃないかな。だから、香燐はペインに接触してないですよね。

また、ペインのピアスはペイン六道の共通の武器である「血刀」(仮称)と同じ組成であり、シズネが手にしていても自分のチャクラを乱されたり、輪廻眼の脅威(イメージ)に浸食される事がない描写から、身体に刺さるなど、経絡系(心臓を中核にした器官)か、血液との直接の接触が必要なのだと考えられます。ペインがピアスの形式で身体に刺している理由はそれに拠るのだと思います。

「つまりコレは
チャクラの受信機ってこと!
今まさに受信してる!」(シズネ)

「…受信機?
どういう事です?」(クマドリ?)

多分、この飲み込みの悪いスットコドッコイはクマドリだと思うんです。目の周りが黒いだけなんですがね(笑)。それに、オヨネは女の子のイメージがあるから。オヨネは別のところで作業してるんじゃないかと思います。で、そのクマドリがもっと飲み込みが良ければ、ここでサラッと種明かしがなったんだけど、妙に理解力が低いので次週に持ち越しになっちまった…畜生!!(笑)

「つまりコレが受信機って事は…
…そんな説明してるより
すぐに綱手様に連絡しなきゃ」(シズネ)

<ザッ>(シズネ)

シズネには「システム・ペイン」がある程度理解出来てるようですね。一刻も早く綱手に事の真相を伝えて欲しいもんですが、こんな場合はえてして邪魔が入るものなんで、こっちもオシリの座りが悪い…。妙に飲み込みの悪いクマドリなんか置いといてサッサと綱手の執務室に急行するように!!しかし、ペインのピアスの謎の解明は大きい!!難攻不落っぽいペイン六道の攻略法が見えて来ましたね。

「オレにはオレのやり方がある」(天道)

第419話「襲来!!」で天道が唯一「オレ」と漏らしています。その前の役割分担でも自分を「天道」と称していたのと違和感を拭えませんでした。そして、「オレ」と言う言葉が小南との会話の中で出て来た点に感情みたいな「揺れ」を感じたんですが、ペインのピアスがチャクラの受信機だった事実と考え合わせると、問題はその高周波チャクラがどこから飛んで来てるかに集約されます。

つまり、天道が漏らした「オレ」が天道を指すならば、高周波チャクラの発信元は天道であり、天道を通して「本物」が喋らせた「オレ」であるのなら、「本物」は別の場所に居る事になる。小南に向けた言葉だから、本物は小南ではないとも言えます。シズネがチャクラを感知する計器を持ってるんですから、それで発信源を特定すれば「システム・ペイン」は叩ける!!木ノ葉に香燐が居ればもっと話は早いんだけどね。




で、場面は「暗号部」にスイッチ。ここではシカマルとサクラ、それにシホがああでもないこうでもないと話し合っているようです。そこにペインの揺動部隊の攻撃による<ズズズ>っと言う振動が伝わって来ます。ペインの強襲に対する木ノ葉の対応が余りにも遅く感じたのは木ノ葉隠れの里が非常に大きい事にあるようです。広大な里の一部で騒動を起こしてる…それが上手く揺動になってるんですね。

<ズズズ…ン…>

「!」(シホ・サクラ)

「何だ!?」(シカマル)

物騒な物音に驚く三人。しかし、この雰囲気だとこっちは謎に迫るどころではないようですね(笑)。「本物はいない」が何だったのか?シカマルがシズネの情報からどんな風に「システム・ペイン」の謎を解明して行くかが楽しみでならないんですが、ペインの無差別攻撃に翻弄されずにシズネと合流して欲しいです。シカマルがこの後、どういう風に動くかが一つのポイントになりそうですね。

「これって…?」(サクラ)

「行くぞ!」(シカマル)

察しの良い二人ですから、木ノ葉隠れの里に現に起こっている事の重大さには気付いていると思います。それが"暁"の攻撃…もしかしたら、ペイン六道が木ノ葉に攻撃を仕掛けて来てるところまでシカマルにはイメージ出来てるかも知れません。で、あれば、シカマルが「行くぞ!」と言うのは綱手の元に急ぐと言う意味になると思います。でなければ、爆炎の立ち上る場所に直行なんですが…。

そうなると、「揺動」に乗っちゃう事になるし、シカマルがピンチに追い込まれるのは嫌なので、綱手の執務室に直行して現状の情報を把握する落ち着いた選択を期待したいです。ここは危機管理のマニュアルがあるならば、指揮系統の上位部署なり上司に接触、それで指示を受けるのが定石です。折しもシズネも綱手に向かっていますから、シカマルの賢明さに期待するばかりです。



一方、木ノ葉情報部。いのいちが雨隠れの下忍の意識に潜っています。下忍の頭からは湯気が立ち上っていて、精神世界での激しい攻防を感じさせます。秘密保全を前提にした幻術障壁が自白を防御しているんだから、当然、その対処の一つとして「自死」に導くプログラムもあるんだろうけど、どっこいそれは情報部の三人が個別の術式を介して阻止している。その拮抗がこの湯気なのかな…と思います。

<ガサ>「!」(いのいち)

「見つけた」(いのいち)

幾重にも張り巡らされた幻術の障壁をクリアしたいのいちが遂に下忍の意識の本体に辿り着きます。まんま「脳」のイメージなんですが、そこから無数の枝が四方八方に伸びていて、それを無数の障壁が覆い隠していました。いのいちが「見つけた」と言うんですから、ここから下忍が自白しなかったネタが掘り出せるんでしょうが、果たしてこの下忍が自来也が聞き出した以上の情報を持ってるんでしょうか?

「…西の一番高い塔
ペイン様は居らっしゃる
…と言われている」

自来也の尋問で(第40巻/178頁)、一応呆気なくゲロった情報はありますが、これは自来也が聞いただけで、それを何かに認(したた)めて木ノ葉に伝えた描写はなかったし、フカサクもまだ召還される前。ゲロ寅(巻物蝦蟇)も蔵出しの前で聞き及んだ風ではありませんでしたから、きっとこの情報で、もし里の外、それも雨隠れから高周波チャクラが送信されてるなら、ペインの「本物」の居場所を特定する手がかりにはなるでしょうね。

<ピシピシ><ピシ>(修羅道)

<ガパッ><キューン>(修羅道)

もう、修羅道だけは何でもアリかい!!(笑)ボウズ頭がパックリ割れて変なアンテナみたいになって大規模な爆発?衝撃波のような攻撃を仕掛けます。超振動兵器とか?こんなの出来るんなら別に「禁術兵器」なんて必要ないじゃん!!とも思えるんですが、「禁術兵器」はこれの比じゃないくらい壮絶な兵器と言う事になりますね。しかし、これを忍術と呼んで良いものかどうか?(滝汗)

<ドワッ><ゴゴゴ>

「!」(シノ・キバ)

「!?」(ヒナタ)

「!」(チョウジ)

「何なの?」(いの)

流石にのんびりしてる木ノ葉の忍たちもこの大規模な修羅道の攻撃には気付いたようですね(笑)。さて、この子たちがどんな機転を利かせて仕事をするか?この一大事をどう受け止め、その中でどんな判断を下し、実際にどんな行動をとるかが重要。人の真価とはこう言う一大事に発揮されるべきで、日頃の精進とか、その人の本質が如実に表れます。みんな、頑張れッ!!

<ザッ>「お父さん!里が…!」(いの)

「!?」(いのいち・イビキ)

いのは速攻、いのいちに連絡。いのいちとイビキの驚き方からすると、ペインの揺動隊の攻撃の及ばない場所に情報部はあり、やはり木ノ葉隠れの里自体が広大な面積を有し、その一部分でペインの揺動隊が騒ぎを起こしてる。いのがいのいちにいの一番に(プッ…)報告に行ったのは父親であると同時に、直上の上司だったからではないかと思います。いのも能力からしても情報部向きですし。

しかし、下忍の意識の奥底に潜ってるいのいちにこんな無造作に声掛けて良いのかね?と思ったんですが、咄嗟にいのいちがいのの報告に反応した描写から察するに、必要な情報を得て浮上した直後だったとも考えられます。つまり、後は綱手に報告するのみ。いよいよペインの謎に迫る材料が出尽くした感がありますね。でも、ペインの魔手も直ぐそこに迫ってるし、切迫した状況には変わりはないです。

(ついに来たか…)(綱手)

綱手は執務室から木ノ葉に立ち上る爆炎を観ています。しかし…執務机の前に片膝に控える木ノ葉ベストとパーカーか頭巾付きのマント(暗部の装束?)の二人は誰なんだろう?パーカーはシノじゃないのは、シノの場合は背中にポーチが付いてるからね。どうも暗部臭い。それと、執務机の上に乗っかってる…背中に「金」の文字を刻んだ蛙ちゃんが恐らくフカサクが遺した「連絡蛙」の筈。

"予言の子"はあの子であって欲しいと…
そう願わずにはおれんの
自来也ちゃんは全てをあの子
託したんじゃからな)(フカサク)

綱手は爆炎を上げる原因がペインである事を悟っているかのように(執務室になおる二人が報告しに来たのかな)、フカサクの言葉を想い出しています。そして、その言葉は在りし日の自来也を想い起こさせる…。ちょっと上目遣いの優しい表情。今生の別になった酒酒屋の暇乞いの自来也?そして、縄樹とダンが続き、ナルトが…それぞれの首には初代の首飾りがぶら下がっています。

それぞれに綱手が託し、その死をもって自分に帰って来た首飾り。それがフカサクの「"予言の子"であって欲しい」の「欲しい」に共鳴しているかのようです。綱手にとっても「三度目の正直」と言ったところになるんでしょうか?賭博師(ギャンブラー)っぽい…綱手の意気込みを感じる「賭け」だな。綱手だって願っているんです…フカサクと同じように…。

「非常事態警報を出せ
それから―」(綱手)

「ナルトを呼び戻せ」(綱手)

シズネの情報といのいちの情報が合わされば突破口も見付かる。ナルトは仙人モードがあるし、フカサクだって黙っちゃいない筈です。問題は、ペインのスピード。そして、一番心配なのがカカシだ…。現在、天道と接触中だからね。天道もカカシを知ってたから、情報を聞き出せる相手としてしつこく迫ってきそうな流れですから…。イルカさんが気を利かせて増援を手配してくれてるとは思うけど…。

それに雲隠れからはサムイ小隊が木ノ葉に伝令として向かってるから、それがこの騒動に絡んで来る可能性もあるし、サスケだって木ノ葉を狙ってる。体勢さえ整えば直ぐにでも「木ノ葉潰し」をする勢いだった。いろんな要因が木ノ葉に集結して来そうです。もしかしたら、キラビだって木ノ葉の騒ぎに乱入して来るのだってあるかも知れないし…目が離せないっス…。そして、息苦しい。とんでもない事が起こりませんように…。てか、既に始まってるか…(滝汗)。

以下、九尾の名言(第34巻/175-176頁)より…(多少アレンジ)。

『最後になるかも知れんが…
一つ…言って…おく…
カ…カシ…は…殺す…な
…後…悔…する…ことに…』


  

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