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ナルトを殺すと何故、後悔する事になるのか?


”暁”の一人
をしている男だ」(ミナト)

第440話「四代目との会話!!」で、ミナトが「九尾事件」の犯人をナルトに説明しています。”暁”で面をしてる…と言えば、そのまんまマダラ(トビ)なんですが…。この部分の描写を良ーく見て下さい。マダラ(トビ)を連想してるのはナルトですよね…。ミナトはこれっぽっちもイメージしてません。ナルトはちょっとばっかし前ですが、サスケの捜索中、森の中でマダラ(トビ)とゼツに会敵して手合わせしています。ナルトはマダラ(トビ)に尽く攻め手を封じられ子供扱いされてました。手酷い蹴りを貰ったりもしてましたよね。それでイメージが強く残ってるんでしょうが、ミナトが面をした忍と告げて、ナルトがマダラ(トビ)をアウトプットしてるのに、僕らが「九尾事件」の主犯をマダラ(トビ)だと結びつけるのは短絡じゃないかと思います。所謂、キッシーのトラップじゃないかって…この描写を疑っています。

「あの時…奴は
オレの動きを全て見きった…
ただ者じゃないよ…
おそらくペインはそいつに
利用されているだけだ」(ミナト)

ミナトはやや視線を左下に落とし静かに思い出していました。”木ノ葉の黄色い閃光”の通り名を持ち、戦局を一人で引っくり返す実力を持ってしても、その面をした”暁”の忍には敵わなかった…。ミナトの悔しさが非常に生々しく伝わって来るカットでした。ちなみにキッシーの「視線」の描写は非常に精巧で緻密です。第一部…ネジも中忍試験のヒナタ戦で、ヒナタのボディサインや視線の向きを心理学的な分析で言い当て、気持ちを追い込んで行った描写(第74話/「ネジとヒナタ」/第9巻/105~)もありました。ミナトの視線が左下に向いていたのは、記憶の引き出しを探していたのです。視線と脳の関係は相互にあって、脳の状態が視線に現れ、視線の向きが脳に影響するようです。面白いコラムが転がっていたので引用させて頂きます。もしかしたら、キッシーも読んでるかも知れませんね(笑)。

視線の動きで心を読み取る

昔から「目は口ほどにものをいう」といいます。言語学と心理学から生まれた学問であるNLP(神経言語プログラミング)の世界でも、目の動きから心理状態を読み取る「視線解析」が研究されています。そこで今回はNLPの視線解析にもとづき、視線の動きによって相手がどのようなことを考え、感じ取ろうとしているのかを読み取るコツをご紹介したいと思います。

● 視線が右上を向いているとき
未来のことをイメージで想像しているときや、新しくイメージを作り出そうとしているときなどは、視線が右上を向くことが多いといわれます。これを応用して、将来の計画をしたいときに視線を右上に向けると、イメージが膨らみやすくなるのです。

● 視線が左上を向いているとき
過去のイメージを創造しているときは、視線が左上を向きます。人物の顔や場所などがなかなか思い出せないというときは、視線を左上に向けると思い出しやすくなるでしょう。

● 視線が右横を向いているとき
作曲をしようとしているときなど、音声情報を作り出そうとしているときは視線が自然と右横を向きます。“動物の話し声”など、聞いたことのない未知の音声を想像しようとするときも視線が右横を向くといいます。

● 視線が左横を向いているとき
過去に聞いた人の声や物音、過去に話した会話の内容などを思い出そうとしているとき、視線は左横を向く傾向があります。打ち合わせの内容をメモし忘れたときなど、音声情報を思い出したいときは視線を左横に向けると記憶がよみがえりやすくなります。

● 視線が右下を向いているとき
触覚や味覚、嗅覚といった体感覚が働いていたり、思い出そうとしていたりするときは、多くの場合、視線が右下を向くといいます。マッサージを受けているときやワインのテイスティングをしているときなどは、視線を右下に向けると敏感に感じやすくなります。

● 視線が左下を向いているとき
自己対話をしていたり、何か言葉を探し出そうとしたりすると、視線が左下を向くといわれています。ことわざや熟語などを度忘れして思い出せないというときなどは、視線を左下に向けて考えると思い出しやすくなるのです。

視線解析を踏まえたうえで相手の視線を監察すると、細かい心理状態の変化に気づきやすくなり、円滑なコミュニケーションにもつながります。また、意識的に視線を動かすことで、自分自身の想像力や記憶力のコントロールにも役立ちますから、ぜひ活用してみてください(「Insight」誌:webコラムより)。

エーッと、ミナトは「九尾事件」を思い出してまして、16年も前の事なんですよね。自分の動き…飛雷神の術(だと思うんですよ…)を尽く見切った手練(てだれ)だった=ミナトより強かった訳だ。それで、ペインをして、「そいつに利用されてるだけ」とミナトが言い切るのは、ナルトの中から心配で堪らなくて覗き見たペイン戦の分析からミナトはペインの力量を悟ってる…と言う事です。つまり、力量的には…「面の忍>ミナト>ペイン>自来也」が成り立つと思います(余談ですが…ミナトの送り出し方から察するに「ナルト>ペイン」なんじゃないか…と思えます)。その判定を元にミナトが下した決断がナルトへの九尾の陽のチャクラの封印だったと言えます。ミナトの左下に向けられた視線はあの時下された苦渋の選択…その断腸の思いをも反芻しているようでした。

「あの時
九尾を操り
里を襲わせた黒幕がいる
それもかなりの力を持つ忍だ
特別な力がなければ
到底太刀打ちできない」(ミナト)

ぶっちゃけ、ミナトはそのお面の忍に敗戦してるって事です。しかし、この時点で自来也が「胸騒ぎ」でゲロ寅(巻物蝦蟇)に漏らした「あの術」(第41巻/17頁)が完成していれば「九尾事件」の黒幕…お面の忍に対抗できると闘いの最中にミナトは決断したんでしょう。それで九尾の鹵獲(ろかく)に戦闘を特化し、黒幕(面)と九尾を分断→九尾を封印する事で「九尾事件」を収拾したのです。九尾の封印に関しては二重に屍鬼封尽を施され、ミナトはその結果、命を落としてると分析しておりまして、ナルトの意識の中に登場したミナトはチャクラを動力にした忍術で、意識体の分身をナルトの意識の中に忍ばせ、時間経過のない白く清浄な空間16年間待機させたんじゃないかと考えています。ナルトに九尾を託した本当の理由をちゃんと伝える為に…。もう一度、ナルトに逢う為に。

「お前に九尾のチャクラ
半分残して封印したのは
この力を使いこなすと信じていたからだ…
オレの息子ならと」(ミナト)

ミナトがナルトに九尾を託したのは「九尾事件」の黒幕をやっつける為の「力」だったと言う事です。そして、自来也のアナウンスに拠れば、「あの術をナルトに完成させるのがあやつの遺志だとワシは思う」(第41巻/17頁)が示すように、「あの術」が九尾のチャクラを「使いこなす」事で実用化できると、ミナトは踏んでいるのです。そしてワザワザ、自分の可愛い子供に九尾なて邪悪なチャクラを封印したのには、そうしなければならなかった理由が存在する筈です。そもそも九尾とは凄まじいチャクラを吐き出すチャクラの塊ですから、それを内包する人柱力は、自分の体内に原子炉を搭載してるようなもので、ナルトに九尾を搭載したのは恐らく、無尽蔵とも言えるチャクラの力量(半端なくチャクラが要る…)を要求される忍術を実用化させるのが目的だったんじゃないでしょうか。

つまり、「あの術」とは通常の人間のチャクラ量では到底足りないチャクラの力量が必要な忍術だと言う事になります。また、「あの術をナルトに完成させる…」ッて事は、一応、曲がりなりにも使ってた…自来也はそれを見ていた(自来也もゲロ寅も「あの術」の正体は知っているようでした)と言う事になると思います。ミナトが使っていた忍術…螺旋丸と飛雷神の術で、螺旋丸に関しては過去に「ミナトは何故、”螺旋丸”を開発したのか?」で、螺旋丸の究極進化を考えましたが、「黒玉螺旋丸」は対尾獣兵器用忍術だったので、今回の提示でそれが対黒幕(面)用忍術である事が判明した為、一応消えます(汗)…と言う事で、消去法で行くと飛雷神の術大ソト一気(いっき)の新術があったら全ては水の泡ですが(脂汗)…が、今ある材料では有力な選択肢になるものと思います。

「あの時…奴は
オレの動きを全て見きった…」(ミナト)

ミナトは神無毘橋の戦いでの描写でも飛雷神の術を使っていましたし、飛雷神の術が”木ノ葉の黄色い閃光”たるミナトのアイデンティティでもありましたから、当然「九尾事件」で、面(黒幕)と対戦した時もミナトは飛雷神の術でチャッチャと片付ける積もりだった事でしょう。しかし、それをキッチリ見切られた…そう左下に視線を落として回想するミナトは非常に悔しそうでした。ミナトの悔しがり方からすると飛雷神の術に致命的な欠陥があったのかも知れないです。或いは、空間移動の目印になる術式や飛雷神のクナイに頼る術の組成に動きを見切られる要素が潜んでいて、そこを黒幕(面)につけ込まれたのかも。そして、その解決策が無尽蔵に供給されるチャクラ源で、ミナトは黒幕(面)の対戦を緻密に分析する中で、チャクラ不足の打開策に辿り着き、九尾のチャクラの租借を思いついたのではないかと、僕は想像しています。

「おそらく
そいつはまた里を襲う」(ミナト)

腑に落ちないのは、ミナトの動きを全て見切り、ミナトに大きな敗北感を植え付ける程の忍が、九尾を鹵獲されただけでオメオメと引き下がるものでしょうか?ま…「九尾を操り里を襲わせた」とミナトが言うんですから、写輪眼の持ち主であり、九尾の証言を重視するならば「マダラ」と言う事になるかとは思うんですが、それがそのまま=(イコール)トビとは限らない…って言うか、それだとキッシーのトラップに乗っかったミスリードだと思います。「面」でトビをイメージしたのはあくまでもナルトであって、ミナトではないですから。あの周辺のやり取りで、ミナトとナルトの認識は微妙にズレてましたし、少なからずナルトに混濁がありました。ちょっと話がズレてしまったけど、ミナトをも凌ぐ手練の黒幕(面)が九尾を奪われて撤退したのは、黒幕の強さにマッチしないです。

「九尾事件」は木ノ葉を潰すのが目的だったと思うんです。その意味からマダラが主犯だったとも思います。それがマダラの単独犯行であって、九尾が戦力がその中で締める割合は、ミナトが脅威を感じる黒幕(面)の力量に対して極めて小さいものに感じます。しかしながら、結果的に九尾の封印によって「九尾事件」は終息したようです。そんなに強い忍なら一人で一国を落とす事も可能な筈なのに…。またミナトが「見切られた」と悔しがり、自分の命と引き換えに九尾を鹵獲封印した事実から、ミナトが黒幕に手傷を負わせた可能性は極めて少ないです。つまり、黒幕(面)は九尾の鹵獲(ろかく)が主たる要因で撤退を余儀なくされた…と言う事になります。そうであるならば、黒幕(面)のミナトをして「到底太刀打ちできない」と言わしめる「力」は、九尾が深く関与していた可能性があります。

「まさかワシの力を
押え込むまでとはな…
…最後になるかも知れんが…
一つ…言って…おく…
ナ…ルト…は…殺す…な
…後…悔…する…ことに…」
(九尾)

ちょっと懐かしいんですが、天地橋の追撃戦で大蛇丸のアジトを襲った第七班がサスケに再会した行で(第34/175ー176頁)、「うちはの者か…よくここまで成長したものだ…」(九尾)(第34巻/169頁)と再会を寿ぎ、「ナルトの中のワシが見えるまでになるとはな…忌まわしきその写輪眼…呪われた血統の力という訳か」(九尾)(第34巻/172頁)と、九尾が写輪眼と浅からぬ…否…めちゃめちゃ深い縁にあった事が明かされた後、サスケの瞳力に抑え込まれた九尾が恨めしそうに吐いた捨て台詞です。僕はこの九尾の台詞の意味がズーッと解らないでいました。ま…この台詞で”ナルト”が”カカシ”なら気が利いてて良いな…とも思いますが(笑)、どうも違う(脂汗)。確かに九尾はナルトと一蓮托生(いちれんたくしょう)なのは、三竦みの戦いで提示がありました。

「暗いィィ…
暗いィ…ぞォオ…
なぜ暗くなるゥウ…
ワシの…力が…なぜ……」

螺旋丸でカブトを退けるのとバーターにカブトが最後っぺよろしくナルトの経絡系に傷を付け九尾のチャクラを還元できないようにされて(第19/118頁)、あの時、綱手の必死の救命救急医療忍術がなければナルトは危なかった。そして、ナルトの死には九尾も連動していて、八卦の封印式の檻の中で迫り来る死の苦しみの悶え苦しむ九尾が居ました。明らかにナルトの死は九尾の死でした。ナルトが死ねば九尾も死ぬ。それはこの行で九尾も確実に体験済みでした。しかし、九尾が命乞いなんかするかな…最強のチャクラ兵器…尾獣の王とも言うべき九尾が死ぬのが怖くて、ナルトを殺すな…なんて言う筈がないと思いました。仮にも何かの頂点に立とうかと言う者がそんなプライドのない事は言わないと思うんです。九尾は戦って死ぬなら本望だ…ぐらいの覚悟は少なくともあると思うんです。

「その瞳力ワシ以上に禍々しいチャクラ
かつてのうちはマダラと同じだな…」(九尾)

九尾の意味不明な脅し(ナルトは殺すな)の直前、九尾はマダラの名前を口に出します(第34/173頁)。「知るかよ…そんな奴」(第34/174頁)と、サスケもそれに返しますが、その恨みにも似た一方的な被害者意識にはマダラに良いように使われた過去を感じます。どうも九尾は(ある一定水準以上のチャクラが練れる…)写輪眼の瞳力には従わざるを得ないようで、恐らく「九尾事件」でもマダラにこき使われたんじゃないかと思います。そして、マダラ(黒幕=面)はその九尾を鹵獲された為に撤退を余儀なくされた…。多分、ミナトを閉口させた黒幕(面)=マダラの力量は九尾のチャクラと深く関係があるんだと思います。「終末の谷の決闘」でもマダラは九尾と共に柱間に襲いかかりましたから、人柱力の様な搭載式ではないしても何らかの方法で九尾からチャクラを供給されている筈です。

九尾の”恨み節”は写輪眼に向けられたものだった…。

それをして九尾がワザワザ告げた”ナルトを殺すと後悔する”と言う旨の恨み節はサスケに向けられたメッセージで、ナルトを殺すと九尾も死んでしまう…そうなれば、写輪眼は九尾のチャクラの恩恵を受けられなくなり後悔すると言う意味だったんじゃないかと、ようやく思い当たる訳です。九尾があってこそ最大限の写輪眼の瞳力が発揮できるのだとすれば、柱間に対した「終末の谷の決闘」も、「九尾事件」も、その要件は満たしているし、九尾を鹵獲された為に終息したであろう「九尾事件」もリニアに繋がります。そして、九尾にマダラの瞳力とチャクラを連想させたサスケの登場に、思わず釘を刺した九尾の謎めいた”恨み節”に、写輪眼の瞳力の秘密が隠されている様な気がしてならないです。九尾にしてみればマダラが強かったのは九尾のチャクラがあったればこそ…と言いたげですよね(笑)。

「いよいよだ…
我らが目的を達成するのもあと僅か…
そうなれば全てが本来の形に戻るのだ…
写輪眼の本当の力が…
このうちはマダラの力が」
(トビ)

あの雨隠れのカミングアウトでトビが息んだのは…(第40巻/94-96頁)、九尾あっての写輪眼だったからだと、今更ながら思えて来ます。またトビ(マダラ?)がサスケに「”尾獣”をやる」(第44巻/38頁)とあっけらかんと言ってしまうのを見ると、長門が拘る「尾獣兵器」と違うベクトルで動いてるのは明白で、ぶっちゃけ九尾だけが喉から手が出る程、欲しそうに見えて来ます(笑)。恐らく、九尾を手にしたトビ(マダラ?)はその真価を発揮できる段取りになってるんでしょう。そして、「九尾事件」の動乱の中で、黒幕(面)と九尾の関係を見抜き、九尾の鹵獲(ろかく)を敢行した四代目の英断に唸ってしまいます。同時に、現状でもかなり不可解に強そうなトビ(マダラ?)が引き気味で、長門を使いっぱにする辺りにトビ(マダラ?)の歪な卑しさを感じてなりません。

その意味で、ミナトが「九尾事件」で交戦した”暁”の面をした黒幕とマダラは重なりません。少なくともマダラはそんなズルなどなく真っ向勝負で柱間に挑んだ男だからです。また、「終末の谷の決闘」と「九尾事件」の終息の原因がどちらも九尾の鹵獲、或いは無効化にありそうな気配があり、非常に興味深く観察しています。どちらも九尾と写輪眼のミックスダブルスに対する阻止みたいな流れであり、阻止側のベクトルに柱間の非常にコンサバティブさを感じてしまうんです。そして、それが万全じゃないと(これから本来の形に戻る)自分で言っているトビ(マダラ?)のジタバタした感じに絶妙に繋がります。つまり、ナルトが九尾の力を使いこなすのと、写輪眼から九尾を奪うのは相乗効果が期待できる…非常に高効率な戦略なのです。それがミナト(とクシナ?)の「九尾事件」だったと、僕は考える次第です。

写輪眼と九尾のチャクラには深い関連がある…。
ミナトはそれを分断する為に九尾を鹵獲した…。


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