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第470話「キラービーVS鬼鮫!!」①(サクラの告白!!顛末編)

 
「私が…
自分に嘘を…ついているって?」(サクラ)

「………」(ナルト)

「自分の本心は自分が決める!!
私が嫌いなら正直に言えばいい!!
勝手な言い訳を作るぐらいな」(サクラ)

「だっておかしいだろ!
そんな事を言うためにわざわざ
こんなところまで!」(ナルト)

「…そんな事………!?」(サクラ)

ナルトとサクラの激しい温度差…何でナルトはこんなに冷静なんどろうと考えると、やはりサクラのとって突けた様な「告白」の説得力がなかったところに行き着きます。サクラの携える得体の知れない自信と言いますか、万能感はぶっちゃけ「中二病」の症例であって、このまま放っておいたら自分で自分の事を「神様」だと言い始めちゃうんじゃないか…それじゃ長門といっしょだろ!!…と心配してしまいました(笑)。サクラの一張羅の「告白」「そんな事」とバッサリと切り捨てたナルトに噛み付かずにはいられないサクラですが、何だろう…酷く未整理と言うか…支離滅裂…全くと言って良いほど僕らの心に届かなかった…「サクラの告白!!」周辺のサクラの行動や考え方は「じっとなんかしてられない」(ep457)のサイにもの凄く似てると、僕は考えています。それを「告白」(疑問の考察)で書いてみたんですが、サラッと書き過ぎて上手く伝えられなかった…(汗)。


「そんな事って!
女の子が告白する事が
そんな軽い事だと思ってんの!!?

わざわざこんなとこまでって!?」(サクラ)

「こんなとこまで来るわよ!
アンタはサスケくんサスケくんって
いつもサスケくんを追いかけて
危ない目にあうばっかり!
九尾の人柱力で”暁”に狙われてんのよ!
少しは自分の心配したらどうなの!
私はね…!そんな危ない目にあってまで
サスケくんなんか追っかけなくていいって言ってんの!

今すぐ里へ帰って来てほしいから
アンタを追ってここへ来た!
それだけよ!」(サクラ)

「苦しい言い訳にしか聞こえねェってばよ
サクラちゃんの事はオレも分かってるつもりだ」(ナルト)

サクラの自信満々が完膚なきまでに叩きのめされ、トドメとばかりに「苦しい言い訳にしか…」がバッサリと撫で斬られます(笑)。サクラにも「善かれ」の想いのみがあればこそ、余りにも冷ややかなナルトに棘を立て、ついにはナルトに対しては隠すべき想いも吐露させてしまいます。面白いのはサクラすらそれに気付けずにいるところで、「今すぐ里へ帰って来てほしいから」なんて「告白」と何の関係があるんだ?で(笑)、ぶっちゃけサクラはナルトが心配なだけで、できれば木ノ葉隠れの里に居てもらいたいという「親心」なのか「母性」なのか…ナルトを大切な人として真摯に想う気持ちの発露なんだと、僕は思います。ただ、その辺りがサクラも未整理であり、ナルトへの想いが具体的に理解できていない。しかし「サクラの告白!!」はサクラにとっては本心であり、その真心をナルトに「そんな事」とか「言い訳」なんて評価されるのは心外極まりないのです。

ま…もう少し気を持たせようとなんて、僕もあざとい事を考えてたんですが…、ナル×ジャン的には「サクラってナルトの何なのサッ!!」(恋愛論)で提示してて、ある方向に個人的にガチガチの鉄板に凝り固まっています(笑)。サクラの心の未整理…というのが、ぶっちゃけ恋愛というよりは母性、或いは姉性的な愛情の発露であって、それをサクラすら認識できないでいる…と僕は考えています。そこがサクラの行動が「八卦の封印式」に似ている…と考える根拠でありまして、どちらもナルトを護る方向に働く愛情に根差しています。これは父性であるヤマトや自来也のようにナルトを立たせて前を向かせるベクトルとは真逆で、ナルトを外向きではなく内向きに囲い込もうとする様な…悪く言えば鬱陶しくもある「纏わり付く愛」(八卦の封印式にピッタリの表現だ…!!)と言えば良いでしょうか。ナルトが踞るならばそれを許容し、身体が傷付けば治し、心が不安定にならないように絶えず温かみを伝えている…それじゃまるでお母さんじゃないか!!…的な愛なのだと、僕は考えている訳です。


「だから何で分かんないの!
私はもう犯罪者になったサスケくんなんて
何とも思ってない!
だから私との約束はもう関係ない!」(サクラ)

「約束の問題じゃねーんだ」(ナルト)

「サスケの奴が何で復讐に取りつかれて暴れてんのか
オレにも少し分かる気がするんだ…」(ナルト)

「………」(カカシ)

「サスケは家族や自分の一族が大好きだった…
愛情が深けー奴だから余計許せねーんだと思う」(ナルト)

「だったら何でその許せねーイタチを倒した後
”暁”に加担する?」(キバ)

「そうじゃなかった…本当は―」(ナルト)

「ナルト!」(カカシ)

「!」(ナルト)

「?」(サクラ)

「!!」(リー・キバ)

「いいかマダラの言った事は
とりあえずオレ達だけに止めておく
極秘事項だ」
(カカシ)

「復興に向かう今、余計な混乱は避けたい
それに話の裏付けが取れるまで信用もできない
うちは一族殺しがイタチを利用した
木ノ葉上層部の仕業だったなど…」
(カカシ)

ここではカカシの対応に注目していまして、ナルトがトビが明かした「イタチの真実」をペロッと喋りそうになったのを崖っぷちで阻止しました。ナルトはまだ子供だから情報の取り扱いには未熟であり、それに対してカカシは楔を打ってはいましたが、ナルトにはそれ程重くは響かなかったようです。トビが告げた内容をそのまま他者に伝えるのは情報に踊らされているのと同義であり、情報の真偽を確かめたり、その内容を咀嚼してこそ活かす事ができるのが情報であります。また、組織にあって物事の順序や筋道(スジ)は思いの外重要であり、命令系統に沿った情報の上達や下達が如何に重要かが解っているかいないかの違いがカカシとナルトの情報に対する心構えに現れています。少年少女には何のこっちゃだとは思いますが、「それが組織というものだ」などと、自らの口から吐き出される様になる頃には解ると思います(…と偉そうな口ぶり…笑)。


「サクラちゃんの約束がなくなっても
関係ねーよ」
(ナルト)

「!」(サクラ)

「オレはオレ自身でサスケを助けたいと思ってる」(ナルト)

「………」(サクラ)

<ザッ><ザッ>(どうすんだよサクラ…?
もう本当の事言っちまった方がいいんじゃねー…)(キバ)

「!」(リー)

<ガッ>「ぐっ!」(キバ)

多分、サクラ的にはナルトがサクラと交わした「約束」(第27巻/19頁)にナルトが縛られていた訳じゃなかった…というのが一番ショックがデカかったんじゃーないでしょうか。サクラとしては、その「約束」こそがナルトをサスケに向かわせる縛りであり、自分こそがナルトにとって如何にも大きな存在であるかを確信していたからこその「告白」だったのだと思います。多分、サクラの万能感得体の知れない自信といったものがそれに根差していたもんだから、ナルトに一刀両断に否定されてしまって、これがアメコミなんかだったらサクラの中身が粉々に砕けて塵みたいになって、それをトビ辺りが箒(ほうき)とちり取りで片付ける行が挿入されたでしょう(笑)。そして、サクラの思い込みの深さ(…という浅はかさ=可愛さ)が、僕には母親のそれに似てるんじゃーないかと思える訳です。ここはそれぞれ思うところあるでしょうが、少なくともこれは恋じゃーないよなー…と思う訳。


「もういい!私は帰る!!」<ザッ>(サクラ)

「イテェー………」(キバ)

「クゥ~ン」(赤丸)

「行くわよ!キバ
リーさん サイ!」(サクラ)

「サクラさん…」(リー)

<ペロペロ>(赤丸)

「行こうぜ」(キバ)

<ザッ><ザッ>(サクラ)

(ナルト…ごめんね!)(サクラ)

サクラは相当バツが悪かっただろうし、キバが変な気を利かせたもんだから八つ当たりされちゃったのね…。キバがサクラにツカツカと近付いて耳打ちするのにリーが「!」となっているのは、サクラがナルトに自分一人で伝える旨の意思表明をした事に対する了解があったからだと思います。逆にキバの示す態度には、その境界線があやふやになっている傾向があるとも言え、それがサクラの神経を逆撫でしたのでしょう。ま…これはそれぞれが携える優しさの種類の違いであり、想いのベクトルとしては変わらないものと思います。特にキバの場合は、ホントはサクラが好きなんじゃねーの的な機微にも思え、やや出過ぎた杭のようでもあり、それがサクラの女心の鉄槌に打たれた感がある…と、僕は考える人なので(笑)。この辺りの恋愛模様はどーでも良いと言われればどーでも良い事なのですが、気持ちがあるから人は傷付け傷付けられるのねーとチクチクしちゃうのだ。

サクラがここで(ナルト…ごめんね!)と噛み締めるのは、キバがサクラに耳打ちした「本当の事」がある訳で、恐らく「サスケの処理」についてだと思います。ぶっちゃけ、殺しちゃうって事で、それがサクラがナルトに「嘘告」してでも木ノ葉隠れに戻って貰いたいと願った真意が潜んでいるのだと思います。だから、サクラの(ごめんね!)にはいろんな気持ちが混ぜこぜに入っていて、キバの足を踏んづけたのが強ちバツが悪かっただけではない事が判ります。その想いに触れれば尚の事、サクラはナルトを護りたかったのだと感じる訳で、これから自分の手で処理しようとするサスケへと向かう情念の違いはより一層鮮明になります。ただ、今のサスケにサクラなんかがどう転んでも敵う筈はないんですが、それで安心しちゃう人って女の怖さを知らない人だと、僕は思う。ナル×ジャンでは「可愛い悪魔論」というのがありましてですね…(以下、トラウマ爆発につき割愛)。


「これでよかったのかサクラ?」(キバ)

「キバお願いがあるの」(サクラ)

「! 何だ?」(キバ)

「これからすぐにサスケくんを探す!
協力して!」(サクラ)

サイがやけに静かだなー…なんて思ってみてたんですが、恐らくサクラ達といるサイは影分身で、物陰に潜んでいるサイが本体…という事は、サイにとってはサスケではなくてナルトが本命いよいよサクラの本命なのでしょう。カカシとの交わりから「根」としてのサイは既に否定されてるから、ナルトを護りたいのかな…そのベクトルこそがサクラとサイの間にあるざらつき…余りにも似通った想いなんだろうなと、僕は考える訳です。しかし、「サクラの告白!!」が未だに余計なエピソードに思えて仕方ない…つーか、ナルトを素通りしてそのまま真っすぐに「サスケの処理」に向かうべきだったんじゃねーかと思えてならんとです。これって自殺する人が携帯で「これから死ぬ」と仲の良い友達に電話するアレみたいなもんかしら…と思うと、サクラはナルトに止めて欲しかったんじゃないのかしら…とも思えたり。かくも険しい「女の獣道」は、僕なんかには一生かかろうとも解りまs(ry

サクラの告白にナルトが激昂!!(冒頭のアオリ)
…は、ぶっちゃけないでしょ言い杉でしょ(笑)


業務連絡(091109):エーッと、ナル×ジャンのケルベロスです。全てのアクセスに感謝致します。週末、何年か振りに釣行して参りました。釣果の程は…<グォフォッ>(吐血)…ま、ひねもすのたりのたりかな…で長閑に過ごしておりました。一心不乱にキャストし続けてとっぷりと陽が暮れた水辺で、真っ暗になっても遊び続けた少年の頃を想い出していました。…お陰さまで楽しかったんですが、それは魂のお話でして…肉体的には疲労の極地でありまして「感想」を一気に書き上げる余力は残されていませんでした。…という事で、最近ありがちな分割アップと相成りまして、残りの「感想」は夜半から未明に掛けての予定です。最近、こんなのばっかりでスミマセン<コォフォ…>(吐血)

 
 

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