スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

NARUTO-ナルト-第45巻に寄せて…

 
「NARUTO -ナルト-」45巻に寄せて

早速、45巻を買って来ました!装丁(カバー絵)のカッコ良さが目を惹(ひ)きます。両手にクナイを携え、眼光鋭いその両眼には隈取りがしっかりと浮き上がっています。仙人モードのナルトです。そしてその肩にはフカサクさんが、やはりクナイを持ってのやる気満々モードです(笑)。ナルトの腰のベルトがサービスになってるみたいで、小型のポーチでクナイをオプション装備しています。このクナイが将来的には”飛雷神のクナイ”になれば良いのにな…なんて期待もあります。ナルトの忍具…特に武器はチープだから…ね。

それと、木ノ葉の額当てがオプションのベルトにぶら下がっています。額当ては忍のアイデンティティだから、それがその忍の心構えを如実に表すので、ナルトの場合は額に<ビシッ>っと巻いていて欲しかったんですが、何か意味はあるんかしら(装丁のデザイン的な問題での移動は考慮しません)。ま…ちょっとオトナなナルトの洒落っ気なのかな…と思います。ここで、ふと自来也の額当てが「油」に角付きの特殊なものだったのを思い出しました…。あれは何だったんでしょうか………もしかしたら…何か書けるかもね。

そして、そんなナルトの仙人モードを嫌らしく視姦する六道仙人の末裔…輪廻眼のペイン六道。自来也を殺めた憎き”暁”の(一応)リーダー。無敵のペイン(システム)。それと仙人ナルトの一騎打ちが本編ではまっただ中なんだけど、45巻ではその導入に至る…第413話「崩落」~第422話「カカシVSペイン」までが収録されていて、ナルトの妙木山修行が、サスケ率いる”鷹”の雲隠れ潜入…キラビ鹵獲作戦が平行して描かれています。そう、キラビ(当初、”ロイク”と、僕は仮称してましたっけ…)…彼がなかなか…良い奴だったのよ。

<スカ>(ホウ…
この八本目をかわしたのは
兄貴以来だ)(キラビ)

お話は”鷹”がしつこく食い下がるのにキラビが半切れの”八本目”を出したところから…(第45巻/10頁)。『ウイイイイイ!!!』(第45巻/7頁)が往年の名プロレスラー・スタンハンセンのオマージュだったとは門外漢の拙者には計り知れませんでした(笑)。で、キラビはシャカリキに髪を振り乱す(スキンヘッドだし…)入れ込みようでもなく終止胸を貸す様な余裕が垣間見え、登場当初は完璧、ヤラレキャラ(図体が大きくてマッチョ)が大方の見方だったのが、もしかしたら…キラビ良い奴説が急浮上して来て、ナル×ジャンではキラビを全面的に支持して来たのです(笑)。

ここで、キラビが”兄貴”(ブラザー)の存在を臭わせて、一瞬…「自来也?」なんてドヨメキも上がった程でした。ま…結局、後で濃ゆい筋肉質のオッチャンが出て来て、それが雷影で、キラビがその弟だった…ちゅーので終息しましたが、そのもしかして(自来也)を思わせる程、キラビの好感度があったのだと思います。この周辺の行で”鷹”が急速な成長を遂げるんですが、それもキラビが促したようにも思え、”それって親心だよねー”と、一人シンパシーを感じ、キラビが個人的に愛いキャラに昇格して行ったなァ…。

「その眼…写輪眼
幻術か」(体が動かない…)(キラビ)

追い込まれるサスケは万華鏡写輪眼を駆使しキラビに抗します(第45巻/15頁)。迫り来るキラビを(恐らく)イタチの”月読”のコピーで制圧したかに見えましたが、瞳術の反動と、ギリギリで躱した安堵感に気を抜いたサスケの慢心を<ドコ>(第45巻/16-17頁)っと、キラビの伝家の宝刀の”雷犂熱刀”が薙ぎ払います。ま…これも本気だったか?ちゅーとそうでもなくて先輩が後輩に活を入れるみたいな…”可愛がり”だったような…今にして思えば…ですがね。猪木さんのビンタにも似てる?

痛いけど痛くない…みたいな。

「幻術を解くには
己のチャクラを乱して
目を覚ましてくれる相棒が必要だ
オレ様の相棒はオレの中の八尾
尾獣をコントロールした人柱力には
幻術はきかねェ」(キラビ)

そして、キラビは可愛くヤンチャな来訪者に喜々とするかのように説明口調でした(第45巻/21頁)。確かに幻術の解除方法これまでも提示があり、キラビもその定石に則したスタンダードな方法でサスケの幻術を脱した訳ですが、そこで内なる”八尾”を”相棒”と言い切る姿に、将来のナルト像を思わずイメージしたものでした。是非ともナルトの師匠に!!の声が全国(…の極限られた地域で)で湧き上がったのを、今も生々しく記憶しております。同時に雲隠れの尾獣先進国的な雰囲気は僕の妄想心(柱間のミリタリーバランスなど)を掻き立てました(黒汗)。

キラビ曰く、”尾獣”はコントロール可能!!これはちよ様らの意見に真っ向から反する提示でしたが、キラビの無双の強さを見る限りは些かの破綻も無く、壁を乗り越えた…ナルトの諦めないド根性にも通じる”努力”を感じました。キラビは決してそれをひけらかさないから…それが上質なスーツの裏地にも似た奥ゆかしさとしてキラビの好感度を更にアップさせ、新橋のガード下(最近は神田のガード下が好みです)で一緒に飲ませたい!!と思わせる”男同士も良いものさっ!!”と、極一部の女子をソワソワさせてしまう気持ちの流れを生むのでした(笑)。

「ぐあぁあ!!」

「崩落」(413)→「暴れ牛」(414)と、”鷹”の大ピンチをサスケの”天照”が覆した…(第45巻/46頁)かに見えました…人柱変化のキラビの苦しみ方の全て演技だったのが後々判るのですが、この時はキラビが殺られた…と思った僕は喉の奥がヒリつくような乾きを感じ、大切な飲み友だちが居なくなってしまったかのような寂しさを覚えました。そして、サスケがマダラ(トビ)を前に闇に傾く姿に悲しかった…。キラビとの出会い方が違えば、サスケだって何かを掴めたろうに…残念と言うか、運がないと言うか…勿体ない。この辺りのキラビ関連のお話は「疑問の考察」に、嫌と言う程(でもなかった…)書いてますので…読んでみて下さいね。

①:「キラービーのラップは痛くて寒いだけなのか?」
②:「兄貴」(ブラザー)
③:「八尾は何故、"暴れ牛"だったのか?」
④:「キラビは何故、八尾と仲良しなのか?」

…で、そんなキラビが死んでなかった…それを知った時は嬉しかった…。ホッとした。とぼけた感じで何事もなかったみたいに(ちょっと言い訳してたけど…)。何はともあれ死んでなくて良かった!!そして、僕と同じ気持ちでそんなキラビを見てるのが八尾だったんだろうな…と思います。八尾も苦情は言ってますが、何本も自分の足を供出したんですから。その気持ちは凄く解る…。契約とかじゃない。これは友情だ!!それがこの周辺のキラビと八尾の会話で明らかになって行くんですよ…。

(しかし、これでやっと
ブラザーの干渉から逃れて
里の外へ出られるぜ
自由だ
今のオレは”暁”につかまってる事に
なってるからな)(キラビ)

ま…そんな乾きもキラビが蛸足から出て来た行で癒され…(第45巻/130頁)、そこでキラビと八尾の関係やキラビの兄貴との関係などが浮き彫りになり、キラビが今後も物語に絡んで来るであろう予感と共に、ホントに生きてて良かった…と言う安堵が込み上げて来て…嬉しかった。キラビは『NARUTO -ナルト-』に登場するオトナの中でもちょっと特殊で、自来也ほど祖父臭く(失礼)もなく、どちらかと言うと”アスマっぽい煙草臭さ”があって良い。キラビの場合は「苦悩」と言っても雷影の”ブラコン愛”が重くのし掛かってるくらいだから、気楽で良い(笑)。

その意味ではキラビはアスマや自来也を超える(昇華した)ニュージャンルじゃないか?と思えるんです。「自来也の苦悩」で示した”多段式ロケット”じゃないけど、人の変革とは一朝一夕でなく、段階的な変化の積み重ねであり、過去を少しずつ払拭する中で、やっとこさ変わって行けるのだと思います。そして、先人がトライする姿をサブリミナルに受け継いでそれがなされて行くのだとしたら、ナルトはキラビに会うべきだと思います。是非ともキラビはナルトに生き方を伝授する存在になって欲しいです。

それが現在の流れでは妙木山が仙術絡みで粘着してるところに、想いの”柵”(しがらみ:ツルや植物の枝を組み合わせて作るサクを転じて複雑な関係が入り組んで動けない様を言います)を感じます。このままだとナルトは自来也と同じ道を歩んでしまう…。それも悪くはないんだけど、ナルトがホントに託された人ならば、「自来也の苦悩」を解消する生き方をすべきだと思うんです。それには今までに無いオトナ像をナルトに示す必要がある。それがキラビの存在じゃないのかな…って、僕は思う訳です。

(今までやった奴らの中でも
あの写輪眼は一・二を争うぐらい
強かったからな…)(キラビ)

そして、コテンパンにしちゃった筈のサスケをキラビは認めてるんですよ…(第45巻/131頁)。この思考のベクトルに、僕はキュン(男同士も良いもんだなァ…なんて)となってて、ペインの対極に思える”理解力”なんじゃないかと感じてるのです。”鷹”が暴漢で、自分を拉致りに来た悪者であろうと、それとは別の象限でちゃんとした評価をする余裕…これはサスケや”鷹”の理不尽さに気を取られていては出来ない…がキラビにはあったんです。これがオトナのあるべき一つの姿なんだと思います。

言うのは簡単だけど、なかなか出来る事じゃない。だからこそ、キラビと言う人をナルトに遭わせて上げたいと思うのです。人の心には見えない壁があって、知らず知らずそれに行く手を阻まれる…そしていつか諦める。マイナス的な見解としてのアイデンティティの獲得がそれに当たりますが、稀にその壁をうっちゃれる人がいる。自来也に出来なくてキラビに出来た…その結果をナルトにフィードバックする意味は果てしなく大きいと思います。ナルトばっかり依怙贔屓(えこひいき)もアレだけど…(笑)。

ま…そんな感じで激しく”鷹”と殺り合ったキラビは無事で、しかも”鷹”の勘違いのお陰で野に放たれた訳です。そして、ブラコン愛の雷影兄貴の干渉を見事に逃れ、ラップから演歌への異色の転向をすると言う理由で、演歌忍者のサブちゃん先生を目指して行動するようです。で…その演歌忍者の頭領である”サブちゃん先生”って言うのが、フカサクさんのステージネームだったら話が早いのにな…なんて都合の良い事を考えてますが、運命はどんな風に傾くのか…それに期待しながら、キラビの動向をしっかりと見守りたいと思います。

「ここより
世界に痛みを」(天道)

…で、いよいよ木ノ葉隠れの里に対するペイン六道の攻勢が始まります(第45巻/113頁)。その中で、木ノ葉の”冷凍マグロ”っぷりが明らかになって行き、六道の魔の手はイルカさん→カカシさんに向かいます。修羅道の”阿修羅・三面六臂”では流石に肝を冷やしましたが、雷遁影分身(第45巻/187頁)で一端は助かるんですが、嫌な予感を脳裏に漂わせながら、物語が進行して行きます。ペインって夢の中に出て来る”暗殺者”みたいで嫌いです(笑)。逃げても逃げても追っかけて来るから…(いつもどんな夢見てるんだーッ!!)。

そんな難敵と木ノ葉は闘ってるのか、闘ってないのかが良く判らなくてイライラするところもあったりで…何ともスッキリしない読後感もあるんですが、きっとそれは『NARUTO -ナルト-』と言う壮大な物語をトータルに味わう中で払拭されて行く事でしょう。ここはキラビが”鷹”にその大きな胸を貸したみたいに寛容に心を開くべきかと思います。キラビが示す”オトナ像”ってのは、そんなメッセージなのかも知れないな…っと、やや性急に「答え」を知り急ぐ自分を省みたりしました(汗)。何事も一朝一夕(自分で言ってるのにね)じゃ成らないと言う事なんだな…。

「き…きさまは…?」(悪者)

「オレの名は―」(ド根性忍者)

ところで、「ド根性忍伝」のタイムマシンについてですが…(第45巻/65頁)、この総毛立つ(笑)変更については場所を変えましてキッチリと展開したいと存じます。黒くなればいくらでも黒くなれるし、白いままでも説明できる…その両方を何とか上手く表現できたらな…と思います。ただ、45巻のレヴューとしてはですね…キラビのオトナっぷりと”鷹”の「水魚の交わり」に免じまして、差し控えさせて貰おうと思った訳です。さてと…ちょっと深い層に潜ってカキカキさせて頂きますれば、ここからは暫しお時間を頂戴致しまして…ZZZZZ…(←って、寝るなーッ!!)。

To Be (Black)or Not To Be(Black).....
それが問題だ…ZZZZZ…(←寝るなーッ!!)




  

第434話「ナルトVS天道!!」 | BLOG TOP | キッシーのタイムマシン発動!!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。