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第440話「四代目との会話!!」


「地爆天星から
這い出て来るとはな…
なんて力だ
こうなったらさらに大きな…」(天道)

「!」(天道)

<ピクピク><ピク>「ヴゥ”…」<ピク><ピク>(八本目)

さて…地爆天星の外側。八本目が飛び出して、天道がそれに対応しようと両手を広げています。「こうなったらさらに大きな…」とは地爆天星のサイズを言ってるのだと思います。九尾を持ち帰るのが長門のミッションですし、九尾を殺さずに持ち帰る為の唯一の選択肢なのでしょう。しかし、前回、地爆天星の発動で長門はヘロヘロの筈なんだけど、それと天道の態度は余りにも繋がりません。長門があそこまで疲弊してる状態で、こうもお気楽(にも見える)な反応が出来るののでしょうか。やはり、天道は自律的に行動してるようです。この場の反応は明らかに長門の疲労困ぱいはフィードバックされてないでしょう。天道(弥彦)→長門の流れで戦闘情報(映像と音声)が伝達され、天道には長門の状態が判らない仕組みになっていそうです。指令系統は双方向っぽい。時に天道(弥彦)が長門にチャクラや忍術を要求してる場合があると思います。

もしかして…長門は弥彦に心配かけないようにしてる?

ま…それにしても八本目の様子が変です。勢い良く地爆天星の地殻を弾き飛ばして出て来たまでは良かったんですが…内部的にはミナトが登場して、ナルトが「封」の張り紙を剥がそうとしたのを制して、九尾が四代目の登場に気付いて怒り狂ってて、どうやら外には気持ちもチャクラも向いていないようです。八本目では六本目の骨格に加えて筋肉や眼球などの復活が確認されてまして、九尾もやる気満々でしたが、四代目の登場が相当にショックだったのか勢いがありません。ちょっと、苦しんでいるようでもあります。それは天道にも伝わっていて、どうしたんだろう?!となってる状況です。しかし、ここで更に大きな地爆天星なんか出してたら、長門は確実に終わってただろうから、結果的には良かったんじゃないでしょうか。にしても…八本目って八尾・牛鬼に少し似ていますね(笑)。


「グオオオオ!!!四代目火影ェ!!!
来い!!ズタズタにしてやる!!!」(九尾)

「ズタズタにするって
言ってんのに近づかないよ
もっともだろ
ナルト」(ミナト)

「…………
ナルト…ってオレの名前
どうして…?」(ナルト)

「ん!
…だってお前の名前は
オレが名付けたんだから
せがれなんだし」(ミナト)

「せがれ?
じゃあ…オレってば…」(ナルト)

「グオオオオ!!!」(九尾)

九尾的には目の前に現れたミナトが気になって外的な行動が疎かになっています(笑)。九尾は相当、四代目火影が憎かったようですね(笑)。しかし、ミナトはそんな九尾に背を向けたまま完全無視の姿勢で、それを見た九尾が更に怒り狂う…まさに火に油状態(笑)。恐らく、九尾はこの鉄格子と「封」の張り紙がある限り出る事は叶わない。ぶっちゃけ、九尾がどれだけ騒ごうが暴れようが心配する事はない。ミナトはそれをナルトに提示してるんだと思います。ナルトはまだ子供で素直な性格だから、九尾の脅しや駆け引きに翻弄され、自分から譲歩してしまうところがあります。ミナトは言葉ではなく、毅然とした態度や行動で、それをナルトに父親として教えているのです。そして…せがれ…と来たもんだ!!(笑)

「ん!」

これってミナトの口癖みたいですね。話を始めるきっかけみたいに使ってます。神無毘橋でもそうでしたっけ。非常に余談ですが、アニナルってあんまし(ほとんど)観ないんだけど、なのでキャストも全く知らないんだけど、ミナトの声(声優)には俳優の藤木直人さんがドンピシャです。ま…イメージ先行ではありますが、繊細で透明感のあるあのお声が、聡明にして凛々しく強いミナトのイメージに個人的に合います。かなり前だけど、「アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~」(フジテレビ系ドラマ)に出演した同性に好かれそうな感じ(原作ではもっとヤバい設定だったみたいです…「魔性の○○」なんだって…☆☆;)。こっちも吝かじゃない気持ちになっちゃうから(エーッ!?)不思議です(笑)。素敵な方ですよね。



「ん!
さっきも言ったろ
オレの息子だよ」(ミナト)

<ジワ…>「ハハ…」(ナルト)

「グオオオオ!!四代目―!!」(九尾)

「うるさいね
後ろの…少し別の所へ行くよ」(ミナト)

半信半疑のナルトにもようやくミナトと自分の関係が理解できたみたいですね。そりゃ<ジワ…>と来ますわな(笑)。おしゃべりのナルトがこれまで唯一誰にも話さなかったし、問うたりしなかったネタ…それが両親の消息でした。木ノ葉の人たちだって、自来也だって、カカシだって…誰もその疑問をこれっぽっちも出さなかった…こんな時だけ皆KYじゃなくなるから泣かせるんだよな…。ナルトもそれを訊くのが怖かったんだろうし、そして、それがこうして知れたのが、ナルトには嬉しかった。どんなにか嬉しかった事でしょう。でも、嬉し過ぎてお母さんの事を訊けなかった…(汗)。ミナトも上手くそれを出さないんです。九尾はそのダシになってるようで、ちょっと可哀想ス(笑)。でも、ちょっと五月蝿過ぎるので場所移動…(笑)。

そして、こんな風に九尾は鉄格子と「封」の張り紙がある限り追っては来れないのです。九尾は結構、シャベリが上手くってナルトなんかは簡単に手玉に取られ丸め込まれちゃうんだけど、九尾に聞く耳を持つ必要はないのです。九尾だってナルトが死ねば自分も死んじゃう訳で、それは困るんだし。でも、ネゴ上手(ネゴシエーション:交渉)も九尾は、ナルトの困惑や不安に非常に巧妙に便乗して接触を試みるのです。ミナトが言うように、来いと呼ばれて行くから九尾の思う壷な訳で、そんなの放っとけば良いんですね。それでも五月蝿いときはこんな風に場所を変えれば良い。やり過ごし方はいくらでもあるのです。それを、ミナトは非常にスマートにナルトに展示しています。九尾はナルトの真面目さに付け込んで来たんですね。その悪癖をミナトは上手く修正しています。



<パチン>(ミナト)

「!」(ナルト)

<スッ…>(ミナト)

「ヘヘ…」<ゴシ><ゴシ>(ナルト)

「三代目は何も言わなかったようだから
ヒルゼン様は九尾に関わる情報をなるべく
伏せておきたかったんだろう
息子と分かれば色々と危険
降りかかるからね」(ミナト)

「……すまなかったね
ナルト」(ミナト)

「父ちゃん…」(ナルト)

<ドス>(ナルト)

ミナトの提案で場所が清浄で真っ白な空間に移動します。恐らく、九尾のチャクラが影響しないナルトの精神世界の別の象限でしょう。ミナト(←正確には…を後述)はここでズーッと潜んで居たのかもね。ミナトとナルトとの親子関係を知っていたのは三代目、自来也、綱手が確定。大蛇丸は知らなかったぽいですよね。ホムラとコハルも知らないようだし。…って事は四代目の親派内でナルトの素性に関しては留められていたと言う事になります。それで、カカシはまだ若かったし、自来也に棘棘しかったので(笑)、この秘密に関しては知らされていなかったんじゃないかと思います。あと、ナルトが四代目の子供である事実を広めなかったのはナルトの安全を考えた以外に理由があったものと思います(そろそろナル×ジャンも完全解放の正念場ですかね…)。



「!?」(ミナト)

「うっ…」(ミナト)

「何で息子のオレに九尾なんか
封印したんだってばよ!!
おかげでオレってば
スッゲー大変だったんだぞ!!
うれしいんだか腹立つんだか何だか
もう分かんねーってばよ!!」(ナルト)

「……」(ミナト)

「うっ…うっ…」(ナルト)

ボディにナルトの一撃を貰ったミナトの第一声が「良いパンチ持ってんじゃねーか」<ペッ…>(←折れた歯と一緒に口の中の血を吐く音…でもボディだったし…笑)でなくて良かった(笑)。「父ちゃん…」とナルトはミナトを父と認識していますから、ここからは甘えたい放題…と、抱きつくのかな?と思っていのにボディブローですか…ハハ(笑)。ナルトらしいっちゅーか、でも、ま…これまでナルトがどんなに辛い想いをしたかは僕らも知ってるし、勿論、ミナトだって知ってる…。このくらいの愛情表現はアリですよね。男の子っぽくて良いや。もし自分に男の子供が居て、大きくなって憎しみじゃなく、愛が籠った拳を貰うなんて、一緒にお酒を飲むのと同じくらい嬉しい事じゃないかな。でも、この一撃で<ボン>とミナトが消えなくて良かった(笑)。ミナトもそれを必至になって堪えているようで…。


「ナルト
何歳になった?」(ミナト)

「うっ…うっ…16歳…」(ミナト)

そうか…もう16
色々…大変だったんだよな…ナルト
すまなかった…」(ミナト)

「………
息子のお前に辛い想いばかり
させてしまったオレが…
父親面して謝るのも違うかな…」(ミナト)

<ズズ…>(ナルト)

「いいよ…もう…
四代目の息子なんだから
…我慢する」
(ナルト)

ナルトがこんな事言うなんて…この時のミナトの表情に注目して下さい。ナルトなりにミナトに気を遣ってるんです。四代目を立ててると…。こんな気遣いはこれまでのナルトにはなかったと思います。ナルトもまた急激に成長を遂げているのです。他者を許す。それが人の持ち得る一番の大きさと言えるでしょう。ミナトの何とも言えない表情は、自分の子供であるナルトに、許された所にあって、それが子供の成長を感じる手がかりでもあり、痛し痒しです。ミナトの心中はホントは大爆発するくらい嬉しくて、今にも駆け寄ってナルトを抱き締めたいんだけど、それを我慢している…。こんなに立派に育った我が子を前に、ミナトはミナトでしっかりしたオトナをナルトの目に焼き付ける為に必死に堪えていたのだと思います。

優しさは遺伝する…。

ところで、ナルトの歳をミナトが問うたと言う事は、時間経過に関してミナトは無関係な立場に居ると考えられるのかな…と思います。後から分かりますが、ミナトはチャクラを動力とする分身をナルトの精神世界に残留させた理屈で、今、このようにしてナルトの精神世界に介入を可能にしているようです。そして、この白い清浄な空間でこの年月の多くを過ごしたようで、ここでは時間の流れがないのかも知れません。でないと、チャクラの減衰を阻止できませんから。多分、ミナトは息を殺してこの部屋で、ナルトの八本目を待っていたのでしょう。チャクラを温存しつつ、子供の成長を願いつつ、ジーッと我慢してたんだと思います。しかもナルトに気付かれないように…と言う部分ではやっぱり親の苦労と言えそうで、胸が詰まるというか頭が下がると言うか…。

ここはちょっと少年少女には解り難かったみたいなので…エーッと、やっぱ子供たちに自我が芽生えて来ると、オトナは気を遣うようになります。自分が同じように通って来た路(みち)ですから、一応弁(わきま)えてますので…。それに、自分たちも同じ事を言われ、それが解らなくて失敗したり、踏み外したりしてるもんですから、ヤキモキしながら少年少女の成長には一方ならぬ思い入れがあったりするのです。それが親御さんであれば一入(ひとしお)って言うか、並々ならない…ッパネー程に(笑)。ちょっとビクビクしてるのは細かなディテールなどは忘れてたり、あの時はどっちだったけ?と怪しかったりする…から。ぶっちゃけ凄い前の話ですから…。でも心配だから見守りたい。何とか良い方向に歩んで貰いたい。漏れなくオトナはそう思ています。

だから、気付かれないようにそっと見てる訳です。この気遣いはオトナの習性だと思って下さい。そして、それが…ミナトがナルトを招いた白く清浄な空間なのです。ミナトはそこでナルトの成長を気遣っていたんだと思うんですよ。時に堪らず外に見に行ったりもしてしまった。ところどころミナトが知ってたのはそれです。チャクラ残量を気にしながらのタイトロープです。意地らしいじゃないですか。あ…またオトナにしか解らない事書いてしまった。今日はちょっと酔っぱらってるし、ナルトがあんまり意地らしいんで…。だから、これだけは解って欲しい。オトナが気付かれまいとしてるのに気付いても、気付かないフリをして上げて下さい。ナルトの「四代目の息子なんだから…」みたいな感じで(笑)。



「お前に九尾のチャクラを
半分残して封印
したのは
この力を使いこなすと信じていたからだ…
オレの息子ならと」(ミナト)

「なぜわざわざそんな事をしたのかには
理由がある…」(ミナト)

「!?」(ナルト)

「…今から16年前
九尾が里を襲った時
分かった事がある」(ミナト)

「何?」(ナルト)

「あの時
九尾を操り
里を襲わせた黒幕がいる

それもかなりの力を持つ忍だ
特別な力がなければ
到底太刀打ちできない」(ミナト)

「おそらく
そいつはまた里を襲う」(ミナト)

この一節が自来也がゲロ寅(巻物蝦蟇)に告げた「何か重大な事実を知っていて」(第41巻/20頁)の回答ですね。そして、「九尾事件」真相と言う事になります。やはり、「九尾事件」は自然災害ではなく、何者かによって起こされたテロであり、その張本人はミナトをもってしても敵わない強敵であり、その忍に対する対抗手段として九尾のチャクラを半分残した…と言う事のようであります。「特別な力」が九尾のチャクラと考えて良いと思います。既に雲隠れではキラビ(八尾)で実用化されていまして、その為の九尾の陽のチャクラのみを封印する形式をとったのでしょう。ミナトがどんな経路でこの考えに至ったかが謎ではありますが、火影だったミナトと雲隠れとの技術交流の可能性もあると、僕は考えています。ずばり、キラビ+八尾の構造をナルトは踏襲してる可能性があります。なので、ナルト+九尾も…あんな風になれる…かも…です。

「”暁”は絶対に許さん!」

第417話「雷影、動く!!」で五影首脳会談を即座に招集する事を思い立った雷影でしたが(第45巻/93頁)、キャラがすっごく濃ゆくて、机を叩き割る野蛮マッチョで、過去には「日向事件」(ヒナタを誘拐した忍頭を殺めた木ノ葉に逆キレして白眼の情報を要求した)にも深く関わってる事実もあって、胡散臭さ&悪キャラ一直線ですが、基本的には木ノ葉寄り…柱間寄りの思想を持ってて、きっと木ノ葉の見方になってくれるんじゃないかと期待している人物であります。同じように演歌忍者の頭領のサブちゃん先生を捜して彷徨うキラビや、密書を携えて綱手の元に向かうサムイの小隊(サムイには個人的にあんな事やこんな事も期待してる…)にも非常に期待しています。他にも個人的には写輪眼のクリエーター説が絡む第三者の存在もあって…(黒汗)。←御用とお急ぎでない方は寄ってらっしゃい見てらっしゃい…「終末の谷の決闘」「うちは虐殺」…(黒笑)。


「……」(ナルト)

「もう…木ノ葉の里は
潰されちまった
ってばよ…」(ナルト)

「ああ…見てた
お前の中からね」(ミナト)

「見たって…!?」(ナルト)

「自来也先生の事も知ってるよ」(ミナト)

「…前に九尾を使って
里を襲ったのはペインなのか?」(ナルト)

「イヤ…違う
そいつじゃない…」(ミナト)

「誰だってばよ!?」(ナルト)

「”暁”の一人
面をしている男だ」
(ミナト)

「!」(ナルト)

さて、その「九尾事件」の犯人ですが、”暁”で面をしてる…で、思いっ切りマダラ(トビ)当確なんですが、マダラ(トビ)のイメージはナルトが思い浮かべてて、ミナトのそれじゃないのが引っ掛かります。ラスボスって最終回の寸前にドンデン返しで出てくるのがセオリーですし(笑)。それにイタチが若かりし頃のマダラ(トビ)のお面は、霧隠れの暗部風で今の渦巻き模様ではなかったし、それと今のマダラ(トビ)が同一人物であるかも吟味が必要で、余談は許さないと思います…って言うか、そのまんまマダラ(トビ)って言うのも捻りが利いてないちゅーか(笑)。ミナトの言うように、マダラ(トビ)=お面の忍だとすれば、ミナトをしても敵わない強さがある訳で、ペインの力を見ても分かるように木ノ葉を潰すくらい簡単な筈です。

なのに、ワザワザ尾獣を集めたり、”暁”みたいな超悪役の組織まで作って目立つ事に合理性がありません。木ノ葉を潰したいなら、サッサと目標達成できるでしょうに(笑)。それがペインに里を襲わせたり、尾獣集めたりしてるって事は、ミナトが「九尾事件」で対戦した”暁”の面が、今のマダラ(トビ)とリニアには繋がらないッス。ま…そこから考えを立ち上げるならば、マダラ(トビ)もまた九尾の力にその戦闘力の多くを依存していた可能性もあり、その要と言うべき九尾を八卦の封印式の向こうに追いやり、ナルトの臍の緒に封印した事には一定の意義があったんじゃないかと思えます。同じように”暁”が九尾以外の尾獣を集める事にもペインが言う「尾獣兵器」以外にチャクラ兵器としての尾獣の運用もありそうです。



「あの時…奴は
オレの動きを全て見きった
ただ者じゃないよ…
おそらくペインはそいつに
利用されているだけだ」(ミナト)

「違う!ペインは木ノ葉に恨みをもってた!
昔 同じように自分たちの里もやられたって!」(ナルト)

「………
その通りだ…
だからそこを利用された」(ミナト)

「利用されたって!?黒幕まで…!
何でこんなに木ノ葉が
狙われんだってばよ!?」(ナルト)

「……」(ミナト)

「この世に忍のシステムがあるかぎり
平和な秩序はないのかもしれない」(ミナト)

「ペインはお前に平和について問うたが…
答を見つけるのは難しい…
大切なものを救おうとする事で戦いが生まれ
が存在し続けるかぎり同時に憎しみが生まれ
憎しみに忍が利用される
この忍のシステムがあるかぎり
憎しみというバケモノは
また新たなペインを生み出していく」(ミナト)

自来也先生を殺したのはペインだが
よくよく考えればそのペインを生み出した
この忍の世の無秩序が先生を殺したも
同然なのさ…」(ミナト)

「忍とはその憎しみとの戦いなんだ
どの忍もその憎しみと戦っている
自来也先生はこの憎しみを終わらせる
答をお前に託したんだ」
(ミナト)

「………」(ナルト)

エーッと、この一節は出して欲しくなかった…少なくとも大っぴらに提示して欲しくなかったんだけど、いよいよ物語が閉じかけてる兆しなのかな…と、ちょっと悲しくなりました(笑)。古くは波の国任務の「白」と再不斬のエピソードでも出てるんですが、まだ仄かだったし…。実はペイン(天道)もこれを解明する糸口になるような台詞も漏らしてます。でも、これ書いちゃうともうナル×ジャンで書く事が無くなっちゃうし(汗)、もう暫く黙ってますかね(笑)。僕も辛抱足りない方なので、これまでもチョロチョロ書いちゃってるけど…。何か寂しい。切ない。『NARUTO -ナルト-』にも終わりは必ずあるだろうし、それがかなり間近に迫ってるのを、こうも生々しく感じると…。でも、アレだ…まだ起こってない事の心配をするくらいなら、目先の考察に専念するべきですよね(汗)。

それと「黒幕」で認識の混濁がナルトにはあるので注意が必要です。ミナトはお面の”暁”を「黒幕」としているのに対して、ナルトはペインを「黒幕」だと思っているようでもあります。ナルトはペインの大した力を嫌と言う程見せつけられていますし、自来也を倒した相手ですから、ちょっと固着がありそうです。ミナトもその件にはそれ以上突っ込みませんでしたし、ナルトには未だ早い問題と考えたのかも知れませんね。ちょっと、この周辺のネーム(台詞)の流れがイマイチしっくり来なくて、何かの手掛かりじゃないかと疑って掘り起こし作業中です。何故かしら違和感があって、もしかしたら大きな秘密のシッポなのかもしれません。何か書けそうだったらトライしてみますが、考えすぎなのでは症候群を発症してまして…(笑)。



「だからってオレはペインを許せねェ…
許す事なんてできねェ!」
(ナルト)

「ああ…」(ミナト)

「……四代目…教えてくれってばよ
オレってばどうしたらいい?」(ナルト)

「……」(ミナト)

「答は自分で探すんだ
その答はオレにも分からないよ」(ミナト)

「エロ仙人や
四代目すら分かんなかった事が
オレにできるわけねーだろ!!
皆勝手すぎるってばよ!!」
(ナルト)

「オレってば頭わりーし!
そんなにすげー忍者じゃねーし!!
それに―…」(ナルト)

<ガッ>「!」(ナルト)

「お前ならその答を見つけられる」(ミナト)

「……オレはお前を信じてる」(ミナト)

「………」(ナルト)

「…ホントに…
ホントにオレにそんな事―…」(ナルト)

「どこまでいっても子供を信じてるのが
親ってもんだからね」
(ミナト)

でも、ここで驚くのはナルトの素直さ…否…従順さ…だな。自来也も四代目も出来なかった事を「お前なら」とか「信じてる」と言われるだけで受け入れられるナルトって、やっぱ凄いでしょう。このナルトの包容力って何だろう?これがナルトが自分を「バカ」と言い切る力なんでしょうか?道理や理屈とか抜きに何かをやろうとする心意気がナルトにはあるんじゃないかな?それをミナトも信じてる…って言ってるって事なんだと思います。だから、本心ではナルトを理解できない僕も、ナルトを信じてみたくなりました。そう言えば、綱手もナルトをしてそんな事を言ってましたよね。こんな風に自分の使命とか役割を本能的に感じ取って、それを生きる力に換えて行ける人間がいるとしたら…やっぱりそれはヒーローなんだろうなと思います。

「ナルトは何故、いきなり六本目になったのか?」で書いたばっかりなんですが、ヒナタの「告白」があって、その死(ホントは死んでないんだけど…)を目の当たりにしたナルトがいきなり出した六本目。ここまでは八卦の封印式の内包する特性の反応だったと思ってるんですが、六本目→八本目は九尾の精神汚染やネゴシエーションがかなりのウェイトを占めてる筈です。そこに八本目を合図にミナトがナルトの前に現れ、修正するプリセットが発動しています。このタイミングでミナトがナルトに関与するのには、やはりナルトの次のフェイズへの移行が織り込まれているだろうと思います。八本目が出る程にナルトやナルトを取り巻く環境が成熟したと考える事が出来ます。ミナトはこのタイミングを待ちに待っていた筈です。

だからこの刹那でナルトに告げられた内容が今後の展開を占うには非常に重要になって来るでしょう。中でもナルトに九尾の陽のチャクラを残したのが、ナルトに「特別な力」を与える為であり、それが「九尾事件」でミナトを退けた”暁”のお面に対抗する唯一の手段だとミナトが考えているところに注目する必要があると思います。同時に、ミナトが敢えてナルトに告げなかったクシナの件は今後のお楽しみになるとも思います。こうして土壇場でナルトを救ったミナトのように、また訪れるであろうナルトの大ピンチを今度はクシナが救ってくれるかも知れない!!甘えん坊の僕としてはどうしてもそんな風に期待してしまいます。八卦の封印式ってどう見ても女性的で、お母さんの愛情に溢れてるように感じて仕方なくて…どうしても…こうなってしまうのだ(汗)。



「さて…オレもそろそろ
行かなきゃならないからな…
チャクラも薄れてきてる」(ミナト)

「封印を組み直す
……だがこれで最後だ」
(ミナト)

「くっ…」<ズオオオオ>(ナルト)

「木ノ葉はまたやり直せる…
頼んだぞナルト」<スゥー…>(ミナト)

恐らく…ですが、ナルトの意識の中に現れたミナトはミナトが生前残した分身だと思います。それがこの真っ白な清浄な空間の中で何とか生き存えて来た…。そこにはミナトの図抜けたチャクラの強さがあったのだろうし、この空間の効果もあったと思います、でも、ミナトが「これで最後だ」と言う所からすれば、今回の登場が最初で最後になるんじゃないでしょうか。ミナトはナルトの八本目を鎮めるのに最後のチャクラを使い切ったのだと思うんです。だから、ナルトに伝えなきゃいけない最低限を選び抜いて伝えた筈です。九尾のチャクラの事。”暁”の黒幕の事。そして、忍と言うシステムの持つ問題点とその解決。それが具体的にナルトに提示された訳です。そして、木ノ葉の復興。何とも壮大な使命を一気に任された訳で、ナルトの過労死が心配です(笑)。



(ありがとう…
父ちゃん…)
(ナルト)

「九尾が…消えた?」(天道)

「!」(天道)

(迷いが消えたか…
何があった?)
(天道)

地爆天星の土塊からパラパラと破片が落下してるから、強烈な引力は既に失せているようです。天道が九尾が消えた跡に立つナルトを発見します。落ち着きと自信を取り戻したその両眼にはしっかりと隈取りが浮かび上がっています。妙木山の仙術チャクラの分身を呼び出した描写はなかったから、ナルトは動かずの仙術チャクラを練り込んだのでしょう(予備が一体あり?)。残るは天道が一体。長門のヘトヘトな様子から地爆天星の発動は望めなさそうだから、神羅天征と万象天引への対応策があれば戦えるんじゃないでしょうか。それよか先に長門がギブアップしちゃうかも知れないけど…(笑)。長門はナルトの心を乱す(迷い)事で優位に立ってたんだろうから、それがミナトによって封じられたって事は、ナルトが断然有利だと思うんですが…どうでしょうか?

それに、ナルトがミナトとの接見でどんな風に変わったかが見物です。八卦の封印式も組み直したから、より九尾のチャクラの積極的な利用に最適化された術式になっている筈だし、ナルトもミナトの九尾に対する毅然とした対応を見せられて一皮剥けたとも思うんですよ。八卦の封印式の中に居る九尾の扱い方…キラビと八尾みたいには直ぐにはなれないだろうけど、これからナルトが更なる成長を遂げる中で、剥き出しの本能だけの存在(陽中の陽)である九尾にも徐々に(陽中の陰)が備わって行けば良いな…と思います。八本目では失われた骨格や筋肉(陰)、眼球が復活してましたから、それと同じ理屈でミナトが持ち去った心だって復活できる筈です。そして、その作業が今回のエピソードで完全にナルトに委譲され、ナルトの独り立ちが加速したと思います。

しかし、サクッと立ち直り過ぎ??…って言うか…

お母さんの事は良いのかよーッ!!
ナルトーッ!!素直過ぎるぞー!!(笑)



  

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