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NARUTO-ナルト-第48巻に寄せて…

 
「NARUTO -ナルト-」48巻に寄せて

エーッと、早速、単行本・第48巻「歓呼の里!!」を購入して来ました。いつも思うんですが、新刊のニオイって好き(非常に余談ではありますが…出版不況で単行本も売れなくなったと言うけれど、良い作品は是非購入して上げて欲しいです…かと言って業界の回し者でもないので…)。カバー絵が自来也の弟子…「予言の子」をコラージュしてて、何気に泣かせる…って言うか、「運命」なんてホント、分かんねーな…って言うのと、やっぱ大人が子供の人生捩じ曲げるのって…どうよ?!と自戒も含めて(不遜ながら)先人として生きる上での責任の重さを感ぜずには居られませんでした。それは自来也にも言える事で、ぶっちゃけ長門で失敗(半蔵事件)して、ミナトでも失敗(「九尾事件」で戦死してしまった)して…厳しい目で見ればですが…自来也が反省に反省を重ねてやっとこさナルトで結実する訳で、人を育てる…自分以外の運命に関わる…事が如何に難しいかを示唆している様に感じます。

長門なんて「半蔵事件」(第447話「信じる」参照)で嫌というほど大人の汚さを見せつけ、未来ある若者の両脚を奪うなんて非道をやってのけ、剰えまともに戦いもせず「瞬身の術!」(第48巻/88頁)なんてホザイて逃走してしまった…もう何が何だか解りません(笑)。仲間を目の前で失い、大の大人が大勢で寄って集って子供(長門達)に飛びかかって来るなんて、長門じゃなくたって折れちゃうと思う。そりゃ、世の中だろうが何だろうが恨んじゃいますよ…(汗)。ま…半蔵も予め用意されたシナリオ通りに動いたんだろうけど、何れにしても大人がやっちゃいけない悪例を僕らはしっかりと心に刻んで自戒すべきだと思います。でも、一番のワルは「半蔵事件」のシナリオを書いた黒幕なんだろーな…。

ペインの木ノ葉襲撃では、そんな長門の如何ともし難い「痛み」を受容した上で、更にその大外を覆い尽くす度量をもって、人が真に向かうべき方向性を提示するエピソードだったと思うんですが、単行本においてその部分を肉付けしてより明解に伝わるようにキッシーのタイムマシン…って言うか、ぶっちゃけ新作?!になっちゃうくらいに加筆修正されています。ま…週ジャン本誌は何だったんってばよ!!って話にもなりますが、週刊ベースのスケジュールで『NARUTO -ナルト-』なんて高度な文学作品(←ナル×ジャンでは『NARUTO -ナルト-』「文学」と捉えています)が垂れ流されてる事実こそが異常であり、有り難い事で、これに文句言う人は多分、バチが当たって犬のウンコ踏んづけて靴の裏の溝にギチギチにめり込んでなかなか取れないと思います(笑)(←歩道の角で擦る)。

それに週ジャンで楽しみ、単行本でまた楽しめる…僕なんか週ジャンでしゃぶり尽くしてるから(骨の髄までしゃぶり尽くしてるので、お役御免になった週ジャンはいつもボロボロになってて、長湯したてダシが出尽くしたおバーちゃんみたいになってます)、単行本の感想なんて言われてもそうそう出てこないんですけど、今回の大幅な加筆修正Ver.は新鮮で、何だか得したみたいだもの(笑)。全く別のお話になる訳じゃないし、特に今回の長門の改心…具体的には109頁から112頁の長門の「ド根性忍伝」の回想開けの「ナルト」という自来也のメッセージを非常に上手く説明してる行…なんて、週ジャンと比べてもより明解にメッセージが伝わって来ます。自来也が長門に想いを託すカット(第48巻/112頁)は特に泣けます…。

もう一つは、僕の大好きな第449話「希望の花」の結びから第450話「歓呼の里!!」の前半部分で、ナルトが自来也を思い出す「見ててくれ師匠!!」(第48巻/133頁)の後に「師」と彫った墓標(多分、自来也のお墓で、その両脇の小さな膨らみが長門と弥彦の墓標じゃないかと…そこにクナイを立てて紐でしっかりと結ばれています。墓前には小南が折った”希望の花束”と”ド根性忍伝”が手向けてあります)が挿入されていて、里にヘトヘトになって帰還するナルトを例のカカシの「おんぶ」が運んだ後の「歓呼」が大幅に加筆されていて、ナルトが英雄に祭り上げられ、それが四代目火影・波風ミナトの遺志の成就とする三代目火影・猿飛ヒルゼンを回想するイルカによって提示されています。

ま…その直後…第449話「希望の花」のエンディングで見切れるワル顔のサスケにスイッチバックしてアレなんですが、逆に補強された部分がキッシーの伝えたかった事なんだと考えれば混迷を極める物語のベクトルは掴み易くなると思います。そういう読み込み方もアレっちゃーアレですが、ここまで物語そのものが難解になってしまったのだから、ちょっとくらい良いじゃない…(笑)。それに…週ジャンの執筆と並行してここまで練り直すなんて忙しさの極みだった筈で、キッシーだってそこまでして伝えたかったんですから。あと、首斬り包丁の亀裂なんかも足されてたり(第48巻/143頁)、探せば他にもあると思います。それを探す為でもないけど第48巻は是非とも買っておくべきだと思います。週ジャンより良いもの。

…て言うか、『NARUTO -ナルト-』ってバラバラで読むより単行本ベースで通して味わった方が解り易いし、より面白みが感じられる作品だと思います。単行本派の読者の皆さんには週ジャンの内容との差異なんて関係無いでしょうが、それはこれまで僕が書いて来た「感想」と首っ引きで確認してみて下さい。何か気付いた点があったら教えて欲しいです。別にあら探しじゃしろってんじゃないですが、基本的に僕は他人の挙げ足を取るのは大嫌いなので誤解されると嫌なんだけど…先にも言った様にキッシーが手を加える部分はより核心に肉迫した部分ですから、考察には欠かせない手掛かりですから…。僕ももう少し探してみます。ちなみに、僕は週ジャンの『NARUTO -ナルト-』はスクラップ(『NARUTO -ナルト-』のみを取り出して保管して考察の資料にしています)→単行本購入で破棄しています。

第48巻は第443話「対面!!」から第453話「五影会談前夜…!!」までの十話収録で、これも先に書いていますがホントに骨の髄までしゃぶり尽くしたつもりなので、感想に関してはそちらを参照願います。その間、書いた考察も下記にリストを作りましたので、お時間のある方は是非読んでみて下さい。お話がそろそろ風呂敷を畳み始めた感が強く、物語を楽しんでいる皆々様方(僕も含めて)の為にも、オチまでは書けなくてやや口ごもった傾向は否めません。また、性格的な問題で先走りで、おっとそれは…が、例えば「小南」「聖母」や、サスケの「闇」「強化・闇」(終末の谷の決闘…第七撃)だったりの赤っ恥も多々あります(滝汗)。でも、だらしない僕にしては結構、しっかりやってる方だと…(笑)。

しかし、「まっかか」をゲシゲシ書いたのはナル×ジャンの功績だったと、自画自賛してもよか…よかですよね(汗)。「一人では絶え切れない気分の人の為に…」(まっカカ…其の壱)からカカシが目を覚ますまで、何とか皆さんと気持ちを保って来た…カカシは疲れて眠ってるだけ…これまでヘトヘトになるまで頑張って来たんだから、サクモさんと「焚き火」(まっカカ…其の伍)にあたって休んでるだけ…だから、カカシは端から死んでなんかいないと…口が酸っぱくなるほど…などと言っていたら、長門の「外道・輪廻転生の術」ですよ(笑)。そんな身も蓋もない…。しかし、アレだ…またカカシが僕らの前に帰って来たんだから、そんな堅い話は抜きにして、だらしなくて根気(「婚期?!…だまれ…殺すぞ」by水影)のない…僕にしては…良くやったもんだと…(笑)。

【感想】

第443話「対面!!」

第444話「答」

第445話「世界の天辺」

第446話「ただ二人を守りたい」

第447話「信じる」

第448話「形見…!!」

第449話「希望の花」

第450話「歓呼の里!!」

第451話「サスケの処分!!」

第452話「ダンゾウに迫る!!」

第453話「五影会談前夜…!!」

【考察】

ナルトは何故、”一人で行く…!”と言ったのか?

「月」は何故、今も在るのか?

「黙秘」(まっカカ…其の四)

ミナトは何故、八本目で現れたのか?

ナルトは何故、自来也を”先生”と呼ばなかったのか?

「焚き火」(まっカカ…其の伍)

「言い訳」(まっカカ…其の六)

『火サス脳のマドララ体質』

「小南」

「雷切」(まっカカ…其の七)

「就寝」(まっカカ…其の八)

弥彦は何歳で死んだのか?

「窓越し」(まっカカ…其の九)

「聖母」

大ガマ仙人は何故、ほくそ笑んだのか?

「読書」(まっカカ…其の十)

「おんぶ」(まっカカ…其の十壱)

”暁”は何がしたいのか?!

サスケの「闇」

「ナル×ジャンはウチが育てた!!」

「強化・闇」(終末の谷の決闘…第七撃)

「強化・八卦の封印式」(終末の谷の決闘…第八撃)

 

「告白」 | BLOG TOP | 第469話「サクラの告白!!」③(忍連合軍結成編)

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