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第437話「告白」


「お前はオレの平和を嘘っぱちだと言うが
この呪われた世界で人と人が分かり合う平和ほど
虚構なものはない」(天道)

「人が本当の意味で
理解し合える時代が来ると
ワシは信じとる」
(自来也)

エロ仙人は人が本当の意味で
理解し合える時代が来ると信じてた!
お前のは違うってばよ!!」(ナルト)

「口だけだな…
答を示せないお前に何ができる?
お前のできる事は九尾を差し出す事ぐらいだ
言ったはずだ
お前の死が平和に繋がると」(天道)

(ナルトくん…!)「………」(ヒナタ)

俯(うつぶ)せに寝かされ、両掌を血刀に串刺しになってチャクラを管制され身動きの取れない状況です。それに対して、天道は自由に動き回りナルトに対する絶対優位を作り上げています。そして、ここで長話を始める…。心理的にもナルトは相当の無力感に支配されても仕方ないまでに追い込まれています。件のペイン強襲ではペインに完勝で、ナルトや木ノ葉が敗戦したのは明らかです。現に誰一人としてナルトのピンチに分け入って加勢しようとする忍は木ノ葉には居ないようです。ナルトも天道に口答えするのが精一杯…。天道がここで何故、こんな間を与えるのか?それを考えないで、天道の口車に乗り続けるのは危険です。

「…痛みで世界を導くより
痛みを乗り越えたお前の力で
それを成し遂げてほしかった」(自来也)

かつて雨隠れの自来也の潜入戦で、一対一からペインを突き崩し、畜生道、人間道、餓鬼道の三体のペインを石剣で貫き殺めた自来也が、その直前にこんな事を話しています(第41巻/178頁)。この苦言はそのまま今のペインの”独りよがり”を指摘するものであり、「人が本当の意味で理解し合える時代が来るとワシは信じとる」と述べた自来也の指し示す方向にそれは収束し、そこから自来也の願いが浮き彫りになってきます。それが受け入れるなら、長門はナルトに痛みを与え、それを乗り越えさせようとしてるようにも見えます。…であれば、長門もまた自来也の意志を継承している?…まさか…これも予言の一部なんでは…。

長門があんな姿になったのは「痛みを乗り越えられなかった」からに他なりません。「もっと勉強しなさい!」子供の頃に良く言われましたっけ。それって親が勉強しなかった裏返しでもあります。自分が成し得なかった”高み”を望む…。これは大人の持つ子供に対する期待そのものです。自来也だってナルトに託したように、同じように長門がナルトを託そうとしているかの如く…僕には見えます。その為に、ペインはナルトを瓦礫に変わった木ノ葉隠れの里の中心にこうして晒し、間を作っている?その行いはまるで戦場のスナイパーが身動きを奪った敵兵を殺さずに餌にして更なるターゲットを誘い出すのに酷似しています。誘ってる…?

そして…それを<ジトッ>と見つめるヒナタ。ヒナタは白眼の保有者ですから、この位置から遠く離れた”ナルトVS天道”の子細を補足できる事は随伴するコウの望遠眼(白眼の能力)で提示済みで、多分、ナルトの圧倒的不利を察知してるんだと思います。また、コウの側のカツユがコウに取り付いて治療していないので、瓦礫から二人を守る為にカツユが綱手から分与されたチャクラを使い切ったと考えるべきで、コウの怪我は癒えておらず身動きができない状況にある…。そして、身動きができないナルトを見下ろす天道が血刀を伸ばしナルトに近付くのもヒナタには見えている…焦っている…何気にヤッバいネタフリです。


一方、野点(のだて)してなくて良かったーッ!!と、ホッとしたシカマル御一行。火了(ロ)がマント来てて手が見えないのでアレですが、これがお茶を点(た)てるハケを隠し持っているサインだったら大したもんだ(笑)。そして、暗部の仮面の奥で「チェッ」とやってて、さり気なく茶釜とかお茶菓子を携帯してたりなんかしたら…WILLIAMさんの四コマ決定なんですが、何ぼ何でもこの一大事に挟むにはブラック過ぎて…そして、それが暗部の真骨頂だとしたら、木ノ葉よ滅びてしまえ!!(笑)ま…のんびりし過ぎに見えるけど、里がこんなになった驚きとか敗北感の中にこの人らは居るから、生暖かく見守る事に致します。

「最低でも二人一組で
行動した方がいいだろう
敵の本体を見つけたとしても
うかつには手出しはするな」(シカク)

「なるべく感知タイプの忍を
捜索隊に加えてくれ
その方が早い」(シカマル)

「分かった…シカマル…
お前はシホとここで連絡を待て」(シカク)

「くやしいけどそうなるな…
動けねーんじゃあよ…」(シカマル)

「よし…カツユ…
この事を里の生存者で
動ける者には連絡してくれ
里の者に協力してもらう」(火了)

「ハイ
了解しました」(カツユ)

そして、いよいよペインの本体…長門に対する捜索方針が決定したようです。(ペインに対して)力なき者が諦めずに足掻くにはシカマルを筆頭にした知力が有効であり、それが自来也の遺した「本物葉意無椅」の真の意味だったのであれば、それがシカマルらによって解明された事には一定の意味があります。そして、多少の停滞はあったもののこうしてそれが動き出そうとしている…。この流れには希望が感じられます。ここに綱手が残したカツユが情報のネットワークが、それが僅かな望みを繋いでいます。カツユもチャクラで動いてて、それはボランティアではなく綱手からの命令とチャクラの譲渡によってなる筈ですから…。

それが何故だか傷病兵の治療に勤(いそ)しまないカツユの態度に繋がるならば、最低限の情報ネットワークの維持に配慮したと考えられます。もしそうならば、これは綱手の意地であり、火影として命懸けで里を守ると言い切った不退転の決意の現れでしょう。それが綱手の<シワシワ>の可能性もあって(個人的にはカカシを救う為にチャクラを分け与えて逝った…と思いたいのをグッと堪えて…)、今も綱手が木ノ葉全体を網羅する巨大な情報ネットワークであるカツユの術を発動し続ける為に、若返りの術にすらチャクラを惜しみ、人目を憚って尽力してるのも泣かせる話ですよね。綱手も必死に闘ったし、今も闘いは継続してるんでしょう。




また場面は移って、木ノ葉隠れに急行するガイ班。背中の荷物が大きいパッキングなのでかなりの遠方に長期で赴いていたようです。木ノ葉のペイン強襲は勿論、その他の諸々の情報ともかなり隔絶された状況にあったと考えるべきでしょう。ガイは確かカメの口寄せが出来る筈だけど、連絡カメでは遅過ぎて実用性がなかったのかしらん(笑)。ナルトは簡単に取得しちゃったけど、口寄せの術と言うのはレアな忍術と言うか、契約のようですね。余談ですが…サスケは猛禽類(鷹?)と契約するみたいです(風の噂)。

ところで、ネジが隊の中央に配備されるのは白眼の全周囲への哨戒(しょうかい)を意図した配備でしょう。既に上忍に昇格したネジがこうしてガイ班で任務に就くのは一つには木ノ葉の人手不足があるでしょうが、ガイの下(もと)で学びつつ、ガイ班を引き継ぐ過渡にあるんではないかと、僕は考えています。ガイ班→ネジ班への移行で、そのベクトルにはガイの暗部入りや、守護忍入りや、木ノ葉の上層部へのガイの次のステップの布石ではないかと期待しています。でも、木ノ葉隠れの里…思いっ切り潰されてしまったから…(汗)。

<ザッ>

「ん!」(ネジ)

「どうしたネジ?」(ガイ)

「アレは自来也様の口寄せ蛙…」(ネジ)

「なに!?」(ガイ)

エーッと、この描写の意味はガマブン太が神羅天征で跳ね飛ばされた程度の距離にまでガイ班が接近してる…と言う事を示すもので、忍の移動速度を考えるならば極めて至近に辿り着いた事になると思います。そして、ガイ達も胸騒ぎはあったものの、木ノ葉の不穏は半信半疑でしたから、それがガマブン太のこの有り様で”鉄板”になり、更にスピードアップするものと思われます。つまり、このまま一気に木ノ葉の中心…ナルトと天道のしっぽりにも割って入れると言う事です。ガマブン太には意識があったから、ガイ達が木ノ葉の状況をここで知る事ができる可能性もあります。ぶっちゃけ、戦局を動かすファクターが一つ加わった…ちゅーこった。



<バキ>(ペイン)

「ぐっ…」(ペインのチャクラが…
入ってくる…)(ナルト)

急所は外して浅くしてある
これでお前は自分の意志では動けない」(天道)

「しっかりせい小僧!!」(シマ)

「!?」(ナルト)

「そいつが何を言おうが
お前は聞く耳を持ったらいけん!!
お前は予言の子じゃ!!
この世の救世主じゃ!!
じゃけんお前が負ける事は許されん!!
自来也の小僧も父ちゃんも
それを信じて命を懸けたんじゃ!
こんなことでお前がくたばったら
ウチが許さん!!」(シマ)

<ドン>「!!?」(シマ)

「うるさい蛙だ」(天道)

「てめー!!」(ナルト)

ペインがじっくりとナルトを血刀で刺すシーンは狂気に溢れてた筈です…。人が昆虫を標本にするように残酷だった筈です。しかし、やってる本人には「大義」があるから、そんな事は露程も感じません。そこが恐ろしいところです。しかし、この血刀の使い方…雨隠れで六道が自来也を殺めた時に非常に似ています。僕は黒いから、自来也もほんの少しは疑ってて、こんな風に生かしたまま死んだように取り繕った…みたいなフェイクだったなら、雨隠れの水底に沈んだ自来也って…(黒汗)。それに、あの時は殺さなかったフカサクやシマを今はこうして簡単に排除しているのは、用済みだからじゃないかって…。

もしかしたら、これがナルトを強くする為の試練じゃないかって考えると、ペインの行動とか、ズーッと前の雨隠れに侵入して戦死した自来也の不可解な行動までも上手く説明できちゃうんですけど…アッ…ダメ…黒くなっちゃう…。長門は真に「平和」を願い、自来也の弟子としてそれを目指すのであれば、自分でも同じように目指したであろうし、縦(よ)しんばそれを自分でも成し得なかったとするならば、きっと次の弟子にそれを委ねるのがスジだと言えますまいか…。そして、一方的な強者として完全な勝利を遂げたにも関わらず、こうして時間を費やすのは不可解だし、そこに潜む意図を汲むならば、この行いはイタチが永々と準備し、マダラ(トビ)が執り行った「万華鏡の儀式」に近いと思います。


「そろそろお前を連れていく…」<スッ…>(天道)

「!?」(ナルト)

「ヒナタ様!!」(くそ足がこれでは…!!)(コウ)

<ダン>(ヒナタ)

<ザザッ…>(天道)

「増援か…」(天道)

「ナルトくんには手を出させない!」(ヒナタ)

天道が左掌をナルトに翳(かざ)した…多分、万象天引で持ち上げて連れ去ろうとした?ナルトのチャクラと肉体は既に血刀で掌握済み…次の瞬間、ヒナタがその長い髪を振り乱し天道に襲いかかります。全くの無音。ナルトもその瞬間まで気付かなかったようなので見事な接敵技術だったのでしょう。天道の凄いのはここからの反応速度で、各ペインの個別の自律的な動きと合わせれば、各個体の小脳の反射的な回避行動なのかも知れません。それがペインが殺される描写…内臓器官や脳震盪などの生理障害による活動停止にも符合します。ペインは基本的にリミッターがハズれた状態(開門と同義)の運動能力が持続するのかも知れません。


「何で出てきたんだってばよ!!
早く逃げろ!お前じゃそいつには!」(ナルト)

「うん…」(ヒナタ)

「!?」(ナルト)

「これは私の独りよがり…」(ヒナタ)

「何言ってんだ!そんなで
こんな危ねーとこ出てくんじゃねー!」(ナルト)

「……」(ヒナタ)

「ここに立っているのは
私の意志」
<ピキキ>(ヒナタ)

そして、ヒナタです…いつもの引っ込み思案の優しいだけの女の子ではありません。この決意を秘めた険しい眼差しは波の国の「白」にも似た激しい女を感じ、同時にの様でもある。その堂々たる覚悟は、その不用意な参戦を諭すナルトすら押え込む説得力をたたえているかのようです。ヒナタが喋る言葉の一つ一つがこれまで溜め込んだバネの反発力を示すが如く力強いです。ヒナタはナルトのピンチを放っておけなくて飛び出して来たんだけど、本人も冷静にその無意味さを悟っているようです。その上で、自分の「意志」とエクスキューズするって事は、死の覚悟が前提の特攻と言えそうです。闘気が白眼の経絡を押し広げます…。


「?」(ナルト)

「……泣いてばかりで最初から諦めて
何度も間違ったところに行こうとして…
そんな私を…ナルトくん正しいところへ
連れてきてくれたの…」(ヒナタ)

「……」(ナルト)

「いつもナルトくんを追いかけて…
ナルトくんに追いつきたくて…
いつだってナルトくんと一緒に歩きたくて…
いつもナルトくんのところへ…
ナルトくんが私を変えてくれた!
ナルトくんの笑顔が私を救ってくれた!
だからナルトくんを守るためなら
死ぬことなんて怖くない!!」(ヒナタ)

「私はナルトくんがー
大好きだから…」
(ヒナタ)

ヒナタの恋告にナルトが一瞬凍ります(”ナルトくん”とヒナタは何回言ったんだか…汗)。…って、お前今まで何にも感じてなかったんかいッ!!と、少しは感じるもんだろうが…何度も突っ込んでみましたが、そんなもったいないオバケに気を取られてる場面ではない(笑)。ヒナタは真剣ですから、この気持ちはナルトにもしっかりと通じた事でしょう。ナルトが誰かに告られたのってお初じゃないですかね。これが平時ならばそのまま祝言(しゅうげん/婚礼)上げたって良いくらいなんだけど、状況が状況だけに…。そして、ヒナタのこの勇気に満ち溢れた行動が、実はペインの誘いによって生み出されたものであったのならば、ちょっとヤバい展開…(滝汗)。


「ハッ!!」(ヒナタ)

<ガッガッガッ>
(柔歩双獅拳!!!)<ザッ>(ヒナタ)

(神羅天征)<ドッ>(天道)

<キャ!!>(ヒナタ)

ヒナタは”回転”を巧妙に利用して天道との間合いを詰めます。しかし、対天道戦での「間合い」(神羅天征と万象天引は”間合い”の掌握術とも言えます)とは不意の一撃しか有効でない事は既に周知の筈なんだけど、ヒナタの最強奥義・柔歩双獅拳(多分・ヒナタは開門も同時に使ってるのかも…。闘気やチャクラが具象化するほどの力量は素のヒナタからは連想できません)を、ここで出すのは泥縄過ぎる。ヒナタの潔い程の諦めは”退くに退けない女の意地”と言うヤツなのか。ナルトは刮目してこの生き様を見るべきでしょう。そして、自分の不甲斐なさを呪うしか無い…。そして、それを織り込んだ天道の長話だったと、今更ながら気付いてしまいます。…時、既に遅し…ヒナタが案の定、神羅天征の餌食に…(汗)。


<スッ>(天道)

「!!やめろォ!!!」(ナルト)

<グサッ…>(天道)

「ちょうどこんな風だったか…
オレの両親もお前ら木ノ葉の忍
目の前で殺されたんだが…愛情があるからこそ
犠牲が生まれ…」<ドクドク>(天道)

「うう……………」<スウー>(ナルト)

<ドン>「うォアアア”ア”ア”!!!」(ナルト)

「痛みを知る事ができる」(天道)

天道が自分の両親を目の前で殺された…みたいな事を言いますが、長門のご両親とすれば輪廻眼の継承者だったんでしょうか。長門や弥彦を見る限りでは忍の家の子ではないようでした。忍とは無縁の普通の家の子が生きる為に自来也から忍術を教わったように、僕は思っていました。それに、木ノ葉の忍が一般人に危害を加えるもんでしょうか。しかし、長門の両親が輪廻眼を持っていて戦闘に参加してたなら話は別だけど、その判定を下すには描写が不足しています。しかし、その虐殺が木ノ葉に濡れ衣を着せようとした第三者の介入だったら説明できます。何だか…マダラ(トビ)の影が見え隠れしちゃう…。

そして、ナルトが<ドクドク>と瓦礫に滴る血の海に一点集中してしまい、怒りが一気に沸騰します。実際にヒナタが串刺しになって天道に殺された描写は無かったんですが、天道な思わせぶりもあって”やっちゃった感”はありました。ナルトが切れるのも無理は無く、九尾の覚醒が一気に四本目に及び、ナルトを包むチャクラが一瞬、衝撃波を生みます。ナルトの四肢を串刺しにしていた血刀も<ポロ><ポロ>と抜け落ちます。問題はこの九尾の覚醒が天道がナルトに与えた「痛み」に起因してるところ。これまで必死に押え込んで来た暴力…九尾のチャクラにナルトは図らずも再び手を染めてしまった訳です。しかも、いきなりの四本目…。


<ゴゴゴゴゴ>(ナルト)

(九尾の力か…
怒りでナルトと呼応するようだな…)(天道)

<ズズズ>(ナルト)

「オレが憎いか?」(天道)

「ヴヴヴ…」<ゴゴゴゴゴ>(ナルト)

「これでも人は本当の意味で
理解し合えると言えるのか?」
(天道)

「ギオオオ!!!」(ナルト)

「それでいい…
だがな…オレの痛みはお前以上だ」(天道)

しかし、ナルトの九尾化が今までとちょっと違うのが、何やら骨格のようなモノが九尾のチャクラに纏わり付いています。これに似たモノと言えば、イタチの”須佐能呼”くらいしか思い浮かばん(汗)。もしかしたら、イタチがナルトに飲み込ませた烏の力じゃないか?…と、僕は思います。「お前にオレの力を分けてやった。その力…使う日が来なければいいがな」(第44巻/14頁)のあの烏…。イタチの想定ではサスケ戦で九尾のチャクラが出た時の保険だったんではないでしょうか。イタチのベクトルを考えれば、サスケを護る方向に向かってる筈だから、一回きりでも九尾のチャクラをコントロールできるとか…。しかし、”その尾は六本…!!過去最悪の感情がナルトに滾る!!!”…なんて煽られてもね…(笑)。

イタチがナルトの九尾がサスケを殺さないようにかけた保険なら、ナルトが九尾をコントロールする為の”須佐能呼”である可能性があると思います。で、なければ…天道がナルトの四肢に刺した血刀の影響か…。骨格の出現箇所が血刀の刺し傷の場所に近いようにも見える。天道の思わせぶりな行動はナルトの九尾化を誘ってたのはありそうだし…ね。その為の生け贄を天道は間を取って呼び込んでいた訳だ。それが天道の言う「愛情があるからこそ…犠牲が生まれ…痛みを知る事ができる」なのだと思います。ヒナタがあの時乱入しなければナルトは連れ去られたろうし、ヒナタの真っ直ぐな想いは誰にも責められない。

そして、全ては天道の言う通りな訳だ…。

ナルトは現状では憎しみや痛みに支配されています。不確定要素として獣の骨格があり、それがナルトの僅かな望みでもあると、僕は考えます。或いは、九尾のチャクラの六本目の必然で九尾が実体化する布石である可能性も残しますが…(滝汗)。ま…何れにしても天道の「痛みの大きさ比べ」の土俵の準備が整った訳です。天道が問う…「それでも人は本当の意味で理解し合えると言えるのか?」に天道の本当の願いが潜んでいるように思える…僕は善人過ぎるのか(笑)。これが予言の儀式で、長門もまた自来也の遺志を引き継ぐ予言の子である事を願わずには居られません。天道の下から光を当てるのはこの際、辞めてーッ!!(笑)長門の「予言の儀式執行説」が正ならば、ヒナタも存命している可能性が出て来るんですが…。一週間、ガクブルで待つしか無いか…。

あと…”暁”が長門を完全に信用していない想定も考えに含めるならば、ナルトの九尾対策を予め準備してる可能性もあります。それがズバリ!!九尾を手懐ける瞳力…サスケの万華鏡写輪眼。マダラ(トビ)が長門を包括するように大局を見据えているならば、木ノ葉強襲にサスケを配備する選択肢も充分にあります。これまでサスケや”鷹”が沈黙していたのも、それならば飲み込めるし…。何れにしても九尾が暴れ回るのはマズい。瓦礫の下にはまだまだ木ノ葉の忍が埋まってるだろうし、カカシなんか身動き取れませんし。どうせやるんなら注意深く暴れてくれないかしら(笑)。それに怒りや痛みに押し流されるのは長門の思うつぼなので、冷静に切れるべきかと…(滝汗)。

ナルト…その「痛み」を乗り越えた…
お前のホントの力を見せてくれ!!




追記:ヒナタの「告白」に震えた人は是非読んで貰いたい考察があります。実は今まで書いた考察でも屈指のお気に入りです(笑)。ナルトは異常者…と言うのがナル×ジャンの見解なんですが、その意味が分かって貰えると思います。「ナルトは何故、いきなり六本目になったのか?」…これを措いてナルトと九尾は語れません!!(笑)僕の捩れた愛情感覚と共に、ナルトが如何に分厚く護られて来たかを思い出して欲しい。そして、ナルトの特殊。それに付随するナルトの平凡。それが何を意味するのか…『NARUTO -ナルト-』と言う物語の描かんとする真骨頂を是非考えて欲しいです。ちょっと酔っぱらってまして…追記(090623)。


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