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ミナトは何故、"黄色い閃光"だったのか?

  
「ナルトちゃんよ…
お前はすでに蝦蟇との契約済みじゃ
そんな心配はいらん」(フカサク)

妙木山の逆口寄せの理屈を「契約の巻物」を見せてフカサクさんはナルトに説明しました(第44巻/118頁)。その巻物は向かって右から「龍焦(?)」「米十飛(?)」「自来也」と来て、次に「みなト」(ミナト)「なると」と署名が連なっていました。ナルトが契約済みである以上はミナトも同じように契約済みだった事になります。何故だか、フカサクはミナトの存在に触れませんが…。

(……しかし大したガキじゃわい…
ワシの頭に乗ったのは…
四代目以来じゃけんのォ…)(ガマぶん太)

ミナトと妙木山の関係はナルトには意図的に伏せられてるフシがあって、妙木山サイドの提示としては、ナルトの口寄せ修行で九尾のチャクラを租借出来たナルトに召還されたガマぶん太が僅かにミナト=四代目の名を思い起したくらいで(第11巻/115-116頁)、ほとんど露出がありません。ちなみにガマぶん太とミナトは九尾事件でも共に闘った形跡が第一巻の第1話「うずまきナルト!!」の扉絵に登場しています。

昔、妖狐ありけり
その狐、九つの尾あり
その尾、一度振らば
山崩れ津波立つ

これに困じて人ども
忍の輩を集めけり

僅か一人の忍の者
生死をかけ
これを封印せしめるが
その者、死にけり

その忍の者
名を四代目・火影と申す―

扉絵の中央の九尾と、それと胸に「忍」の文字を刻んだ大ガマに乗った忍=ミナトが闘う様子が描かれています(第1巻/5頁)。この大ガマがガマブン太(出典は確認中)だそうで、ミナトと共にガマぶん太は九尾事件を経験しているようです。つまり、妙木山は九尾に関しても知らない訳ではないし、ミナトが九尾をナルトに封印した経緯などは充分に知っていると言う事です。

それをフカサクが知らない筈は無く、ここまでナルトにミナトの情報を秘匿するにはそれなりの意味があるものと考えるべきだと思います。何故、フカサクがナルトにそれを告げないかはここでは置いとくとして、蝦蟇一族との契約や条件的にはミナトも妙木山とは浅からぬ関係にあり、ナルトが妙木山に召還されたのと同じように、ミナトが呼ばれた可能性はかなり高いと考えられそうです。



ミナトの仙術修得の可能性にアプローチしてみましょう!

「図に乗るな小僧ォ!!」(マヒル)

「!」(ミナト)

カカシ外伝でのミナトの戦闘シーンの描写は思いの外少なく(第27巻/93-94頁)、飛雷神の術に関しては岩隠れのマヒルのカウンターを間一髪でカカシを救出し、マヒルを追撃し葬った…ちょっと怖い描写があるだけです。何度も何度も目を皿のようにして探したんですが、ミナトの目の回りに「隈取」は確認出来ませんでした。睫毛は元々、濃いけどね(笑)。

「隈取」とは仙人の証ですから、それが発現した状態が仙人モードであり、その状態で練られた仙術チャクラを使うのが"仙術"…故に飛雷神の術は仙術ではなく(ミナトのオリジナルではあるにせよ…)通常の忍術であると考えるべきだと思われます。ただ…蝦蟇一族の時空間移動をヒントに、ミナトが飛雷神を編み出した可能性を、僕は強く感じています。

「みなさん
このクナイを一斉に敵側へ
投げつけて下さい
後は私一人でやります…」(ミナト)

「そんな無茶な!いくら何でも…」(木ノ葉の忍A)

「黙って言う通りにしろ!
これから"木ノ葉の黄色い閃光"の戦いが見れるぜ…
一瞬だ…見逃すなよ」(木ノ葉の忍B)

問題はこのシーンです(第27巻/130-131頁)。カカシ外伝で別動したミナトが岩隠れの押される木ノ葉の主力の助勢に赴き、木ノ葉の圧倒的な不利(50:4)を一人でひっくり返しちゃうところです。実際にそのシーンは描かれていなくて、その直前の寸止め(アッ♡)に終わっています。ここで大量の飛雷神のクナイを敵陣に投げ込み、ミナトが飛雷神の術を駆使した筈なんです。

生き残りの木ノ葉の忍の一人がミナトの凄さを熟知しているようで、ミナトのやる気を信じ切れないもう一人を諭すように"木ノ葉の黄色い閃光"の通り名を出して黙らせているんですが、この時、ミナトは背中を向けて一人で腕組み?印を組むように静かに間を作っています。ここでミナトの顔のカットがあったなら、もしかしたら「隈取」が出てたんじゃないかな…と、僕は考えています。

第420話「戦場、木ノ葉!!」で、フカサクがナルトに仙人モードのリスクについて説明しています。この時はまだ「融合」の不可能性についてフカサクは考慮していませんでした。九尾の拒絶はこの少し後。折しも、木ノ葉にはペイン六道&小南が強襲してて大変な状況だったんだけど…ま…フカサクさんってのんびり屋さんなんだから…(笑)。

「まずはナルトちゃんも
分かっとるとは思うが
仙人モードはそう長くは持続せん
もって5分じゃ

それから仙人モードになるための
自然エネルギーを集めるには
"動くな"が基本じゃ
それゆえ戦闘に入ってからではまず使えん
動かんかったら敵の格好の的じゃけんの

仙人モードになれるのは
仲間がたくさんおって
己がフリーになる時だけじゃ

どうしても一人の時に
仙人モードになにゃいけん時は
いったん戦闘から離脱
自然エネルギーを集めるしかない」

向こうを向いたミナトの立ち姿…あれが自然eを集める「間」だったんじゃないかと思うんです。そこから考えると、ミナトの仙術…仙人モードを会得している可能性はかなり高く、こうして静かに自然eを集める暇(いとま)があれば、フカサクらとの融合がなくても仙人モードが制限はあるものの使用可能な筈で、仙人モードによる大幅な能力の底上げが期待出来る図式が成立します。

元々、ミナトは必要以上に強くって、それが仙人モードで底上げされたら恐らく無敵だった筈で、たった一人で戦局すら左右してしまえる戦力がミナトにあったとするのも想像に難くないです。そして、ミナトには広範囲を一瞬に網羅出来る反則技?の飛雷神の術がありますから、それが仙術チャクラの攻撃力と合わされば…想像を絶する破壊力が生み出される事に気付くでしょう。

しかし、フカサクが言うように仙人モードの持続時間は長くて5分です。それをして実戦向きでないとされ、フカサクやシマと仙術・両生の術で融合する仙人モードの実戦形態が存在する訳ですが、ミナトはその融合を必要としないくらいの早業をもって敵を殲滅するシーケンスを模索した…戦闘を極めて短時間で終結させる…「閃光」を目指したんじゃないかと思うんです。

それがミナトが…"木ノ葉の黄色い閃光"たる所以だった…。

ミナトがフカサクらと融合しなかったのは、ミナトの美意識だったとも考えられます。確かに、自来也の仙人モードの両肩に二大仙人を融合した最終形態はあまりカッコ良くはありませんでした(汗)。ミナトは"素"でも充分強くて、仙人モードすら補助的に使うくらい戦力に余裕があった…とも考えられそうです。でも、僕は黒いのでそれでは納まらない…黒い疑念を拭えないでいます。

「自来也ちゃん!!」(フカサク)

<ドッ>

自来也がペイン六道の血刀に串刺しにされたシーンで(第42巻/40-41頁)、何故だかフカサクは血刀の餌食になりませんでした。自来也の戦力である仙人モードの"核"とも言えるフカサクは自来也の貫く血刀が穿つべき"急所"の一つにはなり得なかったのでしょうか。ホントに自来也を危険視してトドメを刺そうと思うなら、フカサクも一緒に葬るべきだったんじゃないかと思うんです。

事実、フカサクを血刀で貫かなかった為に自来也の奇跡の復活を経て、暗号がフカサクの背中に刻まれ、その遁走を許してしまいます。秘密こそがペインの強さの根源であるならば、ペインのこの不手際は受け入れ難い失態であると思われます。この描写には、黒くならざるを得ないケルベロスです(笑)。心底震えた…感動的だった自来也の死を汚したくはないんですが…(汗)。

「今こそが大ガマ仙人の
予言された選択の時!」(自来也)

どうしても蝦蟇瓢牢からもう一度、自来也が飛び出してペイン六道と対峙する必然が僕には見つけられんのです(第42巻/35頁)。そして、その前に自来也が漏らした…「選択の時!」…もしかしたら、自来也の「死」は予言の一部なのではなかったのか?自来也が予言の子に殺される必要があったんじゃないのか?だとしたら…!!(汗)

そして、それがミナトが二大仙人を融合しない本当の理由であり、融合なしに仙人モードを使用する方便としての飛雷神の術だったのではないかと、僕は疑っている訳です。そして、フカサクとナルトの融合を九尾が拒絶した…あの拒絶はフカサクを『八卦の封印式』が拒絶した描写であって、それは取りも直さずミナトとクシナの『遺志』であったと思います。

大ガマ仙人の「予言」って…何だか胡散臭い…。

そして…それが…

シマがナルトの修行に参加しない理由であり、
フカサクがミナトを語らない理由だったりして…。


  

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