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第468話「八尾と九尾」(後編)


第468話「八尾と九尾」(前編)の続き…

「忍びぃぃ~♪忍んでぇぇぇ~
忍び泣きいいい~~♪」
(サブちゃん)

<フル><フル><フル>「………」サブちゃん)

<カッ>「ただ歌うんじゃない
演歌とは情を込めた魂だからよっ!」(サブちゃん)

「ホイ!ここまでやってみなよっ!」(サブちゃん)

「ヤア!」(キラビ)

<バッ>「忍びィー♪忍んでェイェイ♪
死期延びたァァァ~」
<クイ><クイ>(サブちゃん)

<フルフルフル>「………」(キラビ)

「ウイイイ~イッイッイッイッイッ!!」(キラビ)

「………」(サブちゃん)

<ドキドキ>(キラビ)

ぶっちゃけ、サブちゃんはどーでもイイなー…なんて思っています(笑)。演歌忍者の頭領にキラビが逢いに行って、どんな事を習おうとも今さらキラビのアイデンティティがどうこうなるなんて、僕には到底考えられないので、キラビが誰と逢おうが、誰と交わろうが関係ないなー…と思うのです。ところで、シーのキラビを呼び捨てにする提示から、初見のキラビの想定年齢がかなり下がって、もしかしたら、同じクラスに一人は居た「子供の頃からオッサン顔」(=ふけ顔)なのかと…自来也のちょい下からカカシのちょい上か、も少し上くらいの想定で、既に人間の「芯」は固まっていると思いますので…これは悪い意味じゃなくてね…演歌を学んでもキラビはキラビだし、キラビのメッセージは何ら変わるものではないと、僕は考える訳。


<メラ><メラ>情念がないのよう情念がよっ!!
歌をなめてないか?…って事になっちゃわないかい?
それじゃあよっ!」<メラ><メラ>(サブちゃん)

<ゾクッ>「情念…?」(キラビ)

「そう情念よっ!
演歌とは読んで字のごとく
情念で歌の世界を演じる事が大切だからよっ!

あと小節なっ!
もっとこう腹でかまえて鼻で回す
感じだからよっ!」(サブちゃん)

これまでキラビがどんだけサブちゃん先生に演歌を教えられたかは解りませんが、サブちゃん先生の重い沈黙とキラビの期待感との乖離や、メラメラと燃え盛るサブちゃん先生の笑みには少しは時間をかけて教えたにも関わらず、キラビが全く演歌を吸収した痕跡がなく、僕が期待したどんな事があったってキラビは変わんない…に折れそうになってるように見えます(笑)。思うにソウル(魂)としてはポップスであろうと、演歌であろうと、ラップであろうと変わらない筈で、特殊なテクニックを纏う事で表面上は違って見えても、伝えたい「芯」は変わらない…否…変われないのだと、僕は思います。ぶっちゃけ、今さらキラビが演歌に染まれるくらいなら雷影兄ちゃんがヤキモキする必要はないし、サブちゃん先生だってイラッしない訳。

ただ、キラビが演歌を学ぶ事で「幅」は生まれると思います。サブちゃん先生がキラビを受け入れた理由もそこにある筈。確かにキラビはちょっとぶっ飛んでてイカれたオヤジだけど、味のあるカッコ良いオトナでもあります。率直に魅力的だと、僕は思う。きっと、サブちゃん先生もそんなキラビの光るものを感じて放っとけなかったんじゃないでしょうか。才能は磨けるから。でも、ま…サブちゃん先生の行は物語の大勢に影響はないだろうなー…どうでもイイなー…つーのがナル×ジャンの見解で、サブちゃん先生やポン太にはお気の毒だけどキラビはキラビで、キラビの魂は変わりっこないんだから、雲隠れを抜け出すキラビの大義名分だっただけで、ぶっちゃけ…どーでもイイなー…と(笑)←しつこい?(笑)

<ピクン>「!」(ポン太)

「どうしたポン太?」(サブちゃん)

…ここで物語が動きそうな気配です。ま…五影会談編がトビの第四次忍界大戦の宣戦布告で幕を降ろし、忍連合軍の結成による「”暁”VS忍連合軍」が確定して、連合軍側の火急の最重要案件が八尾と九尾の保護拘束の方向に動き出した訳で、”暁”がそれを黙って指を加えて眺めてる筈もなく…キラビに”暁”の魔の手が及ぶのは時間の問題でしたから、来るときが来たかの気配です。ところで、キラビとサブちゃん先生が練習する森の中にも雪が積もっているようです。非常に都合が良くてアレなんですが、雪深い鉄の国の近くなのかも知れません。そして、サブちゃん先生が「情念」を燃やしている。キラビだって同じ。「情念」がチャクラを関係するかは不明ですが、存在を秘匿する方向とは真逆の力の発散があるのは確かな様で、詳しくは後述されますれば…今暫く(笑)。


(今まで通りやってたら
サスケ探しても見つかりっこねェ…
仙人モード使うしかねーってばよ…
持続時間上げねーと!)(ナルト)

「ナルトそろそろ入って来い!」(ヤマト)

<スゥー…>「!」(ん?)(ナルト)

思わせぶりに場面が「宿八」の屋根の上でのナルトの瞑想シーンにパーンします。ナルトの螺旋丸でぶっ壊した民宿はヤマトが修復する事で一件落着したようですが、ヤマトもカカシも妙に大人しいナルトが心配でならないようです(笑)。ま…ナルトは仙人モードの錬磨に余念がないだけなんですが、普段は騒がしいナルトがこうも神妙に見えてしまうのは、二人には新鮮で…何処となく怖い訳です(笑)。特にヤマトの世話焼きっぷりが「千手のDNA」が騒いでる様でキュンと来ます。それに対してカカシは少し冷静で、ちょっと平常心を欠いている感のあるヤマトをフォローしているようにも見えます。この二人は非常にバランスが良くて、二人が一緒に同じ方向に傾かないのです。これを「阿吽」と言うのだろうけどハマり過ぎ(笑)。

ナルトは動かずの仙術チャクラの錬成はキチンとマスターしているようです。急ぎ足で習得した「仙人モード」でしたが、完全にモノにしたようなので、仙術の師匠であるフカサクもさぞかし草葉の陰から…って死んでないしーッ!!(笑)仙術チャクラを影分身に分担させると、戦闘影分身の数に制約が生まれますから、ナルト的には十八番が活かし切れないデメリットでもあり、動くなの仙術チャクラの持続時間の延長を考えてるようです。動くなの仙術チャクラは蓄電池のようでもあり、肉体の大きさが限定される以上、その容量も自ずと限界があるでしょうから、「仙人モード」にのみ頼るのではなく、ナルトの内なる相棒である九尾の使い道を考えるのが急務なのではないかと思います。それにキラビか雷影が絡めば面白いですね。

…で、ナルトが「仙人モード」に移行して何かを感じたようです。それが何なのかがの提示がないんですが、可能性として「情念」をメラメラと燃やすサブちゃん先生と、それに呼応しようとするキラビのチャクラを、「仙人モード」の感知能力が感じ取った…なんて都合良くて好きです。キラビとサブちゃん先生の居た森にも雪が降り積もっていた事ですし、ナルトの壊した「宿八」のある鉄の国近くも雪深いロケーション。ナルトの「仙人モード」がその強力な感知能力で強いチャクラを感じ取って、それがナルトとキラビの出会いを演出するなんて素敵じゃない!!…と、僕は思うんですが、そこは何と言っても「今、焦らせれば日本一!!」のキッシーですから、ややこしい含みを持たせて答を先送りしちゃうんだなー…これが(笑)。


「………」(カカシ)

<ザッ>「やっと見つけたぜ!」(キバ)

「サクラちゃん…!
サイにキバにゲジマユまで」(ナルト)

「何でお前達ここへ来たの?」(カカシ)

「?」(ヤマト)

…と、そこに例の木ノ葉の若者達の4人一組のご登場で、ここでもカカシとヤマトの反応が180度くらい違ったベクトルを持っていて、それが「やじろべえ」のようにバランスしてて気持ち良い…。カカシは次期火影をも射程に入れる木ノ葉の上忍衆だけに、忍の規律・命令系統の観点で、サクラ、サイ、キバ、リーの4人一組の行動の是非を問うているんじゃないかと思います。勿論、火影不在の木ノ葉にあって若者達の独断による行動でありましょうし、その可能性を網羅したカカシの指摘であるのは明白で、カカシの冷たい語調にサイ辺りは戦々恐々じゃないかしら(笑)。そして、それと全く違う象限でヤマトが「?」の視線を向けるのは勿論、サクラOnlyなのだと…この行動パターン…ナルトに対するそれと酷似してる…。

「フッ…」(ヤマト)

「サクラ…君を見てたら分かる
君はホントは…」
(ヤマト)

それが、ま…ナルジャンで言うところの「千手のDNA」な訳で、在りし日の自来也がナルトに禁じた「人柱変化・九尾四本目」(仮称)の暴走によって傷付きながらも、昏倒するナルトを健気に治療するサクラの姿に思わず吐き出してしまったヤマトのあの切ないセリフ(第32巻/145頁)の正体なんだと、僕は考えています。そして、そのやり場の無い想いはヤマトが温泉宿で独白した「…これから…忙しくなりそうだな」(第32巻/125頁)に端を発している筈です。ぶっちゃけ、ナルトとサクラは非常に濃ゆい血縁があるのだと、僕は考えていまして、ヤマトの醸すカカシとは違う「情」はそれを示す機微なのだとナル×ジャンでは強引に考察しようと思います(笑)。これは「八卦の封印式」の反応にも顕著に表れています(笑)。

「ナルト…
アンタに話があるの…」
(サクラ)

「……?」(ナルト)

ま…ここで「恋告」なんて流れにはならんように祈ります。もしそんなことになったら、サクラの女が廃ると僕は思う。サクラのサスケに対する気持ちは本当だから、サイが意を決して乗り込んだ野戦病院のテントの中で流した涙と覚悟がナルトに傾くベクトルなど含まれる筈は無い…と考えるのがナル×ジャンの「恋愛論」な訳で…だから、これまで散々、恋路で辛酸を嘗めて来たんだろう…?って言う野暮は無しで(汗)、サクラがサスケを手に掛ける腹を括った旨をナルトに伝えるんじゃないかと、僕は考えます。その唯ならぬ迫力にヤマトが過敏に反応してる訳で、カカシが見せる木ノ葉の上忍としての反応と、単なる娘の恋愛話に心配性のお父さんのようなヤマトとの反応の差異の中で、その展開を暗示してると、僕は思うのだ!!


<ザッ>(鬼鮫)

「お前は誰だよっ!?」(サブちゃん)

「”暁”って奴らだ サブちゃん師匠
私用で少々時間がかかるがしょうがない
すぐに消滅させようか」<ザッ>(キラビ)

さてさて、森の中のキラビとサブちゃん先生の元に現れたのは”暁”の鬼鮫。前編の長十郎の提示によって、”鮫肌”との融合に拠るオプションによってイタチが示した力量を遥かに凌駕する力量が鬼鮫にはあって、恐らく、四尾・老紫戦でその力を鬼鮫は使っているでしょう。しかも、四尾・溶遁(土+火)を鬼鮫は打倒しましたし、(ナル×ジャン的には)「炎遁」に相当する血継限界チャクラを有する八尾に対しても相性の良い(…であろう)「水遁」を鬼鮫は使う筈です。キラビがトビが賞賛するくらいに八尾を完璧にコントロールした人柱力である事を考え合わせて、甲乙つけ難い雰囲気です。ま…それがあるから、ナルトが森の中のキラビとサブちゃん先生の存在を感じて欲しいと、僕は願う訳だ!!都合良すぎるけど…ね。

「ずいぶんと探しましたよ八尾
私の大刀”鮫肌”は強いチャクラが大好きでしてね
おいしそうなチャクラのニオイを
やっと嗅ぎつけたみたいで…」(鬼鮫)

「悪いですが
この”鮫肌”のエサになってもらいますよ
なに殺しゃしませんがね」
(鬼鮫)

忍刀”鮫肌”には強いチャクラを嗅ぎ分ける嗅覚みたいなモノがあるようです。”鮫肌”には意志があるようでもあり、チャクラを削り喰う生き物のようでもあります。これが鬼鮫と「融合」なんて事になったら、一体全体…どんなお姿になるのやら…(汗)。デフォで怖い(決してキモくないよね…笑)鬼鮫が、どんな風に変態するのかは見物だし、それにビビる事なくいつも通りちょっと寒い…おっといけねー!!…クールなラップで韻を踏みつつ、華麗に蝶のように舞い、蜂の様に差す…キラービー(ナル×ジャンで「キラビ」と呼ぶのは、八尾と韻を踏むキラービーに対するリスペクトであります)の手加減無しの本領発揮のガチンコ勝負には興味が尽きないのですが…御愁傷様ですが…実は来週の『NARUTO -ナルト-』は…(汗)。

次号は作者取材のため休載いたします。ご了承下さい。
……何か見繕って書くしかないのね…そんな目で見ないで!!



 

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