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「コードネーム」(まっカカ…其の参)


(この人が
”根”でも噂されたあの
はたけカカシ…
…ボクの事も調べ上げてるに違いない)(サイ)

カカシが神威の反動で木ノ葉病院に入院してるところに(第35巻/42頁)、ナルトとサクラに連れられて見舞いに来たサイが、カカシに思いっ切りビビっていたのが印象的でした。サクラの誘いで来た見舞いでしたが、先輩面するサクラが「カカシ先生」と言った途端に、多分(笑)、青ざめたと思います。それに加えて「カカシ」に「先生」がくっ付いていたのもサイには一つの違和感だったようでした。サイは暗部の、中でも暗部を養成する組織である「根」の忍ですから、ナルトやサクラが平和で安穏と映ってたと思うんです。そして、その口から「カカシ」の名が出た…しかも、それを「先生」と慕ってすらいるではないか!サイの驚きはそこにあったのだと思います。それは暗部がどんな非人道的(ぶっちゃけ非道な…)任務を行う組織なのかを、重々知るサイには信じ難かった事だったのです。

「根」とは…暗部( 正式名称:暗殺戦術特殊部隊…特殊な任務をこなす影の部隊)の養成部門。その組織のトップが木ノ葉隠れの里の上層部(火影・相談役)…の一角であるダンゾウである。サイは「根」の一員で、ダンゾウの息が思いっ切り係っています(笑)。戦争孤児などを集めて英才教育(って言うか…暗部の任務をこなすためだけの殺戮マシーンを作った?)をした非人道的な組織だと、僕は考えています。人としての感情や情緒を喪失させる操作や教育(って言うか…改造?)をしてたのは、サイの思いっ切り希薄な感情表現や、ほぼゼロの社会性、協調性をみれば分かると思います。非常に余談ですが、4歳で地獄の戦場を彷徨ったイタチも、木ノ葉上層部によってうちは一族に送り込まれたスパイであることから「根」の所属だったんではないか?と疑っております。また、遺伝子操作の実験体の生き残りのヤマトも、やっぱ「根」かなーっとも思っております(閑話休題)。

サイはサクラに促されて木ノ葉病院に来るんですが、思いっきり乗り気じゃないんです。感情のない筈(徐々に芽生えて来たのか、思い出したのか…)のサイがメチャクチャ畏れてるし(汗)。多分、サイはカカシに会うのが怖かったんだと思います。(オレの用意した暗部たちがこうもあっさりと…)(第10巻/140頁)と、カカシが独自に暗部を徴用できる伏線も残っていますし、暗部でブイブイ言わせてた過去もあり、ダンゾウが反体制で自分がその手先(「根」)なんだから(笑)、カカシを畏れる気持ちもよーく解ります。きっと、カカシは要注意人物としてピックアップされてた筈だし、そもそも諸国にその勇名…「写輪眼のカカシ」「コピー忍者のカカシ」とアナウンスされるカカシを忍として意識してたのも多分にあると思います。それらがミックスされたカカシとの初対面だった訳です。

「どうだ?
”九尾”のチャクラ
上手くコントロールできてるか?
テンゾウ」(カカシ)

「今のところ問題なしです
ってゆーか
今はテンゾウじゃなく
ヤマトでお願いします」(ヤマト)

「ハイハイ」(カカシ)

木ノ葉病院を退院したカカシが一等最初に着手するのがナルトの風遁修行でした(第35巻/144頁)。例の多重影分身の任意解除に伴う経験値のフィードバックを応用した短期集中特訓です。ナルトの九尾のチャクラを租借する多重影分身の制御に初代柱間のDNAを持つヤマトの能力が不可欠で、この修行でカカシ&ヤマトのコンビがナルトに付きっきりで対応していました。カカシはそこでヤマトをワザと暗部のコードネームである「テンゾウ」と言い違えます(笑)。何度も何度もです。言葉責めに近かったかも(笑)。最初はヤマトもカカシに反論するものの、途中からその力も萎え、最後はサンドバックのように責められる一方でした。これがヤマトの”受け”の片鱗…でも良いのですが、それにしてもヤマトだって、カカシの暗部のコードネーム(源氏名)をぶつければ良いのに!!と、ふと思いました。いくらヤマトが”受け専”、或いは”受けのドS”でもそのくらいの反抗はできるでしょうに…(笑)。

(相手の能力が何なのかを
判断するまで変わり身と影分身を使う
カカシの常套手段
前に組んだ時と変わってねーな
相変わらず巧みなやり方だ)(チョウザ)

カカシが暗部でブイブイ言わしてたにしても、きっと忍術は今と変わらない筈ですから、多分、カカシは影分身で探り、雷切で仕留める必勝パターンで闘ったと思います(第423話/「天道の能力!!」)←チョウザも、もしかしたら暗部でカカシと組んだ事があったりしてね。雷切を使う忍なんてカカシの他にはサスケくらいですから、カカシがどんなコードネームだって、一発でバレバレだったでしょう。それでも、散々、「テンゾウ」と呼ばれたヤマトが「××××」(←カカシのコードネーム)で返さなかったのは、カカシは暗部でもカカシだった…と言う事なんだと思います。それだと、サイの思い返した”根”でも噂された…って言うのも、暗部でのカカシの働きっぷりになります。暗部の深部に居る忍が通常任務の忍を取沙汰す…のが、何となくフラットになります。

暗部ではお面で顔を隠し、素性と同時に人間性をも滅却するのだと思います。それは多分、非人道的な任務をサクサクこなす為のお約束だったと思います。コードネームを付与されるのもそれと同義の筈です。とは言え、高々、お面とコードネームだけで、今まで僕らが魅せられて来た個性豊かな木ノ葉の忍を無味乾燥・無味無臭にしてしまえるかって言うと、僕は無理だと考えています。お面やコードネームで秘匿するのは単なる形式的なもので、暗部でやった任務での(多分)非道につての一切は不問であり、その忍のプライペートに関しても触れないのがお約束で、お面やコードネームはそれを免除する目印みたいなものじゃなかったんでしょうか。忍と言えども人間ですから、完全な道具にはなれない…でも…道具になりきらなきゃならない時だってある…。

その線引きを暗部ではお面とコードネームによって行っていたのだと思うんです。しかし、カカシは恐らくコードネームを使っていませんでした。僕は、その態度にカカシの心の中の漆黒の闇を感じます。神無毘橋の戦いでは人生を変える友・うちはオビトを、自分の至らなさで亡くしてしまい、「九尾事件」では尊敬する師である波風ミナト(と…もしかしたらリンちゃんも…詳しくは「神無毘橋は赤く燃えたのか?!」参照)までを失い、カカシは「もう…みんな殺されてる」(第20巻/112頁)でしたから、カカシには何もなかったから、お面(実際には、お面くらいはしてたと思うんですけど…勢い、勢い…ね)やコードネームなんか無くたって人間をやめるなんて簡単だったんじゃないかと思うんです。って言うか、血に塗(ま)れて何もかも忘れたかったんじゃないでしょうか。

詳しくは「暗部のカカシ」にも似た様な事が書かれています(ブレないケルベロスです!!←思い込みが激しーだけですね…分かります…)。カカシはマジにどんな非道な任務に手を染めようと、自分の手がどれ程、血に塗れようと…(カカシの雷切とは相手の心臓をその手で抉り、血を浴び、息絶える鼓動を生々しく感じる暗殺術であり、カカシがそれだけを自分を大切にしない証でした)洗っても洗っても消えない血の臭い。それを鼻の利くカカシは誰よりも一番強く感じてた筈です。カカシの心はドス黒い絶望と言う闇が覆っていたのだと思います。でも…でもです。ナルトやサスケやサクラ…第七班で受け持つ時のカカシからは、ちょっと違う…と思う。そりゃ多少、胡散臭くて怪しいけど、人生を諦めて何もなくなった空虚で真っ暗闇なカカシではないですよね。

ところで、暗部のお仕事ですが、サイのように専属で継続して暗部の任務をやり続けるのは寧ろ珍しく、火影の要請により適時、暗部の装備を身に付け、非人道的な他人には言えないヤッバイ仕事をしてたと考えています。なのでチョウザさんを疑ってしまった様に木ノ葉の中忍、上忍の手練から随時招集される登録制が主だったんじゃないでしょうか。ライドウとかアオバとか、アンコやゲンマ…暗部でブイブイ言わせてるかも…って忍は結構目に付きます。シカマルも結構な要職を兼務しつつ、人目を忍んですっごい任務をこなしてるかも知れませんよ(汗)。で、まあ…カカシはそんな訳で神無毘橋の戦い以降、暗部と里の一般任務を兼務しながら、そのどちらでも存在感をムンムン溢れてた…?!

しかし、オビトを亡くし、ミナト(…と同時にリンまで…←しつこい?)まで奪われ、闇のズンドコに沈み、半ば投げやりに血まみれの暗部でドップリと沈むカカシを、誰が少なくともナルトやサスケやサクラにニッコリと微笑みながら…「オレの仲間は絶対殺させやしなーいよ!」(第2巻/102頁)と言えるまでに引き上げたんでしょうか?しつこいようですが、オビトもミナトもリンも既に居ません(ま…彼らの死でカカシは沈んだんだからね…)。こんなに女々しいカカシがですよ。何でもかんでも自分の責任にして、何でもかんでも抱え込んで、自分を責めて責めて…自分にドンドン棘を突き立ててヨレヨレになっているカカシを呼び戻せる人って…そんなパワフルな人って木ノ葉にいましたっけ……………?!

居るじゃないですか………
濃ゆい人が…お一人…。


「今日はやめようって……」(カカシ)

ガイです(第20巻/162頁)。

あからさまに煙たがるカカシの事なんてお構いなしにやる気満々に、ハァハァ人懐っこい犬のようにカカシに纏わり付くガイが…。このオッチャンのKYで底抜けに陽性な粘着気質があればこそ、ズブズブと闇に沈む…自分からドンドンと潜ろうとしてるカカシを連れ戻す事が可能だと…木ノ葉の全忍中の唯一無二のカカシレスキューキャラにナル×ジャンが認定させて頂きます。きっと、ガイは任務(暗部or通常)でカカシと出会い、それ以来、カカシにストーキングまがいの粘着を繰り返して来た事…。そして、初めは嫌がったカカシも遂には諦めた…。それがガイだからだ…で、個人的にも納得しています(笑)。

「お互い48勝同士!!
この勝負でどちらかが抜きに出る!」(ガイ)

48+48=96…我愛羅戦の怪我の手術を前に凹むリーに餞(はなむけ)たガイの回想ですから、結構前の時点でほぼ100戦消化してるって、任務がある中でですから、相当前からやり合ってる訳でしょ。飄々と対応するカカシですが、こんなに続けられるのって満更でもないっちゅー事です。カカシはガイに愛される事を教えられたんじゃないのか…と思います。生きるのも悪くない…カカシにそう思わせたのはガイだと思うんです。漆黒の闇に…深淵に…自ら進んで没しようとするカカシを救い出したのはガイです。ガイは純粋にカカシを放っとけなかった…(まったく…カカシってヤツは…とハァハァする僕らと一緒な訳だ)。…真っ直ぐな想い…情熱。

これは愛だ…。

何でガイなのかは、次の「まっカカ」にて詳しく書こうと思っています…←やっぱ「マッチョが好きなカカシ」になりそうな雰囲気じゃないかっ!!ねっ、そうなの?Σ(゚д゚lll)蛾ーん

ガイは間違いなくカカシを愛してる。
まったく…カカシってヤツは…(其の参)




 

天道は何故、弥彦なのか? | BLOG TOP | 第438話「封印破壊!!」

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