スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

うちはイタチ

 
何故だろう……イタチの事を考えていました…。

イタチのベストショットは第143話「四代目の遺産!!」…イタチの狙いが「…ナルトか……」と巧妙に誘引されたところで、グッタイミンに風が吹いて、イタチの長くてしなやかな髪が風がざわつかせるのをキレイな指が押さえるカットです(第16巻/153頁)。凄く小さなカットでイラスト描くのを断念しましたが、イタチの儚さが滲んでて好きです。余談ですが16巻は木ノ葉崩しが一段落し、イタキサの「木ノ葉強襲事件」で物語が新展開を迎える…スピード感があってダイナミックで面白いので…特にお薦めの一冊です。ちょっとむさ苦しいくてデカい鬼鮫が側に居るせいもあってイタチがより華奢に見えからか激しく萌えます。久しぶりに会ったアスマと紅にイタチが顔バレする第141話「うちはイタチ!!」のトビラ絵も好きで…なで肩で線が細くて…やはり儚い…キレーなイタチの魅力が溢れています。僕の力不足で…あまりキレイに描けなかったけど、久々に待受を作ってみました。僕はこの頃の線が細いイタチが好きだなー…(待受の線が太いのは見なかった事に…)。こんなのでもよろしければ、是非ダウンロードして待受に使ってやって下さい。

うちはイタチ

うちはイタチ illustration:Cerberus

「常に木ノ葉隠れを想いながら
そして同じくお前のことを…」(トビ)

お前を守ると約束していた三代目火影が死んで
すぐにイタチが木ノ葉に姿を現したのは
ダンゾウを含む里の上層部に
"オレは生きている"と忠告するためだった

お前のことを何より…」(トビ)

「やめろォ!!
嘘だ!!そんなもの全て―」
(サスケ)

「木ノ葉強襲事件」の真実もトビの口から語られました(第43巻/213頁)。「探しもの」とか「遺産」とか…寡黙なイタチがやたらに喋るのもフェイクだったのです。圧倒的な力量の差があるアスマや紅相手にワザワザ顔バレなんて必要ないのに…挨拶までしてるし…時間掛けるもんだからカカシの増援が間に合ってしまう…でも、それら全てがサスケの安全を確保する「広報」みたいなものだったのが、今となってはアレですが…やはりイタチっぽい行動だったなー…と胸の奥をざわつかせます。イタキサの「木ノ葉強襲事件」でカカシが妙に焦りまくってて、イタチの写輪眼に興味津々だったのがやけに引っ掛かってたんですけど、それも近々の五影会談でのトビの提示によって胸の閊(つか)えが取れました。


「うちはには代々伝わる古の石碑がある
今も木ノ葉の地下にある」
(トビ)

「そこにはかつての六道仙人
書きつけた秘密が記してある
瞳力がなければ読む事ができず
写輪眼・万華鏡写輪眼・輪廻眼の順に
解読できる内容が増える」
(トビ)

(…あの眼は昔のまま…
…とはいえ真の写輪眼継承者
最悪の事態も想定しておかなきゃならないな…)(カカシ)

第467話「宣戦」で、トビが…南賀ノ神社本堂…その右奥から七枚目の畳の下に一族秘密の集会場がある…「そうか…そういう事か…」(第25巻/157頁)の石碑について語ります。カカシは「木ノ葉強襲事件」では万華鏡写輪眼ではなかった…秘匿していた訳ではない…筈です。イタチの月読で(文字通り)撃沈しちゃいましたから、死ぬか生きるかの一大事に余力を残すほどバカじゃないでしょうから…。しかし、カカシは少なくとも万華鏡の存在は知っていて、盛んにイタチの写輪眼の変化を窺い、警戒していました。カカシがめちゃくちゃ険しい目付きで漏らす「最悪の事態」(第16巻/132頁)がそれです。そして、カカシのネタ元が六道仙人の遺した「石碑」だった…と上手く繋がった(笑)。きっと…カカシは三つ巴の写輪眼であのお堂の下の「石碑」を見たんじゃないでしょうか。サスケを尾行していて見付けちゃったのよ…多分(滝汗)。

探しものを見付けに来ただけです…」(イタチ)

「………探しもの…?」(カカシ)

イタチの意味あるりげな「探しもの」(第16巻/136頁)の後、「石碑」をシゲシゲと見つめるサスケにパーンするんですが、しっかりと二つ巴文様の写輪眼でサスケは「石碑」を読んでいます。描写的にはサスケが石碑を見るのは二度目で、一度目は第225話「闇の中…!!」「そうか…そういう事か…」(第25巻/157頁)だった筈ですが、サスケは事あるごとに「石碑」を読みにココに通ってたんじゃないかと思います。臥薪嘗胆(がしんしょうたん)と言うヤツです。「木ノ葉強襲事件」の段階でサスケは二つ巴文様で、「そうか…そういう事か…」(第25巻/157頁)のような落胆はない…って言うか、サスケも意味のない事はしないだろうから…ので、恐らく写輪眼の第一次覚醒→二次、三次と解読できる内容は変わって行くと考えるのが妥当だと思います。また、そう考えた方が「石碑」を読み耽るサスケの険しい表情がリニアに繋がります。

サスケの写輪眼の第三次覚醒は第一部終盤のナルトとの「終末の谷の決闘」で成りますから、サスケが解読できた「石碑」の内容は写輪眼の第二次覚醒(二つ巴文様)までの内容だと思います。サスケが里抜け後、木ノ葉に潜入して「石碑」を読んだ可能性は、大蛇丸の存在…大蛇丸は木ノ葉隠れの里に自由に入れるルートを確保していた?…から、サスケが「石碑」三つ巴文様で読んだ可能性もゼロではないんですが、万華鏡写輪眼を開眼しながらもトビにいいように操られるサスケの情弱っぷりからは、サスケが木ノ葉に極秘裏に帰郷してた形跡はないと考えた方が良いと思います。つまり、写輪眼の覚醒の段階によって解読できる内容が異なるのであれば、サスケは写輪眼の二つ巴文様までの情報しか把握しておらず、カカシは三つ巴文様まで知っていた事になります。

「失明…それが九尾を
コントロールする力を得る代償か」
(サスケ)

「フッ…オレの言った通り
集会場の石版を読んだようだな」(イタチ)

「うちはのアジト」で執り行われたイタサスの兄弟喧嘩編で、サスケがイタチに告げた「失明」と「九尾」二つ巴文様の情報開示部分(第42巻/114頁)だったと、僕は考えます。そもそも、イタチが万華鏡写輪眼の開眼を促したのは六道仙人の遺した「石碑」を読んで貰いたかったからではないかと思います。そして、三つ巴文様で読んだ内容がカカシを焦らせたんだとしたら、万華鏡写輪眼の術の内容の開示があった可能性が高いです。また、カカシは第二部では万華鏡写輪眼を開眼していますので、勿論、万華鏡写輪眼で「石碑」を解読してる筈です。もしかしたら、カカシの万華鏡写輪眼の開眼も三つ巴文様での「石碑」の解読で得られた情報かも知れませんが、僕は大蛇丸のドーピング(←目薬?)派なもんで…そこは何ともむず痒い…(笑)。

ペインの木ノ葉襲撃で天道の輪廻眼を思いっ切りスルー(=慌てなかった)しながら、危機一髪のイルカさんに「ま、ここはオレに任せて」(第45巻/139頁)の『NARUTO -ナルト-』史上に燦然と輝く名セリフを遺す余裕を魅せますので、万華鏡写輪眼での解読だと輪廻眼の存在も開示されてる可能性も高いでしょう。或いは「輪廻眼で読めばもっとネタバレがあるよ…」みたいな予告が組み込まれているのかも知れません…。しかし、「写輪眼→万華鏡写輪眼→輪廻眼」で解読できる内容が増える設定からすれば、「万華鏡写輪眼→真・万華鏡写輪眼」の覚醒の終着点として輪廻眼が存在する流れがあっても良いとも思えて来ます。しかし、それだとカカシの「白眼→写輪眼」(第16巻/117頁)の提示(←暗部?のカカシが「うちは虐殺」以降、サスケを内定していたとすれば「石碑」に刻まれた写輪眼・三つ巴文様で解読できる情報の筈なので…)がガセだったのか?(笑)…と、ちょっと不整合な部分が残ります。

「サスケが長門以上になったとしても
コントロールできなければ意味がない
外道魔像も当分はリンクさせるつもりはない
様子を見た方がいいだろう」(トビ)

第453話「五影会談前夜…!!」で、トビとゼツ・黒の密談の中で、外道魔像とサスケがリンクする事が可能である提示がありまして、輪廻眼に拘らないリンクがあるのかなー…とも思ったんですが、高次の写輪眼が輪廻眼の代用になる…つまり、写輪眼も輪廻眼も同系統の瞳術であり、その中には「写輪眼→輪廻眼」の覚醒の可能性も含まれそうな気配すらあります。或いは、新万華鏡写輪眼が輪廻眼の承認=輪廻眼相当とする設定もありそうですが、どっちにしても五影会談で「極悪人」の札付きになり、トビの手中に完全に堕ちてしまったサスケの身に確実に魔手は近寄っていてヤバい事は確かです。トビが第四次忍界大戦を布告したバックボーンが「尾獣兵器」なのでしょうから、それに外道魔像が絡んでるのは確実で、外道魔像を動かす為にリンクするコマとしてのサスケをどうにかしてコントロールしなければならない…それがトビが持つ「リスク(=不利な条件)」なんじゃないかな…と思います。また、「サスケの眼」が今以上の覚醒を要するのであれば「イタチの眼」の移植もあるかも知れませんし、サスケサイドはめちゃくちゃドス黒い方向に傾いて行きそうな気配ですね(黒汗)。


「サスケはまだ純粋だ
簡単に何色にも染まる
そうなった場合
お前はヤツを止められるのか?」
(イタチ)

「サスケを殺してでも…
サスケと木ノ葉を天秤にかけられるのか?」
(イタチ)

第403話「涙」(←ほぼ10年越しの伏線の回収は今も震えます。できればご一読下さい。この頃はまだ真面目に「感想」を書いてたなー…と、遠い目…汗)で、イタチと森の中でイチャイチャ…おっといけねーッ!!…イタチの尋問に近い接触がありましたが、今…限りなくヤバい方向に転んでいるサスケを、イタチがこの段階である程度予想していた事が、何だか解ります(笑)。イタチがナルトに「サスケを殺してでも…」とか「木ノ葉と天秤に…」などと言わねばならなかったのは(第44巻/11頁)、どんなにか胸が軋んだだろうか…その心中を考えると想像を絶するような痛みがそこには横たわっています。イタチはそのどちらも出来なかった人だったから…ある意味…自分が成し得なかった所行をナルトに委託するようでもあり、だとしたら…「その力…使う日が来なければいいがな」(第44巻/14頁)のナルトの口にねじ込まれた(=イタチの力)が「サスケを殺す力」…つまり、イタチが「どうしても使えなかった力」なのかと思うと…イタチの想いが増幅されてひたすら辛くなってしまいます(汗)。

「さすがイタチだ
死んでなお驚かされる

ここまでの手を打っておくとはな…」(トビ)

「お前に術をかけていたのだ
オレを殺すためだ…いや
お前からオレを遠ざけるためとでもいおうか…」(トビ)

「転写封印・天照」を仕込んで逝ったイタチ…(第43巻/141頁)。恐らく、イタチはトビが「お面」を外してサスケに「自己紹介」する想定があったんだと思います。(さすがのイタチにもオレの全ては知られていなかった…でなければ死んでいた)(第43巻/142頁)と…ホッとするトビですが、少なくとも「お面」とトビの関係性(ナル×ジャン的には…マダラの能力=「閃遁」であり、その本体は「お面」に在る…想定が鉄板です…笑)にイタチは気付いていた筈で、「お前からオレを遠ざけるため」と、トビ自身が言う様にそれ程殺気を感じない仕込みだったのではないかと思います。トビが安心するのは的外れにも思えるのは、一時的に大蛇丸に預けたように、今度はトビにサスケを委ねる…ある種「託卵」だったんじゃないか…と考えるからで、その意味では…トビはイタチに見逃された…とも考えられます。

トビの小心者にも見える安堵の描写や、ペイン(輪廻眼=長門)に接する際の粗野な振る舞いなどを見直すにつけ、トビが大物だとは思えんとです。だからこそ、イタチがサスケを預けたんだとも思えます。ちなみにイタチとミナトには極めて高い類似性があり、どちらも「無意味なことはしない」(第41巻/19頁)。これら…「教育論」としての側面を「終末の谷の決闘」の…サスケの「強化・闇」(終末の谷の決闘…第七撃)と、ナルトの「強化・八卦の封印式」(終末の谷の決闘…第八撃)にまとめています。イタチは兄系の血統に最適な「強化法」でサスケを育ててる訳で、トビをも利用して「うちはの高み」をサスケに与えようとしているんじゃないでしょうか。ま…「うちはの高み」つーのが何なのかが大きな問題なんでしょうが、それが「石碑」の万華鏡の領域か、輪廻眼の領域に記されていたのだと思います。

「…それに六道仙人が作ったと言われる
月に比べれば……大した事はない」
(長門)

ちなみに、十尾の存在や、そのチャクラを九つに分けて”尾獣”が生み出されたり、月が出来たり…の経緯は「石碑」の輪廻眼の領域に記されたものだと思います。第439話「地爆天星」で長門が漏らした「伝聞」(第47巻/124頁)はうちはの集会場に今も在る「石碑」の情報であり、輪廻眼保有者である長門(ペイン)が実際に解読した内容だと思われます。ただ、そこに書かれた情報の全てが漏れなく正確に「長門→トビ」に伝わったかは余談を許さないと思います。それにイタチがトビの全てを知らずに殺れなかったとも、僕は思わないので…トビの完璧にも思えるシナリオを綻ばせる要素は数限りなく存在しているとも思います。何より、イタチの死に際の満面の笑み(第43巻/236-237頁)は、何かをやり遂げた安堵がありました。僕はイタチが好きだから…「イタチの死」の上に在る「サスケの生」無意味であって欲しくはないのです。

「許せサスケ…
…これで最後だ」
(イタチ)

トビはラスボスじゃない…と、僕は思う。



 

日向ネジ | BLOG TOP | うずまきナルトは渡さない

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。