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ナルトの"通り名"は何がいいだろう?

  
写輪眼のカカシと見受ける…」(再不斬)(第2巻/90頁)

「オレ様が
霧隠れの暗殺部隊(暗部)にいた頃
携帯していた手配書(ビンゴブック)に
お前の情報が載ってたぜ
それにはこうも記されてた
千の術をコピーした男…コピー忍者のカカシ」(再不斬)(第2巻/94頁)

波の国の任務で再不斬がカカシに敬意を混めて、カカシへの認識=「通り名」を描写として提示しています。カカシの場合は「写輪眼」が「通り名」の「冠」になっていました。で、その直ぐ後に「コピー忍者」とも呼ばれる事も再不斬は明かすんですが、それも写輪眼の齎す能力の片鱗であり、やや蔑称っぽい…術を盗むから…用注意人物としてのカカシへの畏怖だったと思います。

「………桃地再不斬
こいつは霧隠れの暗部で
無音殺人術(サイレントキリング)の達人として
知られた男だ」(カカシ)(第2巻/98頁)

一方、再不斬は「鬼人」が「通り名」です。「サイレントキリングの達人」はカカシのと一緒で要注意項目としての意味合いが強かったでしょう。どちらも"敵"として相対する時の心構えとして刻まれた…広義における「通り名」だったと言えるでしょう。「通り名」が普及するほど長生きしてると言う事で、それが存在するだけで強者の証とも言えるでしょう。

白銀の髪にその白光のチャクラ刀
…まさか…お前…"木ノ葉の白い牙"!?」(タイセキ)(第27巻/138頁)

他にも「カカシ外伝」ではオビトを襲おうとした岩忍・タイセキが、そこに乱入したカカシの神速っぷりと、容姿や装備品に思わず「白い牙」であるサクモを警戒しています。カカシはオビトにサクモを認められた事が嬉しくて、それを否定してしまったんですが、もしあの時、「そうだ!!」と虚勢を張ればタイセキは間合いを取るか、退却して増援をまったんじゃないかと思います。

「あの金髪ヤローの動きは…」(マヒル)(第27巻/95頁)

「ま…まさか…お前があの
"木ノ葉の黄色い閃光"!?」(マヒル)(第27巻/97頁)

同じく岩忍の斥候(せっこう)であったマヒルもミナトの外見=金髪ヤローや、カカシに対する援護射撃の精密さ等から「黄色い閃光」の存在に対する疑いを抱いています(が、流してしまった…それが、敗因になっている)。これも、遠目で判る判断材料であり、「通り名」の存在意義自体を明確に提示した描写と言えます。

「オレ達岩隠れの里じゃあ…
ソイツを見たらとにかく逃げろと
上官から教わったが…」(マヒル)(第27巻/97頁)

マヒルがその直後に明かしているんですが、結局、「通り名」を持つ忍は強者であるから、警戒を要し、時には撤退を考えるべきと諭している訳です。ミナトに対して岩忍の上官が「とにかく逃げろ」と言っていたのが恐らく最上級の警戒で、(砂の相談役のちよ様によれば、"写輪眼"の場合は一人なら逃げるけど、二人なら闘う=後ろを取れ…判定でしたから…)対抗策が無いほどの強さを物語っていた事がわかります。

ミナトは躊躇無くそのマヒルを抹殺していますから、マジ半端無く生温くはなかった筈で、飛雷神の術などの特技も未確認だったので、秘密のベールが"敵"の不安を助長し、より神格化した強さ=「通り名」が一人歩きをしていたのだと思います。ミナトの強さを知った時点で「死」が訪れるのだとすれば、遠目で見た外見の情報だけが「通り名」のモチーフになる法則が適用されると考えるのが自然です。


「木ノ葉の気高き碧い猛獣…
マイト・ガイ!!」(ガイ)(第16巻/162頁)

「蘇りしは
木ノ葉の美しき碧い野獣…
ロック・リーだ!」(リー)(第24巻/24頁)

で、以上の二つはカカシに対するリスペクトとオマージュに満ちた自称ではなかったか…と思います。第一に"敵"がそう言ってませんから(笑)。ガイとリーは描写でも思いっ切り「自称」でした(笑)。自分で言う「通り名」…(汗)。"敵"にその「存在」が普及し、語り継がれるプロパガンダが「通り名」の本意であって、自ら名乗りを上げて、能力や特徴を事前に"敵"に知らしめるのは何の得も無い筈です(笑)。

特にサクモやミナトの「通り名」って、相手をビビらせて無用な衝突を避ける方便であったように思います。これは"暁"のヤケに目立つマント(一見で"暁"と判るから、敵わないと判るから逃げる。普通、泥棒はホッカムリをして歩かないけど…笑)と同質の強者の示す合理精神みたいなもので、その勇名が"敵"の力量を必然的にセレクティブにしているように感じます。ケルベロスもミナトやサクモが相手の場合は吠えずに逃げる筈です(笑)。

ま…これがブラフで、全く違う特性をイメージさせるミスリードであれば意味はありますが、ガイもリーも正直で、そんな正々堂々としていない小手先の戦略はどう見ても使っていませんから、二人が使う「碧い」と言う文言は本物でしょう。それで、これまでにサクモさんは「白い牙」だし、ミナトは「黄色い閃光」だったことからしても、「碧い」はチャクラの「色」をイメージした言葉なんだと思います。

「この眼(写輪眼)はチャクラを
色で見分ける」(サスケ)(第40巻/41頁)

サスケがデイダラにめちゃくちゃな悪顔で自慢しているんですが、チャクラには「色」がる訳です。別に写輪眼でなくとも高密度に凝縮したチャクラは見えるケースもありましたし、術者(使用者)にはチャクラが感じられるようで、それをガイやリーは誇示していたのだと思います。チャクラの「色」の提示は結構早くて、単行本の11巻辺り…自来也がナルトと出逢った温泉の描写で提示されています。

「お前はチャクラを2種類持っとる……」(自来也)

「…2種類……?」(ナルト)

「…今まで特別なチャクラ
感じたことはないか?」(自来也)

「…そう言えば
急にチャクラが湧いてきてすっげー力が…
出たような時があったよーな気ィすっけど…
…そん時のことあまり覚えてねーんだよなぁ…」(ナルト)

「そうか…」(自来也)

「でも…」(ナルト)

「!」(自来也)

「いつも練ってるチャクラと
違う感触したのは覚えてるってばよ…
口で言うのは難しいけど
で例えるといつも黄色なのに
赤色の感じっつーかなんつーか…」(ナルト)

自来也がいきなり「赤いチャクラ」と切り出さなかったところに注目すると(第11巻/20-21頁)、チャクラの「色」は術者(使用者)が感じることができる…と考えるのが妥当でしょう。ナルトには「黄色」と「赤色」のチャクラがある訳です。ま…ナルトの場合はチャクラが具現化(九尾の衣)したり、高濃度で大量に漏れ出すので、普通に見えてしまいますが…(汗)。

面白いのは九尾のチャクラが「赤色」でしょうから、ナルト自身のチャクラが「黄色」と判明で、それがミナト(=黄色い閃光)がチャクラの色を逆説的に示すのであれば、これも当時は気付かなかったけど、ナルトとミナトの「親子フラグ」だった事になる。しかも、ナルトもミナトと同じ「金髪(ヤロー)」(笑)。これはナルトの「通り名」にも影響するんじゃないか!?と考えたりしてしまいます。

基本的に、僕はナルトの中の「九尾」とか、サスケの「呪印」や取り込んだ「白蛇」(=大蛇丸)は必要ないものと考えていました。ヤマトは九尾の四本目のチャクラに耐えるナルト自身の「強いチャクラ」に驚嘆し、イタチは自らの命と引き換え(須佐能呼)にサスケから「呪印」や「白蛇(大蛇丸)」を除去していまして、それが「鉄板」であると考えていたんですが…。

ここに来て"人柱力"が「"尾獣"の金庫」としての使命を帯びていたんじゃないか?と言う想定を省み、ついでにキラビ&八尾なんちゅー強力タッグを目の当たりにして、ナルトから九尾は抜かれないんじゃない?↑などと、180度の方向転換をしていまして(汗)、このままナルトはキラビのように九尾とよろしくやって行くんじゃないかと考えるに至っておりまする…(汗)。

さて、ナルトの「通り名」の由来たるチャクラの「色」ですが、九尾がナルトと共に存在し、積極的に九尾のチャクラをナルトが租借(そしゃく)できる状況にあるとすれば、ナルトのチャクラの「色」は「黄色」では無い事になります。率直に言うと「赤色」或いは「朱色」でしょう。考えられる想定としては「赤(朱)色」(九尾)の主導かナルトのチャクラ「黄色」との混合…。

「赤色」に「黄色」を加えると印刷の場合はM(マゼンタ)+Y(イエロー)で、「金赤」(=M100+Y100)と言う所謂「真っ赤っか」になります。発色原理的(CMYKやRGB)には100%(上限)を超える色味は存在しないので、「赤色」に「黄色」が混入しても鮮やかさが増す事はあっても、オレンジ色になるような事はありません(オレンジ色になる為には赤色が減ずる必要がある)。

よって、ナルトのチャクラがどのような発現をしても、九尾のチャクラを租借する前提では、「通り名」の根拠になるであろうチャクラの「色」は「赤色」が適当と言えます。ちゃんと九尾がナルトに協力する事が前提ではありますが、それも仙術の応用やキラビ&八尾の"尾獣"コントロールのノウハウで何とかなりそうな気配もある…。それには…ちょっと時間が足りない気もしますが…。

「さて、じゃ始めるか
"風"の性質変化の修行だ」(カカシ)

…と(第35巻/117頁)、「水見式」?よろしくナルトのチャクラ性質が知れています。ナルトはその風遁特性を螺旋丸に組み込む修行にも一応の成功も収めています。また、第341話「修行の成果…」の扉絵(第38巻/24-25頁)で、ナルトがサスケと睨み合っている構図で、背景に「風神雷神絵図」が、雷遁のサスケ=「雷神」と風遁のナルト=「風神」…二人のチャクラ特性を神格化して提示しています。

以上から、ナルトの「通り名」を想像するなら…
  1. 「木ノ葉の赤い旋風(つむじかぜ)」

  2. 「木ノ葉の赤き風神(ふうじん)」

  3. 「木ノ葉の赤き神風(かみかぜ)」
…かな…と、僕は考えています。別にミナトの「通り名」である「木ノ葉の黄色い閃光」を踏襲しても良いんでしょうが、それだとナルトが飛雷神の術を修得するエピソードが欲しいところだし、皆はナルトがミナトの子供だなんて知らない筈だし…。カカシだって知らないかも知れないし(カカシの認識は非常に微妙です)。単純に同じってもの余りにも芸がないですから…(汗)。

勿論、ナルトの「通り名」の名付け親が、カカシの予定で(笑)、そのタイミングがカカシの目覚めであり、ナルトの「通り名」の命名も含めたカカシの「生存フラグ」なんだと考えます。カカシが目をゴシゴシ擦って、信じられないくらいのナルトの成長っぷりに、正にそれを「夢」だと思い、ジタバタするシーンを期待します。それがカカシ存命の赤裸裸ですから!!カッコ悪くたって、滑稽だって構わない。

カカシが帰って来てくれるのだから…。

カカシは殺すな同盟


  

第426話「ナルトと木ノ葉!!」 | BLOG TOP | カカシはどんな"夢"を見るのか?

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