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”月”は何故、今も在るのか?


「ゴホッ!ゴホッ!」(長門)

「!」(小南)

「長門!」(小南)

「ゼェ」「ハァ」(長門)

第441話「螺旋手裏剣VS神羅天征!!」(ヒナタの可愛い扉絵のあった回)の冒頭。ミナトの介入で九尾を抑え込んだナルトは仙人モードに入り、再び天道と対峙するところ。長門は小南が「そこまでしなくても!もうアナタの体が―!」と心配する(と言う事は木ノ葉を潰した超特大の神羅天征に匹敵するか、それ以上の)反動がある地爆天星で六本目になったナルトを縛り、どデカイ球体を作り出し一時は「九尾捕獲完了」と安堵したのも束の間、八本目がその地殻を破り、更に仙人モードのナルトがその引力を易々と克服する姿に、今度は長門の体力が持たなくなったようで、小南が血相変えるくらい容態が悪化しました。ペインの木ノ葉強襲以来のチャクラの使い過ぎも指摘されていましたし、長門は見るからに病人っぽいのも気掛かりではありました。

<ゴゴゴゴガラガラガラガラドドド…>

そして、長門の急激な容態の悪化に伴って地爆天星の球体が崩壊して行くのです。天道が掌で拵えた黒い球体を空中に配置し、その直下の地殻ごとナルトを縛り付ける引力がこの球体を形成していた…地爆天星が解けて吸い寄せた地殻が崩落してしまうのです。地爆天星とは神羅天征や万象天引と同系列の空間支配(重力)の術大系の一つだと思います。黒いコアを中心に全ての事象を引き寄せる点では万象天引に近いですね。ま…それが持続する忍術なんだと思います。それが長門の具合が悪くなった為に崩壊した(術が解けた)と言う事はチャクラの継続的な供給(=意識、術発動の意志の継続)がストップした為に術が解けた。つまり、何らかの条件が加わらないと地爆天星の造る球体は維持しない訳です。僕はそこに(ドス)黒くなっているんですが…。

「何もそこまで大きなものを…」(小南)

「…相手は九尾だ…手は抜けない」(長門)

「…それに六道仙人の作ったと言われる
月に比べれば……大した事はない」
(長門)

第439話「地爆天星」でヘトヘトになりながら六本目を地爆天星に捕縛した長門は何気に「六道仙人」の名前を出し(長門が輪廻眼のご先祖である六道仙人の存在を知っていた事を示した…恐らくお初の提示です)、地爆天星が「月」を造ったなんて大それた告白をします(笑)。イタチやサスケの例を参考にすると、長門のこの知識にはマダラ?(トビ)の影がチラつきます…が、それには描写が今一歩足りない(汗)。しかし、”暁”内部でトビ(写輪眼)>ペイン(輪廻眼)の力関係が、三大瞳術で「最も崇高とされる眼…」(第41巻/62頁)とする自来也の証言にそれが反しますし、このアンバランスな力関係が臭わせる「点」には継続して監視が必要だと感じます。ところで「月」って言うと地球の唯一の衛星で…

月の性質 :直径は地球の約0.2724倍 (1/3.7)。これは地球サイズの惑星をめぐる衛星としては非常に大きいものである。惑星と衛星の比率としては太陽系で最も大きい[2]。また月の直径 (3,474km) は、木星の衛星ガニメデ (5,262km)、土星の衛星タイタン (5,150km)、木星の衛星カリスト (4,806km)、イオ (3,642km) に次ぎ、衛星としては太陽系で5番目に大きく、太陽系の衛星の中でも巨大衛星として扱われている。月と太陽の見た目の大きさ(視直径)はほぼ等しく、約0.5度である。このため、他の惑星とは異なり、太陽が完全に月に覆い隠される皆既日食や、太陽のふちがわずかに隠されずに残る金環日食が起こる。月の視直径は、腕を伸ばして(約50cm)持つ五円玉の穴(直径5mm)の大きさとほぼ同じである。月の形状はほぼ球形だが、わずかに西洋梨型をしている。質量はおよそ地球の0.0123倍 (1/81)。表面積(3793万km²)は地球の表面積の7.4%に相当し、アフリカ大陸とオーストラリア大陸を合わせた面積よりもわずかに小さい。地球中心から月の中心までの距離(平均)は、38万4,403km。(以上、ウィキペディア「月」より引用)

…とまあ、半端なくデカイです(笑)。そして地球から遠いです(汗)。これは僕らの住む地球と月の関係性で、それがそのまま『NARUTO -ナルト-』の世界観か?ちゅーのはちょっとアレですが、少なくとも一人の忍が天体を造ったと言う点には大それたものを感じます。しかし、ここで長門が嘘をついても何にもならないので、六道仙人が「月」を造った…と言うのは真実と認定して良いと思います。六道仙人はその昔、地爆天星を発動して「月」を作り上げ、それを月軌道に乗せた…地球の規模に対して異例に大きい衛星…いつも地球に同じ面を向けて潮の満ち引きや生物の生理や精神に多大な影響を及ぼす「月」を六道仙人は作り上げたと言う事です。どんだけチャクラが必要なんだよ…と考えると辛くなりそうです(笑)。

自来也の証言によれば…

忍の始祖とされる六道仙人…
現在の全ての忍術
その輪廻眼を持つ仙人により
生み出されたと聞くが……
それは世が乱れた時に
天より遣わされる創造神とも
全てをゼロに戻す破壊神とも
いわれている…
神話の様な話だと思っていたが…

第373話「師弟時代…!!」(第41巻/63頁)で、自来也が長門の輪廻眼に気付いた時に六道仙人について回想していましたが、忍術の全般を造ったと言うのだから、マダラや柱間よりもズーッと前の人でしょう。まさに自来也が言う様に「神話のような…」お話です。ましてや六道仙人が月を造ったのだから、月はそれまでなかった事になる(汗)。…で、問題はここで、長門の地爆天星の描写から術者の集中なりチャクラ供給が絶たれれば地爆天星は解ける訳で、じゃ何で月は今もお空に浮かんでいるのか?崩落しないで残っているのか?と言う素朴な疑問が浮かんで来ます(実はそう言う質問がメルフォであった…GJ)。月が今も在ると言う事は、地爆天星が継続してるか、術が完了して固有の物体に昇華したのか…ああ…血が黒くなって…(黒汗)。

六道仙人は月に『何か』を封印した!!

地爆天星での長門の弱りっぷりを見ても、術のリスクは言わずもがなです。長門の場合は病気か何かでデフォルトで疲弊していたのを差し引いても、その何十倍、何百倍もの規模の「月」を生み出した六道仙人の地爆天星の反動は想像を絶します。きっと長門の「ウグググ…」(第439話/「地爆天星」)なんて目じゃない筈です(笑)。そのリスクを押して何の目的もなく六道仙人が「月」を造った筈もなく、地爆天星が壮大な規模の捕縛術的な性格を鑑みれば、月規模の地爆天星を造らねば捕縛できない程の『何か』を封印している可能性を感じます。それは九尾どころの話じゃないって事になります。ま…「この世をば 我が世とぞ思う望月の 欠けたることの無しと思えば」(藤原道長)を詠じる為の壮大な酔狂であれば、このお話はここでお終いですが…(笑)。

でも、「月」は現に宇宙(そら)に在り、常に地球に影響しています。長門が九尾捕獲に使用した地爆天星は術が完了しない内に長門の具合が悪くなって打ち切ったのか、或いは、地爆天星には何らかの方法で継続モードにする事でその効力を保つのか?或いは、天体程の規模をもって自立した存在になり得るのかは不明ですが、六道仙人が造った「月」は長門の地爆天星と違ってその態を保っています。その経緯や六道仙人の造った「月」が崩れずに今も在ると言う事は、少なくとも想像を絶する超特大の地爆天星を発動した理由…地爆天星に拠って捕縛された対象「月」には今も縛られている…つまり「封印」されていると考える事ができると、僕は思います。しかし、そこに何が封印されているのかは描写不足で考察の判断材料が揃っていません。

ナル×ジャンでは考察と妄想のどちらも守備範囲としていますが、それは基本的に描写を種にそこから芽吹く程度の範囲に留める様に努力をしています(笑)。一部、二次創作的な突飛な考察も存在しますが(滝汗)、それも基本、描写を添えて、それに隣接する距離で展開するように、かなり面倒くさいシャベリを添えて苦労しているところを汲んで頂きたい(笑)。なので、この場合も何かが「月」に封印してあるのは想像できるんだけど、それが何なのかは考察できない訳です。憶測なら立つには立つんだけど、それにしてももう一押し欲しい状況です。ここが我慢の見せ場とも言え、考察を軽々しいものにしない一線であると信じています。だから、似た様な理由で「台詞の予想」なんてのもしない(笑)。これはもう…軽々しい云々以前に痛々しい(笑)(閑話休題)。

そして、その「月」と激しくリンクしている可能性が高いのが「写輪眼」です。「終末の谷の決闘」の柱間VSマダラ。「うちは虐殺」のイタチ。どちらも写輪眼は「月」を背にその存在感を示しています。その臭いを「月光」(終末の谷の決闘…第一撃)で提示したんですが、その「月」が六道仙人の手に拠って造られたんだとすれば、これを関連させて考えたくなるのは人情でしょう(笑)。ま…これもうちはのエリート意識が「満月」をバックに絵作りさせてた…で「終了~ッ!!」ってのも切ないし(笑)。一応、ナル×ジャンでは写輪眼は「月」影響下で能力発現の差異があり、「満月」に最大の能力が発揮できると仮説っています。特に「終末の谷の決闘」では柱間がマダラの阻止をドンピシャで迎撃できないといけませんので…。その仮説に則れば…「月」に封印されている何かは写輪眼に関係、或いは影響する存在である…と言えます。

「あの時…奴は
オレの動きを全て見きった…
ただ者じゃないよ…」(ミナト)

「十六年前―
九尾が木ノ葉を襲った事件は
もちろんマダラが起こしたものだ
それも四代目によって
阻止されてしまった
つまり…
今のマダラは負け犬だ…
うちはの本当の高み
手にするのは奴じゃない」(イタチ)

第440話「四代目との対話!!」でミナトは「”暁”の面をした黒幕」に敵わなかったとしています。しかし、イタチはサスケとの対峙の中で、「九尾事件」を四代目に阻止され、果ては「負け犬」とまで蔑んでいます(笑)(第42巻/127頁)。事実、四代目は「九尾事件」を命懸けで収めた英雄とされています。四代目が「九尾事件」でやった事。つまり、九尾の封印がマダラを「負け犬」に貶めた…と言う事になります。一方でミナトは「黒幕」には歯が立たなかったと言っていますので、マダラ(黒幕)のミナトを上回る力量は写輪眼と九尾のセットで成立していた…と推測できます。ナル×ジャンでは「トビ=マダラ=黒幕」を未だ頑に拒否しておりますが、黒幕が九尾を操った以上は最低でも万華鏡写輪眼を保有していた事は確定していると思います。ちょっと堅いですが、不器用なもんで…(笑)。

「失明…
それが九尾をコントロールする
力を得る為の代償か」(サスケ)

「フッ…オレの言った通り
集会場の石盤を読んだようだな」(イタチ)

「南賀ノ神社本堂…
その右奥から七枚目の畳の下に
一族秘密の集会場がある」(イタチ)

「そうか…そういう事か…」(サスケ)

「うちは虐殺」の後、サスケがイタチの言う通り読んだ石盤には九尾と写輪眼の関係が示されていた筈です(第25巻/157頁)。写輪眼は九尾をコントロールできる特殊な瞳力を秘めています。サスケが「失明」(第42巻/114頁)と言うのは万華鏡写輪眼の開眼後のリスクで、「使えば使うほど封印されていく」(第42巻/113頁)とイタチが言うものと同じでしょう。そして、九尾を最初に手懐けたのが「マダラ」だと言う事です。その意味では「黒幕=マダラ」は一定のコンセンサスは取れていると思います。ま…仮に「九尾事件」でマダラがミナトの屍鬼封尽で九尾を奪われ撤退を余儀なくされた…とすれば、やはり写輪眼の「本当の高み」は九尾とセットで考えるのが妥当であると言う事が出来るでしょう。そして、それと「月」が関係している条件が加わる。

「満月には…
あいつの血が騒ぐ…」
(我愛羅)

第一部の中忍試験期間中の我愛羅が音忍のドス・キヌタを一蹴した一件で(第11巻/23頁)、我愛羅が「あいつ」と呼んだのは一尾・守鶴でしょう。描写でも湧き上がる様な殺人(破壊)衝動を吐き出すカタルシス(代償行為による満足感)を我愛羅…と言うよりは…我愛羅に一体化した一尾・守鶴が感じてるようでした。我愛羅の場合、封印と言うよりは憑依(ひょうい)に近い人柱力であり、精神汚染の代償としての「隈」がトレードマークだったように我愛羅はある種、一尾の支配(影響)下に常時置かれていて人柱力の在り方としては、ナルトの八卦の封印式のような手厚い加護は期待できない状態でした。当時は気付かなかったけれど、やはり「月」は尾獣と密接な関係がある…。きっと、満月の月光には尾獣を騒がせる力(チャクラ)があるんだと思います。多分、「月」には何か在る…尾獣を騒がせる『何か』が…。


「いよいよだ…
我らが目的を達成するのもあと僅か…
そうなれば全てが本来の形に戻るのだ…
写輪眼の本当の力が…
このうちはマダラの力が」(トビ)

「また空が鳴き出した…」(小南)

「ペイン…アナタ…」(小南)

…となれば、雨隠れの一番高い塔?の一室でトビがカミングアウトした一件は九尾が大きく関わっていると言えるでしょう(第40巻/94-97頁)。ま…他にもトビが万全でない雰囲気があるし、黒幕とイコールでない可能性もあり、「うちはマダラの力」とぼやけた自己紹介?も相まって(笑)、欠落したピースは数多くあります。このシーンで気になるのが天道がトビに軽ーく苛ついてる点です。天道は雨虎自在の術で雨隠れの天候とリンクしているので、空が荒れたのに小南がパックリと食い付いています。この天道の歯痒(そう)さが、先に僕がチョロっと漏らした”アンバランスな力関係が臭わせる「点」”であります。ここには長門の既知(知識)が存在するからじゃないかと勘ぐっていまして、具体的にはそれが「月」を造ったのか六道仙人であると知る長門の描写です。

ナル×ジャンの考察で六道仙人は写輪眼に関係、或いは影響する何かを「月」に封印した事になっていまして、天道の苛立ちは写輪眼の発生=マダラ以前に「月」を何らかの事情で造った六道仙人が、写輪眼の生い立ちに絡んでいる事実に拠るんではないか…と言う点です。「うちは虐殺」(終末の谷の決闘…第六撃)で考察しているんですが、写輪眼のクリエーターが存在する臭いを僕は感じていて、それと六道仙人が関係してるか、六道仙人が大きなリスクを冒して「月」を造った=何かを封印した…理由と関係しているんじゃないかと考えています。…であるにも拘らず、「トビ>ペイン」であるところに長門は苛ついてるんだろうな…と思います。それには長門のちょっと見窄らしい多脚戦車風の有り様も関係してまして、システムペインの構築にもトビは関与してる可能性もあるかも。

「月」が今も宇宙(そら)にあるのは六道仙人の想いが宿っているからだと、僕は考えています。その大それた規模から、六道仙人の命懸けの封印術=地爆天星であったとも思います。その組成はミナトとクシナががナルトに九尾を封印したのと凄く似ていて、六道仙人も「月」のコアとして自らの命を供する覚悟で臨んだ可能性も感じます。それは今もクシナの想いがナルトの八卦の封印式に宿ってるのと凄く似た考えです。そして、その地爆天星には想像を絶するチャクラが必要だった筈です。もしかしたら、それを成す為に生み出されたチャクラ兵器が「尾獣」だったなんて事は無いよな…なんて、真ん丸のお月さんを見る度に考えてしまいます。「月」と写輪眼。写輪眼と九尾…。そもそも…「尾獣」とは何なのか?…その謎に対する答えが今も宇宙(そら)に留まる…六道仙人が造ったとされる…「月」に託されている気がしてならないケルベロスなのです…。

「ワオォ~ンッ…」(←満月に興奮する黒犬の遠吠え…笑)


注意:この考察は2009年4月18日にアップしたもので、同年10月10日~12日に書き上げた第467話「宣戦」の提示を知る前の考察です。そこんところを踏まえてお読みください…って、そんな考察なんてナル×ジャンにはゴマンとありますので気をつけてください(笑)。



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