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一人では絶え切れない気分の人の為に…(まっカカ…其の壱)

  
「…すみま…せん
皆様を包むだけで…
精一杯でした…」(カツユ)

第430話「ナルト帰還!!」で、天道が放った超特大の神羅天征に圧壊された木ノ葉の瓦礫の下から<ズズ…>とカツユが木ノ葉の忍を包んで救出しています。これは綱手が陰封印・解(創造再生)で額の奥に溜め込んだ大量のチャクラを一気に解放し、カツユに人命を最大限に守らせた結果です。その為、綱手はほとんどのチャクラを使い果たし、ペインと戦う事も出来ず、サクラの元に運ばれた時にはシワシワになってしまった…ようです(ここは微妙に疑惑ありで後述します)。突然の天道の凶行に綱手の瞬時の判断は人命の損失を最小限に留めた…約束通り綱手は木ノ葉を命懸けで守り、良いタイミングで妙木山から帰還したナルトがバトンタッチしたのです。ナルトの六代目火影もアリかな…と思った瞬間でした!!

エーッと、カツユの瓦礫の救出劇がこのエピソードの前半にあるので、そこを良ーく見てもらいたいのですが、カツユの分布はかなり多くて、被害の甚大さの割には死亡者は少なそうです。瓦礫に巻き込まれる忍の体をカツユが保護してクッションになって、綱手の提供したチャクラを治療ではなく、人身の防護に使って凌いだようです。それでカツユもチャクラを使い果たしたようで、それ以降の治療の描写はありません。しかし、いくらカツユの分布が広範囲をカバーしていようとも、それ以上に木ノ葉の忍も多いでしょうから、この場合は救出の優先順位(プライオリティ)が設定されるのが危機管理のセオリーだと言えます。

命の重さはみな同じが原則ではありますが、ぶっちゃけ助かりそうもない場合は非常に遺憾ではありますが、その原則が無視される場合もある訳です。また、カツユは傷病者に取り付いて容態を診断して治療していた描写が残っていますので、カツユが包んで瓦礫から救い出した人員に関しては死者がそれに含まれている可能性は極めて低いです。死者を救う為に綱手の大切なチャクラを使うんだったら、他の助けられる命を迷い無く助けるのが戦場における救命救急や人命救助のプライオリティだと言えます。『悲しいけどコレ、戦争なのよね…』(スレッガー)ってヤツでしょうか(笑)。…って…事はですね……。

カカシは死んでいない!!

チョウザさんがカツユに助けられる横にカカシも並んで横になっています。カカシにはカツユが取り付いていて、しっかり瓦礫から救助されています。チョウジも無事でした。もしもカカシが既に死んでたり、とってもじゃないけど助からない状況ならば、非常に悲しいお話ですが放棄されて、カカシを助けたカツユは他の命を救った筈です。でも、カツユはカカシを助けた…。と言う事はカカシはまだ望みがあると考えるのが、状況の判断からは正しいと言えると思います。死んだ人を助けて(死体を庇って)まだ命のある人をミスミス見逃す選択を救命や救助においては間違ってもしないですから…カツユがカカシを確保した描写は大きいのです!!

「サクラ……
もう大丈夫だ…」(綱手)

それに、第431話「ナルト大噴火!!」で綱手がサクラにそう言いながら<シワ><シワ>となった描写の解釈も、最後のチャクラを振り絞ってカカシの治療をカツユに委ねた結果だったと考える事だって出来ます。サクラの元に辿り着いて安心しただけで、あそこまでバアちゃんに一直線ってのも変と言えば変ですからね。カカシの状態に一番最初に気付いたのも綱手だし、その驚きと怒りで火影の司令塔の屋根を叩き割ったのも綱手でした(綱手が叩き割った天井の下敷きになって木ノ葉の忍が死ぬ可能性だってあったんだけど、そこは忍なので機敏に躱すとか…受け止めるとか…砕くとか…汗)。カカシは綱手にとっても大切な存在なんです。

だから、この時、綱手が言った「大丈夫」が自分の事ではなくて、カカシの「大丈夫」だったら良いな…と思いますし、それが綱でらしいな…とも思います。綱手は死ぬ気で木ノ葉を守る覚悟があったし、自分の次の火影候補に迷わずカカシを上げていました。だから綱手が自分の命と引き換えにしてでもカカシを助けようとする気持ちは良く判るし、可能性は高いです。ま…綱手もここで死んでしまうとは思いませんが…ね。でも、描写としては…超特大の神羅天征への対処の描写から綱手のカツユとのチャクラの授受に関しては遠隔地に対しても可能な様なので…綱手がカカシを助けた…と言う線は微量ながらもあります。

「今…こんな事
聞くべきじゃねーのかもしれねーけど
オレ…自然エネルギー
身に付けたから分かんだってばよ……
皆のチャクラを感じ取る事ができる……
カカシ先生は任務で里の外に出てんのか?」(ナルト)

…で、第431話「ナルト大噴火!!」で、仙術を身に付けたナルトのチャクラ感知がカカシの不在を悟らせるんです。綱手はこの質問に沈黙をもって答えます。綱手の歯痒い唇は大人語翻訳機では「カカシは任務で里を離れてはいない」となりますが、この場合は綱手もカツユ経由にカカシのチャクラが「ゼロ」になっている事をして死亡と思ってる可能性が高く、それがナルトのカカシの不在=チャクラが感じられないと上手く符合します。つまり、カカシはチャクラを使い切ってショック状態で意識不明に陥ってるんではないかと思います。魂もちょこっと肉体を離れて散歩してる……とかね。ま…ヤバいっちゃヤバい状況です。

お前の話を聞かせてくれないか?」(サクモ)

「ああ……すごく長くなるから
ゆっくり話がしたいんだけど…」(カカシ)

「ああ…いいさ」(サクモ)

でも、第425話「はたけカカシ」で、それを阻止する為にワザワザ、サクモさんも焚き火を焚いたりして、カカシの目に付くように待ち伏せしてる訳で…(笑)。サクモさんはサクモさんで想い遺す事があったからこそ、三途の川のこっち側に居るんであって、それはサクモさんのカカシに対する想いに他ならないでしょう。サクモさんも川を渡れずにこの辺でウロウロしてるんです。カカシが話がある…と言うのは、サクモさんも一緒なのです。そして、今、カカシは積年の想いと共に長話をしてる最中なのです。カカシだって、こんな時じゃなければゆっくりと話もできない忙しい身故…今暫くお時間をば…。

「あのね父さん」

話が済んだらカカシは帰って来ますから…
まったく…カカシってヤツは…(其の壱)



  

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