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第428話「対談!!①」(木ノ葉丸敢闘編)

  
<バッ>(地獄道)

<ハァ><ハァ>(木ノ葉丸)

<バッ>(地獄道)

<サッ><ハァ>(木ノ葉丸)

「……」(地獄道)

先週の木ノ葉丸の"辰の印"で何かすっごい術が出るんかしら…と思っていたんですが、地獄道と木ノ葉丸は体術戦の様相です。ところでエビスは何処へ…(笑)。地獄道は首根っこを掴んだ忍に質問して、嘘を付いていた者を殺す能力者ですから、掴まれなければ大丈夫…なんですが、ペインには標準装備で"血刀"の強力な直接攻撃もあるんです。なので…現状は木ノ葉丸の出方を見てる…付き合ってる…と言うところでしょう。

(とにかくこいつに捕まったらダメな事は確かだコレ
捕まると何かしら特殊な術で殺されちゃう…)(木ノ葉丸)

<ジリ…>(木ノ葉丸)

<ザッ…>(地獄道)

<トン>「!?」(木ノ葉丸)

木ノ葉丸も意外なまでに地獄道には善戦してるように見えましたが、地獄道を圧倒して圧し戻すと言うよりはジリ貧で、地獄道はと言うと徐々にプレスして木ノ葉丸を壁際に追い込んでいたようです。木ノ葉丸の前回のシャベリで木ノ葉丸とナルト(=にーちゃん)が親しい事はバレバレですから、このまま地獄道は例の閻魔蟋蟀(こおろぎ=触角あり)の尋問する手筈のようです。

<ヒュン><ガッ>(地獄道)

「ぐっ!!」(木ノ葉丸)

<ズオオオ>「!?」(木ノ葉丸)

木ノ葉丸が壁を背に追い込まれた間合いから一気に地獄道は木ノ葉丸を吊るし上げています。サラッと描かれていますが、地獄道は非常に機敏です。体幹がしっかりしてて、一撃も重い。しかも、チャクラは無尽蔵で疲れ知らず…と来れば「無敵」を冠する不遜さも強ち言い過ぎではないでしょう。一系統の能力にこだわりがちだけど、ペインの個々の高い基礎能力に裏打ちされる強さは半端ないレベルなのです。

<ザッ>「木ノ葉丸くん!」(エビス)

<ゴッ>「ぐあっ!!」(エビス)

「せ…先生…!!」(木ノ葉丸)

「ゔっ!!」<ズン>(エビス)

エビスが木ノ葉丸に尋問を開始した地獄道の背後から飛びかかるんですが、ワザワザ声なんか掛けるもんだから、奇襲にも何にもなりゃしない(笑)。闘犬は声を出さない(ルールで"競り声"…ウウウッとか…を上げると確か失格)のは、闘いに「声」など必要ないからです。この場合も黙って攻撃すれば良いのだし、ホントに地獄道を排除するなら木ノ葉丸共吹き飛ばす手だって…(汗)。

でも、それはいくら何でもできない…その生温さを「肉」(=命)としての弱さだとするならば、ペイン六道の無機質で一途な目的指向との真逆の乖離が予想だにしなかった木ノ葉隠れの脆弱さの正体でしょう。しかし、これが間違ってもペインの「覚悟」との差ではない事を付け加えたいです。ペインは生きる前提を無視した特異で、木ノ葉の忍と同じ土俵に立ってはいないのですから…。

「うずまきナルトは
この里にいるのかいないのか
どっちだ?」(地獄道)

(そうか捕まるとこいつが見えるのか…!)(木ノ葉丸)

「さぁ答えろ」<ズズ…>(地獄道)

地獄道に首を掴まれると閻魔蟋蟀ちゃんが見えるようなので、地獄道が首を掴んだ時点でチャクラ(術)の影響化に対象者が陥るものと考えられ、木ノ葉の忍がマグロのようにぶら下がっていたのが地獄道の忍術によるものである事が知れます。つまり、彼らはやる気がなかった訳でもなく、「離せ」とか「失せろ」と怒鳴っていたのもそれくらいの抵抗しかできない状況だったのでしょう。

「お前は本当に知らなかったようだな」

この時、木ノ葉丸も先に垣間見た地獄道の描写を思い出しています。それにこの地獄道に首根っこを掴まれた状況が如何に危険であるかも重々承知していた木ノ葉丸だったんですが、地獄道…ペインがの基本能力の相対的な高さが尋常じゃない為の苦境なのかと思います。しかし(…こいつの能力がだんだん分かってきたぞ)…と、不敵に考える木ノ葉丸の態度が微妙に期待させてくれますね。

「そんなの知らねーよ…コレ!」(木ノ葉丸)

<ズズズ>「!?」(木ノ葉丸)

「くっ…くっ…」(木ノ葉丸くん…)(エビス)

木ノ葉丸は地獄道の能力を確認している…この期に及んでこの余裕は何をか言わんや…です。地獄道の術の一部始終は木ノ葉丸も見ていて知ってます。ただ、術の影響下にある対象者の体験をしていませんから、傍目には理解出来なかった。それを今、実地に体験し、術の詳細を把握しようとしているのです。そして、この調査の初手があの"辰の印"であった…と考えるのが妥当でしょう。

もっと疑ってかかるなら、"辰の印"がフェイクだった可能性もあるんですが、それはあの時、木ノ葉丸が見せた男気とかカッコ良さとかの諸々が否定されてしまうので、できればしたくないです(笑)。ただ『NARUTO -ナルト-』の中で、嘘をつくのはオトナで、毅然とした態度の木ノ葉丸はある意味、そのオトナでもあって、非常に微妙な立ち位置に居るっちゃ居るんですがね…。

「早く答えろ…でなければ死ぬぞ」(地獄道)

…と、地獄道の尋問の最中ではありますが、いきなり木ノ葉丸の回想に突入します。痛んで倒れているエビスは既に蚊帳の外(笑)。もっと酷いのは尋問する地獄道なんかそっちのけで、木ノ葉丸がナルトとの交流を思い出しているのです(笑)。木ノ葉丸にかかっては輪廻眼だろうが何だろうが形無しで、それは木ノ葉丸の大物の片鱗とも言え、ナルトが三忍の自来也や写輪眼のカカシの目を"点"させちゃったのと同種の「天然」と言えるでしょう(笑)。

「いいか!これからお前に教える術は
そんじょそこらの術とはレベルが違うんだってばよ!」(ナルト)

「いいから早く教えてくれよ!」
(どんなにすごいエロ忍術なんだろう?)(木ノ葉丸)

「まずは"回転"だ!」(ナルト)

動きを加えるのかコレー!?)(木ノ葉丸)
木ノ葉丸の脳内妄想:オネーちゃんのポールダンス

「そしてその次が"威力"」(ナルト)

きわどい系で攻めるって事かコレー!?」(木ノ葉丸)
木ノ葉丸の脳内妄想:オネーちゃんの嫌らしいポーズ

「そしてさらにその次がああああ!!」(ナルト)

おおお!またこの次がああコレー!!」(木ノ葉丸)

「留める!!」(ナルト)

「一番エロポイントで決めポーズだコレー!!」(木ノ葉丸)
木ノ葉丸の脳内妄想:オネーちゃんのあられもない…

「?」(ナルト)

「何を言っとるんだお前?
これから教える術は会得難易度Aランク…」(ナルト)

「?」(木ノ葉丸)

…と、まあ、ナルトの教えを尽くエロに変換する当たりは全盛時のナルトを凌駕すらします。って言うか、ナルトには一般的に広まっている「エロ」と言うものが存在してなくて、ま…それがナルトの異常者たる所以にもなっています。木ノ葉丸はそこがナルトと決定的に違っていて極々自然な男の子と言えます。ここで木ノ葉丸が"普通"に見えないのはナルトが異常だからなんですね…。

ここは地獄道の可哀想さに免じて溜飲して頂くとして、ナルトに付帯する違和感に関してはいつの日か必ず説明させて頂く事にします。ちょっとケツの座りが悪いですが、「許せ…また今度だ…」と言う事で、一つ…。ま…その前に木ノ葉丸にナルトがどんな術を教えたかであれこれと…しかも全く的外れな事を書いていた(一番嫌な結果になった…)のが傷心であります(笑)。

<ボン>「影分身……!」(地獄道)

「!!」(地獄道)

(チャクラの"回転""威力""留める"を極めた
超高等忍術―)(木ノ葉丸)

ナルトが自来也から教わった大切な想い出(キャンディー割りを含む)の術であり、しかも憧れの四代目が開発したと知る螺旋丸を簡単に伝授するのは嫌だな…と思っていたから、他の想定を練った訳でして、あのまま木ノ葉丸の脳内妄想のまま、エロ忍術に終始してくれた方が良かった…(笑)。でも、その得体の知れなさがナルトの異常者としての真骨頂でもあり、ナルトの意外性なのかな…と思います。

(螺旋丸!!!)<キーン>(木ノ葉丸)

<ド><ゴゴゴゴゴ><ボン>(木ノ葉丸)

思いっ切り螺旋丸だしーッ!!思いっ切り<キーン>って、音鳴ってるしーッ!!(笑)木ノ葉丸も第一部と第二部の間の二年半に必死に修行したんでしょうね。そして、それをいきなりひけらかさない賢さや奥ゆかしさが木ノ葉丸にはあったのです。これは育ちの良さと考えるべきかと思います。何たって三代目火影・ヒルゼンの孫…ぶっちゃけ…良家のおぼっちゃまですから…。

そして、この前のエピソードで木ノ葉丸が結んだ"辰の印"がその賢さで、木ノ葉丸は地獄道との交戦の流れの中で、地獄道を欺きつつ放った術が多重影分身だった訳です。その会得に関してはおいろけの術(多重影分身+変化)で提示があり、問題はその発動する印の一つ…最初か最後が有力で、ナルトが指を伸ばした印を使うので最後の印か?…が"辰の印"と提示された事になります。

例えば、これはwikiの術の紹介で「多重影分身の術の発動は…"辰の印"が関係していて…」なんて記述されて然るべき提示でありまして、恐らく、描写としてはお初でしょう。特筆すべきはそこにあって、それが分かれば次に繋がります。これが考察の醍醐味であり、単なる予想とは趣を違える部分です。ぶっちゃけ、ナル×ジャンでは「理由なき予想」には価値を見出せない…。何故ならば、それを面白いとは思えないからだ(シノ風)。

(い…いつの間に…こんな)(エビス)

里の名を授かった猿飛一族の下忍!
姓は猿飛!!名は木ノ葉丸!!
覚えとけ コレェ!!!」(木ノ葉丸)

エーッと、サラッと進めますが、地獄道は決して死んだ訳じゃないと思います。確かに強い衝撃を受けて踞っているけど、ここで残心しないのはヤバい。ここは更なる追い討ちに追い討ちで、少なくとも地獄道の体がバランバランになるくらいまで手を緩めるべきではないんですが、如何せん木ノ葉の紳士体質の弊害(笑)。ホント言うと、ダンゾウに再教育をお願いしたいところではありますが…(汗)。

木ノ葉丸は師であるエビスにも螺旋丸の修行や会得に関して秘匿していたようです。これが忍の本領であり、その元はヒルゼン以下の猿飛家が伝承する教えが齎す「心構え」あるでしょう。そして、地獄道に示した気概は凛としていて、少なくともそれを見て嫌みな感じがしません。これが「気品」と言う空気感だと思います。そして、これがエビスが漏らした「器」なのだとも思います。

人は生まれや血筋と言った競争不可能なカテゴリーによってある程度選別されていて、それは仕方の無い現実でありあす。これは今、世に蔓延(はびこ)る「格差社会」とは趣を異にします。現実として努力や精進だけでは埋まらない「差」は存在し、それは決して不条理な事ではないのです。ここをごっちゃに考えてしまうと生き辛い…。もしかしたらペイン(長門)はそこに躓(つまず)いたのかも…。

これはアイデンティティ(自己同一性)の確立に関係する要部であり、"子"を導く"親"(或いは先人)としては肝にじる(肝にじるは誤り)必要があります。アイデンティティとは「自分は自分」を教える行いではなく、「自分は他人と違う」を教える導きであります。この些細を理解出来ていない大人が如何に世の中に多いことか…(←ケルベロス、お前もだ!!)。軽ーく胸に手を当ててみましょうか!!(汗)

ここで、木ノ葉丸のシャベリに補足を一つ…。

エーッと、「里の名を授かった猿飛一族の下忍!」ってとこなんですが、「木ノ葉」と言う名を「里」から授かった…が「猿飛一族の下忍」を修飾していて、「猿飛一族」が木ノ葉隠れの里から「猿飛」と言う名を拝領(はいりょう)したのではない…と、僕はそう解釈しました。これは三代目火影・ヒルゼンであらばの「役得」(でないと"木ノ葉"を付けた名前が乱立してた筈です)だったと、木ノ葉丸は言ってるのだと思います。

そして、その有り難き「名前」に感謝し、それに恥じない忍になるべく木ノ葉丸が努力や精進を重ねてきた…それが地獄道にお見舞いした螺旋丸であり、この自信と気品に満ちた見栄切りを演出させるのです。木ノ葉丸は生まれのアドバンテージに甘える事無くしっかりと自分の道を歩んで来たのです。これが正統な人の「成長」であり、オトナが子供らに示すべき「奥ゆかしさ」を意味します。

この描写は、このエピソードのテーマを考える上で重要な伏線になっています。木ノ葉丸の気持ちの汲み取り方一つで、この後のお話の味わいが大きく変わります…単にカッコ良いとか、木ノ葉丸良くやった!!で終わらせるのが勿体ないです。僕らは今、人の成長やアイデンティティについて考える機会を与えられている。これも「一期一会」。人生を変えてしまう出会いなのかも知れないですから…。心して下さいね。

で、お話が長くなるので、ここで一度切ります。次はいよいよ綱手と天道の「対談」の場面です。その前にもう一度、木ノ葉丸がどんな風にこれまでを過ごして来たのか?想いを馳せて欲しいです。そして、もし自分だったらどう思ったか?どう言う行動をとったか?を想像してみて下さい。もし、お父さんやお母さんが読んでくれているなら子供さんの日常を想像してみる事をお薦め致します。

と、偉そうなケルベロスは後悔ばかり…(汗)。
木ノ葉丸の大活躍が眩しくて仕方ない(滝汗)。
第428話「対談!!」(木ノ葉丸敢闘編)…了。


 

第428話「対談!!②」(綱手VS天道対談編) | BLOG TOP | ペインVS木ノ葉隠れ…対戦の傾向と対策

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