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天道は何故、カカシの生死に対して淡白だったのか?


「痛みを知れ」(天道)

第423話「天道の能力!!」の最終頁で『英雄堕つ…』と不必要に煽られて「ヒエェェェェ~!!」となったのも記憶に新しいですが、カカシは万華鏡瞳術・神威で、天道の飛ばした五寸釘を眼に刺さる寸前に喰らい、傍目には殺られたように見せかける演技を入れーの、天道を上手く欺いて無事でした。一週間、心配し続けてゲッソリと痩せ細りましたが、思い切りリバウンド(笑)。

しかし、天道も天道で、普通は息の根が止まっているかの確認くらいはするものですが、めちゃくちゃ淡白にその場を後にしています。ま…またカカシのトラップ忍術を警戒して近付かなかったのもあるだろうし、カカシの直近には残骸と化した修羅道が転がっていますから、輪廻眼の視野共有で監視も可能だから…と言う要素もあったろうけど、やっぱ淡白すぎる対応ではありました。

「なかなかいい動きをする…術も多彩だ
お前のような奴は殺しておかなければ
後々やっかいになる」(天道)

カカシの奇襲を神羅天征で凌いだ天道はオネエ座りで逃げるカカシに、そんな賞賛めいた言葉を投げかけています(第423話「天道の能力!!」)。これは満更、社交辞令でもなく本気でカカシの能力に脅威を感じていたからで、首まで瓦礫に埋まったカカシを前にしても(念には念だ…うかつには近づくまい)と距離をおいてカカシを仕留めようとしましたもの。

だから、カカシの生死を確認せずに戦闘を打ち切って、余りにも淡白に天道があの場を立ち去ったのは解せない。そこまでカカシのトラップが怖かったのか?(笑)ただ、天道や他のペインにも共通して言える特徴としては、視覚や聴覚以外の皮膚感覚(勘?)が非常に疎いと思えます。間合いも遠かったし、天道はホントにカカシを殺ったと誤認したのでは…。

「ま…この距離なら外しようがないか……」(カカシ)

で、ここで何でこんな事をカカシが言ったのか?ヒッカカリスト(細かい事に引っ掛かって、根掘り葉掘り考える人の総称)の僕としては考えてしまったところなんです。最初はカカシが誘ってるのかな…と思ったんですが、カカシには分かったんじゃないでしょうか?天道がカカシの写輪眼を狙ってる事が…。だからこそ、カカシは空間座標の固定の難しい神威で五寸釘を喰らう事が出来たのかも。

そうとしても何故、天道はカカシの写輪眼を狙ったのでしょうか?勿論、写輪眼はカカシの生命線とも言える戦力ではあります。雷切だって写輪眼の「動態予測」が備わって始めて完成した術ですし、「コピー忍者のカカシ」と言う勇名も、写輪眼の能力に支えられた「術コピー」が所以であります。天道はその中枢である写輪眼を狙ったのか?確かに象徴的な部位ではありますが…(汗)。

天道がカカシの眉間や他の部位を狙っていて、カカシが躱そうとして左眼に命中した演出をしたとしたら、かえって違和感を感じた筈だから、最初から天道がカカシの写輪眼を狙っていたと考えるのが妥当でしょう。でも、確実に殺すならば、瓦礫に埋まって露出している頭部の急所。狙うなら「眉間」が適当だし、ワザワザ眼を射抜くのは普通の感覚からは不自然に思えます。

天道はカカシの写輪眼を潰したかった?!

恐らく、天道はカカシの写輪眼そのものを潰したかったのではないでしょうか。逆に天道は(実際にはカカシの神威によって空間ごと転送されたんだけど…)カカシの写輪眼を射抜いたと思ったから、カカシの生死の確認は必要なかった。生死は重要ではないと考えると、天道がカカシに近付くリスクを冒す事無く、一別するだけで、極めて淡白に立ち去ってたのも飲み込めます<ゲップ…>。

状況の分析から、天道はカカシの写輪眼を狙い、それを悟ったカカシが神威で難を逃れた…。つまり、何らかの「理由」があって、天道はカカシの写輪眼を潰しておきたかったんじゃないかと、僕は考える訳です。ちなみに、カカシの写輪眼は神無毘橋の戦いで戦死したうちはオビトから移植されたものです。写輪眼は現在確認されている移植可能な唯一の血継限界…。何だか、臭います…(笑)。

ちょっと、過去…イタチの「木ノ葉強襲事件」に潜ります。

「組織名は…………
"暁"だったか?」(カカシ)

イタチの「木ノ葉強襲事件」(第16巻/159頁)。"月読"でボロボロになったカカシが漏らした言葉に、イタチも鬼鮫も驚いていましたし、一緒に居た紅とアスマは"暁"の組織名すら知らないようでしたから、自来也の持ち込んだ情報が如何にレアであったかを物語っています。イタチの驚き方からすれば"暁"の組織名は極秘…組織内でしか使われていないネタだったのかも知れません。

それに、カカシも「動いてるのが…お前らだけじゃないのは知ってる」なんて他にも知ってるような含みを持たせたもんだから、イタチも鬼鮫も思わず本気になってしまったんですね(笑)。勿論、イタチにはカカシの背後に自来也がチラ着いていたことでしょうし、自来也は全てをカカシに告げた訳じゃないんだけど、凄くヤバい情報をカカシが持っていると勘違いしてしまった(汗)。

そして、このカカシの煽りとも思えるような情報の吐露に、イタチが異常なまでの反応を示します。鬼鮫も似たような反応だったんですが、イタチが何かのスイッチが入ったように怖い人に変わってしまいました(笑)。カカシが"暁"の組織名を知り、その目的まで知っている…。カカシが知り得ているかも知れない情報にイタチは焦り、いつもと違う怖い人に変身したようでした(笑)。

「鬼鮫…!カカシさんは連れて行く
その他の方には消えてもらおう」(イタチ)

イタチは何やら意味不明の台詞を吐いています。この時、イタチはアスマや紅には「消えてもらう」…つまり、殺すけど、カカシは「連れて行く」…つまり、殺さないとしていました。"暁"の名を聞いた紅やアスマをこの場で殺し、"暁"の意味までを知っているであろうカカシは、何故だか殺さず連れて行く…つまり、イタチはカカシの「身柄」が何らかの事情があって必要だったと考えられます。

そして、その行動は"暁"と言うキーワードがスイッチになっていました。カカシの口から"暁"の名が出たのを機に空気が一変しましたから…。それは、カカシの身柄が必要な理由に、"暁"と言う組織の存在が関係していると言う事です。もう少し具体的に言うと、カカシの身柄が"暁"と言う組織そのものか、組織の中のイタチと鬼鮫以外の「誰か」に必要だったと言う事になると思います。

そもそも、イタチの「木ノ葉強襲事件」の目的はサスケの命を守るとイタチに約束していた三代目火影・ヒルゼンの戦死を受けてイタチがダンゾウを含む里の上層部に「オレは生きている」(第43巻/213頁)と忠告する為のものでした。だから、イタチは木ノ葉の忍に対する「殺生」を端っから望んではいなかった筈です。なのに、カカシを拉致しようとするのはそれとはリニアには繋がらない…。

天道は何故だかカカシの写輪眼を潰したかった。そして、カカシの写輪眼を潰す事はカカシの生死よりも先決だった。突き詰めれば、カカシが生きていようが死んでいようが関係なしに写輪眼さえ潰せれば良かった…とも思える行動を天道は取っています。天道の行動の違和感を受け入れるならば、この行動はイタチの「木ノ葉強襲事件」で、カカシを連れ去ろうとした行動と正反対の性質を持つ事に気付きます。

イタチは"暁"にカカシを引き渡そうとして、天道はカカシを葬ろうとした…。正確にはカカシの写輪眼を潰そうとした(……可能性があります)。イタチと天道の温度差はそのまま"暁"内に存在する不協和音、或いは二重構造だったと、僕は考えています。そして、この両者の行動の"差分"がイタチの「怖い人」と、天道の「淡白」に当たるのだとすれば、イタチは痔一部の「木ノ葉強襲事件」で、カカシの写輪眼を"暁"に持ち帰る必要があったと(ちょっと苦しいですが…汗)展開が出来ると思います。

詳しくは後述しますが、イタチはカカシが"暁"の存在に気付いた時点で、そのメンバーをも察知する可能性を恐れたんじゃないか?…と、僕は考えています。そこにはやはり自来也の情報収集能力の高さが関係していたのと、大分前に"暁"を抜けた大蛇丸の情報のリークに対する危惧もあったと思います。イタチはサスケを守る為に数々の無理難題と引き換えで仕事をしてた筈です。そして、その無理難題をイタチに与える"暁"のメンバーこそ、この謎の核心だと思います。

次は『カカシ外伝』の神無毘橋に潜ってみましょう……。

「この…オレの写輪眼を…
やるからよ」(オビト)

カカシの写輪眼は神無毘橋で戦死したオビトのものです(第27巻/162頁)。そして、それを欲する忍が"暁"のメンバーにいる。恐らく、イタチはマダラ(トビ)にカカシの写輪眼を持って来るように命じられていたんじゃないかと、僕は考えています。でも、カカシはサスケの面倒を見る師であり、サスケを護る存在です。だから、何やかんやと理由を付けてはイタチは先延ばししていたように思います。

しかし、カカシが"暁"の存在に気付いた時点で猶予がなくなってしまった…。それで「木ノ葉強襲事件」で、イタチはその本意に反して急に怖いキャラになってしまった(笑)。それに対して、ペイン・天道はカカシとの対峙でその写輪眼を潰そうとしました。それはマダラ(トビ)に対する静かな抵抗だったんじゃないか…と、僕は考えています。簡単に言うと、意地悪?をしたかった…と(笑)。

「…オレの写輪眼を…眼軸ごと…
カカシの左目に……移植してくれ………」(オビト)

マダラ(トビ)はオビトの残った身体を転用したんじゃないでしょうか!?(第27巻/163頁)。それは、カカシの写輪眼がマダラ(トビ)の欠損部分とする考え方です。描写ではマダラ(トビ)は右眼だけの隻眼ですし、それは仔イタチとの出会った頃の右眼だけに穴が開いたお面(第43巻/196頁)ともきれいに符合します。また、神無毘橋の時系列(九尾事件の少し前)とも上手い具合に抵触はしません。

また、輪廻眼のペイン(長門?)がマダラ(トビ)に従属する描写からは何らかの弱みをマダラ(トビ)に握られている可能性を感じますし、決してペイン(長門?)がマダラ(トビ)の指揮下に喜んで居るとも思えません。寧ろ、スキあらば…と、マダラ(トビ)の足を引っ張る機会を窺っているようにも感じるくらいです。それが、カカシの左目の写輪眼に向けて放った五寸釘だったんじゃないか…と思う訳です。

天道がカカシの写輪眼を貫いたと勘違いして、それなら生きてても死んでても良いや…と、淡白に立ち去った描写と、"暁"の名を口にしたカカシを連れ去ろうとしたイタチの行動の差分はマダラ(トビ)の正体を炙り出しているように、僕には感じられます。そして、そのマダラ(トビ)の行動を可能にした要素がカカシにが関係しているならば、「トビ=オビト仮説」は力を帯びて来ます。それに、「カカシ外伝」の終盤に面白い描写が残っています。

「!!」(リン)

「…あわ…てるなよ…
…リン……」(オビト)

オビトとリンが居る岩穴の入り口から覗いたカッコウ(カカシに雷切の被害者第一号の岩忍)の顔にリンが身構えます(第27巻/172頁)。しかし、岩の下敷きになって右半身を押しつぶされている筈のオビトがそれを制しています。オビトにはカッコウの死体を運ぶカカシが岩越しに見えていたのです。正確にはカッコウの死体を運ぶカカシの「チャクラ」がオビトの右眼には見えていたのです。

オビトの右眼の写輪眼は潰れてはいなかった!!

オビトが特別、感知能力が高かった描写も残っていませんし、医療忍術を使うリンの方がチャクラに関しては繊細な筈で、あの岩穴の切迫した状況で、気配を感じるも何もなかったのだと思います。それを踏まえて考えると、やはりオビトが写輪眼のチャクラを色で見分ける能力でカカシの存命を確信して、リンを気遣った…と思えます。ま…と言う有意なタレコミがあった訳だ…(笑)。

現在までの描写でマダラ(トビ)は三つ巴の写輪眼しか発動できないようですし、「終末の谷の決闘」(第四撃)の分析に拠ればマダラは身体の大部分を喪失している可能性がありますから、オビトの残された身体をマダラ(トビ)が徴用して活動してると考えれば、思わせぶりなマダラ(トビ)の仮面やヘアスタイルの説明もつき易いので助かります(笑)。

そして、マダラ(トビ)が万華鏡写輪眼を使えない状況はカカシの神威の使用と相反するんですが、その方が例のイタチが全身総毛立たせたような驚きを見せた…「カカシさん…アナタまさか…」(第29巻/76頁)にはフラットに繋がると思います。このイタチの驚きと台詞の解釈は諸説存在するんですが、イタチが万華鏡の開眼可能な系譜に無いオビトの写輪眼が何故?!と泡を食った…と、僕は考えています。

『カカシ似非(えせ)万華鏡開眼説』

つまり、カカシの万華鏡写輪眼が似非覚醒であり、あり得ない開眼だった…となり、「写輪眼→万華鏡写輪眼の開眼条件」にまつわる諸説に一石を投じる「考察」に一気に昇格する訳です(笑)。恐らく、これからカカシの万華鏡開眼やリンの行方などの回想がカカシの「夢見」(あくまでも「夢」ですから、決して走馬灯じゃないですから!!←ココ、大事ですから!!)で明かされるんじゃないかとwktk(ワクテカ)に期待しています。

これに気付いた時、天道がカカシの生死に余りにも無頓着に、淡白に立ち去った描写が光り輝いて見えたもんです。それが、イタチの「カカシさんは連れて行く」にそれが繋がってシビれました(笑)。願わくば、目を覚ましたカカシの前にマダラ(トビ)が立っていない事を祈ります。この仮説が正解ならマダラはカカシの写輪眼が欲しい事になりますから…(ホントは別のものを狙ってる筈なんですけどね…それはまた別の考察で…)。

マダラ(トビ)がカカシの写輪眼を欲してる張本人だとしても、それほど鉄板で欲しい!!ッと言う熱さはないように感じるんです。もし…手に入るなら…みたいな温(ぬる)さがあるんです。それはマダラ(トビ)が他にもっと欲しい物があるからだろうし、もしかしたら禁術兵器の製造に関連するネタなのかも知れません。写輪眼と尾獣のチャクラの関係性はそれを充分に示唆するものですから。

ま…カカシの「夢見」もなく、ただカツユのおちょぼ口に治癒されるだけでもヨカですよ…。既にガイがおんぶして木ノ葉病院に走ってる…ちゅーので結構です。木ノ葉の恥も外聞も関係ないです。ナルトは木ノ葉にはいないんだから、ペインご一行様は一刻も早く出てって下さい(汗)。あんたらが強いのはもう充分に解りましたから…(笑)。そんな…硬い事は言いません。大概の事は許しますから…。

カカシが生きていてくれるなら…。

カカシは殺すな同盟


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