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第425話「はたけカカシ」(フカサク…スットコドッコイ編)

  
諸事の都合によりまして感想を分割しております。「その壱…カカシ夢見編」がありますので、先ずはそちらからご賞味下さい。あくまでも「夢見」でして、間違っても「走馬灯」ではありませんので…。それを前提に!!(笑)カカシは休んでいるだけですから。心配のし過ぎにはくれぐれもご注意下さい(笑)。

場面は妙木山。

大きなキノコ。それより大きなフキ。食料の蟲と比較しても植物だけが突出して大き過ぎる…。妙木山の平和な雰囲気から、蝦蟇が絶対的な食物連鎖の頂点にあり、蟲だって別に平和に暮らすスペースが別に在る。そして、双方が共生できる適正な循環がある…調和のとれた世界。それが妙木山なのでしょう。人間界からすると奇妙な世界にすら思えますが…。

しかし、妙木山は何故、この平和な環境や仕組みを人間界にフィードバックしないんでしょうか?「予言」の付託などする所を見ると、完全に隔絶した傍観者でもない。寧ろ、「予言」を与える事で人間界は不安定にすらなっているとも言える状況です。凄く中途半端な介入だし…この妙木山の不可解な行動はもう少し突っ込んで考える必要があると感じます。

ナルトとフカサクの修行風景です。仙人モードの実践投入に向けた「融合」のフェイズに突入しています。しかし、何故だかフカサクが仰向けになって転がっています。子供の頃、トラックにひかれてペシャンコになった大きなカエルを見た記憶があります。でも、仰向けじゃなかった。蛙の骨格を考えるとあり得ない倒れ方かも知れませんね。でも、そこは仙人蝦蟇と言う事で…一つ(笑)。

「も…もう一度
やってみるけんのう…」<ムクッ>(フカサク)

<トン>(仙法・両生の術!!)(フカサク)

自来也は仙人モードの前段階で「あの二大仙人を口寄せする!!」(第41巻/98頁)と宣言していましたから、口寄せされた二大仙人が「仙法・両生の術」で自来也の両肩に融合したと考えられます。自来也が自らの血で両頬に隈取を追加していたのは口寄せの術式か両肩を指し示す融合位置を指定した…融合と口寄せを一気に実現する…特殊な召還だったのだと思います。

『!!』(フカサク)

<ゾクッ>(フカサク)

「!?」(ナルト)

「ぬわっ!」<ズサッ>(フカサク)

で、二度目の融合(フカサクが「もう一度」と言っていますから、何らかの事情で「融合」=仙法・両生の術に失敗している模様です)も失敗しちゃったみたいですね。「融合」を試みるフカサクを九尾の醜悪なイメージが襲います。ナルトはそれに驚いていますから、フカサクを襲った「九尾のチャクラ」にナルトは感じていない…或いは、無関係に作用していると考えられます。

しかし、ナルトの中の九尾は八卦の封印式の中に在り、そのチャクラが漏れ出して関与するする他ないので、ナルトがそれを感知しないのは変です。加えて、これまでナルトに搭載された九尾が幻術や強力な思念で外的に影響を及ぼす描写はありませんでしたから、醜悪なイメージでフカサクを驚かせたのはやはり「九尾のチャクラ」であったと考えるべきです。

つまり、このくらいの九尾の攻撃はナルトにとっては日常茶飯事であり、最早、感じないレベルの威圧であったと考えられると言う事です。フカサクの畏れ戦(おのの)き具合からは、相当の圧力…「殺気」として映った筈で完璧ブルってるようです(笑)。逆に、それを「屁」とも感じないナルトのチャクラはドンだけ強いのか?って事に注目して下さい。そして、それがミナトの「九尾事件」での思惑の一つ?…と言う点にも…(黒笑)。

「…………」(ナルト)

「アハハハ……
どうやら無理のようじゃな」(フカサク)

無理って…!?」(ナルト)

元々、仙人モードでフカサクやシマが自来也と融合するのは納得できるんですが、同じようにナルトと融合なんて出来るのかは非常に懐疑的に見ていました。何せ、ナルトはナルトは九尾のチャクラに耐える事で絶えずトレーニングする前提(←前出の私説)で九尾を搭載した"人柱力"です。その内に並々ならぬ「暴力」を宿した容物にフカサク達が降りるのはどうなの?って…普通は考えますよね(滝汗)。

これって、自来也が仙人モードになって闘う当時から疑問、って言うか不可能に感じていた部分であります。しかし、いざ、ナルトが仙人を目指して修行するようになって、フカサクが余りにも九尾を意識していない描写から、あまり関係ない事なのかな?とか、ナルトには強力な「八卦の封印式」が敷設(ふせつ)してあるから大丈夫なのかな…くらいに考えてましたが…どうやら無理っぽい……でも……

(ま…九尾のチャクラとあいまって
異常な回復をみせとるの…)(フカサク)

蝦蟇の油修行の終盤(第415話/「新しき力!!」)、フカサクはナルトの異常な回復力を九尾のチャクラによって説明しています。つまり、ナルトの中の九尾について知らない訳でもないし、別段、無視しているのでもなかった訳です。そもそも、ミナトと蝦蟇一族(妙木山)は契約が成立していますし、自来也の弟子=「予言の子」の可能性のあるミナトの行いに関しても注目していたでしょう。

だから、ナルトに九尾が封印された経緯や、その九尾封印の八卦の封印式の組成すら、予言の子の行動に付帯する案件としてフカサクは充分知り尽くしている筈だと思っていましたし、実際、フカサクがナルトの中の九尾を認める描写は全てではないにしても、それを肯定します。それを踏まえて観察しても、フカサクはナルトの中の九尾を全くと言って良い程、問題視もしていませんでした。

なので、仙人モードの実戦形態である「融合」の可否のチェックは既に済んでいるか、必要ない程度の取るに足らない問題だと思っていたんですが、それが実は「未チェック」の最重要事項だったとすれば、フカサクってとんでもない「スットコドッコイ」だな…と思います。って言うか、そう思いませんか?(笑)そんなの一等最初にチェックすんだろーッ!!って(笑)。

「…おそらくナルトちゃんの中の九尾
ワシを拒絶して弾き出してしまうんじゃろう…」(フカサク)

「………」(ナルト)

ナルトがまるでイタチさんになったみたいに「………」の吹き出しが多いです(笑)。ま…そのくらいフカサクのスットコドッコイっぷりに驚いているんでしょう。僕だったら開いた口が塞がらなくて顎関節症になった。例えば仕事に置き換えて考えると、こんなのは一番最初に潰すべき問題に思います。仙人モードの実戦形態ですから、それをフカサクがナルトに提案したんですよ(笑)。

ここでフカヨミストとしては、フカサクを疑いたくもなるんです。この修行がナルトを木ノ葉から引き離す方便だったと…。つまり、予言の一環にフカサクは居て、その執行の過程で木ノ葉がペイン(予言の子)に滅ぼされるか、傾く必要があったのではないか?なんて言う黒い考え方です。それに対して「いくらなんでも酷い…」と、シマが不参加を表明したとするのも良い感じに符合もします。

でも、それだとフカサクが自来也に示す「愛情」や「思い入れ」が曇ってしまうのでです(笑)。だから、妙木山がこんなに平和で安穏とした雰囲気で、そこで育ったフカサクもノンビリと牧歌調のリズムで行動する穏やかな人(正確にはカエルじゃがな)なのかな…と思いたい所です。フカサクとしては真面目に精一杯に行動してるんだけども、結果的にナチュラルなスットコドッコイだった…と(笑)。

フカサクたちは闘いを好まないから、人間界にも「予言」の付託をして少し離れた所で、中途半端にしか関与しない。或いは出来ない…だから、ワザと木ノ葉からナルトを引き離し、木ノ葉を困らせているとか、人間世界全体を不幸のどん底にたたき落とすような「予言」を流布する存在でもなければ、況(いわん)や、世界を征服しようと企む悪者?なんちゅー被害妄想は却下する事にします。

ま…シマがナルトの修行に参加しないのはナルトを見ていると自来也を思い出して情緒不安定になってしまうからで、もっと期待するなら新たなる「命」がお腹に宿った…「シマご懐妊説」…からで(笑)、フカサクも身重のシマを気遣いナルトの面倒を一手に引き受ける覚悟をしたのだと考えたいです。そして、フカサクのスットコドッコイは「素」で、悪意に満ちた「裏」もない…と。

なバカな!!
じゃあ今までの修行は!?
どーすんだってばよォ!!?」(ナルト)

と、ナルトが白目剥いて起こるのも充分に判りますが…。フカサクの落ち着き…と言いますか、悲壮感がないところに僅かながら希望が残されているんではないかと思います。九尾って"尾獣"で、「終末~」(第五撃)で分析したように地球が生み出したチャクラの塊だとすれば、広義においては"自然エネルギー"と考える事が出来ます。そして、ナルトは仙術を(意外にサクッと)修得してそれを操れる仙人になりました。

つまり、別に外部から自然エネルギーを見いださなくとも、ナルトに内在する九尾のチャクラ(自然e)を取り込んで仙術チャクラを練る事が出来るかも知れません。或いはキラビと八尾が「相棒」としてブイブイ言わせるように、ナルトに完全な九尾のコントロールが可能になる修行をフカサクが知っていて、実はフカサクのステージネームが「サブちゃん」だったりする展開で、キラビ登場の必然性がムクムクと湧き上がって来るとか…。

ま…、そんなこんなの楽観的な期待に胸を膨らませつつ、スットコドッコイのフカサクもあんまり責めずに今後の展開を静かに見守って上げましょうか。フカサクも一生懸命やってるみたいだし、スットコドッコイな仙人って、ナルトだって自来也だって、そんなに徹底的に責められる自信も資格もない(笑)。九尾がこんなに怖いなんて知らなかったんだよね(笑)。

第425話「はたけカカシ」(フカサク…スットコドッコイ編)…了。
まだまだ、続きますよ!!僕もスットコドッコイなんで…(滝汗)。

  

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