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第433話「仙術失敗…!?」

  
(仙人モードでも
螺旋手裏剣は
やっぱ二発までだってばよ
だとすると二人だから残り
計四発
だけか…)<ハァ><ハァ>(ナルト)

ガマブン太の口の中で畜生道をやっつけて吐き出された続き…残ったペインは天道と地獄道の二体。ガマブン太が睨みを効かせる中、仙人モードが解けたナルト…。さて、仙人モードのリスタートをどうするか?が非常に気になるところです。ナルトは息も上がってヘロヘロですが、そんなに焦ってる風でもない。むしろ冷静に仙人モードのチャクラ量を分析したりしています。ここで解ったのが風遁螺旋手裏剣が2発。それが仙人モードのキャパシティのようです。ま…通常の戦闘行動をしつつの数字でザックリの判定ですがね…。

しかし、ここでナルトが漏らす”二人だから…”が仙人モードのリスタートの伏線で、このエピソードでしっかり回収されます。ちなみにミナトの場合は、一回の仙人モードでキッチリ相手を殲滅するのと、もしそれが無理でも敵との接触を一方的に解除できる”飛雷神の術”なんて言う究極のヒットアンドアウエーの反則技があった訳で、それがないナルトが融合なしの実戦形態としてのアイデアがあるようです。それにしても今回のタイトルの「仙術失敗…!?」って、イマイチしっくり来なくないですか?僕もかなりズレてるからアレだけど…(脂汗)。

<タッ>「父ちゃん
小僧の仙人モードが
解けてもうたで!」(シマ)

「分かっとるわい!」(フカサク)

「危険じゃけど
今のうちに融合するしかないで!」(シマ)

「それは無理なんじゃ…」(フカサク)

それでシマさんが「融合」を言い出すんですが、それは既に不可能である事が知れています。シマはナルトの修行に参加していなかったのでそれを知らなかった訳です。しかし、シマだってナルトの中に九尾が居る事は知ってて、それでも「融合」が拒否されるなんて考えてなかったって事は、シマやフカサクに共通するズッこけで、二人にしてみれば「九尾なんて…」と言う気持ちがあったと思われ、極普通のチャクラ兵器くらいにしか考えてなかったのでしょう。二人の経験を踏まえると、「融合」の拒絶したのは九尾ではない…とも思えて来ます。

それに、フカサクが仙術両生の術でナルトに「融合」を試みた描写でフカサクは九尾の醜悪なイメージに拒絶されましたが、それにナルトは全くと言って良い程、反応していませんでした。何が起こってるのか解らない風な無反応でしたよね。ナルトは自分の中の九尾は確かに感じて、チャクラを租借したり、たまに乗っ取られそうになったりするけど、もしあれが九尾の反発だったならナルトもフカサクと同じイメージを見てたと思うんです。それが…ナルトが感じない異物=八卦の封印式に拠る「融合」の拒否であった…と、僕が推測する根拠です。

「やるなら今だな」(天道)

機を見て敏に天道が動きます。何だか三竦みの戦いでナルトが螺旋丸を完成させた直後に大蛇丸が怖い顔して飛びかかったのに似てますね。きっと、あの時の大蛇丸みたいに天道(長門)もナルトの力量を認めたんじゃないのかな…と思います。しかし、あの時、大蛇丸が「その子(ナルト)に生きてられると諸々の事情で後々厄介な事になるのよ…」(第19巻/129頁)と焦ったのは何だったんでしょうか?大蛇丸は明らかに”暁”にナルトが渡る事を危惧してましたから…それとこれは関係ないのかな?…一体、あれは……(別に考察にしてみます)。

「なんじゃて!?
ほんなら九尾のせいで
融合できんゆー事かいな!」(シマ)

「どうやらそうらしい…」(フカサク)

「じゃあ
どがいするんならや!?」(シマ)

「ナルトちゃん
ならではの方法を見つけた……
今からそれをやるんじゃ!」(フカサク)

ま…直ぐ後に説明があるのでアレなんですけど、ナルトちゃんならでは…ってーと一つっきゃないので(笑)。そもそも「右を向いて左を…」で風遁修行に既出のアイデアであり、まさか、同じ手で問題解決するなんて…と、考えるとちょっと嫌…って言うか、面白みがないな…なんて思って避けたい種明かしで、何だかハンドルの壊れた自転車が落とし穴にまっしぐらみたいな…ズバリ!!(多重)影分身の術。その応用で仙人モードを繋ぎます。ちなみに、(多重)影分身の術とナルトの関係性は、中忍試験でナルトがちょっと歪んだ頃のネジに明かしているんですが……

「…………オレってば―
アカデミーの卒業試験で
3度落ちてる…
…運悪く卒業試験に出る
忍術テストがいつも…
……いつも決まって
オレの一番苦手な
忍術だったからだってばよ
分身の術は……
オレの一番苦手
忍術だったんだ」(ナルト)

ネジを一蹴したナルトの機転…あの時も影分身の術でした(第12巻/104-105頁)。そして、この術は『NARUTO -ナルト-』の第一話の「ミズキ事件」で禁術の大巻物からナルトが独習したもので、あの事件も、ある意味…ナルトの運命を決定した大切な出合いでもあったんですね。しかし、これが全くの偶然でもなく、ナルトが(多重)影分身の術と深い縁(適性?資質?)があるであろう事が、そのズーッと後に知れて、落ちこぼれのダメ忍者が独習で、しかも一見(チラ見)で難度の高い禁術を我がものとしたのがサックリと説明される事になり何故かホッとしました(笑)。

「ああ…性格と忍術
うずまきクシナそっくりだ」(綱手)

例の酒酒屋の暇乞いで綱手が提示したネタがそれです(第40巻/148頁)。あの時はナルトのお母さんの名前が”クシナ”と判り、そればかりが取沙汰されましたが、恐らく(多重)影分身の術はクシナが得意とする術だったのだと思います。奇しくもナルトはミズキの教唆によってその「禁術」に出会い、その才能を開花させた…あの事件はホントに偶然だったんでしょうか…。ミズキは単に禁術の巻物が欲しいだけだったんだろうか…<ズズズ…>…おおっといけない!!黒い魂が口から飛び出してました…(笑)。もともと全てがドス黒い人なもんで…。

ま…クシナの形質を見事に受け継いだナルトが難易度の高い超高等忍術を瞬時に会得し、生命の危機感に起因する八卦の封印式の協力?があって、無作為ながら九尾のチャクラを租借し、千人もの多重影分身にあっさりとナルトは成功して、アカデミー卒業前のナルトが格上(中忍)のミズキを一蹴した…で納得しておきましょうか(笑)。ミズキが私利私欲でナルトを使って犯行に及んだのか?疑えば切りがないし…おっといけない…また黒い魂が…健康診断の血液検査ではちょこっと血が黒くなってました…(黒笑)。マジに体の芯から黒いもんで…(黒汗)。

「ちょろちょろと!」<タッ>(ガマブン太)

<クルクルダン>「!」<ザッ>(ナルト)

「くそ!」<タッ>(ナルト)

仙人モードが解けたナルトに急迫する天道をガマブン太の腰の刀が狙いますが、あっさり躱されます。他のペインの動きは特に強調はされていませんが、基本的に非常に機敏なのだと思います。ガマブン太も我愛羅戦で見せた鉄砲玉(第15巻/176頁)を出せないのは仲間を巻き添えにしてしまう可能性があるからでしょう。ナルトは背中の巻物を下ろし、ガマブン太の加勢の合間に何かをしようと場所を変えますが、天道がそれを阻みます。めちゃくちゃ機敏に立ち回る天道ですが、「天道の力」(神羅天征)はまだ回復していないようです。


「こっちじゃナルトちゃん!
渡せ!ワシがやる!」<パシィ>(フカサク)

「来い!!」(ナルト)

<ガッ><ガッドッガッ>

ナルトに天道が迫ったのを見たフカサクがナルトの大巻物を引き受けます。かつて自来也も似たような巻物をぶら下げていましたが、ついぞ使うところは拝めませんでした。ナルトが所持する大巻物も自来也の形見かしらん…とも考えましたが、ナルトの仙人モードの実戦形態をサポートする忍具であると考えれば、(多分急造でしょうが)ナルト専用のオリジナル品で、例の週ジャン付録ポスターの「ナルトの大巻物」に近い代物で、ナルトの創意工夫で最終的にはあんな武器っぽい形状に進化して行くのかもね…。あの鬼も金棒みたいな巻物はナルトっぽくて好きです。

素のナルトと天道の組手では天道がやや圧し気味…。しかし、予想以上にナルトは善戦しているとも思います。仙術修行を経て、確実にナルトは能力が底上げされているんじゃないかと思います。…きっと、将来的には仙人モードなどに頼らずに、通常忍術と通常チャクラで一人前(以上)の活躍ができる強い忍になってくれると思います。神無毘橋でのミナトもそうだったけど、「ここッ!!」って時に出すのが奥の手だから、いつもいつも仙人モードに頼ってるようじゃ困ります。いちいち隈取出さないと強くないってのもアレだし…。そして、素のナルトがいつの日か、自分自身のホントの「力」に気付いてくれれば良いな…と願います。


ガキは引いとれ!
ワシがやる!」(ガマブン太)

「これから仙人モードに入る!
オヤブン達は下がってくれ!
螺旋手裏剣で巻きぞえ食うと
危ねーから!」(ナルト)

<ズザザ>「強がってからに!」(ガマブン太)

ガマブン太には自来也とミナトの存在が既に在って、自来也であれば、二大仙人が融合するか、積極的にガマブン太を使役し、連係忍術…火遁・蝦蟇油炎弾(第19巻/159頁)などで戦うのだろうし、ミナトには反則技の”飛雷神の術”がありました。しかし、ナルトは融合もしていなければ連係もない…それがガマブン太が「ガキ」とか「強がり」と言ってしまうところで、ガマブン太の思い込みが大きいのだと思います。ま…それほど自来也がやられたのが悔しくて、何としてもペインに一矢…それがガマブン太の本音だったんじゃないかな…と、僕は思います。


<バサッ>(逆口寄せの術!!)<バン>(フカサク)

<ドドド><ドドド><ボン>

<ボン>「呼んだで!
術を解きんさい!」
(フカサク)

さて、いよいよナルトの仙人モードの実戦形態の種明かし…。フカサクがナルトから受け取った大巻物には「人」を中心に術式が刻まれていて、それにフカサクが逆口寄せの術を発動すると、蝦蟇の油の滝のある妙木山の修行場で座禅を組んでチャクラを練るナルトの影分身を一体召還します。ナルトがこのエピソードの冒頭で(二人だから計四発…)と意味ありげに思索したのは、この影分身を利用した仙術チャクラの備蓄するアイデアでしょう。問題はその影分身のチャクラをどうやって本体に還元するかなんです。それをチート設定で回避するのはそれこそ…(汗)。

フカサクの台詞を元に考えると、影分身の術の解除によって、影分身が保有するチャクラはオリジナルに還元されるようで、逆口寄せで召還したのは術の解除の為だったようです。しかし、影分身と言えども、自然eの取り込み過多で分身が岩ガマ化する可能性もあり、そうなってしまえば本体も岩ガマ化する危険性があるから、ホントはフカサクさんは妙木山の影分身に付きっきりではたき棒片手に待機するのが合理的に思えますが、やる気満々過ぎてナルトについて来ちゃったのかもね(笑)。それか、シマさんが知らずに呼んでしまったのか?(笑)

<ボン><ザッ><バキィ>

(!?)(天道)

<ドッ><ゴッゴッ><ガッ>(天道)

そして、影分身の解除と同時にナルトに隈取が発生して、仙人モードが復帰します。そしたら、天道の血刀はあっさり叩き折るわ、一蹴りで吹き飛ばしてしまうわの圧倒的な変貌振りです(笑)。自来也の体術も凄かったけど、ここまでペインを圧倒はしなかったように思いますので、自来也よりも効率よく仙術チャクラを練り上げていると言う事でしょう。自来也のように蛙化(ボコボコのデカっ鼻や蛙手など)もないし、何気にナルトって優秀なんですね。大天才・ミナトの一粒種なんだもの…当然!(笑)。って言うか、これを「出藍の誉れ」と言うんですよね。←ココッ…テストに出るからなーッ!!<グリグリ>←赤チョークの音。


その手があったかいな!」(シマ)

「ナルトちゃんは
影分身を予めしておいて
その影分身に仙術チャクラ
練り込ませておいて
待機させておいたんじゃ
あとは巻物でいつでも
妙木山から口寄せできる
口寄せしたら影分身を解いて
仙術チャクラをオリジナル
還元するちゅー寸法じゃ!」(フカサク)

…と、まあ…こんな感じの種明かしなんですが、影分身の術の解除で影分身のチャクラがオリジナルに還元される理屈ははっきり言ってお初…って言うか唐突でした(笑)。基本的に保有チャクラを均等に分配して影分身は作られ、それが多重化する事でチャクラが倍々で減少する危険があるから禁術指定された筈の多重影分身ですが、カカシも波の国で見せたように術の解除でチャクラがオリジナルに戻らなければ怖くて使えない術であるとも言えます。しかし、分身体で独自に練られたチャクラまで還元するのは…。

ちょっと狡くないか?って言うか、多重影分身の術自体が狡い?おまけに仙術なんて第三の力を持ち出して来たなんて、チート設定にも程がある!!(笑)でも、これがナルトが一丁前のオトコになる為の踏み台であるのなら、いつかナルトが自分自身の力で大切なものを守れる時が来る事を願いつつ耐える事も可能…。そう考えれば、”暁”の人外部隊に対抗する為の方便にも見えて来るから、マンセーのファンと言うのは有り難い(笑)。でも…影分身で闘うナルトの戦闘スタイルは基本的に好きじゃない。ヒーローっぽくないっしょ。

「!」(天道)

<シューン><ブン>(ナルト)

<ダン>(餓鬼道)

「!?」(ナルト)

<ズス>(餓鬼道)

(こいつは!?)(ナルト)

<ズズッ><ズズズズ…><シュウウ…>(餓鬼道)

「そうか…こいつは確か
忍術を吸収するつってた奴だな」(ナルト)

天道が吹っ飛ばされてる間にナルトは風遁螺旋手裏剣を準備して追撃をかけます。そして、それを天道目掛けて投げるんですが、割って入るのが餓鬼道です。しかし、餓鬼道はナルトの蛙組手の餌食になった筈…と、まあ、相手が相手だけに流しつつ、螺旋手裏剣は忍術でチャクラが高密度に形態変化したものですから、封術吸印の対象です。で…案の定、何事も無かったかのように吸収されてしまいます。描写を見る限りではキャパシティの制限は無さそうなので、餓鬼道はもう一度ぶっ飛ばすしかなさそうですね(笑)。

「でもさっき倒したハズだろ」(ナルト)

「何だアレ!?」(ナルト)

「どうやらあのペインが
キーマンのようですね」<ススッ>(カツユ)

「じいちゃん仙人が言ってた
生き返らせるって奴か」(ナルト)

「おそらくあのペインが
それを担う能力者のようです
だから敵がフォーメーションを組んだ時
あのペインは隊の一番後ろ
下がったんです
そして最も厄介なのは左のペイン…
全ての術と攻撃をはじいたり
物を引き寄せたりします
今はまだ力を見せていませんが…

それもおかしいので…
今は能力を使えない何かの理由が
あるのかもしれません」(カツユ)

<ザッ>(地獄道)

激しい戦闘を繰り広げるナルトと天道を横目に、地獄道がめちゃくちゃ余裕で閻魔蟋蟀を出してペインを復活させています。ガマブン太もナルトに口出しするくらいなら、地獄道を抑えるべきでしょう。ガマケンさんやガマヒロさんなんか見てるだけなんだから、地獄道の復活忍術に気付いて阻止行動を取るべきなんだけど、妙木山の人たち(正確には蝦蟇じゃ)ってのんびりしてるから見逃してしまったようです(笑)。しかし、これを実際に見るのはお初だし…ま…この方法論をペインが曝す事で、次に同じ事はできなくなりました。

そして、他のペインまで蘇るんかしら…と心配してたんですが、ナルト達に見つかったからか地獄道だけが餓鬼道と天道に合流します。螺旋手裏剣に擦りおろされた人間道なんてどんな風に復活させるんかしら…と見てみたい気持ちもあったんですが、こうも簡単に潰したペインが復活してきたら、お話がいつまでたっても閉じないだろうから、長門の事情とか、閻魔蟋蟀の制限(口に入れるペインの状態)があって欲しいところです。ま…取り敢えずペインの追加補充は無くなった…と言う事でホッとしましょうか(笑)。

「どっちにしても
さっさと奥の奴を先に
やっちまわねーとな!」<バッ>(ナルト)

<キィーン>「煙玉も一緒に!」(ナルト)

「よし!」<バッ>(ナルト)

ナルトの切り替えの早さっていつも凄いと思ってしまいます。さっき使った螺旋手裏剣が残り四発の内の一発だから、残り三発。もう無駄撃ちはできない状況だけども、ナルトはへこたれないと言うか、淀まない子ですね。しかも、機転があって、ここでも螺旋丸を練ってそれを地面にぶつけながら煙玉を投入…煙玉だけだったらダメなんか?なんて野暮な事は抜きにして(笑)、これも輪廻眼の繋がりを分断する為に大規模な粉塵を巻き上げる必要があったからなんですよね。ちなみに、肩にカツユがいるナルトがオリジナルなのかな。

<ボフッ>「!!」(地獄道)

「!」(天道)

<ボフ><ギュン><ズン>「!?」(餓鬼道)

<ボン>(変化の術!
…オリジナルか!)
(餓鬼道)

続いて粉塵の中から螺旋手裏剣が飛び出しますが、前面の餓鬼道がそれに対処します。このまま吸収されてしまったら、二回目の仙人モードのチャクラ量を使い切ってしまう上に、ペインに手傷すら与えられない…。しかし、ナルトが何の考えも無く真正面から同じ攻撃パターンでいくかしら…なんて思ってたら、一発目の螺旋手裏剣がオリジナルの変化…この場合、封術吸印には忍術のみが吸収されるので、影分身+変化であったなら、全てを吸収されて何も残らなかった…で、そのまま餓鬼道を抑え込みます。

餓鬼道には物理攻撃が有効で、仙人モードの剛力と防御力があればこそ抑え込めた訳です。餓鬼道も血刀で応戦しないのは長門の処理能力の問題で、かなり意表を衝かれた為だと思われます。高周波チャクラの供給は無制限にしても、長門に生命がある以上はそれを維持する為の生理が必要であり、当然、その中には疲労もあるでしょう。木ノ葉の強襲から気が抜けない時間がかなり続いている筈ですから、そろそろ綻びが出始めてるんじゃないかと思います。紙分身を解いて小南が心配して看に行くくらいですからね(しかし、小南は何処行ったんすかね…)。

<ドッ>(ナルト)

<ボフ>「!」(天道)

(これならよけらんねェ!
もらった!!)(ナルト)

餓鬼道を抑え込んだナルトの後方、煙の中から螺旋手裏剣がまた一発。さっきのはナルト(オリジナル)の変化でしたから、今度こそ二度目の仙人モードの許容内の最後の一発。これを天道に当てる為にフェイクで餓鬼道を抑え込んだナルトの作戦が見事に成功しそうな雰囲気です。しかし、煙の中にはナルトの分身が居るだけだから、風遁螺旋手裏剣は影分身の子にも練り上げられるんですね…ならば、術の反動を理由に禁術指定した道理が通らなくなりませんかね。影分身の被害(怪我など)はオリジナルに還元されないなら、最初から影分身に螺旋丸練らせれば良いじゃん。

ここら辺の設定がやや鼻に付くと言うか、都合が良過ぎるんじゃないかと思います(アンチサイトみたいでスミマセン)。影分身で練り上げた仙術チャクラは術の解除と同時にオリジナルに還元されるけど、怪我や痛みなんかは関係ないとか、そもそもチャクラの転送って何なのさ?!ってなりませんかね。ペインのチャクラ転送は高周波チャクラなんて概念を引っ張って来て、「復調」で上手く説明してるけど、影分身のチャクラ還元なんて、こんな土壇場で唐突に持って来られても、ハイ、そうですかって…天使みたいな笑顔で応えるスキルは、僕にはなかとです…(汗)。

それに、もっと狡い設定を考えるなら、千人の影分身出してそれに一斉に仙術チャクラを練らせて、一気に影分身を解除して、千人分の仙術チャクラを一気に還元させて、途方も無い量のチャクラを使用可能にするのが最終のオチなんてなったら、卓袱台にきっちり晩ご飯を支度して、豪快にひっくり返すからね(笑)。ま…それも岩ガマ化する危険性がある…ちゅー事で四名程度が限界なんて制限があって欲しい!!兎に角、このまま進んだらその内、”月”とか”太陽”とか壊す勢いだから気をつけて欲しいです(笑)。

↑キッシーが<ドキッ>となってないのを祈る…(笑)。

<バシィ>「やっとが戻ったか」(天道)

「はじきおった!」(ガマブン太)

<ドサッ><グイ>(ナルト)

救いがあったのっは、ナルトのオリジナルが餓鬼道の両眼を塞いだ描写で、ナルトの作戦が続いているのを非常に嫌らしくアピールした点でしょうか。これは輪廻眼の繋がりをしっかりと意識した配慮であり、将棋で言うと「王手飛車取り」みたいな妙手(みょうしゅ)だったと思います。この時、天道は復帰した神羅天征でギリギリ螺旋手裏剣を弾き飛ばすのですが、ナルトがこの攻撃の前に言った「どっちにしてもさっさと奥の奴を先に…」が示す真の狙いがキーマンに向う奇麗な流れを成しています。

惜しむらくは、天道もボーッと立ってないで、後頭部を露にするナルトに血刀を突き立てて欲しいし、ナルトだって剛力があるんだから、そのまま餓鬼道の首をへし折る(ヒエェェェ~)くらいの攻撃はして欲しいです。ペインなんて既に死体なんだから別に遠慮する必要は無いんですよ。人間道なんか、螺旋手裏剣で擦りおろしちゃったじゃないですか。それに木ノ葉をこんなにしちゃった相手ですよ。やっぱ男の子は怒らないといけない時にキッチリと怒る必要があると思うんです。

そして、天道も神羅天征が戻ったと言う事は、インターバルの5秒を除く不可侵。しかし、これこそ多重影分身を大量に出して螺旋丸で五月雨式に攻撃すれば一発で終わると思うんだけど…となっちゃうくらい多重影分身は狡いのよ…。個々に仙人モードだし、仙術チャクラを持ってて、それぞれが螺旋丸や螺旋手裏剣を出せる能力が備わってる上に、死なない(笑)。殺られても<ボン>と消えるだけなんだから、どんな反動のある術でもガンガン使えるし、分身大爆発なんて術だって既にあります。

でも、そんな狡い攻撃を出したら、いくら何でもペインだって切れてもっと狡い設定とか持ち出して来るかもね(笑)…それか、その前に超特大の神羅天征を再び出しちゃうんでしょうか?しかし、「自来也の苦悩」でも書いたけど、ペインも可哀想なところもあるんだから、ただの悪者として片付けられるんじゃなくて、恨み節の一つもナルトに聞いてもらって、少しは改心するなり、後悔するなりして、心を交わして逝って貰いたいです。でないと「予言」の何たるかが見えないし、自来也も浮かばれない…。

<ドドドド>(仙術・螺旋連丸)<ゴッ>(ナルト)

(何!?)(ナルト)

神羅天征で螺旋手裏剣を無効化した天道の直上からナルト(分身)の螺旋連丸の攻撃が降り注ぎます。そして、その狙いは地獄道。畜生道はこの攻撃で沈黙していますから、地面とサンドイッチになって力の逃げ場の無い攻撃に地獄道も恐らくデッドになると思います。先にナルトが餓鬼道の眼を塞いだのは上空から攻撃するのを察知されない為だったんですね。ナルトがペインの直上から強襲できたのは蛙組手の修行で見せた跳躍力によるものでしょう。ま…この攻撃を影分身が行える…って言うのがちょっと嫌なんですけどね(笑)。

ところで、ペインの情報源ってどうも視覚のみっぽいです。カカシの時も感じたけど、ペインには皮膚感覚や聴覚はそんなに鋭くなさそうですね。六道それぞれの五感が漏れなくフィードバックされたりしたら、逆に混乱しちゃうだろうから、視覚だけにフィードバックを限定し、他は個々の自律的な反応に任せないと収拾がつかないし、個々のペインのやられ方を観察する限りでは、人の正常な機能や生理が存在しているようなので、長門の遠隔操作も一次的な命令のみで、それを個々のペインが自律処理してる可能性が高いです。

天道も意表を衝かれた反応ですよね…。ナルトと直接対決するようになってからの天道には表情や感情すらも感じるし、弟弟子を見る天道の目には温もりを感じます。きっと、ヤンチャさ加減はデイダラとも良い線行ってるんですよ…ナルトって。学校で同じ先生に教わっただけでも親近感あるのに、その先生が自来也だったりしたら、もう募る話どころじゃなくなると思う…。長門は焼き魚を食べる時に泣いちゃった…ホントは優しい子だったから…自来也が教えたナルトには想いも一入(ひとしお)なんじゃないでしょうか。

そして、今度こそ残りは餓鬼道と天道の二体のみ。ナルトに迷いと甘さが無ければ、餓鬼道を仕留めてから間合いを切る筈ですから、いよいよ本丸…天道との一対一(サシ)の勝負に突入するんじゃないでしょうか。ナルトも仙人モードの補給はあと一回のみ。制限時間は5分程度。その間にシステムペインをやっつけないといけない訳だ…。ペイン側の不確定要素としては長門とそれを看に行った小南の存在。それがこの勝負にどんな風に関わって来るかが、「ペイン木ノ葉襲来編」の大きなポイントになると思います。

また、木ノ葉側にも地下に潜伏する「根」の動きや、周辺諸国のこの騒動に便乗した利害関係も見逃せません。下手したら会戦まで有り得るので、同盟国としての砂隠れの風影・我愛羅の存在感が高まるでしょう。また、雷影の密使として木ノ葉に向かうサムイの小隊や、木ノ葉を潰すと息巻いていたサスケもそろそろ木ノ葉の惨状を目の当たりにしそうですし、そこでサムイの小隊と接触する可能性もありそうです。また、演歌忍者の頭領のサブちゃん先生に会いに行った(のか?)キラビの動向や如何に…のてんこ盛りです(笑)。

しかも、これにカカシさんのお話も加わるんですから…。
って…ありますよね?まだ残ってますよね…キッシー?!


  

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