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「就寝」(まっカカ…其の八)

 
「病院で寝込まないなんて
珍しいですね…カカシ先生」
(サクラ)

「そんなイメージ
付いちゃってるのね…今のオレ…
ショック…」
(カカシ)

「…ま
今回は万華鏡写輪眼
使わずにすんだからな

あの時お前達が
駆けつけてくれなかったら
また確実に使っていた

今頃イメージ通り
ベッドの上だったな
アハハ」(カカシ)

”暁”の飛車角コンビを打倒したナルト達が”一楽”で寛いでいるところに(第38巻/74頁)、カカシが登場してサクラが何気にKYさを発揮して、カカシをチクチクやってましたね。角都戦でカカシは既に何発か雷切を撃ってましたから、チャクラ残量から考えても神威一発撃てれば良いところで、「また確実に(万華鏡写輪眼を)使っていた」と、カカシもさり気なく反攻していましたが、あそこでナルト達の増援がなければ…と考えると<ゾッ>とします(笑)。もっともサクラだって大した仕事はしてないんですがねー(笑)。しかし、サクラに悪気は無いし、カカシのさり気ない受け流し方ってオトナだなーと思います。この相手が自来也だったらカカシも針千本の棘を立てるところですが、相手がナルトやサクラだから丸い、丸い…(笑)。やはり、カカシみたいなオトナが近くに居るから、子供がコドモらしく居られるんだな…と思います(「自己紹介」まっカカ…其の弐)。


(まずい!!)「二人とも
奴の目を見るな!!」
(カカシ)

「!」(アスマ・紅)

「いいか二人とも
絶対に目を開けるな…
今の奴と目が合ったら終わりだ
アレとやり合えるのは
おそらく写輪眼を持つ者だけだ」(カカシ)

「確かに写輪眼を持っていれば
この”万華鏡写輪眼”に多少は抵抗は出来る
しかしこの特別な写輪眼の瞳術
幻術”月読”は敗れない………
オレを倒せるのは
同じ”血”を持つ写輪眼使いだけだ」
(イタチ)

カカシの一回目の病院送りがこのイタチの木ノ葉強襲事件でしたっけ(笑)(第16巻/144-145頁)。この白昼堂々の忍の隠れ里に対するたった二人の賊に拠る攻撃が、後に木ノ葉上層部に対するイタチのメッセージだったと解り、カカシを月読に沈めるイタチが「オレを倒せるのは同じ”血”を持つ写輪眼使いだけだ」と、カカシに暗に自分がサスケに殺られる存在である…その意向である事を伝えたエピソードにも思え、自分の為にイタチみたいなイケメンに…こんな事された日には、それこそ「惚れてまうやろー!!」ですが、カカシはイタチの『何か』を必死に探っている様でもありました。今にして思えば…カカシはこの頃から写輪眼の情報の多くを知り得ていた可能性があります。

(…あの眼は昔のまま…
…とはいえ真の写輪眼継承者
最悪の事態も想定しておかなきゃ
ならないな…)
(カカシ)

アスマと紅の増援にカカシが乱入した時、カカシは明らかにイタチの万華鏡写輪眼を警戒していて(第16巻/132頁)、「最悪の事態」がそれだったと思います。ちなみにカカシが、イタチの三つ巴の写輪眼を見て「あの眼は昔のまま」とホッとしていた描写から過去の面識を感じさせます。今の知識でイタキサの木ノ葉強襲を見ると非常に面白いです。ここでカカシがイタチの月読を自分から喰らったのは、強ちアスマと紅を庇う為だけではなく、自らが万華鏡写輪眼を体験する事に意味があったのかな…とも考えてしまいます。もしかしたら、この一戦がカカシの万華鏡写輪眼の開眼に関係してるかも知れませんね。

(クッ…なるほど…
精神世界で流れる三日間は
現実世界での一瞬にも満たない…
というわけか
しかし…何故殺さない…
その気になれば簡単に…)
(カカシ)

イタチはワザワザ、カカシに月読をかけながらワザと殺しませんでした(第16巻/148頁)。イタチは木ノ葉上層部に自分の存在を示し、サスケの命を守るのが第一義に在り、サスケの師でありお護りであるカカシを殺すなんて無い訳ですが、カカシにしたってこの時点でそれが解る筈も無く、カカシを黙らせるにしてもイタチは<ハァ><ハァ>しちゃう様な大技をここで使うのは、やはり別の意図があったのもかも知れないと考えてしまいます。写輪眼が万華鏡写輪眼とコンタクトする事に大きな意味があったりして…ね。でも、結果的にこの一件でカカシは木ノ葉病院に…(笑)。その治療が木ノ葉に復帰した綱手の初仕事になろうとは…この時、誰が予見した事でしょうか(笑)。


(どうにか間に合った…)<ハァ><ハァ>(カカシ)

(…さすがは我がライバル…)(ガイ)

「大丈夫か?カカシ先生!」(ナルト)

「…いったい………
何をしたの……?」(サクラ)

「爆発ごと……
別の空間へ飛ばした…」
(カカシ)

デイダラの自爆分身を神威で飲み込んで…(第31巻/131-132頁)、カカシは二度目の病院送りを経験します。デイダラに対する超超遠距離攻撃を敢行したカカシは、一発目の神威でデイダラの左腕を喰い千切り(第31巻/94頁)、それに続いて完全な発動ではありませんでしたが、二発目の神威でナルトの螺旋丸よる直接攻撃を支援していました。ザックリとですが、この時点でカカシは1.5発の神威を撃った事になると思います。そして、デイダラの自爆分身を丸呑みにした神威。爆発する前のデイダラではなく既に爆発して膨張する空間を丸呑みですから、これはかなり大規模な発動だったと思います。しかも、その場でデッドにはならず、その後もかなり動けました。カカシがガイにあのキショい…オヤジおんぶ(第32巻/20頁)されたのは砂隠れをさる段になってでした(笑)。

この作戦でカカシは雷切も雷遁影分身も使っていませんから、概ね「神威×3発」がカカシのチャクラ量的には安全圏で(そりゃ規模にも拠ると思いますが…)、写輪眼を使った戦闘をする上で、カカシの戦いは自分のチャクラ残量との戦いであったとも言えるでしょう。デイダラの爆発を喰い千切った時も、キッチリ神威が発動していましたから、カカシは自分のチャクラ残量の中で上手く術を発動する…チャクラのやり繰り上手と言いますか…繊細なチャクラコントロールができる優れた忍だったのだと思います。うちは一族の体でないカカシが写輪眼を使い戦うはチャクラの消耗との戦いみたいなものですから、カカシが戦闘する時にはチャクラ残量と術発動の規模には充分に注意を払っていたでしょうし、効率的なチャクラ運用がとしてカカシには染み付いていた…筈です。

「無理に
術を発動しようとすれば…
術は上手く発動しない上に
チャクラは0になり……

ヘタしたら死ぬぞ」(カカシ)

サスケの千鳥修行でもこんな説明をしてましたね(第15巻/37-38頁)。「無理に…」と言うのがポイントで、これは裏を返せば慎重に術を発動してチャクラ残量内でコントロールすれば大丈夫なのだと、カカシがサブリミナルに教えたんだと、僕は考えています。つまり、カカシはいつもこうして戦っている訳です。ペイン襲来でチョウジを逃がすために修羅道のミサイルを飲み込んだ神威も、修羅道の身体を飲み込むチャクラは無いけど、ミサイルだったらギリギリ大丈夫と言う判定があってジャストサイズの神威を発動した訳で、事実、神威は適正に発動しミサイルを異空間に飛ばしてチョウジは見事遁走に成功しています。つまり、あの神威は無理に発動されたものでも、上手く発動しなかった訳でもなく、ましてや「ヘタ」など打ってないから間違ってもカカシは死なないって事です(笑)。

(たとえ生き残ったとしても……
お前にとって
決してロクなことにならないよ

…特にお前にはな…)

「無理に……」とサスケを脅す様な事を言ったカカシが、サスケには内緒で何やら意味不明な事を考えてるんですよ。チャクラをギリギリまで使う様な事をすると陸(ロク)な事が起こらない…と。カカシがサスケの復讐心をいましめてるのかな…と考えてみましたが、それならこの場で声に出して言うでしょうし、もしかしたら、写輪眼使いが限界以上にチャクラを使うのが良くないのか?そう言えば、”須佐能呼”を出したイタチも両眼が白化してました。写輪眼の限界を超えた酷使にも特別な意味があるのかも知れませんね。そもそも、うちは一族でないカカシが写輪眼を使って戦うのは無理がある…サクモは素で三忍を霞ませる実力があったんだから、同じ”牙”をカカシが振るうのの何が…何処が悪いのサッ!!(笑)

ぶっちゃけ、カカシの左目の写輪眼はオビトの呪いみたいなものだから、あれがある限りカカシはオビトの呪縛…代理人生を歩み続ける事になります(「焚き火…まっカカ⑤」参照)。カカシが限界以上に写輪眼を使った為に写輪眼が封印されてしまった…のであれば好都合なくらいです(笑)。詳しくはこれからあるであろう「カカシの夢見」で明かされると思いますが…(キッシーならスルーしませんって…笑)。でも、ま…天道戦でカカシが首をうな垂れて死んだみたいに動かないのはチャクラや体力をギリギリのところまで使い切っただけで、無事に神威が発動(正常な発動)されたって事は、カカシが神威の発動で死ぬ事には当たらない。ただ、カカシは昔からちょっと弱気で神経質なところがあって、心細くなっていて……(汗)。


「あーあ…
またここか…」
(カカシ)

我愛羅奪還編(デイダラ阻止)で(第32巻/30頁)、木ノ葉に帰還後、カカシは木ノ葉病院で就寝していました。この時のカカシの自分に対する呆れっぷりからすると、病院送りは僕の知る…二度どころではないようです(笑)。逆に言うと、カカシはこんな風にギリギリのところまでチャクラを使い切るくらい頑張っちゃう人だったんだと思います。そして、その度にカカシは木ノ葉病院のベッドで就寝していた…。今回もカカシは死ぬ気満々だけど、きっとサクモさんがそれを許さないだろうし、その内、こんな風に木ノ葉病院のベッドで目覚めるカカシのカットがあるんじゃないかと思います。そして、今度こそ、死んだ気になってカカシがカカシの人生を歩んでくれると、僕は信じています。でないと…「昔、バカだった自分」を後悔したままで逝くなんて…そんなの…カカシが可哀想過ぎる……。

”大切な人”を守る為だけに
常に…カカシは”力”を使う…
たとえその身が砕けようとも

「就寝」(まっカカ…其の八)

「就寝」(まっカカ…其の八) illustration:Cerberus
まったく…カカシってヤツは…




第447話「信じる」 | BLOG TOP | 「雷切」(まっカカ…其の七)

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