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NARUTO疾風伝スペシャル『ド根性忍伝~自来也忍法帖~』

 
「あいや待たれい!!
その喧嘩~この自来也様が買ったァ~ッ!!」(自来也)

偶々、撮れてて観ました(汗)。修業時代からナルトの誕生直前までの自来也外伝と言ったところでしょうか。アニナルはあまり観ない主義なんですが、これはなかなか面白かった。特に自来也が妙木山に迷い込む部分の解釈…と言うか提示が非常に新鮮でした。僕の想定では大蛇丸の早熟で突出した才能に劣等感を抱いて当ての無い放浪の旅に出た事になってたんですが、契約無しの口寄せの術の発動が、逆口寄せの術のように働いて、自来也を妙木山に召還されるとは…思っても見なかった展開で、そこでフカサクやガマブン太と出会い、仙術の修行をしながら大ガマ仙人の予言を待っていただけでなく、木ノ葉での修行と妙木山での修行期間が重複していた設定になっているのが非常に興味深かったです。

「ヤツ(←修羅道)は破滅の波に
乗る
事を選択したのじゃな」(自来也)

「コイツ(←餓鬼道?)
今の世の流れに不満を持っておるのか?」(自来也)

「やはりこの男(←地獄道)も違ったか…」(自来也)

自来也が仙忍術をマスターしたのを契機に、大ガマ仙人が暗示した森羅万象を見て歩き、本を書く旅を自来也は始めます。もっとも、それは自来也が真面目だったからで、妙木山の岩蝦蟇(仙術修行に失敗して石化した先人達)を見れば分かる通り、妙木山の予言は数打ちゃ当たる方式で、別に自来也だけに付託されたモノではなかったと…ナル×ジャンでは黒い事を考えてますが…(汗)。妙木山の結果オーライもあるし、唯一の成功例が自来也だけだった…と言うのがあってバレなかっただけで、大ガマ仙人以下、妙木山の少なくともフカサクやシマくらいまでは結構な"ドス黒さ"の中で人間界に関与してたんだと思います。でないと、あの数多の岩蝦蟇の存在が説明できない…つーか、バレバレ…妙木山のバカーッ!!(笑)

「ワシが諦めるのを諦めろ!!」(自来也)

ま…自来也は真面目に世界を旅して弟子に相応しい人材の発掘に当たるんですね。その中で、修羅道(傀儡使い)→餓鬼道(博打打ち)→人間道(手練の忍術師範風)→地獄道(僧侶)→畜生道(風魔の忍)と出会い、どれも弟子とするべき男ではない事を悟り落胆します。つまり、ペインを構成する自来也が諸国を巡る中で多少なりとも交わった忍達であって、自来也に何かしらの縁を持った事が示されています。しかし、長門はこの経緯なんか知る由もないんだから、ペイン六道を構成したのは長門ではない筈…。物語を俯瞰できる忍…となると、ゼツくらいしか居ません。ゼツの情報を知る立場にあるトビも居ますので、ペイン六道にどちらかが関与してる事になると思います。自来也が長門や弥彦に逢うのは「三忍命名」の後ね。


「殺す?この子たち」(大蛇丸)

「よせ大蛇丸!
…お前は綱手と先に帰ってろ
ワシはしばらくこいつらの面倒を見る」(自来也)

「はっ?」(綱手)

半蔵の「どカス認定」がナル×ジャンでは下ってまして、自来也達を「三忍」と命名したのは態のいい幕引きで、実は半蔵も自来也・綱手・大蛇丸のコンボは怖かった。しかも、戦局は木ノ葉に傾いてますから、木ノ葉に恩を売って和平交渉の足掛かりにする腹積もりが半蔵にはアリアリで、その後、皮肉にも第三次忍界大戦で自来也達が武功を為し「三忍」を広めるんですが、その影には半蔵のアナウンスが在って、「三忍」を許した強者として名を上げる狡い思惑が潜んでいたように思います。ハッキリ言って「三忍」なんて自来也達にしてみれば蔑称に過ぎず、それを自分達で吹聴する筈は無いので半蔵の配下が巧妙に流布した可能性が高いです。僕の中では半蔵の通り名は「山椒魚の~」よりも「寄生虫の~」の方がしっくり来るんだな…(笑)。


<ハァァ~>「なかなか…
小説のアイデアが浮かばんな…」(自来也)

「分かり合うなら
相手を同じ目にあわせてからだろ
だから戦争がなくならないんだ!!
みんなを守る!!」
(弥彦)

主人公には
その憎しみを消して
平和を作り上げて貰いたいのだが…

さて…どうしたものか…」(自来也)

自来也が「ド根性忍伝」のプロット(枠組み/粗筋)を練り出したのは長門達に逢ってから…取り分け、長門の輪廻眼に気付き、「予言の子」への期待感が高まった頃だったと考えて良いでしょう。自来也との相性的には弥彦がドンピだったけど、実質的に自来也は長門を買っていたのだと思います。基本的に「才能」に対するコンプレックスを大蛇丸によって植え付けられていますから、輪廻眼なんて素養を持った長門に自来也が靡くのは異例なんですが、この一時の気の迷い…みたいなモノが「予言の子」の失敗例を予言自体が恣意的に生む流れのようにも思え、妙木山の黒さと相まって「運命」だけじゃ片付けられない大きなウネリみたいなモノを感じてなりません。しっかし…長門の熱い諦めない名台詞が端折られてたのはちょっとアレでしたね(笑)。


「僕はただ二人を守りたい
どんなに痛みが伴うことがあったとしても…」(長門)

「そうか…」(自来也)

ワシの影分身を殺るようにまでなるとはの…
これで安心して里に帰れる…」(自来也)

自来也が三年間だけ面倒見て長門達を放り出したのは未だに納得できないんですが…ま、それがあって長門の堕天が在る訳で、それが成って予言の子同士の闘いがあって、最終的に大ガマ仙人がほくそ笑む…「予言の成就」(←ナル×ジャン的には輪廻眼の承認と言う事になっております)がある訳で…全てが仕組まれたかのような(汗)。自来也が幻術にハマったかのように、超レアな輪廻眼の長門を雨隠れに放置してソソクさと木ノ葉に帰還したのも、その見えざるレールに乗っかった行動の一環だったのかと、モヤモヤした想いでこの周辺の描写を拝見しておりました。ま…この後は僕らが知っているようにどカスの「半蔵事件」のど汚い大人の手に掛かって弥彦は命を落とし、長門と小南は”暁”に堕ちる事になるのです。


「この戦いいつまで続くんだ
どうやれば終わらせられるのか」(綱手)

そんな方法ある訳ないわね
憎しみは憎しみを生んで行くからね」(大蛇丸)

「方法は分からん
だが必ず平和を掴む!!
そう信じる者がある限り
希望はあると思うがの…」(自来也)

第三次忍界大戦の最中…綱手と大蛇丸と自来也が先行きの見えない忍界を語り合うんですが、本編にないオリジナル部分でしたね。大蛇丸の黒さは既に地下活動に手を染めてたようにも見えるし、自来也がちょっとカッコ良い事言うのに綱手が頼もしさを感じるような…父を見上げるかのような眼差しが…(これはイケるかも!?)と、僕には感じられました…が、自来也はその辺は硬過ぎて鈍感で、不思議ちゃんまで入ってるから見逃してましたね。こんな事してるからダンに大外一気で綱手を持って行かれるんだと(笑)。しかし、若かりし日の綱手はメンコイです~ゥ!!少女時代の声も好きだし、まだ胸もあんまり大きくなくて、巨乳綱手よりもどっちかって言うとタイプ(笑)。

「あの子達が死んだ…」(自来也)

「ワシは正しい選択肢を選ぼうと努力して来た
それが自分に与えられた運命だと思ってな
正しい選択が出来たと思い込んでおった
しかしまた違っておったのかも知れんな」(自来也)

…で、その時、長門達の戦死の情報が連絡蝦蟇によって自来也に伝わります。自来也が長門にどれだけ期待してたかが良く解る描写でしたが、それなら何で雨隠れに放置したんだよ…となりますが、雨隠れ発で世界を変える変革があると思ってたのかな…。ま、その反省がミナトに生かされる訳で、自来也は長門の戦死の後、ミナトを弟子受けし、妙木山との契約を交わさせ庇護し育てたんじゃないかと思います。自来也の妙木山への召還もそうだったけど、口寄せ契約は運命によって予め決まってるのだとすれば、長門は蝦蟇との契約には当たらない事が最初にありきだった訳で、逆にミナトやナルトは最初から蝦蟇との契約が在った…。つまり、予言(運命)的に長門は明確に差別化されてた事になる訳で、そこに予言の黒さがあると、僕は思う訳。

自来也もインテリの割りには不思議ちゃんで、そこんところ突っ込まないのは違和感ありありで、それが大外一気の「ラスボス疑惑」もナル×ジャン的には多少残してる部分でもあります。余りにも妙木山の予言が黒すぎるし、特にそれは長門周辺で極端に黒い…黒すぎる(笑)。それを自来也ともあろう者が放置するだろうか…。難民時代の長門達の弟子受けに関して、大蛇丸が積極的に自来也に絡んでる描写(殺す?)も引っ掛かるっちゃー引っ掛かるし…未だ釈然としないで引き摺ってる僕も女々しいっちゃー女々しい(笑)。兎に角、自来也はこの後、ミナト→ナルト…と、蝦蟇と口寄せ契約の運命にある弟子を取る訳で、その都合の良さを「運命」と呼ぶんなら、呼べば良いさ!!と、更に女々しく叫ぶ訳だ(笑)。


「御主は己が忍道
誰かに引き継いで貰いたいとは思わんのか?」(自来也)

「世にある全ての術を集め極める事
私の願いはそれだけ」(綱手)

「例え術を集め極めようとも
人の命は永遠ではない」(綱手)

「それはどうかしら…」(大蛇丸)

自来也の「予言の選択者」としての使命はこれからも連綿と続く訳で、妙木山の付託、仙術の伝授や蝦蟇一族の庇護によって強化された自来也の眩しさが、大蛇丸と言う闇を生み出す皮肉が最後に描かれていました。医療忍術を専攻する綱手の意見を意味ありげにサラリと否定する大蛇丸には、既に「オレが!!オレが!!」が垣間見えます。恐らく、不死転生の術を手中に収めた自信だと思いますが…。予言に応えんとする自来也の存在が大蛇丸に影響を及ぼしているのは興味深い描写でもあります。このパターンは「ナルト→サスケ」でも近似しており、それが「予言の子」の宿命なのかとも思え、更に妙木山が黒蛙の隠れ里に見えてしまうからオカシイ(笑)。ま…運命とはかくも残酷なのだと…ここは一つ…(黒汗)。

偶然…観れた『自来也忍法帖』(外伝だな…)でしたが、正直、面白かったです。基本、自来也の回想部分を上手く繋げた構成だけど、無理なく繋がっています。特にペイン六道の構成を提示した描写は非常に有意でした。よく考えると、その組成を長門が知り得ない事実の上にペイン六道は在る訳で、その編成には黒幕の関与が濃厚です。そして、その恣意的な流れを生み出した黒幕が誰なのかが今後の展開のカギを握っていると言えるでしょう。次回の予告を見る限りでは、1時間スペシャルでいよいよ自来也の雨隠れ潜入編のようです。ゲロ寅(巻物蝦蟇)も見切れてたので、僕の大好きな「胸騒ぎ」も盛り込まれるかも知れません。ちょっと駆け足のお大尽な展開は原作以上に先を急いでるみたいでアレですが、次週も観れたら観ます…てか、録画予約済み(笑)。

プレゼントのキーワードは最初の「じ」バレバレ(笑)。


 

第465話「会談場襲撃!」 | BLOG TOP | ”須佐能呼”

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