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第427話「再会」

   
<ハァ><ハァ>(木ノ葉丸)

先週、エビスを尋問する地獄道を木ノ葉丸がクナイで攻撃したところの続き。木ノ葉丸が投げたクナイが見事に地獄道の右腕に命中。地獄道はエビスを投げ出しています。腕に刺さったクナイが痛かったのか?驚いただけなのか?それとも体のコントロールがクナイの刺突で狂わされたのか…etc…詳細は不明。木ノ葉丸は建物の二階の通路?に居たようです。

<ギロリ>(地獄道)

「木ノ葉丸くん!
どうして逃げなかったのです!?」(エビス)

って言うか、そんな事言う前に、エビスが逃げて体勢を立て直すべきでしょう(笑)。もしかしたら、地獄道に首を掴まれる=接触するだけでチャクラが吸引され動きが鈍くなるのかも知れません。エビスやその前の木ノ葉の忍も別にやる気はなかった訳じゃないだろうし、何気に地獄ちゃんがやり手だったとする想定もありそうです。ま…どう見ても尋問は下手だけどね(笑)。

「あなたはいずれ
火影になられるを持っている!
こんな所で命を粗末にしてはなりません!」(エビス)

「……昔約束したんだコレ」(木ノ葉丸)

「?」(エビス)

木ノ葉丸は三代目の孫ですから、血統的には名家の出身と言えるでしょう。それにエビスは木ノ葉丸の師であり、木ノ葉丸の素養も熟知している筈で、この期に及んで世辞でもないでしょうから、木ノ葉丸のポテンシャルは相当に高いのでしょう。ナルトにエロ忍術を教わってた頃よりは格段に進歩してるだろうから、地獄道に対しても少しは勝算があっての決意だったと思いたいです。

「火影の名前が欲しけりゃな…
このオレをぶっ倒してからにしろ!!
これからは…ライバルだ」(ナルト)

「いつか火影の名をかけて
お前とは勝負してやんよ
…それまで楽しみにしとけよな
木ノ葉丸!!」(ナルト)

時系列的には「ミズキ事件」があった直後。単行本の第一巻の第二話「木ノ葉丸」でナルトは木ノ葉丸に関与しています。木ノ葉丸の回想のナルトは額当てではなくゴーグルであるところに注目して下さい。この回で「ボン!!キュッ!!ボン!!」(第1巻/68頁)のおいろけの術を伝授しています。ちなみにナルトはハーレムの術で(一応…)格上のエビスも退けています。

「木ノ葉丸!!
お前に教えたい術があんだってばよ!」

で…第426話/「ナルトと木ノ葉!!」で、木ノ葉丸が回想したナルトはちゃんと額当てをしています。ナルトが正式に額当てをするのは第三話「うちはサスケ!!」からです。そして、木ノ葉丸が背中を押された術はおいろけの術ではないと言う事です(←って、当たり前か…笑)。術のバリエーションが少ないナルトが木ノ葉丸にどんな術を教えたのか?気になりますね。


「ナルトの兄ちゃんと火影の名をかけて
いつか勝負するって…約束したんだ!」(木ノ葉丸)

「……」(エビス)

地獄道が木ノ葉丸の語りに付き合っているのは紳士だからでしょう(笑)。『NARUTO -ナルト-』の世界では、敵の忍者同士が打ち合わせする時や、信条を宣言する際にはちゃんと聞くのが習わしで、広く忍界に広まった礼儀作法だと、僕は考えています。ペインもそれは守るのね(笑)。そんな「お約束」でもなければ、殺し殺されるだけの忍者の世界なんて無味乾燥で味気なさ過ぎます。

「兄ちゃんはオレのライバルだコレ!!
だからオレは逃げ道なんか選ばねェ!!」(木ノ葉丸)

<ダッ>(地獄道)

「そんな道の先に
ナルトの兄ちゃんはいねーから!!!」(木ノ葉丸)

木ノ葉丸の想いの丈を受け取った地獄道が木ノ葉丸に向かって猛ダッシュします。それに木ノ葉丸も<バッ>っと印を結んで対応します。この時、木ノ葉丸が結んだ印は「辰の印」で、「基本印全十二種!!」として、「兵の書」161頁に紹介されています。でも、辰の印で発動される術が特定されるかと言うとそうでもなく、それに印の描写に関しては第一部の中盤以降は少なくなっています。

印は一切不要
チャクラだけあればいいんだからのォ」(自来也)

自来也がナルトに螺旋丸を教える時に「この術はお前には持ってこいの術だ」(第17巻/139頁)と言った後、螺旋丸のナルトに対するメリットをそう付け加えました。駄目押しに「小難しい印を覚える必要がない!(バカでもOK!)とまで付け加えています(笑)。これが綱手の捜索編辺りの話ですから、第一部のナルトが木ノ葉丸にその小難しい印の羅列を教えたとは思えません。

印があるって事は、螺旋丸でもないって事だ…<ホッ>。

で…この印も『亥・戌・酉・申・未』(第11巻/44頁)の口寄せの術とはほど遠いです(汗)。それに印を結ぶより先に、親指を<カリッ>っと噛むかして血を出すシーケンスがありませんから…ヤッバイです(笑)。でも、ペインの畜生道も印は両掌を合わせた変則的(基本十二支の印以外)なもので、例外がないでもないので…まだ口寄せも残るか…微妙だな…。

(…あの手の構えって寅(虎)の印!?
え?……うそ…ナルト相手にいくら何でも
その忍術は!!)(サクラ)

カカシがナルト・サスケ・サクラの三人に課した演習で(第1巻/135頁)、サクラが問題視したのは寅の印で、これって火遁の術の最後の印にあたる知識があったからで、印スピードが速い場合は最後の印が印象に残るからなんですが、この変形?にカカシが繰り出した…ナルトが木ノ葉丸に教えたのが「木ノ葉隠れ秘伝体術奥義!!!千年殺し~っ!!」でもないと言う事でもあります(笑)。

何だろう?また一週間待ちますが…楽しみですね。

それにしても、木ノ葉丸くん。このエピソードで顔つきが一気にオトナになって来たじゃないですか。リアルの生活でも…ちょっと見なかった友だちん家の子供の顔を見違えるようにオトナっぽくなっていたり。子供たちの成長って驚くほど早いです。気付かない内に背が伸びてたり…とても眩しい。それは新緑の木漏れ日のよう…オトナには直視できない輝きです。



一方、ナルト&フカサクの妙木山の修行シーンにスイッチします。

<ダダ><ボン>(ナルト)

<タン>「トウー!」<バシ>(フカサク)

「イデェー!!!」(ナルト)

<ズザザザ>(ナルト)

<ドッ><ドッ>(フカサク)

多分、走りながら仙人モードに移行する練習をしているんだと思います。ナルトの両眼の周りに歪な隈取りが発生してて、一応自然eは感じられるようです。しかし、その調合が至難のようで、ガマの油なしで完璧にコントロールできた自然eの取り込みもまた振り出し…と言ったところでしょうか。フカサクもはたき棒でナルトを打ち据えて自然eの取り込み過ぎを排除するのに躍起です。

<ガバッ>「まだまだ次いくってばよ!!」(ナルト)

「少し休みなさいナルトちゃん
これじゃワシがもたんがな」(フカサク)←そっちかよッ!!(笑)

「ダメだってばよ!!
今までの修行にかかった時間を
チャラにするぐれーやんねーと!」(ナルト)

フカサクさんがナルトの動きに付いて行けない…と言うのは、フカサクも動いていては自然eが取り込めないと言う事だと思います。仙人モードの活動限界が5分程度って言うのは、自然eの取り込みに関する制限で、仙忍術でチャクラを消費しないでも、自然に自己放電するように自然eが失せてしまうからでしょう。それがフカサクの「持たん」なのだと、僕は考えています。

基本的に仙人モードは現状でも5分程度、一回きりの使用であるなら使用可能なのですが、その為には事前に自然eを感じ、それを取り込むシーケンスが必要で、単独戦闘に向かないし、如何にも中途半端な5分と言う活動限界に実用性の薄い問題点を克服するべく、今こうして修行しているのです。それもこれも「融合」と言う大前提が九尾に拒絶されてしまったからでありますが…。

だから、その大前提の「融合」を事前にチェックしなかったフカサクさんをスットコドッコイだな…と思ったんです。でも、フカサクさんの描写を何度も洗い直したんですが、悪意は人欠片も見いだせなかった…。つまり、ホントにスットコドッコイな人(正確にはガマじゃ)なんじゃないかと思います。そして、この修行もナルトを妙木山に隠す為の方便ではなかった…と思います。

ふと思ったんですが、九尾をナルトに封じたミナトにはどんな想定があったんでしょうか?ミナトも契約の巻物に連名する事からも妙木山と関係が明確に提示されています。そのミナトが九尾をナルトに搭載したんですから…ここからはちょっと長くなりそう…なので、ミナトの描写のある「カカシ外伝」(27巻)を参考にしながら「疑問」で展開してみようと思います。うまくまとまるかしら…。

「だいたいこんな修行は今まで
したこともありゃへんしのう
"動くな"が基本の自然エネルギーを
走りながら集めるとは…」(フカサク)

「これじゃ右を見とる時に左も見ろと
言っとるようなもんじゃ」(フカサク)

「あーっ!」(ナルト)

これって、ナルトの風遁修行でカカシが展示してみせた影分身の応用を示唆してるのだと思います。つまり、ナルトは多重影分身で、その"動くな"を分担する事に可能性を見いだそうとしてるんでしょう。これは各所で「予想」されてたアイデアでしたが、螺旋丸の初期も乱回転を生み出す為に影分身を用意していたし、ま…ナルト的っちゃそうなんですが、あまりカッコ良くないです。

でも、第二部に入ってから螺旋丸は単独で練れるようになってるし、仙人モードで完成に漕ぎ着けた(らしい)風遁・螺旋手裏剣にも影分身の描写がなかったので、「慣れ」によっていつしか単身で仙人モードも実現可能となる想定もあります。ちなみに螺旋丸の一人練りは…水風船を持つ手に鈴をぶら下げた描写あり(第44巻/49頁)…自来也との修行で可能になったようです。

そして、多重影分身でも仙人モードも導入当初の緊急避難的な対処であり、将来的にあるであろう?完全なる九尾のコントロール=相棒化へのワンクッションなのかな…と思います。タイムスケジュール的に、現状の木ノ葉のピンチを救うにはキラビ&八尾のナルトへの関与は厳しく、とりあえずナルトが木ノ葉の「神風」になる為には必要なカッコ悪さなんじゃないかと思います(笑)。

「何じゃ?」(フカサク)

フカサクさんは生粋のスットコドッコイだから、俄にピンと来ないようです。でも、その画期的なアイデアを理解したら、カカシがかつてナルトに感じていた「意外性」を味わい、それが生み出すリスペクトに酔いしれるんじゃないでしょうか(笑)。そして、こう言うのかも…「何だかな…オレはお前の事が……もの凄く好きになってきたぞ!」(第37巻/12-13頁)って(笑)。



場面はハッとする綱手のアップに。火影の司令所の屋上でカツユの術を発動中の筈なんですが、何とも言えない驚きを示しています。声も出せないくらいの驚き…って、まさかねェ…(汗)。そんな綱手の心の揺らぎに護衛の暗部の一人も気付いたようで、綱手に話しかけています。暗部が外向きに配備されるのは警戒に専念してるのだし、その暗部がカツユの術に集中している綱手に話しかけるのは異例だと言えます。

「どうなさったんです?」(護衛の暗部)

<ズズ……>(カカシに取りついたカツユ)

綱手の焦燥?の原因はカカシのようです。カカシにもカツユが取りつき、その状況が綱手にも通じた。カカシは瓦礫に胸まで埋まったままで首を項垂れています。それにカツユが纏わり付いていますが微動だにしない。綱手の感じからすると心音の停止を察し「死亡認定」したかにも見えます。でも、それは仕方ないです。だってカカシの魂は別の場所に在りますから…。

そこで、暖かい焚き火の火に照らされて、サクモと肩を並べ「凄く長い話」をしてる最中ですから。医学的にそこまでは分からんのでしょう。綱手はあくまでも医師ですから、臨床的な判断で焦っているのであって、カカシの魂の行方までは考慮していません。だから、綱手の判断が全てだと思うのは早計と言えます。大丈夫!!僕らはカカシの臨死体験を見ているだけなんだから…。

<カッ><カッ>「里の者達の
ほぼ全てにカツユが付いた…」(綱手)

<ガゴ>(綱手)

「!?」「ナッ!」「ツ…綱手…様…!?」(護衛の暗部達)

「…すまない…続きをやろう…」(綱手)

<グッ><パラ><パラ…>(綱手)

そして、綱手はカカシが戦死した認識があるから、その悔しさを晴らそうと、火影の司令塔の突き出した部分を叩き折ります。多分、この下を歩いていた木ノ葉の住民が20人くらいはその破片の下敷きになって命を落とした事でしょうが、そんな小さい事は気にせずに話を進めますね(笑)。一応、カカシの外的な損傷(怪我)は諦めないで治癒させといて下さいよ…綱手姫!!(汗)

<タッ>「火影様!
敵の一人の能力が割れました!」(チョウジ)

「聞こう」(綱手)

そこにチョウジが到着し、天道の説明に入ります。綱手の目が殺気を帯びていて怖いです。チョウジが「素」の状態だったら怖くて口もきけなかったんだろうけど、チョウジも必死ですからスルーできたんだと思います。綱手のネーム(台詞)に感嘆符(!)も疑問符(?)も余韻(…)も付いてないでしょ。これが綱手の蒼白な心情を表現していて、キッシーの上手さが光っています。

「性別は男、年齢は見るかぎり25~30
特徴は鼻に六つ耳に七つのピアスをしています
能力は引力と斥力のような術を使用!
己の狙った物を自分へと引きつける事が可能
そして忍術の全ての攻撃を弾く事ができます!」(チョウジ)

ペインの鼻のピアスって、「六つ」と数える事に何気にハッとしました(笑)。あれは貫通してて「三つ」だと思い込んでいたものですから…(汗)。それに耳のピアスなんか離れてて良く見えたもんだ…。それに忘れてたけど、引力と斥力で忍術の全てを弾く…ってのは、重力で光が曲がるのは空間が歪む事で説明がつくことから…重力が空間を歪ませる力だからなんだと思います。

しかし、チョウジも極めて明解に過不足ない説明を淀みなくしたもんだ…と感心しました。ここに来るまでに必死に考え、自分の持つ情報を整理した結果だったんでしょうね。それはチョウジが現状の重さを極めて深く認識した結果であり、その為に存在する「犠牲」に対する「敬意」と言えるでしょう。そして、僕らはそれこそ人が「生きる」と言う事なんだと感じなければならない。

「弾く?全てか?」(護衛の暗部)

「ハイ!
ただしその術を使用した場合
次の術を使用するまで五秒ほどの
インターバルが存在します!」(チョウジ)

「たった五秒か…」(護衛の暗部)

流石に暗部の手練らしく鋭い切り返しだと思いました。ここで俄に信じがたい天道の神羅天征の危険性を充分に認識し、その対処の取っ掛かりを既に模索しています。暗部が「五秒」を短いとする気持ちが持てるからこそ、じゃ「五秒」をどう使えば良いか?と言う思考が構築できるのです。この暗部たちが真の手練ならば、この情報は対天道戦には非常に有意な情報となるでしょう。

「よく知らせてくれた!
これで犠牲は随分と減る」(綱手)

「カツユを通し情報を皆へ伝えるぞ!」(綱手)

ここで、綱手が護衛の暗部に宣言するって事は、暗部も綱手の護衛や周辺の警戒をするだけでなく、通信やカツユの術の補助を分担しているのかも知れません。さっきの綱手の壁割りを見てもヘトヘトに疲弊はしていないようですし、里の全員にカツユを配備するような大袈裟な術の割りにはチャクラ消費が少ない省エネな術なんでしょうか?カツユの分担もあるのかな…?

綱手がカカシの戦死?を感じ、不意に術式の外に出たのもカツユの術に付きっきりと言う訳ではない事を示していると思えますし、カツユの術がかなりマクロ化(マグロじゃないからね…マクロ化って…特定の操作手順をプログラムとして記述して自動化する機能です…笑)してて、木ノ葉の忍にミニカツユが取りついて治療するルーチンがカツユに譲渡されてるんでしょう。

前回のエピソードで、いのいちさんやシズネの肩に取りついたミニカツユが綱手との通信も補助するんだろうし、怪我の治療や畜生道のサイの突入時に見せた防御変形(対象者と包み込む)もカツユの一存、或いは反射的な行動として許容されているんだと思います。そして、これが火影・綱手体制の木ノ葉の闘い方なんだろうな…と、ふと思いました。ここも「疑問」でチェケラッチョ!!

「チョウザ班はカカシ先生を援護
二人の敵を相手にボク以外は
ほぼ全滅したと思われます…」(チョウジ)

「チョウザの所へ行け!
早く病院へ運ぶんだ
今ならまだ助かる」(綱手)

「!!え!!?」(チョウジ)

「じゃ父ちゃんは!?」(チョウジ)

「ああ…」(綱手)

綱手は木ノ葉隠れ各所に散らばったカツユと交信し、情報の交換をする術(すべ)を持っていると言えます。カカシに張り付いたカツユの情報に一瞬切れた綱手の描写からは委細に渡る情報の聴取が可能であるとこと感じます。そして、チョウザの存命と治癒の可能性を割り出す描写の差異から精密故の誤認の可能性を強く感じました。カカシは特殊な状態にあるのですから…。

カカシは天道との闘いでギリギリのカツカツまでチャクラを消費して、その上、土遁の得意なカカシが瓦礫から脱出も出来ないほど、カカシはチャクラを他者の為に使用してシャットダウンした状態です。ここまでやったら「死んじゃう!!」と、思い込んでしまうほどに。そして、気弱になって魂が肉体から離れて三途の川に向かってしまった…所謂、これが「臨死」です。

カツユが診断したカカシの現状がまさにこの時点で、臨床医学的見解では「死亡」と認定して然るべきでしょう。綱手はその情報を元にカカシの戦死を認識して切れた訳です。しかし、三途の川に向かったカカシをサクモが巧妙に足止めしています。ここでカツユが機械的にマクロ化された命令=治療を実行して器を修復。そこにサクモが言いくるめた魂が舞い戻って来れば…。

ま…そんな流れでカカシは黄泉返ると思っております。やっぱ、嬉しいのは三途の川の向こうにいるだろうオビトやリンが声に出してカカシを呼ばないところでしょう。二人はカカシの死なんて望んでは居ないのです。ミナトに至っては姿すら現さない(これはミナトの魂が今も屍鬼封尽の死神の腹の中で闘ってるからでしょうが…)。サクモも同じで、皆、カカシの臨終阻止な訳です。

<ジワッ…>(チョウジ)

「うっ…うっ…
よかったぁ!よかったよォ…!」(チョウジ)

チョウジがキリリとしたオトナ顔から子供の顔に戻る…。

「!」(チョウジ)

「カカシ…カカシ先生は!?」(チョウジ)

「………」(綱手)

「……」(チョウジ)

<スッ…ー>「早く行けチョウジ」(綱手)

チョウジがカカシの事を思い出す余裕ができたのが綱手を追い込んでしまいました(笑)。綱手は臨床医学的見地でカカシの戦死を認定していますから仕方ないですが、ご心配なく!!カカシはまだ死んでしまった訳ではありません。現状で死んでいるかも知れませんが、未だ過程です。サクモさんが超Aランク任務の「カカシご臨終阻止」を行っておりますので、カカシは大丈夫ですから。

カカシは殺すな同盟



またまた場面は変わって検死室。餓鬼道が横たわる初代畜生道(弐)をネットリと見ています。何する積もりなんでしょうか?輪廻眼って瞳の模様が異常者っぽくてキモいです(笑)。ま…まさか畜生道の死体を使って嫌らしいことをするんじゃ(汗)。しかし、餓鬼道って木ノ葉の忍に取り囲まれてたけど、あの数を蹴散らして来たことになります。一系統の能力以外に基本的な体術やスピードがずば抜けて高くて強い…と考えるべきなのかな?

「うう…」(クマドリ)

<ジャラ…>(餓鬼道)

自来也戦で倒された三体の蘇生は地獄道が為した訳ですが、秘密保全の為に餓鬼道が死体を消去に来たんならこんなノンビリとはしてないだろうから、彼も目的は蘇生なんじゃないでしょうか。クマドリが這いつくばっているところから想像すると、検死室を占拠されて、検死で抜きさったピアスを餓鬼道が奪って、それを手にもってジャラジャラ言わしてるんじゃないかと思います(予備の常時携帯もあり)。

初代畜生道は蝦蟇瓢牢(がまひょうろう)の結界の中で死んだ訳ですが、視野共有の存在するシステムペインにあって、残りの五体がその生死や存在に頓着がなかった事から、蝦蟇瓢牢の結界に拠る高周波チャクラの遮蔽がその死因だったのか?と、最近は考えるようになっています。当時は体液(血液)の流出…出血死をイメージしたり、蝦蟇瓢牢の強酸の湖水(者の書)に殺られたとか(痛ッ!!)。

で…ここで餓鬼道が畜生道の蘇生を意識してて、ピアスを抜かれた体に刺して畜生道が蘇生するとして、それは畜生道になるんでしょうか?ちょっとややこしいですが、既に新・畜生道が存在しますので、同系統の能力が複数存在可能なのだとすれば、システムペインが量産可能になり、ナルトなんか探す前にそれで世界征服しちゃえば話はもっと早いですから!!初代畜生道が蘇生したのに、何故か欠番の修羅道(の能力を使う)になるとか…ここは要観察ですね。

「……!」(餓鬼道)

<コロコロ>

<カッ>「!!」(地獄道)

ま…そんな感じにのんびりとしてるもんだから、餓鬼道も奇襲を受けちゃいます。餓鬼道の足下に転がって来たのは閃光弾(flash bang:フラッシュバン)で、強烈な光で敵を活動停止・失神・麻痺させる強烈な閃光を放つ目つぶしです。遅延信管で物陰に潜み静かに転がしたのでしょう。形状がちょっと近代的な武器で、普段使う煙玉などとは趣が違いますが、一応、忍具の一種と言うことで…。

(牙通牙!!)<ドッドッ>

<スウー……>

<ザザッ>

どうやら餓鬼道の阻止行動には犬塚班が担当しているようです。有事に際して、家族・血族単位で行動する思考ロジックは、任務や目的達成に個人の想いが重要であると考えるところが綱手っぽいと思います。閃光弾を使用した闘い方は鼻が利く犬塚スタイルで、多分、閃光に備えて目を瞑っていて、牙通牙は敵の臭いだけを頼りに飛び込んで行った事でしょう。

「母ちゃん上だ!」(キバ)

「ワン!」(赤丸)

「分かってる!!」(犬塚ツメ)

「死体を盾にしやがったか」(黒丸)

さっきの牙通牙はキバのお母さんのツメと黒丸のコンビ技だったようです。ビックリしたには黒丸が喋れるところで、長生きした忍犬は喋れるようになるんでしょうか?もしそうなら赤丸だっていつかは喋れるようになるのか?その時、どんな声でどんな事を喋るのかはすっごく楽しみではあります。犬好きのケルベロスとしては喋れるワンちゃんには興味津々なのです(笑)。

「やっぱりだわね
こいつは情報通り物理攻撃を
相手にするのは苦手のようだわ!」(ツメ)

犬塚家の奇襲にファブリーズのCMのお父さんみたいに上に逃げた餓鬼道ですが、こやつは封術吸印(ふうじゅつきゅういん)で忍術を吸い取る能力者だから、犬塚家の捨て身とも言える肉弾攻撃は苦手でしょう。ただ、太っちょのポッチャリ系にしては機敏な動きで、血刀も標準装備してるから接近戦は要注意です。さっさとマーキングして牙狼牙で仕留めるのが吉と見ました。



場面は「自分、ペラッペラやな!」の小南に移動(笑)。でも、ちょっと様子が違って<ザワ><ザワ><ザワ>と小南の式紙を蟲が喰い散らかしています。小南に捕獲された木ノ葉の忍にもカツユが取りついて治療も行っているようです。<ハァ><ハァ>と苦しそうだけど、命は大丈夫な様子です。カツユと蟲たちはお互いに邪魔する事無く良い感じにそれぞれの任務を果たせている…蟲が小南の紙を喰い散らかしてカツユの治療を手助けしてる。

「シノ
全力で駆除するぞ」(油女シビ)

「ああ」(シノ)

蟲と来ればもう油女一族しか無く、油女の4マンセルが小南と対峙しています。小南も式紙の舞いで分散して展開する忍術使いだし、油女一族も蟲を使ってそれと似た傾向の戦闘を得意とします。ここに油女の4マンセルが配備されると言う事は小南の特性を認識した上であるならば、木ノ葉の指令系統=綱手=カツユの術で情報の収集と指令の連係が徐々に確立しつつある事を感じます。

僕は蟲は苦手だけど、油女一族は嫌いじゃないんです。特にシノのお父さんのシビなんて渋くてカッコ良いと思います。また、ファッションや持ち物のセンスがヒップホップ系ですっごく好きです。特に鞄のセンスが最高で、製品化されるなら是非欲しいと思っているくらいです。小南VS油女小隊って凄く楽しみ!!いつも扱いが低いんですが、今回は詳細な描写を希望したいところです。



今回は目紛しい!!コレで何回目?の場面が変わってガイ一行へ移動します。何処かの茶屋の前でテンテンが一服を要求しているようです。と言う事で、何処か木ノ葉から遠く離れたところで任務に就いていて、木ノ葉のペイン強襲に関しては知らない様子です。もっともペインが木ノ葉に攻め入ってまだ数時間…ヘタしたら1時間ほどしか経過していないかも知れませんから…。このネタでどんだけ引っ張るのか?!確実に年は越しますよねーッ!!

<ザッ>「少し休んでいこうよ!
任務で疲れてんだしさぁ!」(テンテン)

「………」(ガイ)

「どうなさったんです
ガイ先生?」(リー)

ちょうど良い感じのお茶屋さんで休みたい気持ちも判る。鬼鮫だったら間違いなくお茶とお団子を注文したことでしょう(笑)。ガイだってそのくらいの気持ちを汲める気持ちを持った人だとは思うんですが、何やら様子が違う。親友のカカシが今、どんな状況なのかを知ったらどんな事になっちゃうのか?凄く心配…ちゅーうか怖いです。ガイの相手するペインは気をつけた方が良い(笑)。

「さっきから鳥たちがやけに里側から
飛んで来ているとは思わないか?
それも逃げるように」(ガイ)

「オレもイヤな胸騒ぎがする…
ここはすぐに里へ向かった方がいい」(ネジ)

ガイだけじゃなく、ネジまでが何やら不穏な雰囲気を感じています。こう言う「勘」を持っていて、それを重視出来るのが人だと思います。逆にペインの「勘」のなさ…感覚の鈍さは大いに付け入る余地が存在すると思います。そして、いつもは理知的で合理的な物の考え方をするネジがこんな風に柔軟な考え方が出来るのは素晴らしいです。ネジにはデキる人材だと思います。

「え~!!」(テンテン)

「行くぞみんな!!」(ガイ)

テンテンはゆっくりお茶でもしてけば良いのにね(笑)



またまた陽炎を立ち上らせるカツユの術を発動中の綱手に移動。綱手は一心不乱に祈るようで、それを可能にするのが四方を警戒する暗部の存在でしょう。しかし、そこに<パサ>っと登場した"暁"のマント。それを説明する為には綱手を取り囲む術式は探知結界ではなく、カツユの術に関係するもので、暗部も索敵や警戒に専念するだけではなくカツユの術に加担しているとするべきでしょう。この術式を探知系の結界とするならば、これほどまでに近く(30メートル程度)まで接敵をゆるすのは考え難いです。

「!」「!」「後ろ!」「!」「!」(護衛の暗部)

<スッ>(綱手)

護衛の暗部の一人が「後ろ!」と言ったのがポイントで、それって綱手を中心とした位置関係の把握だと思います。つまり、四人の暗部がそれぞれ綱手の「前・後ろ・右・左」を集中して目視に拠る警戒をしていた証拠だと思うんです。そして、ペインが火影の司令塔の壁を登って来たとして、"一足一刀"が今の着地点とすれば、屋上の端っこからが一応、天道の間合いとも取れます。

ただ、これが護衛の暗部の間合いを警戒したものである可能性もあるので、もっと遠いかも知れないし油断は禁物でしょう。ここでは綱手のゆっくりとした反応が僕は怖い(笑)。陸上選手で言うと「バネを溜める」と言って試合の前に全く走らない期間を意識的に設けるんですが、今の綱手はそんな感じ。相手は自来也の仇でもある訳だし…(この人、絶対独り身だ…by カブト)。

本当に強いパンチって、脱力した状態から繰り出されるもので、武道の構えにおいては力みは排除されるもので、それが自然体であり、その究極が「明鏡止水」と言われる境地になるのだと思います。綱手がこんなに静かなのは、めちゃくちゃ怒ってるからで、渾身の一撃をペインにお見舞いする為です。その為の静けを綱手が意図的に演出できているところが…僕は怖い…(滝汗)。

鼻に六つ耳に七つのピアス…
こいつか…」(護衛の暗部)

「……!?お前は…」(綱手)

お久しぶりです綱手様…
三忍も今やアナタだけだ」(天道)

綱手はあの雨隠れの難民の一人だと判ったんではないかと思います。自来也の情けをかけられた三人…弥彦・長門・小南。大蛇丸が「殺す?この子たち」(第41巻/53頁)と言った子たちの内の一人。そして盟友・自来也を殺した忍…。綱手はカカシまで殺された認識だからそりゃ殺気も纏うわな…と思います。ちょっと天道(弥彦)が綱手を微妙に煽ってるのが、崩しみたいで些か不気味ではありますが…。

さて、ここまでの描写の提示であった情報量が年内にどこまで片付いて、年明けにどんだけ持ち越すか?はさっぱりもって判りませんが、カカシの「夢見」なんて二週に渡って完璧スルーじゃないですか!!(笑)おまけに綱手はカカシの死亡を容認する素振りまでしてる始末…。「いよいよ佳境!!」…って騒ぎ出してからが長い!!長いとは思いませんか!!(汗)ここは…フカサクさんじゃないけど…言わせて下さい。

「これじゃワシがもたんがな」って…<ゴフォッ>←吐血(笑)。




木ノ葉は何故、冷凍マグロだったのか? | BLOG TOP | ナルトは木ノ葉に帰って来れるのか?

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