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第441話「螺旋手裏剣VS神羅天征!!」


(すでに九尾を制する事が
出来るというのか?)
(天道)

地爆天星の地殻に仁王立ちのナルト。天道の粘着に乱され、揺らいだ自信や信念が何故だか復活しているところが、天道には不思議だった筈です。天道や長門をつぶさに観察すると、地爆天星の縛りには相当な自信があったようです。それを振りほどいた九尾(八本目)の力を感心していましたし、そもそも、その引力から脱するなどとは想定もしていなかったようでした。しかも、散々、撹乱した心が平静に戻ってる…過去に心が折れ、痛みに押し流されてしまった自分には、その立ち直りが解せなかったのだと思います。天道には八卦の封印式に絡むナルトの精神世界の機微は見えていないようで、多分、サスケやカカシが理解できない「異常者」としてのナルトに天道や長門は呆れてたんじゃないでしょうか。それって…八卦の封印式が示す愛情に似た働きが長門には理解できない…って言う事であって、ジワーッと目頭熱男(めがしらあつお)になってしまいます。

「特別な力がなければ
到底太刀打ちできない」(ミナト)

第440話「四代目との会話!!」で、ミナトが九尾をナルトに封じたのは、九尾のチャクラ(力)を使いこなすと願ったからでしたが、その「九尾の力」を確認してる天道って行動ベクトルとしてはミナトに近くないですかね。何だかよくある刑事ドラマの”悪になり切れなかったワル”みたいな…終盤、主人公かヒロインを庇って黒幕の銃弾に倒れる…やっぱ、お前、ホントはイイ奴だったのね…的な展開が個人的には希望で(笑)、ここまでも、天道が不必要にナルトを煽り過ぎなのが、九尾捕獲が任務であるペインの合理性とは言えないな…と懐疑的になってるのも…そうなれば良いな…と思ってるからであります。加えて基本的に、裏切られるなら一番身近で、一番信頼してる人に、しかも土壇場で…の典型的な「ドMの受け」”火サス脳”なもので、以降、考えがそっち方向に引っ張られてます…真っ昼間からこんな取り留めのない……あぁ…マドララが聞こえる…(閑話休題)。


「!」(天道)

「ゴホッ!ゴホッ!」(長門)

「!」(小南)

「長門!」(小南)

天道の「!」に着目すると、天道側が長門の変調に気付いているようにも見えます。実際、近くに居る母の如き小南が狼狽する程に長門は弱り切って<ゼェ><ハァ>と、肩で息をすると言うか、危篤状態でしょ(笑)。その重篤な状況は天道(弥彦)には現れていません。やはり、この機微には天道側にも指令系統(意志)が存在し、長門との合議によりシステムペインが組成されていると考えるべきではないかと思います。しかし、長門の弱りっぷりはヤバ過ぎ…で、こんなだったら暫く放置しとけば自然に長門は死んじゃうんじゃないかと思うんですけど…。雨隠れの里の心配(防衛?)や、”暁”のリーダーとしての業務等々…長門がこんなになってしまったのも、これまでの積み重ねだったのかと考えると可哀想になります。



<ゴゴゴゴガラガラガラガラ>

「!」(ナルト)

<ドドド…><ゴゴゴッ>

<タッ>「!」(ナルト)

長門が相当ヤバくなって、それと同期するかのように地爆天星が瓦解して行きます。天道が掌で作り出した黒玉をコアに強烈な引力(万象天引)で吸い寄せた地殻が維持できなくなったようです。しかし、ここで九尾は地爆天星に捕獲されたままだったら、長門はこの地爆天星の土塊ごと封印像まで運ぶつもりだったんでしょうか?そこに、そもそも現実味が無くて、執拗にナルトを煽って九尾の力を引き出してナルトを試すかの行為に、尾獣を集めて尾獣兵器を作ろうとするペインのやり手然とした合理性が感じられません。「名手にファインプレーなし」と申しまして、強者であればある程、敵の力を出させる前に封殺するのが名手のセオリーと言えます。長門ほどの名手がそれから外れた事をするのが納得し難い…。



(九尾化したせいで
チャクラが乱されちまった…
影分身も消えちまってる)(ナルト)

「………」(ナルト)

(すでに仙人モード
入ったか…)(ナルト)

「!」(ナルト)

「ぶふぁー…
死ぬかと思いましたよ…!」
(カツユ)

(タフな奴だ…九尾の力…
どれほどか確認しておきたかったが…
まさか地爆天星まで…)
(天道)

地爆天星が失せ、ナルトはその破片を巧みに乗り換えて地上に降り立ちます。九尾化に伴い妙木山の仙術チャクラ用の分身は消失しているようです。つまり、現在の仙人モードはナルトが新たに練った”動くな”の仙術チャクラに拠るものと言う事です。そして、もうスペアはありません。残り時間は約5分です。ナルトの懐からカツユがはい出して来ます。かなり小さくなってるようです。カツユはここでナルトの八本目までを一緒に体験した訳で、死ぬかと思いました…と言いたくなる気持ちも分かる(笑)。多分、ナルトのチャクラが九尾のチャクラの汚染からカツユを護ってくれたんじゃないかと思います。ナルトにはそう言う無意識な優しさがあると思うんです。頭で考える優しさじゃなくて、自然に体が反応するみたいな…それってホントの優しさじゃないかな。

…で、注目は天道のさっぱりとした表情つーか、清々しい態度です。天道が長門の単なる操り人形なんだとしたら、こんな風に平然とはしていられないと思うんですね。やっぱ、弥彦(天道)側にも意志があって、それが長門(本体)と連係する形で活動してたんじゃないかと思います。で、もっと気になるのが、天道が言う「九尾の力の確認」です。天道がこれまで散々言って来たように尾獣兵器を作る為の九尾の捕獲が目的ならば、九尾にどんな力があるかを調べる必要はないと思うんです。寧ろ、九尾の力を出させる前に封殺するのがペインのこれまでの戦い方には符合します。しかも、想像を絶するリスクがある地爆天星を破られたにも関わらず、弥彦(天道)の表情が嬉しそうに見えてしまうの…何故?



「これって…」(ナルト)

「……」(ナルト)

「あっちは里の方…
アレは…」(ナルト)

「九尾化した
ナルトくんがやりました…」
(カツユ)

地爆天星の崩落の跡に立つナルトが心配そうに辺りを見回します。半ば泣きそうなのは、九尾化した自覚があったからだと思います。天地橋では四本目がサクラを傷付けてしまった。事後、それをヤマトに教えられ二度と九尾の力は使うまいと心に誓った筈なのに…ナルトは夢から醒めた夢を見てる感覚だったんじゃないでしょうか。<フッ>っと、フラッシュバックするヒナタの死相?ナルトは上着の胸…ちょうど心臓の上辺りを握りしめ必死に混濁する記憶を辿ります。ナルトは自分がヒナタを殺めたかも…くらいの不安に嘖まれてるんでしょう。ホントは天道がヒナタに手を掛けたんですが、それすら定かでないくらいに気持ちが混濁しているんだと思います。やはり六本目の一気の覚醒はナルトの意志ではなかったんじゃないかな…と思います(…その…クシナが…汗)。

(もしかして
ヒナタや木ノ葉の人達を
オレが…!)
(ナルト)

「………」(ナルト)

ナルトは最悪の事態を心配するんですが、一瞬、「!」<ハッ>っとなり、何かに気付きます。左胸を握る手に力がこもります…。ナルトは「心」に問うてるのではなく「魂」に問いかけてるんじゃないかと思います。徹底的に窮した時のナルトの問題回避能力の高さは、本能の既知…魂の強さにあると常々、僕は考えてまして、それがナルトのブレの少なさを支えてる筈なんです。この時、ナルトが行き当たった記憶とは何だったのか?それを考えてみて欲しいです。ナルトが何故、その手を<グッ>っと握りしめたのかを…。本誌48頁の下段の4コマ。ここの描写は地味だけど深いです。そして、夢見心地のナルトを、この気付きが完全に目覚めさせるのです。それがこの後の展開に絶妙に繋がって行きます。これがナルトの味わい深さなんだと思います。キッシーGJ…。



「心配しました
でも九尾化したナルトくんの
攻撃で木ノ葉の人々に被害は出ていません

運良くですが…」(カツユ)

「よかった…
よかったってばよ…」(ナルト)

カツユはきっとこれをナルトに伝える為に、九尾化の中、恐怖に震えながらも絶えていたんだと思います。カツユは分身が意思疎通する通信ネットワークがあって、それが木ノ葉隠れ全土をカバーしていますから、六本目のチャクラ砲が天道によって阻止され暴発した結果も知っています。カツユはそれを包み隠さずナルトに告げているんですが、この時。「運良く」と言ってるのがポイントです。ナルトが六本目になってチャクラ砲を撃とうとした時、天道は万象天引で大岩を引き寄せ、六本目のチャクラ砲を暴発させていまして、神羅天征で六本目のチャクラ砲を弾く方が天道らしい反応なので、アレッ?と違和感を感じたものでした。六本目のチャクラ砲は御し難い…と言うのも確かにありますが、木ノ葉を潰すと言った天道とはリニアでもありません。この場合、カツユの意味不明さは、遠回しな天道(ペイン)に対する理解なんじゃないかと、僕は思います。きっとカツユも”火サス脳”なんですよ(笑)。

ナルトの肩に乗っているカツユが長門(本体)の位置を配信したりしないで欲しいなーと思うんです。ナルトは天道や長門と戦う中で、「忍」と言うシステムがデフォルトで持つ問題点を見つめてる訳で、それを横っちょから邪魔してしまう様な事があったら、折角、解(ほど)けかけた知恵の輪がまたこんがらがってしまいます。みんな善かれで動くんだろうけど、人が人を殺める事が持つ矛盾と真正面から対話してるナルトにとっては、その思い遣りすら雑音に近いです。木ノ葉もここまでマグロを貫いて来たんだから、全てをナルトに一任して上げて欲しいです。カツユとナルトが情報交換して長門の在り処を伝えてはいないので、大丈夫だと思うんですが…。ちなみに、長門は小南の式紙の術が隠蔽した高い樹の内部に身を隠しておりますが…シーッ(内緒、内緒…)。


(ナルトくん…)(ヒナタ)

<ザッ>「ヒナタ様!」(ネジ)

「……」(テンテン)

「致命傷は避けてる
でもすぐに治癒しないと!」(テンテン)

<ピキキ>「今
医療忍者を探してる」(ネジ)

「木ノ葉が”暁”に襲われた!
ワシはもう動けん!
早(はよ)う行ってくれ!」(ガマブン太)

「ここまでとは…」(ガイ)

「こっちにもケガ蛙です!」(リー)

口から血を流しながらも、意識があるヒナタ…。木ノ葉隠れの里(既に跡地)の場面はスイッチします。運良く木ノ葉に帰還した直後のガイ班がヒナタを発見した模様です。ネジが医療忍者を検索してるところを見ると、テンテンに医療的なスキルはないようです。今の所、テンテンと同年代の医療忍者って言うとサクラくらいなのかしら。いのも医療系のスキルがあったと思ったんですが、余りにも何もしてないみたいだし(笑)。やはり、医療系のスキルの修得は難しいのですね。ま…シマさんもダイナミックに倒れているようだけど、ケガしてるだけみたいで良かったです。フカサクさんももしかしたら、ギリギリでセーフかも知れませんね。しかし、変ですよね。天道の力量なら確実に殺せるだろうに…致命傷は避けている…。



<ゴシ><ゴシ><スッ>(ナルト)

「そろそろ決着をつけよう…」(天道)

<ザッ>(ナルト)

「お前なら
その答を見つけられる」
(ミナト)

ナルトはミナトとの語らいを思い出した!!

ヒナタにカツユが付いていないので…ヒナタの安否はナルトには伝わってはいないでしょうが、ナルトが平静を取り戻したのは、ナルトの魂が認識したミナトを思い出したからだと思います。あの刹那の再会はナルトにとっては夢か現(うつつ)のようにも感じられただろうし、しかして、その温もりは鮮烈だったでしょうし…ナルトの半信半疑を確信へと押し出したのは、ナルトの魂が持つ力強さなんだと思います。この異常なまでの素直さが生み出すナルトの不惑がナルトの強さを裏打ちしてるのだと、僕は思います。そして、カップラーメンが主食で、独ぼっちの寒々しい住居での生活と里内での孤立した状況で、ナルトがここまでの素直になれる筈はないと…ナルトの生い立ちそのものが信じられなくなる。そして、それを天道が理解できない気持ちもよーく分かります(笑)。



「……」(ナルト)

「…少しは痛みを理解できたか?
同じ痛みを知らなければ
他人を本当には理解できない」
(天道)

「そして理解をしたところで
分かり合えるわけでもない
…それが道理だ」(天道)

「お前がサスケを
追いかけても無駄なようにな…」
(天道)

天道VSナルトの場面に戻ります。天道と六本目の移動速度を考えると、ヒナタが倒れる場所からは相当な隔絶があるでしょう。天道の上手いシャベリは未だ健在で、緩急を織り交ぜつつナルトを揺さぶろうとしています。自来也がナルトに託した「人は分かり合えるのか?」と言う命題を提示した後、サスケの名を出し、ナルトを否定的な考えに導こうとしています。「人は分かり合えない」と言う結論を、「道理」に代入する事で。それとナルトが抱くサスケとの関係性にすり替えようとしてる訳です。きっと、今までのナルトだったらこれで切れたかも知れませんが、ナルトはミナトとの接見で飛躍的な成長を遂げた筈で、それを知る由がない天道がやや置いて行かれてる状況です。ま…この一連の内なる庇護はナルトの特権…と言うかズッコさなんですけど。



<スッ>「お前の本体の所へオレを連れていけ!
直接話したい事がある」
(ナルト)

「……」(天道)

「ほう…
本体に気づいたか…
自来也先生もお前達も
木ノ葉はなかなかやるものだ」(天道)

「だが…話は終わった
今さらお前が何を語っても
何も変わらん」<バッ>(天道)

ナルトの凛とした仙人モードの眼差しが天道のシャベリを一蹴します。「……」と絶句する天道。これを機に天道のシャベリに拠る撹乱は影を潜めます。天道にもナルトの不惑さが納得できたからだと思います…って言うか、天道はナルトの気持ちをこれまでもズーッと確かめてたんじゃないかと思うくらい回りくどい行動をしてるんです。しかも、確実に殺すべき相手を殺していない。シズネはああもアッサリと殺めた天道がです。天下一品のチェンジ・ペースの持ち主である天道が…。殺めるべき敵を必要な時に確実に殺めて来た天道が、ナルトの憎悪を引き出す為にヒナタに手を掛けておきながら、致命傷を避けている…これは非常に不可解な事です。ペイン(長門)的にはマジに「痛み」を感じさせる為だけに木ノ葉を襲ったとしか、僕には思えんとです(笑)。



「とにかく話をさせろ!」(ナルト)

<バッ>「……」(天道)

<ザッ>「仙人モード…
あのやっかいなチャクラの手裏剣
二発までしか撃つ事はできないようだな
しかもそれで仙人モードは消える」(天道)

「…やっぱ…戦うしか
ねーみてーだな」
(ナルト)

「もし…
その二発の手裏剣を外したら
お前の負けだ…

もうスキは与えない…
はずしたら最後
半殺しにして連れて行くだけだ」<ザッ>

天道には聞く耳は無く、ナルトも天道との話し合いは諦めたかのようです。ここでも何故だか…天道はナルトに対する天道の考えを包み隠さず伝えています。仙人モードの評価やナルトの戦術の分析。そして、天道側の対処方針を非常に単切に明解にまとめています。しかし、何処に天道がここまで手の内を明かすメリットってあるんでしょうか?今さら脅してナルトがプレッシャーに負けると期待して、天道が駆け引きするとは思えないです。天道VSナルトの当初から、ナルトを天道が吟味しているように見えてならんのです。どうしても僕には…自分が殺めた自来也の代わりにナルトを鍛錬して高みに押し出しているように見える…とです(笑)。ここでも二発の螺旋手裏剣で確実に「決めてみせろ!」と課題を示してるようじゃないですか。そして、天道が積極的にナルトに仕掛けているのも天道らしさが感じられません。




「…ならしかたねェ…
本体は自分で探す!」(ナルト)

「でもどうやって?」(カツユ)

「考えがある」(ナルト)

<ダッ>(間合いを詰める天道)

<ガッ><グッ>(血刀を確保しいなす…ナルト)

<バキィ>(血刀を挫く…ナルト)

<ドッ><ガッ>(ナルトの崩しの後の横蹴り)

<ドサ>「!」(崩れ落ちる天道)

<スッ><グサッ>(血刀を肩口に刺す…ナルト)

<チリチリ>(チャクラを飛ばす…ナルト))

<ズズズズズズ>(チャクラが遡る)

<ズズズズズッ>(長門の影)

<チリ><チリ><チリ>(長門のアンテナに届く)

<ゾク>(蛙眼のプレッシャー)(こいつ…
仙人モードで逆探を!)
「!!」(長門)

「見つけたぜ!!」(ナルト)

「貴様…!」<ムクッ>(天道)

体術、組手に関しては仙人モード>天道のようです。ナルトは血刀の突きを逆手に取っていなします。天道が充分にバランスを崩したところに横蹴りを浴びせ、血刀を挫きつつ天道を吹き飛ばします。もしもナルトにエモノ(武器)の類いがあったならば勝負はこの一瞬で決していたでしょう。無手であるからこうも真っ直ぐに天道が応じたと言うのもありますが、ナルトが「飛燕」のような暗器の類いを持っていれば心強いです。吹き飛ばした天道に追撃しないのは神羅天征のカウンターに対する残心でしょう。しかし、餓鬼道を一撃で葬った蛙組手がナルトにはある訳で、ここで一気に勝敗を分たない所にナルトの考えが潜んでいるんだと思います。もしかしたら、ナルトも薄々気付いてるんじゃないか…と期待してしまいます。

天道や長門の本意…に。

ナルトは挫いた血刀を肩口に刺し、痛みを堪えながらチャクラを飛ばします。シズネの分析に拠ればペインのピアスは高周波チャクラの復調器であり、血刀もそれと同等の組成のようです。実際にナルトは天道に体の至る所に血刀を刺されチャクラを乱されていまして、その時、ペインのチャクラが流れ込んで来るのを感じていました。恐らく、その体験からチャクラの送信者である長門…つまり「本体」の存在を感じたのだと思います。そして、それを積極的に利用して仙人モードのチャクラ感知能力を最大限に活かして、発信者である長門の在り処を逆探知したのだと思います。これまでとは逆に長門が仙人モードの蛙眼のプレッシャーを感じています。長門のネットワークすらハッキングしてしまうナルトのチャクラの強さを示す描写でしょう。



<ガッ>

<スッ>「影分身の術!!」<ボボボン>(ナルト)

<バッ><キィーン>(ナルト)

<シューン><ザッ><ザッ>(螺旋手裏剣完成)

<ボフ>(煙玉の爆煙)

(まずは一発目
ケムリにまぎれて
同じ手は効かんぞ…)(天道)

ここからはナルトの詰め将棋です。お得意の戦闘影分身を作り出し、風遁螺旋手裏剣の準備をしつつ、一体は煙玉を高々と翳しています。煙玉で目隠し→風遁螺旋手裏剣の攻撃は封術吸印の餓鬼道と復活の閻魔蟋蟀の地獄道のコンボを粉砕した時に使ってましたよね。戦闘影分身があからさまに煙玉を見せたのはナルトの「後の先」…だと天道も感じた筈です。確か餓鬼道&地獄道コンボには、一発目の螺旋手裏剣はナルト本体の変化で餓鬼道の封術吸印対策でしたから、その「裏の裏」を天道が読んだ…のでなければ、一発目の風遁螺旋手裏剣を虎の子の神羅天征で排除するのはちょっと浅はか過ぎる…。また、天道は空中浮遊が可能ですから水平方向の広範囲攻撃…螺旋手裏剣であれば上方に回避すれば問題ないのですが、ナルトのテンポがそれを許さなかったのだと、僕は考えています。



<ボッ>(一発目の螺旋手裏剣)

<ス…>(神羅天征)(天道)

<バシュ>(一発目を粉砕)(天道)

<フッ>(二発目の螺旋手裏剣)

(何!?
コレを影手裏剣で……!)
(天道)

<ハァ><ハァ>(インターバルは五秒!
これならいける!!)
(ナルト)

煙の中から顔を覗かせるナルトの顔の隈取りが喪失していますから、ナルトはこの短時間に本物の螺旋手裏剣を二つ作り出したのだと思います。つまり、一発目の螺旋手裏剣は変化のフェイクではなく本物。天道が神羅天征で対応したのは、本物の螺旋手裏剣との見切りがあったのだと思います。天道の想定外はその次の手で、ナルトが螺旋手裏剣をほぼ同時に二個も作り出せるとは思わなかったのでしょう。恐らく煙玉の中で直ぐさま二発目の螺旋手裏剣の準備に取りかかっていた筈で、煙玉に隠れたのはその二発目を秘匿する為だった筈です。この攻防は裏を読めば読む程、面白いです。でも、この二初目の螺旋手裏剣で雌雄が決するのも勿体ないと言いますか、ナルトが血刀を挫いた接触で、天道にトドメを刺さなかった伏線が無駄になってしまいます(笑)。

ナルトが真に自来也や長門が見出せなかった痛みや悲しみの連鎖から全ての忍を救える存在であるならば、天道も救って欲しいと思うんです。確かに天道は木ノ葉を見るも無惨に潰してしまいました。しかし、それは過去に木ノ葉が雨隠れにした事と同じでした。ミナトはそれを否定しなかった…。それに、極めてセレクティブにしか殺生を行ってはいません。恐らく、天道はカツユの術を綱手が敷いている事を織り込んだ上で木ノ葉を潰したとも思います。想像以上に木ノ葉の忍は死んでないとも、僕は考えています。そして、ナルトに相対してからは、ナルトを鍛えているかの様な戦い方に終止していました。それはまるで自来也の思い遺した事を代行するかのように、僕には感じられた程です。

もしかしたら、長門もナルトに託したいんじゃないか!?

そして、それにナルトも気付いてて、天道を包容する大きさを示してくれたら嬉しかった…んですが、ナルトの隈取りが消えてるって事は既に二発の螺旋手裏剣を撃ってるって事で、天道を襲う二発目の螺旋手裏剣がフェイクの線は薄く…しかし、このままナルトが天道を真っ二つにするだけじゃ、忍界を満たす忌まわしき連鎖を止める事はできないな…と、深読みし過ぎて悲しくなっています。ま…まだ起こってもいない事を心配するいつもの悪い癖で、ここは黙って次週を待つと致しましょう。しかし、悲しみは悲しみを生む。憎しみは憎しみしか生み出さない。それは戦っている本人が一番分かっている筈です。ナルトはその障壁を超えなければ、世界を救うどころか、ナルト自身も悩みや痛みに悶絶する末路を辿るだけ…それではいけないと思います。

最後になると思うが…一つ言っておく…

天道は殺すな…後悔する事に…(笑)。

…あぁ…マドララが聞こえる…(☆☆);



  

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