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第422話「カカシVSペイン!!」


<パラ><パラ><パラ><パラ>

「うっ…うっ」(木ノ葉の忍A)

<プリ><プリ><プリプリ>

「ハァ」「ゼェ」

探索班の小南…木ノ葉隠れの一角で、「式紙の舞」で数名を捕縛。その一名に取りつき尋問をしてるようです。小南の特性は「紙」だから、火遁で燃やしちゃえば良いんだろうけど、ヒラヒラと舞う紙が至近に無数に広がっているので燃やせずにスルズルと捕まっちゃうんだろうな…と思います。当然、紙にはチャクラが宿っているだろうから強度もありそう。

それがあれよあれよと言う間に身体に纏わり着いて一巻の終わり…。身動きが取れなくなって忍が無力化するのは「印」を結べないからで、手練であればこうなる前に対処する筈。自来也は油特性(恐らく油を吹く蝦蟇を体内に"寄生"、或いは"口寄せ"していた)があり、小南とは相性的には自来也が絶対有利だったんだけど、それ以上に初動の対処が抜群に良かった。

小南と相性が良い(有利)忍って…木ノ葉の忍だと神月イズモの「水遁・水飴拿原(みずあめなばら)」なんか良いかも。紙と言えども不燃紙と言うのもあるし、自来也の「火遁・炎弾」でも多少燃えた程度で延焼しなかった所を見ると、火遁対策を施しているようですから、自由に動き回らせないような状況に追い込む事で小南は封じる事ができると思います。

「うずまきナルトはどこに居る?」(小南)

「ハァ」「ハァ」「ハァ」「ハァ」

「くたばれ…」(木ノ葉の忍A)

拘束した木ノ葉の忍(一般市民は探索の対象外になってる筈です。特に小南たちは元々難民だったし、無益な殺生はしないと思いたいし、情報を持ってるのは忍だけだと想定してる筈です)に尋問するも、けんもほろろ(笑)。それで小南が怒って懐中電灯を取り出して下から照らしているんではなくて、多分、この忍が自爆したんじゃないかと思います。奥歯に起爆札を仕込んでたとか。

小南の右眼が無いのは「式紙」への移行の描写であると、僕は考えます。小南がペラペラの紙に分裂する特性を発揮できるのは、それをコントロールする「核」が存在している筈です。単純に右眼に「核」があって、それを最初に逃がした?と考える事もできます…ま、僕の予想では小南の髪飾り(自来也の乾パンの包み紙で折ったもの)か、口ピ(アス)なんですが…どうでしょう。

それと…老婆心ながら…お腹がペコペコだった自分達に乾パンを分け与えてくれた自来也に、その包み紙で花を折ってプレゼントしようとした…あの優しい小南のドス黒い変わりっぷりと、この行いを「夢ゾウ」のガネーシャが見たらきっと「自分(←関西弁の"君")…ペラッペラやな!!」と呆れるんだろうな…と考えてしまうケルベロスです…(笑)。




さて、場面は別の戦場に…。餓鬼道が「封術吸印」(例の術を吸引する結界)を張って、取り囲んだ木ノ葉の忍達を驚かせているところです。しかし、この特性は自来也戦で既出であり、フカサクから綱手に報告済みの筈だから、対策のシミュレーションくらいは行われていて、何パターンかの対処法は周知されていて然るべきだと思われるんですが、その描写が無い(汗)。一体、どうなってるんだ!!

木ノ葉隠れが忍界でブイブイ言わせてる割には、情報や命令の伝達に問題が多いと感じるのは僕だけでしょうか?(笑)指揮系統も何だか怪しいし、例えばエマージェンシーシーケンス(緊急事態対処)などの定型化された行動も見て取れません。或いは有事には各個の判断に従い行動するのが木ノ葉流なのか…。ま、近代戦的ではないけど、それが「火の意志」なんだろうか…とも思えます。

<ドシゥゥ><ウウウウッ…>(餓鬼道)

「こいつ…術を吸い取りやがる…」(木ノ葉の忍B)

直接攻撃しかないな…」(木ノ葉の忍C)

こんな風に木ノ葉の忍が手探りで戦っているのが解せないところですが…(笑)、「封術吸印」(ふうじゅつきゅういん)とは「体内のチャクラ循環を逆回転させ、自らに向けられた相手の術を吸い込む」と「者の書」(296頁)にありますから、物理攻撃であれば有効と考えて良いでしょう。自来也の「仙法・五右衛門」もチャクラが生み出した「油」だったと考える事にしましょう(汗)。

もっとも、ペインには標準装備の「血刀」があり、接近戦においては脅威がないわけではありません。しかし、一度に同時攻撃を仕掛けられれば、単体で居る限りは倒せない敵ではない…単体のペインはそれほど強いとは思えないです。しかし、周囲を取り囲まれた餓鬼道は不敵で、特に別段、窮したようでもありません。まだ、別の隠し球があるからなのか?それとも「恐怖」を持ち得ない?

餓鬼道は揺動班だったので、こうして木ノ葉の忍の注目を浴び、引き付けるのが仕事だから、現状は任務遂行上は役割を果たしてる事になるんだけど、どう考えても不利な状況でここまで不敵なのは「死」が自分にとって意味を持たないからじゃないでしょうか。ただのラジコンヤローだから、怖がらない…。やはり、この描写からはペインの個々には「命」がないとしか考えられないです。

僕だったら、チャクラに頼らない…例えば「起爆札」をてんこ盛りにして四方八方から一斉に投げるな。チャクラが発生させる現象でなければ吸印できないのであれば有効な筈です。よく考えると、こんな風に忍の里に真正面から攻撃を仕掛けるのって自殺行為に近い筈なんだけど、それをペインが敢えて行ったのには何か「意味」があるんじゃないでしょうか。そうじゃないとオカシイ…。

もしかしたら、九尾捕獲だけが目的じゃない…?



またまた場面が変わって、木ノ葉の何処かの居室内。窓越しに輪廻眼が覗いています。居室内には探索班の地獄道。やはり、木ノ葉の忍を尋問しています。地獄道は自来也に殺された筈の畜生道、人間道、餓鬼道を復活させた能力者ですが、今の所、分かってるのはそれだけ。木ノ葉に送られた畜生道(一人目のポニテ)の胸には石剣の刀傷が皆無だったので、あの「死」には疑念があります。

そもそもチャクラを自前で練り込まず、高周波チャクラ受信・復調で外部から受け取ってるのだとしたら、幻術によるチャクラの撹乱は効かないか、速攻、復帰が可能の筈なんだけど、「魔幻・蝦蟇臨唱」(まげん・がまりんしょう)には呆気なくハマり、自来也にとどめを刺された描写だったんだけど、もしかしたら、返されてた?二大仙人も自来也も逆にハメられてた可能性って…。

ここは微妙で難解。自来也に殺められた三体のマントは六道の「見栄切り」では刀傷の痕がありました。そこに地獄道が来て何やら作業をしてるんです。でも、人間道の自来也の蹴りで潰された両眼は治癒していなかった。しかし、検死された畜生道(ポニテ)の胸は無傷。これから地獄道が何をしたのか?を考えればその能力が見えるんでしょうが…<プスプス…>←脳味噌沸騰中(笑)。

「うずまきナルトは
この里にいるのか居ないのか…
どっちだ?」(地獄道)

「くっ…知らない」(木ノ葉の忍D)

地獄道が見せる輪廻眼の怖い顔って、オデコに「王」の文字もあるし…「閻魔(えんま)大王」じゃないか?確かに「地獄の主」或いは「地獄の神」とも言われていますが、「死者の生前の罪を裁く」のが仕事。よく「ウソを付くと閻魔様に舌を抜かれる」(←こんなのも今は昔か?)…なんて子供の頃は脅されましたが(怖)、今はそんな事も忘れてウソばかり書いてます(笑)。

「我々はペイン…神だ!」(天道)

日本仏教においては「地蔵菩薩」と同一とされ、地獄と浄土を行き来する(閻魔の本地が地蔵菩薩にある説)「菩薩様」…平たく言えば「神様」(みたいなものだ)。それを使役するペイン・地獄道って、何様なんだろう?って思ってしまいます。ホントに輪廻六道に符合したそれぞれを総(す)べる神様を召還できる立場にあるとするなら、天道の言葉は真実(第41巻/10-11頁)。

でも、当の閻魔様と思われるイメージも「輪廻眼」。六道仙人が「乱世において天から遣わされるという…創造神とも破壊神とも…」(者の書/182頁)と言う存在であると受け入れてみると、ペインが昔言った「世界を征服する…」(第36巻/184頁)を否定する事になるし、自分を自分で「神様」と言うならチャッチャと世界を更地(さらち)にすれば良いじゃないか!

神様が何で"尾獣"のチャクラに固執し、それで「禁術兵器」なんて造る必要があるのか?それが繋がらないし、もっと解せないのはマダラ(トビ)と言う正体不明だけど、写輪眼を持つ一人の忍に従っている…神様を手下にするマダラ(トビ)が凄いのか?一介(いっかい)の忍に従う神様=ペインの腰が低いのか?もう何が何だか解らない!!<プスプス…>

しかし、ペインが「痛み」に囚われている描写が数多く存在する事からは、ペインが「その程度の存在」とも考えられます。何故かと言うと、痛むには「肉」が必要だし、それを感じる「心」が存在すると言う事です。これって、まんま「人」な訳で、その観点からペインを見るならば、ペインもまた「人」であり、悩み苦しみもがく矮小な「命」と言えますまいか…。

ペインが使う「神」は「スケープゴート」としか思えない…。



蹂躙される木ノ葉の里。傷付き倒れる忍達。激しい戦火を見下ろす火影の司令塔の屋上に綱手と暗部の一個小隊が居ます。背中に長刀。木ノ葉ベストではないデザインのボディアーマー。大きめの手っ甲(てっこう)。うちは虐殺でイタチが身に着けていた標準的な暗部の装備です。多分、素顔はお面に隠されている筈。全ての「しがらみ」を排し任務に徹する為に…。綱手の護衛に就いてる?

(口寄せの術!!)<バン>(綱手)

<ボフッ>(カツユ)

「これから木ノ葉に居る忍や
一般の者達を含めて全員に付け!
私のチャクラを受け取り
全員の怪我を治療しろ!」(綱手)

綱手は("尾獣"や人外系の強化方法に頼らず、人の身でありながら)チャクラを貯蔵する能力なり方法を持っていて、膨大なチャクラを有しています。それを利用して里全体をカバーするような治療システムをカツユと構築できるようです。多分、それに専念する為に暗部の一個小隊を護衛に就けたんだと思います。怪我を治療する事で守る…これが綱手流なのでしょう。

しかし、三竦みで見せた「陰封印・解」(闘の書/201頁)と言えども有限だろうし、木ノ葉隠れ全体をカバーするともなると、幾ら何でも…なんだけど、そこはカツユのサポートがあって二人の合作的なシステムなんだろうと思います。カツユ自体にも治癒能力があるんだろうし、自然エネルギーの取り込みだって可能かも知れません。恐らく、その為のカツユなんだと思います。

里のピンチみたいですね…」(カツユ)

「いいからさっさとしろ!」(綱手)

「分かりました」(カツユ)

<モコ><モコ><モコ>(カツユ)

<モコ><モコ><モコ>(カツユ)

<バラバラバラバラ>(カツユ)

しかし、木ノ葉隠れ全土なんてどんな風にカバーするんだろうと思ってたんですが、カツユには「蛞蝓大分裂」(かつゆだいぶんれつ)があったか。これは敵の打撃などの物理攻撃に対応する為以外にこんな使い方も可能だったんですね。そして、無数に分裂したカツユが木ノ葉隠れのあちこちに散らばって行きます。でもこんなデカイ蛞蝓(なめくじ)があちこちに居るのも怖い?僕だったら怖くて泣いちゃうと思います。

それに、「舌歯粘酸」(ぜっしねんさん)と言う強力な酸による攻撃もできるので、ペインに対する脅威にもなり得ます。岩を一気に気化させる超高濃度の酸ですから、しかも「初期(予備)動作」がない…不意打ちみたいな攻撃ですから、視野共有のあるペインと言えども、出会い頭では避け切れないでしょうし。ま、マンダはあっさり避けたけど、それは大蛇丸が居たからだから…綱手の手の内を大蛇丸は熟知してたんです。

(何が何でもこの里は守る…火影の名にかけて!)(綱手)

<ズズズズ>(カツユ)

木ノ葉の町中にカツユの大分裂した体長2~3mはあろうかと思える蛞蝓(なめくじ)がウゴウゴと這う姿に、木ノ葉の忍が注目はするものの、怯えて逃げ惑うような描写はないので、カツユは木ノ葉にとって周知であり、味方である事を認識しているように思います。でないと、マジ、怖い(筈)。僕だったら速攻逃げるか、塩を蒔きます。ここでペインも同じ事してたら笑えますよね。

綱手も火影岩に彫られた一人。五代目火影。初代から四代目までは既に戦死しています。カツユのアシストはある(考えられる)とは言え、木ノ葉隠れ全体の怪我人を治療する行いには綱手の「覚悟」を感じます。綱手の顔岩に亀裂が入らないように願います。三代目の「屍鬼封尽」では思いっ切り亀裂が入りましたよね(第14巻/170頁)。これは決定的な火影の「死亡フラグ」なんですよ…。

だから<ピシィ…>はヤバい。




<ドウ>

またまた場面はスイッチして木ノ葉某所。デカイ爆発を発見したチョウザとチョウジを含む二個小隊規模の7マンセル。ポッチャリ系が多いので秋道一族を中核にした小隊だと思われます。ここでふと思いついたんですが、木ノ葉と言う集合体の中の「一族」が有事の行動単位として取り決めがあったんじゃないでしょうか。元々は一族単位が忍の基本構成だったし、意志の疎通も早いから淀むこともない。

「あそこか…」(チョウザ)

「!」(チョウジ)

「行くぞ!」(チョウザ)

小隊の誰もがこの爆発に反応し、何かに急き立てられるように先を急ぐのは、爆発の方向に意味があったと言う事でしょう。つまり、凡(おおよ)その位置を把握している…目的の場所があると言う事です。そして、そこで大きな爆発が起こった。この小隊にとってその爆発に意味があったとになります。それが小隊の任務であるとすれば、要するに「増援」…しかし、誰の…(薄笑)。

勿論…「あのお方」に決まってるじゃないですか!!

<バッ>(もらった!)(カカシ)

<ブン>(カカシ)

<サッ>(修羅道)

(こいつ前を向いたままで…)(カカシ)

恐らく先の爆炎に紛れてカカシが修羅道の背後を取ったのでしょう。右手には既に「雷切」を宿しています。そして、その切先は修羅道の心臓に確実に向かっている…。しかし、それを予測するように修羅道は軽やかに躱します。一見するでもなく、カカシのスピードと隠密性を持ってしても捕らえられなかった修羅道。カカシはそれに驚くんですが、この程度の情報はカカシも持ち得た筈です。多分、カカシは自分で確かめたいんでしょう。

「奴らの目はリンクしとる!
視野が繋がっとって共有しとるんじゃ
ペインを相手にするときは
一対一にもってくのが基本戦術になるけん
覚えとれ
奴らは一個体につき一系統の能力しか使えん…
その能力を見極めるのが肝心じゃ」(フカサク)

ま、ここでフカサクの齎(もたら)したペインの情報を思い出すんですが、カカシにあっても俄(にわか)には信じがたい情報だったのでしょう。だから、確かめてみたかった。カカシは冷静にペインを分析してるんですね。僕らはカカシの登場で一気に心配性になってしまったけど、カカシはペインの「謎」を解き明かすべく粛々と行動してるんです。それを信じ通しましょう!!

<ザッ>(修羅道)

<ザザザッ…>(カカシ)

(こんな奴を六人も相手してたのか
自来也様は…
まともじゃないね…どーも)(カカシ)

カカシの「雷切」を躱した修羅道が天道の全面に移動。カカシも用心深くかなりの間合いを取ります。やっぱり「百聞は一見に如かず」であり、何事も自分の目で見て初めて納得できる。カカシもやっとペインの不可解さが理解できて来たようです。外見が如何にも「人」然としてるので、見紛い易いですが、ペインは今まで出て来た"暁"の中でも一番の人外と言えます。

その人外と人の身で戦う事を逸早く認識しないとエラい事になります。こやつらに「常識」は通用しない。そこを起点に作戦を練る必要があります。自来也はそこに辿り着く為に多くの時間を費やしてしまった。それがペインに対する敗因でもあり、同時に、そこで得られた情報が今、こうしてカカシの考量を短縮しています。それが自来也の「滅私」の賜物である事を忘れてはいけない。

<ガッ>(修羅道)

「!」(カカシ)

<ズズ…><ズズ…>(修羅道)

<ズッ><ズッ><バッ>(修羅道)

ここで、徐(おもむろ)に修羅道がマントを脱ぎ始めます。オイオイ…と思ってたら顔が三つの、腕が六本に変態します。差し詰め「阿修羅・三面六臂(さんめんろっぴ)」(仮称)。やはり、「阿修羅」とは輪廻六道の修羅道の主であり、「八部衆」に属する守護神であり、大乗仏教においては「人」と「畜生」の間に身を置く闘神とされています。修羅道はその「阿修羅」の姿に変態しました…。

阿修羅の「三面」には「笑い」「冷血」「怒り」があるとされ、それを修羅道も模しているようですが、不遜(ふそん)な行いだと思います。地獄道の閻魔様でも思ったけど、それは修羅道の「阿修羅」も同じで自らを「神」であると言うならば、何故、人と戦う必要があるのか…何故、人と同じ地平に立たねばならないのか…その行い自体が「ペイン六道」の全てを否定するかのように感じます。

何処の世界にラジコンで動く神様が居ようか…ましてや、それが「世界征服」などと言う人が持ち得るような「野望」(僕だって小学生の時には一度や二度は考えたもんです…笑)を目標に据える辺りは小さ過ぎる。マジで、ホントの「神様」が『NARUTO -ナルト-』を見たら怒る!!(笑)。それに背中からノコギリみたいな刃物まで出して、それで何をするつもりなんだ!!ホントに怒るぞ!!(笑)

"暁"のマント脱ぎは「死亡フラグ」でーす(笑)。


<スッ>(天道)

「!?」<グン>(カカシ)

<グイ>(体が引きよせ…)(カカシ)

<ギュン>(天道)

(そうか…こいつの能力は…!)(カカシ)

カカシ、修羅道、天道とほぼ一直線に並んでいて、これは火器を使用する近代戦においては考えられない陣形と言えます。味方と同一線上に重なると同士撃ちの危険もあるし、敵の攻撃の効率も上げてしまいます。ライフルなどの火器が存在しない忍の戦いにおいてはその限りではありませんが、密集隊形そのものが見晴らしの良い場所では有利には転ばないです。

天道が右手をカカシの方に翳(かざ)したかと思うと、カカシの身体が吸い寄せられます。これまで吹き飛ばしはあったけど、こんな吸引はなかった…。これじゃまるで超能力(サイコキネシス=念動力)。カカシは為すすべも無く…まるで磁石に吸い寄せられる砂鉄のように、無力に吸い寄せられます。天道とカカシの間には修羅道の「三面六臂」の鋭い刃が待ち受けます。

つまり、天道と修羅道の不可解にも思える密集隊形はフォーメーションだった訳です。天道の能力によって、安全圏とも思える間合いが一気に縮まる…それを見越した修羅道の変態だったのです。しかし、先の「吹き飛ばし」と言い、今度の「吸い寄せ」と言い、賢いカカシの前でそこまで曝したらバレちゃうでしょ(笑)。カカシには天道の能力の本性が解ったようです。


<ガッ><シュッ><グルルッ>

(ペイン…
こいつら相手に一人で戦っても勝機はない
仲間に増援の連絡…
こいつの能力も伝えなきゃ!
この体でできるところまで…)(カカシ)

ああ…やめてェーッ!!変な事、想い出したしたり(走馬灯?)しないでェェェェェッ~!!!!!忍具ポーチからチェーンを取り出して、近くの瓦礫に巻き付けて天道の「吸い寄せ」に対抗するんだけど、抗い切れそうにない…。おまけに修羅道のノコギリ風の刃が確実に迫っています。ああ…やめてェ~ッ!!もう許してェッ!!地球でも何でもあげるからカカシ様だけは許してェッッッ!!およしになってェェェッ!!

でも、カカシの(この体でできるとこまで…)ってのが、何だか引っかかりました。しかも、カカシのマスクは少しも綻んでいませんし…。ちなみに角都戦では切れ目が入ってあと少しでカカシ様のご尊顔が見れそうになったんですが、あの時はまじヤバかった…。間違いなく、カカシのマスクは「死亡フラグ」。それが今回は無い。だから心配はしてないんですが…(滝汗)。

<ガクン><ザザザ…>(カカシ)

<ギン>(天道)

「くっ…」(カカシ)

<バッ>(カカシ)

そんなお約束に全くお構いなしなのが天道と修羅道。大概にしとけやァァァァッ!!!カカシにそんなでっかい刃物刺さったら痛いだろうがァ。容赦ない天道の「吸い付け」がカカシを崖っぷちに…。しかし、これが超能力でないとすれば、何だろう?カカシは解ったみたいだからチャクラを基にした忍術である筈です。もしかしたらチャクラの「陰陽」の性質変化に関係してる?

自来也の回想に拠れば、長門は6種類の性質変化が出来たと言うから、対象のチャクラ性質を判別して、それと同質で同じ極性(陽:陽/陰:陰)のチャクラ性質を発生させる事で、反発させるのが「吹き飛ばし」で、同質で逆の極性(陽:陰/陰:陽)のチャクラを発生させる事で吸引するのが「吸い寄せ」なんじゃないでしょうか。

もしかしたら…もしかして…(汗)。

(しまっ…)(カカシ)

<グサ>(やめてェェェェェェェェェッ…!!!!!……)

<バチ><バチ>(カカシ)

<バチチチ>(カカシ)

「!」(天道)

<バチチチチチチチチチチチ>(カカシ)

(雷遁影分身…)(修羅道)

修羅道って普段からちょっとイッチャッタ系の目付きだから解り辛いんだけど、電撃で麻痺しています。きっと雷遁チャクラがノコギリ状の刃物を伝搬して修羅道を痛めつけてるんですね。天道は離れているから無事だった。吸引中は例の「拒絶」も出来ないのかも知れません。すっごい焦って、もうナル×ジャンも閉めてしまおうとすら思いましたが、これはカカシの「雷遁影分身」のフェイクでした。

良かった…ホントに良かった…。まさかこんなに早くお別れがやって来るなんて…(汗)。もう三日分くらいの汗をかいてしまった。掌も汗でベトベト…。そう言えば、修羅道が阿修羅に変態する前に間合いが切れた時、カカシの左肩口に「血刀」に刺された傷が無かったので変だな…と思ったんです。影分身は発動時の実体を写し取る忍術だから、忍具などの装備品以外にも「傷」も再現される筈なんですよ。

それがない…と言う事は、この雷遁影分身はカカシがペインの「血刀」に刺される前に発動した術であるとも言えそうです。べ、別に木ノ葉ベストが無用な出血を抑える為に傷が自然に塞がるような構造になっていて…と言うのもヨカですが、こんな風にカカシだったら、多少のチャクラは犠牲にしてでも未知の敵に対して用心深く付き合ってる可能性は充分に感じますもの。だから安心してて良いと思うんです。

「!」(天道)

<ズン>

<ザッ>(天道)

<ズン><ズン>


「…これで一匹はやれたなカカシ」(チョウザ)

次の一瞬、何か巨大なこん棒のようなモノがペインの直上から襲います。カカシにこんな術、あったっけ?と不思議に思ってたら、チョウザ&チョウジの「部分(超)倍化の術」に拠る強烈な巨大拳の一撃でした。そして、これによって修羅道はぺちゃんこで戦死?(汗)(←ここで安心できないのがペイン六道だけどね)一方、天道はこの一撃を横っ飛びして回避しています。

あれ?「拒絶」しなかった…。例の万能のチャクラのバリアみたいな吹き飛ばしで防げなかったんでしょうか。この描写はデカイ。恐らくカカシの中にあった「天道の能力」に対する仮説はこの描写によって盤石になったことでしょう。カカシには秋道一族の「倍化の術」の仕組みは凡そ解っているでしょから、ここで天道が「拒絶」しなかったことで、仮説は立証されてる筈です。

多分、次の描写でカカシがチョウザ達に天道の能力を説明してくれると思います。僕はチャクラの陰陽絡みの能力だと踏んでるんですが、あとはカカシにお任せするとして、修羅道なんですけど、あれをもっと…こう…細切れにまで粉砕して行ったら果たして復活できるんでしょうか?或いは口寄せ動物に食べさせるとか、燃やしちゃうとかして身体そのものが無くなったら…<プスプス…>。

それに、自来也戦では仕留めた筈の三体を地獄道が復活させた(ような)描写がありましたが、彼がいないとペインは復活できないんでしょうか?僕の仮説では高周波チャクラを受信して動いてるラジコンヤローなので、「死」というものがペインにはない…と言うか、体中に埋め込まれたピアスがある限り動ける筈なんですが、修羅道はペシャンコになって沈黙している。

だから、ここで動かなくなった修羅道で徹底的に実験して欲しいところです。案外、脇の下とかを<コショコショ>したら、堪らなくなって動き出すとか…(笑)。ペインにとっての「死」とは何なのか?これを知る為にも実験をガツガツと旺盛に行って欲しいです。それにチョウザが修羅道は仕留めた…みたいな認識でいるなら、カカシは真っ先に注意喚起を促すべきだと思います。

取り敢えず、修羅道に起爆札1000枚!!<ペタペタッ>

<スス…>(チョウザ)

<ガラ…>「こっちも準備はしてたんですけどね…
チャクラ温存できて助かりました」(カカシ)

先に、天道の吹き飛ばしで潜った瓦礫の下からカカシが再登場。やはり、あの爆発に乗じて影分身と入れ替わったのでしょうか?ここで左肩口が微妙に隠れてて「血刀」の痕が確認できませんでしたが、もし「血刀」に刺された痕がなければ、それ以前から影分身を出してた可能性も出て来ます。元々、カカシはこの場所に潜んで居た…?!

そして、カカシは常にチャクラ残量を考えながら戦闘を組み立てている事に気付きます。それが一般的な忍の「枷」(かせ)な訳で、逆にペインの戦法にはその「枷」を感じませんし、「死」に対する恐怖心も皆無です。ただ、天道に関しては微妙に感情の起伏や機微みたいなものを感じるので、他の六道とは違っているかも知れません。

カカシが右手に「雷切」をちらつかせるのは「雷遁影分身」で動きが停止した敵を「雷切」で仕留める必勝パターンがカカシにはあった事を臭わせます。やはり、一対一であれば能力の知れたペインであれば倒せそうですね。問題は「死んだ」とされるペインの身体の処理にあるような…。ここで気を抜いてはいけないと思うんです。

きっと……後…悔…する…ことに…(笑)。



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