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第451話「サスケの処分!!」


「この木なら
まだ使えるんじゃないか?」(コテツ)

「うん…だな」(イズモ)

「……しかし…」(コテツ)

「!」(イズモ)

「歴代火影達の
築いてきたものが
全て破壊されちまったな

何も残ってねーよ
まさかこんな事に
なっちまうとはな」(コテツ)

「火影達の遺産は
この里だけじゃないだろ」
(ゲンマ)

「オレ達が残ってる」(ゲンマ)

木ノ葉の復興が始まっています。ペイン強襲の戦死者は長門の「外道・輪廻天生の術」で復活していて、人的な損害は思いの外少ない木ノ葉ですが、物的な損害は甚だしい。ほぼ全損状態と言って良いでしょう。それでも人間とはしぶとい生き物で、壊された里の中からまだ使えるモノを探し出して再生しようとするのです。コテツ達は再利用できる資源を集めるミッションを与えられているんでしょう。集めた再使用可能な材料で住居などを建設する…これが人の逞しさであり、何度でもやり直せる…諦めない限り…人は何度でも頑張れる生き物なのです。…しかし、しかしです。この甚大な被害を決して忍術で安直に修復するなんて事はあってはならないと!!過ちを補正する近道などあってはならないと!!…口を酸っぱくしてたら、ヤマトが誰かに煽(おだ)てられたのか…やっちゃいました…(笑)。


(木遁・連柱家の術!!)<バン>(ヤマト)

<ドドドドド>

「オオオオ!!」

「こりゃ
あっという間に
木ノ葉も復活だな!」

<ハァ><ハァ><ゼェ><ハァ>(ヤマト)

<ズゥ~ン>「簡単に言ってくれますね…」(ヤマト)

長門が木ノ葉の戦死者を生き返らせたのも、ホント言うとあまり嬉しい事ではなくて、死んだ人は生き返らない現実から逸脱するのは「生」を軽くしてしまう…ので正直、イヤな結末ではありました。そもそも「忍術」が人の想像もつかないよな大仕事を一瞬で為してしまう世界観があるから、人と人がその能力をひけらかし合って殺し合う…その不幸とどう向き合うかがテーマになっている現状で、こうもアッサリと間違いが修復されるのは本末転倒しているのです。木遁を使えるのがヤマトだけで良かったけど、ヤマトの事だから、皆に煽てられてその気になっちゃったんだろうな(笑)。まさか、一楽のラーメン一杯とこの長屋を交換したのか(笑)。基本的に復興とは人々の労力でなされるべきもので、忍術でインスタントになるべきではないと、僕は考えます。それを口を酸っぱくして…(笑)。

(チャクラが生命の源に…!!
あれが乱世を治め木ノ葉を築いた
初代様伝説の木遁忍術か…!!)(暗部)

ちなみに、ヤマトの木遁忍術は初代譲りで、樹木の造形が初代がより自然に近いのに対して、ヤマトは製材された木材の様な「面」が直線的で人工的な造形が特徴です。これは木遁チャクラがネイティブな能力か、人工的に付与された能力かの違いを示す描写だと考えています。木遁忍術は「土」と「水」のチャクラ性質を複合使用(同時使用とは違うする)…所謂、血継限界の能力で、新たなる「木」のチャクラ性質を生み出している…それが木遁忍術であり、かつて木ノ葉崩しで暗部が穢土転生の初代が発動した「樹界降誕」を見て驚嘆した描写(第14巻/52頁)と同質であるとすれば、ヤマトの木遁忍術で製造された長屋はヤマトの生死に依存しない新たなる生命(材木)で、独自な存在で、新しく生み出された生命(材木)の寿命と共にこの世に在るのだと思います。


「綱手のバァちゃんに
話したい事がいっぱい
あった
んだってばよ…」(ナルト)

「大丈夫
綱手様はすぐに意識を戻すから!
なんたって強い女…
火影なんだし!大丈夫!」
(サクラ)

(って…なにナルト励ましてんだろ
そうしてほしいのはこっちなんだよ…
ナルト)(サクラ)

ヤマトの奮闘をヨソにサクラと寛ぐナルト…別に寛いでる訳じゃないか(笑)。ナルトはペイン強襲の疲労を癒す為に実作業から外されているのでしょう。サクラはその介護と言う名目で随伴してるんでしょうか。ま…一応、サクラは五代目・火影の側近ですから、綱手の側に居るサクラが心配でナルトがこの場を離れられないのかしら。ま…考え方によっては実にグッタイミングな恋愛シチュエーションでもあると言える状況。大きな事件があって、サクラは不安や興奮を感じている。そんなサクラが気丈にナルトを励ますのを自分で突っ込むサクラ…これはナルトの経験不足…って言うか、ホントはサクラの肩でも<ギュッ>と抱いてあげて、そんなナルトに身体をあずけるサクラの髪の毛でも撫でれば一丁上がりなんだけど(←な、何が!!)。し、しかし…勿体ねーっ!!(笑)。それもこれもみんな八卦の封印式が…悪いのよ(笑)。明らかにナルトの性的な欲求を偏向しているのだ。

ま…それは兎も角として、サクラがナルトを物足りなく感じるのは精神年齢や恋愛レディネスの違いで、ナルトは八卦の封印式絡みの異常者だし、その差は歴然です。そもそも、こんな風にナルトとサクラが二人きりになるように計らったのはサクラだと思います…が、据え膳喰わぬは…何とやらの非常に勿体ない事で、ナルトの急成長やペイン強襲での功績に、サクラの中のナルト株が急騰してるのに、ナルト自身の恋愛レディネスが向上しない状況に些か、サクラも肩すかしを食らってる様で可笑しいです。明らかにナルトが携えるサクラへの想いと性的欲求は乖離しています。サクラがいかにも…吝(やぶさ)かじゃないのは明白にも関わらず…ぶっちゃけ、これは「Come Come」だと、僕には思える状態です。やはり、汚れを知る僕の腐り切った脳味噌にはナルトの「清廉潔白さ」がどうしても理解できない。これはもう…絶対に八卦の封印式g(ry


「超久しぶりじゃのう
ナルト!サクラ!)
(タズナ)

「!」(ナルト・サクラ)

英雄にまた会えるとはな!
ナルトの兄ちゃん!」(イナリ)

「………」(ナルト)

「もしかして…」(サクラ)

<スッ>「イナリと
ダズナのオッチャン!!」
(ナルト)

そんなホントは良い雰囲気になっていても可笑しくないところに懐かしい声が…。イヤー、この時ばっかりはナルトが正常で既に事に及んでなくて良かった…正直、ホッとしました。少年誌にあるまじきエッチな描写が始まってなくて…<チッ…>(←ケルベロスの舌打ち)。現れたのは波の国任務のタズナとイナリで、イナリは立派に成長していました。僕だったら間違いなく泣いちゃってどうしようもないくらいの再会なんですが、あれから4年くらい経つんでしょうか、こんなに大きくなって…ナルトが12歳だったか、当時8歳(臨の書/23頁)だったイナリも今では12歳。当時のナルトと同い年だ。身体もしっかりとしたし、逞しく成長したもんです。僕だったら、波の国の任務で戦った「白」や再不斬の想い出もミックスダブルスで押し寄せて来て…涙・涙・涙…の再会だった事でしょう(笑)。



<シュルル>(鉋を引く音)

「イナリ…大きくなったな!
オッチャンは老けたってばよ」(ナルト)

「ほっとけ……」(タズナ)

「オレは大工になったんだ
だから木ノ葉の依頼を受けて
ここへ来たってわけ
ついでにナルトの兄ちゃんに
あいさつしようと思ってさ」(イナリ)

「サクラの姉ちゃんも
キレイになったな」(イナリ)

「あら…そう?」(サクラ)

「……ガトーの時は
超すまんかったな…
おかげで波の国は
超豊かになった」
(タズナ)

「だから今度は
オレ達がお返しする番だ!」(イナリ)

「イナリ……
ありがとだってばよ…」(ナルト)

<スッ>「アレ!?
もうお着きになってたんですか?」(カカシ)

「おお!カカシ!
木ノ葉の一大事とあってな
超急ぎで来たんじゃ!」(タズナ)

「そうでしたか…」(カカシ)

イナリは大工になり修行中なんですね。そりゃ腕も太くなる訳だ。友達んちの子供の成長がヤケに速く感じるように、暫く見なかった子供の成長って、異常にも思えるくらい急激に感じますよね。それはもう泣けちゃうくらい(笑)。イナリもナルトとの出逢いで大きく成長した一人で、今はタズナと言う偉大な師匠(…で良いのかな?)と共にしっかりと人生を歩んでいる様です。そして、今回の木ノ葉の惨状を救済すべく波の国から出向いたとの事。波の国からイナリ達が赴いたのであれば、その移動に要する時間を考えるなら「歓呼の里」から少なくとも3~4日は経過してるって事でしょうか。材料(ナルトとサクラが座っていた…)の搬入などを考えれば、一週間程度あっても良いくらいなんだけど、他の描写からするとそれ程の経時は読み取れないので…(滝汗)。

カカシがそこに現れて、タズナを迎える態度からは波の国に支援要請をする業務にカカシが関与していたように思います。六代目に推挙されるくらいに人望や能力が厚いカカシですから、既に木ノ葉の要職に在ると考えて良いでしょう。ダンゾウは自分が火影になるのに必死で、些末な業務は丸投げしてた筈で、ひょっとすると上忍班長であるシカク→カカシ(→シカマル?)のラインで強固な指揮系統が形成されているのかも知れません。組織とは結局のところ、人が動かすモノですから、人と人の繋がりは非常に大切です。突然、どっかの知らないオッチャンのダンゾウがトップに立ったところで俄(にわか)には機能しないものです。その為にダンゾウは必死に根回しするんでしょうが、それがどこまで状況を盛り返せるか?僕にはそれが木ノ葉の希望に思えます。人の自浄作用…或いは免疫機能と言うか…悪を駆逐する本能みたいな力…。



「お……?」(タズナ)

「何です?
要り用の物があれば
用意させますけど?」(カカシ)

サスケはどうした?
あいつとも話がしたいんじゃがの」(タズナ)

「あ……」(カカシ)

「………」(ナルト)

「?」(タズナ・イナリ)

「じ…実は…サスケは…
その…あの…」
(カカシ)

サスケなら」(ナルト)

「今はちょっちケンカしちまって
里の外へ出かけちまってんだ
なに…すぐに連れ戻してくっから!
帰ったらあいさつしてやってくれってばよ
そうすりゃサスケも喜ぶと思うし…
なっ!サクラちゃん!」(ナルト)

「…う……うん」(サクラ)

「何じゃ…
三角関係のもつれってやつか?」(タズナ)

「そんなんじゃねーってばよ!」(ナルト)

(ありがとう……ナルト)(サクラ)

タズナの「そう来るかよッ!!」的な切り返しでお話はサスケに上手く流れます(笑)。波の国任務ではサスケの存在感は大きく、こうして再会できたタズナがサスケの消息を気にするのは極めて正常であり、カカシのサクラも聞かれたくないから、このままやり過ごせれば…と考えてたんだろうけど、ナルトがこんなに気の利いた答を返せるようになったのは長門との対峙で一回りも二回りも成長したからでしょう。しかし、ナルトはこの場で、タズナをやり過ごす為の方便を唱えたのではなくて、自分の中で向き合ったサスケへの想いを自然に吐き出しただけで、如才なく見えるのは別に計算した訳ではなく、ナルトのホントの気持ちだったから、この場に居る全員を納得させる事ができたのです。

サクラにはそんなナルトを頼もしく感じられ、サスケを今も変わらず大切な友と考えているナルトが嬉しかったんだと思います。サクラの目が思いっ切り恋愛モードに移行してるようですが…(汗)。ここは非常に微妙で、サクラが愛するサスケを悪く思っていないナルトに嬉しい気持ちとも取れるし、こんな風に頼れる成長を遂げたナルトに好感度が増したのか…しかし、『ナルトの嫁』は…ナル×ジャン的にはヒナタが本命で、それは鬼気迫る母性が天道の前にヒナタを押し出し、あの切ない「告白」八卦の封印式が認めたからこその『許嫁(いいなずけ)認定』だから…。そんな状況にサクラが大外一気…と言うのは困る(笑)…って言うか、ヒナタの立つ瀬が…(滝汗)。なので、サクラの想いは今もサスケにあると思いたいです(笑)。


<シュルルルル>

(サスケ……
お前ってば今どこに居るんだ…)(
ナルト)

<ザザザ>(サスケ&鷹)

このタズナとイナリと第七班(サスケ抜き)との再会のエピソードの最初と最後に鉋(かんな)が木を削るカットが挿入されているのは、木ノ葉の復興には忍術だけでなく、人の労力が大きく作用している事を示しているのだと思います。ヤマトの木遁忍術や他の忍の土遁が土木関係で活躍するでしょうが、やはり人手なくして里の復興は有り得ないのが実情で、人の行いの尊さを示す鉋の音なのだと、僕は考えます。そして、このイナリやタズナの姿こそ、忍のシステムの問題点を解消するアイデアの提示であると、ナル×ジャンでは考えています。六道仙人が説いた「忍教」。それが「忍術」へと昇華する中で、忍のシステムは構築されて行った…筈で、木ノ葉の復興でのタズナやイナリたちの描写はこれから忍たちが取捨選択するモノを暗示してくれるのだと思います。天道がナルトにその深層に迫る示唆をしてて、それがいつか<パッ>っと花開くのではないかと期待しています。

イナリやタズナ、それにカカシやサクラの前で大見得切ったナルトですが、実際のところ不安がない訳じゃなく、今も居場所の知れないサスケが心配で堪らないようです。ま…サスケはそんなナルトにお構い無しに木ノ葉を潰す一念で、木ノ葉隠れに向かってる最中ですが…。サスケはサスケの正義に基づいた行動をとっていてそれを責める権利は誰にもないとも思え、ナルトもその一点に不安を覚えているのでしょう。長門との対峙でも結局、ナルトは師匠である自来也の想いを引き継ぐ宣言をしただけで、具体的な長門の救済までは出来なかったです。結局、長門はナルトに「痛み」と言う壮絶な想いを託す事で成仏(ある意味、解脱だったような)出来ただけで、同じ手がサスケに通じるとも思えませんし(汗)。ダンゾウと相談役<キュッ>っと締めただけで幕引きできるもとは到底、考えられないです。何か全ての失敗をチャラにするような偉業をなしとげないと…って、自来也みたいな事を考えてしまいます(笑)。


「……」(ナルト)

「親も兄弟もいねえてめーに…
オレの何が分かるってんだよ…」(サスケ)

初めから独りっきりだったてめーに!!
オレの何が分かるんだってんだ!!!
アア!!?」(サスケ)

「繋がりがあるからこそ苦しいんだ!!
それを失うことがどんなもんか
お前なんかに…!!」(サスケ)

「今なら分かる…
サスケの気持ち…」
(ナルト)

終末の谷のサスケとの決闘を思い出すナルト。そして、自来也の笑顔。確かに、ナルトも自来也と言う大切な人を奪われた悲しみや憎しみを感じました。しかし、終末の谷でナルトを振り切ったサスケが、失う痛みを経験したナルトをホイホイと受け容れるようにも思えません。今度は問答無用か、もっと他の理由を捏ねてナルトを拒否るんじゃないかと思います。愛があるから憎しみが生まれ、そして、それを容易く消化できるほど人の心は安くはない…それは長門が言ってた事ですが、キレイにサスケの「今」に重なります。よーく考えてみると、長門との対峙はナルトの成長…師・自来也の死を消化するために欠かせないイベントだったようです。そして、その下準備とも言える自来也の死…。キッシーが心を鬼にして雨隠れの潜入戦を描き上げた意味が、今になって何だか染みて来ました…。あの壮絶な自来也の死があったからこそ、長門とナルトの瓦解がなった訳で、それを受け入れ…許せたナルトならばホントに…世界を変えることが―。


「!?」(カカシ)

「……」(サクラ)

復讐ってやつがどんなもんか」(ナルト)

「………」(サクラ)

「…少しは痛みが理解できたか?
同じ痛みを知らなければ他人を本当には
理解できない」
(天道)


「……」(ナルト)

「オレはサスケの事
わかったつもりだった…
でも本当はわかってなかったんだ
終末の谷でサスケに何言ったって
伝わるはずなかったんだ…」(ナルト)

「ナルト…」(サクラ)

「サスケの痛みを知らねーで
一緒に笑えるわけねーんだ
ケンカすらしてもらえる
わけなかったんだ」(ナルト)

すげー痛てーかもしんねーけど…
今度はちゃんとケンカがしてェ…
またいつかサスケも入れて
第七班でおもいっきり笑いてェーから!!」(ナルト)

ナルトが大人びた雰囲気と共にサスケへの想いを側に居るサクラとカカシに伝えます。ナルトの雰囲気を察してか、カカシは一言もナルトに言葉を投げかけずに静かに見守っているのが印象的でした。ナルトの成長を見るならばカカシの「用済み発言」は一定の理解が得られます(笑)。カカシもまた忍のシステムに翻弄された人生を歩む一人であり、当然、「痛み」も感じている。カカシの持つ力は他人にも「痛み」を与えて来たのだし、それでもカカシがペインにならなかったのは、大切な人との繋がりがあったからでしょう。カカシはナルトの屈託ない笑顔に希望を感じている筈です。そして、ナルトならばサスケを闇の中から救い出してくれる…そう信じたい気持ちになっている筈です。そして、サスケにはまだ大切な人がいる…カカシはきっとそれに安堵しているのです。しかし、黄泉返ったカカシ…何だか毒が抜けた…いや…力が抜けた…ちゅーか、穏やかですね。臨死体験で人生観が変わる…って聞いた事あるけど、カカシも一歩前に進めた(もしかしたら、立ち止まってたのが動き出したみたいに)のなら良いですね。


<バサッ>

「許せサスケ…
これで最後だ…」
(イタチ)

「イタチの意志を受け入れるなどキレイ事
憎しみを知らぬ者共の戯言だ」(サスケ)

「もしオレの生き様
否定するような奴らがいるなら
そいつらの大切な人間
かたっぱしから殺してやる!
そうすれば少しは理解するだろう…
このオレの憎しみを」(サスケ)

「この忍のシステムがあるかぎり
憎しみというバケモノはまた新たなペイン
生み出していく」(ミナト)

そう言えば、ミナトも「忍のシステム」に関して以上のような言及をしていましたっけ(第440話/「四代目の会話!!」)。確かに、イタチは忍のシステムの犠牲になり、サスケはイタチへの愛があるが故の憎しみと言うバケモノに支配されています…。その意味でサスケは「新たなペイン」と言えるでしょう。長門は自来也が遺した「予言の書」とも言える『ド根性忍伝』と言う媒介があってナルトと分かり合えましたが、サスケとナルトはどんな風に分かり合えば良いのでしょうか?サスケの「痛み」の根幹を成すイタチの死を齎したのはサスケ自身であり、今さらサスケが自分以外に憎しみを向けるのは八つ当たりにしか思えないです(笑)。その落としどころを如何にして見出すかがキッシーの腕の見せ所でしょうか。ま…それがカカシの命懸けになるのは嫌だけど、カカシって、それをやっちゃう危うさがこれまでは確かにありました。それが今回の「黄泉返り」でどんな風にカカシが進化(カカシ2.0?)したかが不確定要素ですね。

<ズッ>「うぐっ!」(ナルト)

「お前にオレの力を分け与えてやった
その力…使う日が来なければいいがな」(イタチ)

イタサスの兄弟喧嘩の前の烏分身と接触したナルトにイタチが分け与えた「力」(第44巻/14頁)。あの…ちょっと嫌らしい…ナルトの口腔内に押し込まれた烏…あれがサスケを救う切り札なのか!?と考えてしまいますが、長門との戦いを経て大きく成長したナルトならば、思い上がったサスケをギッタギタにして、性根を叩き直してくれそうな予感もしますし、カカシがオビトの代理人生ではなく、カカシがカカシとしてサスケを大切な人だと伝えられる生き方をサスケが感じる流れも予想されたり、それがカカシの「遣り残し」とも思えたりもします。サクモもそんなカカシが心配で三途の川を渡れなかったんじゃないかな…。

しかし、ここまで思われるサスケってどんだけ幸せ者なんだとちょっと妬けますね。これこそ世に言う「ただしイケメンに限る」の法則なんでしょうか(笑)。省略すると「※」になるそうですが、メチャクチャな不条理です(笑)。それは忍のシステムの問題点以上に根深いとも思えますね(笑)。実際、差し迫ったリアルの問題でもありまして(汗)。サスケなんてイケメン(※)で、優秀で何不自由ないだろうに。しかも、自分が殺した兄の死を木ノ葉のせいにしてるんだから質が悪い。下手したら「霊感商法」に近いかも(笑)。サスケが変な「壷」を売り歩く姿が去来します…(笑)。サスケが勧誘するんだったら…って、バカーッ!!思いッ切りハマッてるじゃない(笑)。これだから「ただしイケメンに限る」はいけないと…口を酸っ…(笑)。


「木ノ葉の監視役もいないし
里はこんなになってるし
何があったのかと驚きました」(サムイ)

”暁”です…
すぐに木ノ葉も警戒態勢を敷き
監視を強化します」(日向の忍)

「ほっ…」(ウチの
せいじゃなかった…)
(カルイ)

「……」(オモイ)

「とにかく火影様に面通しをお願いする
雷影から火影様宛の手紙を預かっていますので」(サムイ)

一方、瓦礫の山に成り果てた木ノ葉隠れに雲隠れの密使として訪れたサムイ小隊が木ノ葉の忍と接触します。木ノ葉が誤解して迎え撃ったりしないで良かった。…と言う事は、雲隠れとは友好関係にあるのかも。サムイは非常に事務的でキリキリと仕事を進めるタイプの様で個人的に好き♡…って言うか、めっちゃ好みです(笑)。オモイとカルイはホントに石コロが元で崩落が発生し、木ノ葉が圧し潰されたんじゃないかと心配してたようで、オモイに関しては未だに石つぶてを手にシゲシゲと見ています(笑)。オモイとカルイはキャラ的には水月と香燐みたいなモノでしょうか。何だか、近々に予想される「”鷹”VSサムイ小隊」の対戦カードが浮かんでは消えます(笑)。水月は首斬り包丁回収したんかしら?もしかしたら、トビは雲隠れに向かってるとか…(滝汗)。

水月の首斬り包丁:水月の首斬り包丁は回収済みでーす。第449話「希望の花」の最終頁の”鷹”のアジトと思しき居室の、水月が休んでいるフカフカのソファーの後ろの壁に首斬り包丁が立てかけてあります。誰かがこそっと回収して来たようですね。ちなみにキラビのチャクラ刀で切れ目が入った部分は補修されています。特殊な刀ですから、もしかしたら自己修復能力があるのかも知れません。首斬り包丁の回収ももしかしたら口寄せの応用で自動的に帰還(サスケの草薙の剣みたいに、ソーッと襖を開けて部屋に入って来るとか…)する能力があるのかも知れませんね。僕は完全に見逃していたのだ…(滝汗)。タレコミで追記(090615)。



「なんてこった…
タイミングの悪い…」(通信班A)

封印筒の情報でろくなもんなんて
ひとつもねーよ」(通信班B)

緊急の五影会議
要請する手紙だ」(通信班A)

「ほらな」(通信班B)

「大変だ!」(通信班C)

「?」(通信班A・B)

場面は木ノ葉の通信班(木ノ葉は鳥使いが通信特務部隊を編制してるのね)の職場。サムイ達とは別に書簡が届いた様で、「五影会議」と言っているので雲隠れからの通信なのか、鷹丸だったら砂隠れからの回覧になりそう。どっちにしても「五影会議」の要請が正式にあったようです。サムイが携える密書は雲隠れがサスケを葬る旨を認めたモノで、サスケが雲隠れで背中のうちはの家紋をご丁寧に曝し、抜け忍を放置する木ノ葉隠れに責任の一端が在ると…外交的にはやんわりと貸しを作ったような駆け引きが在るだと思われます。筋肉質の雷影は脳味噌も筋肉かしらと思ってましたが、意外に切れ者のようですね(笑)。一応、座右の銘が「筋肉」の雷影としては「筋」(すじ)を通すのがお約束だったのかと思うと面白い。外見は濃ゆくて、ちょっとアレですが…野心に満ちたワルじゃなくて、木ノ葉隠れの味方だったら強そうだし…頼もしい存在ですね。尾獣の管理方法…人柱力絡みで千手柱間や扉間と何らかの縁があるとか…ちょっと期待したりもしています。



「意識がない?」(サムイ)

「…その手紙は火影側近である
私が預かっておきます」(シズネ)

「いつ目が覚めるかも分からない
のであれば火影の代理の方でもいい
手紙をすぐにでも見て返事をいただきたい!
雷影は急いでいます」(サムイ)

「しかし……」(シズネ)

サムイの言い分は「ガキの使いじゃないんだから…」と言う感じで、極めて合理的です。シズネの対応から判断すると、ダンゾウの火影就任=綱手の火影解任はまだ伝わっていないようですね。木ノ葉の命令系統には問題があるなーとは思っていましたが、タズナ達、波の国の対応(移動時間)を考えると、ペイン強襲が集結して3~4日程度は経過してないと可笑しいので、それにしては命令の下達(波及)が遅過ぎます。それかワザとダンゾウが綱手の周辺を隔離していて、自分が直々に赴いて事の次第を伝えたかったのかと思うと、木ノ葉の為に全チャクラを使い果たして昏睡してる女子相手に何をシャカリキになってるんだと、いよいよダンゾウの小物っぷりが鼻に付いて来ます(笑)。何故だか、どカスの半蔵とダンゾウが同一人物に見えてしまう…(笑)。


<ザッ><ザッ>
「……」(オモイ・カルイ)

「その者はもう火影ではない」<コッ>(ダンゾウ)

「!?」(シズネ)

「ワシが新たな六代目火影だ
その手紙はワシが拝見いたそう」(ダンゾウ)

(まさか…そんな…!?
ダンゾウが…!?)
(シズネ)

「サスケか…
やはりこうなったか」(ダンゾウ)

「で…お答えは?」(サムイ)

ダンゾウがサムイちゃんの脚に気を取られていたかは微妙で、もし僕がダンゾウだったら、確実にライターを床に落としてワザと膝を着いて姿勢を低くして拾いますね(笑)。それか、バナナの皮をさり気なく配置しておいて盛大に転ぶとか…兎に角、ローアングルからの描写に拘りたいところです。しかし、これまで抜け忍のサスケを何故、綱手が人員を大勢(二個小隊=8人)も裂いて討伐ではなく捜索に向かわせたかと言うと、そこにはイタチと三代目で交わされた密約があったのでしょう。イタチの死に関してはサスケの捜索でゼツが木ノ葉小隊に漏らしていますから、ダンゾウもそれを知るところになり、目の上のタンコブであったイタチが居ない状況がこんなにダンゾウを活気づかせるなんて、ダンゾウの小物っぷりの証明以外の何者でもないです(笑)。しかし、シズネは綱手からダンゾウの悪口を嫌と言うほど聞かされていたんでしょうね。露骨に嫌な顔し過ぎ!!(笑)しかし、サムイ小隊はこのままサスケ討伐任務に移行するんじゃないでしょうか。見たい様な、見たくない様な…”鷹”VSサムイ小隊…。


「いた!いた!いた!」(キバ)

「キバ!どうしたの?」(サクラ)

「いいか…落ち着いて聞けよ!
綱手様が火影を解任された!」(キバ)

「なっ」(ナルト)

「え?」(サクラ)

「六代目はダンゾウって人に決まったみてーだ!
オレはよく知らねーんだけど裏の人間らしい!」(キバ)

「ダンゾウって!」(サクラ)←綱手からの情報

(ダンゾウって…!)(ナルト)←「半蔵事件」の協力者

「…イヤな予感がするな…」
(カカシ)←暗部時代の情報?

「そう
驚くのはこれだけじゃねェ!
その六代目抜け忍として―
サスケを始末する許可

出しやがった」(キバ)

「!!!」(ナルト)

…ま、個人的にこれまで抜け忍のサスケに暗殺許可が下りてなかったのが不思議ですが(笑)、ダンゾウ火影の最初の仕事がサスケの始末のようで、よほど「うちは一族」がお嫌いなようですね。しかし、武闘派のタカ派路線のダンゾウと「うちは一族」って相性が良さそうなんですが、木ノ葉に残った「うちは」とは、うちはマダラの路線から離反した「うちは」であり、柱間に迎合する穏健派だったとも言えるので、ダンゾウが「うちは」を嫌おうともそれが「うちはマダラ」との反目ではないところがポイントになって来ると思います。個人的にはトビとダンゾウの関係(同一人物?)は否定的ですが、ダンゾウの「うちは嫌い」はその論拠にはならないとも考えています。ただ、”暁”の黒幕とも言われるトビがダンゾウなんてど小物でどカスと同一人物と考えるのはちょっと…(笑)。

多分、ダンゾウ的にはイタチの深層をサスケが知り得たならば、サスケの標的に自分がなる事を恐れる筈で、それに対する過敏な反応と捉えるなら、ダンゾウ火影の初仕事には似つかわしくも思います。そして、「ダンゾウ」と言うなを聞いて、しかもそれが火影と知った第七班の三者三様の反応は非常に笑える…って言うか、ダンゾウってかなりの札付きじゃないですか!!(笑)特にナルトは長門から「半蔵事件」へのダンゾウの関与を聞いていますから、その件に関しては直々に突っ込む展開があるかも知れませんね。カカシは暗部時代の知識だと思うんですが、ダンゾウに関しては余程悪い噂が多かったのでしょう。しかも、キバが言う「裏の人間」って、キバに誰(母・ツメだったりして!)が吹き込んだのか?ダンゾウの人望って思いっ切り期待できそうにないんですが…。

そう言えば、コメント誰かが言ってました…
生まれて初めてサスケに期待するって…(笑)
もう…サスケってば…ド・ン・だけーッ!!(笑)



サスケの「闇」 | BLOG TOP | ”暁”は何がしたいのか?!

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