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第367話「イタチとサスケ」

 
あの暗い洞窟の中でのイタチとサスケの再会からの続きです。いきなり余談ですが、週ジャンのアオリはスルーする事に決めました。あんまり当てにならないです(笑)。

「少し背が伸びたか?」

こうして向かい合うのは、やはりイタチと鬼鮫がナルトを拘束に動いた「木の葉襲撃事件」以来。この時点から3年ほど前の事です。「前のように大声でがむしゃらに…」と皮肉られるサスケ。確かに、あの一件でイタチを探し当てたサスケは皮膚が捲れ上がるほど、強烈にチャクラを左手に集めて千鳥を練り上げましたね。身体だけでなく気持ちもサスケは成長しました。兄はそれが嬉しかった。イタチはサスケとの再会を楽しんでいるようです。

「アンタは変わらずだな。その冷たい目も…」

サスケはイタチを目標としていました。些か気の抜けたようなイタチの言葉にサスケは苛立っているようでもあります。「アンタはオレのことを何もわかっちゃいない…」と、二度もサスケはイタチに吐いています。二人の温度差はかなり大きいと思われます。イタチが乗って来ないから、サスケが戸惑っている(笑)。そんな感じがしています。

「どれほどの憎しみを心の中に抱えているか…そのお陰でどれほど強くなっているか」

イタチはサスケを強くする為に追い込んだのです。弱いのは「憎しみが足りないから」と、木の葉襲撃の時、イタチはサスケにちゃんと告げています。気付いていないのはサスケの方です。イタチはサスケを強くする必要があった。これは木の葉襲撃から変わらない疑念です。イタチはサスケを「弟」と呼びます。一族を皆殺しにしたとされるイタチが……。

サスケは瞬身でイタチの背後を取り、千鳥の形態変化で攻撃します。射程は5メートル(デイダラ戦)ですから、サスケのスピードを考えあわせると、かなりの遠間からの攻撃が可能です。ナルトを超接近戦で汗と血に塗れるインファイターとするなら、サスケは間合いを保って華麗に攻撃を仕掛けるアウトボクサーですね。実に対照的です。典型的なライバルです。これぞ、少年誌のスタンダードです(笑)。

ここで、サスケは千鳥刀をイタチの体内で更に形態変化させています。内側から四方八方に串刺しする凶悪な術です。天地橋でヤマトを突き刺した時には見せなかった。きっと、かなりの奥の手なんでしょう。或いは、あの時、第七班を壊滅させるつもりはなかったか。殺傷力はかなり高く、致命傷を与える大技ですから、ここでイタチに対して使うという事は、これをイタチの実体と信じている事になる。影分身相手に手の内を明かす必要はありませんから。

「強く…なったな…」

結局、倒れたイタチは分身でした。烏が霧散していきます(烏分身?)。写輪眼をしても高等忍術の影分身は実体と分身を見切れないものなのかも知れません。影分身は実体を伴う複製をつくり出す…本体の全てを写し取るような術の体系なのでしょう。イタチもサスケの成長を確かめたかったのだろうし、何よりこう言う危ない術を少しでも調べる必要があったのかも知れません。もちろん、サスケの成長はイタチの想像通りだった筈。サスケもそんな手の内を惜しまなかったのは、自分の強さや成長をイタチに誇示したかったから。この二人、似てる…(笑)。

「一人でうちはのアジトに来い。そこで決着をつけてやる」

やっぱり、結論は先送りでしたね(笑)。この大ネタをここで一気に!と期待してたんですが、愉しみは「後で…」とまたお預けです。薄々、予想はしてたけど(汗)。キッシーの「ドS」っぷりは板についてるなァ。アオリももう信じるもんか!!(笑)

一方、綱手のお持ち帰りはありませんでした(笑)。いきなり、綱手はゲボゲボやってるし…。綱手がこんなにお酒に弱いはずはないと思うけど、腐った大人としては誘ってるようにも見える。綱手が自来也に甘えてるみたいな感じが僕にはしています。綱手の上目遣い。頬の紅潮。

「お前…ワシ以上に酒グセが悪いのォ。少し近くで休むか」

来たーァァァァァァッ!!!!!「休む」=「休憩」が脳内で点滅しました!きっと、お城みたいな建物に入るんだーッ!!「どのお部屋にしようか?」って二人で考えるんだ!!って、腐った考えに取り憑かれていました(汗)。凄く期待してしまったんですが、普通にベンチで腰掛けてましたね。ホントに休んでました(笑)

そして、短くはないであろう沈黙。前回から、沈黙が二人の描写に多いです。子供の頃から一緒にいた。半世紀に近い幼馴染み。友達以上恋人未満の関係。信頼と尊敬。友情もある。そして、数限り無いであろう想い出。その記憶の倉庫は膨大で、どんなに高速で検索しても時間が掛かってしまうのでしょう。

「生きて帰って来い…お前にまで死なれたら…私は…」

縄樹、ダン、三代目…そして大蛇丸。きっと、綱手にとって、自来也はその最後の人物なのでしょう。ここで、気の利いた台詞が吐けた日には、綱手を泣かす事ができるのでしょうが、それが出来ない(ワザとやらない線もある)のが自来也なのです。生真面目なのか、肝心なところで詰めが甘い。インテリ過ぎてバカになれない。自来也が大蛇丸を止められなかった理由…。

「泣いてくれるのか?嬉しーのォ。でも、ダンの時ほどじゃねーだろーのォ。ワハハ」

きっと、ダンが戦死した時、綱手は自来也に支えてもらった筈です。どう考えても、大蛇丸は綱手を受け止めるような慰め方をしないだろうから、綱手は自来也に甘えさせてもらったんだと思います。自来也の大きな胸を借りた。最初は泣き濡らした。そして、泣きじゃくった。そんな綱手の行いの全てに何も言わずに、自来也はしっかりと受け止めてくれた。自分の弱さをさらけ出せた唯一無二。自来也は綱手にとって、そう言う「存在」だと言う事です。

「馬鹿が!」

これは、大人語の翻訳機にかけると「あの時は、ありがとう!」と言う意味です(笑)。

「お前はワシの死ぬ方に賭けろ。お前の賭けは必ずハズれるからのォ
そん代わりワシが生きて帰って来た時は…」

エッ!?自来也、その言葉を言ってしまうのか?勝負かけんのか?二人にとって大切な言葉になるかも知れないのに、こんな状況でつかっちゃうのかよ!自来也!「なっ…」と、綱手もそんなリアクションでした。それを、自来也は上手く中和します。

「ゲハハ、冗談だ、冗談!お前には感謝してる」

これは三代目が木の葉崩しで大蛇丸が零した涙をことさら追求しなかったのに似ています。白黒をきっちりつけない絶妙の幕引きです。きっと、自来也は過去に綱手に正式に告って、完璧にフラれてる筈です。勢いで、キスくらいはしてたかもし知れません。でも、それ以上の関係にはなれなかった。綱手は自来也と男女の関係になるイメージを持てなかったんだと、僕は考えています。

「?」

綱手は「告られる?!」って、期待してたのにすかされた(笑)。そんな表情だと思いました。50歳過ぎても心は少女なのかもね。たとえ、断るにしても、想われてるのは嬉しいものでしょう。今回ばかりは、綱手もやぶさかではなかったと思います。これだけ諦めずに(恐らく半世紀近く)言い寄って来るんだから、流石にもう良いか!と、OKを出してやるかッ!と考えてたかも知れません。ただ、時勢が時勢。二人とも恋愛に傾倒できる余裕はない。

「男はフラれて強くなる」

そんな揺れ動く女心に、またも自来也が楔を打ち込みます。今はそれどころじゃない!と言うことなのでしょうか?自来也は意を決しているのかも知れません。死を覚悟している。もし、そうでなければ……。僕も揺らいでいる。自来也が分からない。

「よーするにそんなことは笑い話にするくらいの度量がなけりゃ男は務まらん。
ネタにするくらいじゃないとの」

自来也はイチャパラを綱手にチラつかせます。恐らく、イチャイチャシリーズって、自来也と綱手の話だったんでしょう。「インテリエロ助」と綱手に首根っこを掴まれてた自来也の長い長いラブレターだったんですよ。きっと…。自来也は大蛇丸を見張って諸国を彷徨ったんだろうけど、その間もずっと綱手を思い続けていた。その想いを切々と綴ったのがイチャイチャシリーズだった…と思います。自来也はズーッと綱手が好きだったんです。でも、綱手がイチャイチャシリーズを読んでたかどうかは微妙…(笑)。どっちかって言うと、読んでない方が自来也の行動らしい。

だとしたら、「イチャイチャバイオレンス」って、自来也が綱手のお風呂を覗いてぶっ飛ばされたアレですか?「アバラ六本と両腕がイってて内蔵破裂が数カ所…」とヤマトがナルト(ナルトもサクラの入浴を覗こうと企んでいた)を制止するシーンがあったけど、ヤマトはイチャイチャシリーズのホントの意味を知ってたんじゃないでしょうか。カカシもそう。あんなに真剣にイチャイチャを読むのは自来也の綱手に対する真実の「愛」が綴られているからじゃないでしょうか。

「強くあるのが男の務めか?」
「まあのォ。それに幸せなんてのは男が求めるもんじゃないのォ」
「………」
「フン…何格好つけてやがる。女がいなけりゃフラれることも出来ねーくせに」
「ハハ…確かに」

このやり取りって何なんだろ?って考えてみたんですが、「まあのォ…」と言う自来也の流し目。「………」の目を真ん丸で、つんのめりそうになるのを押し戻されたような綱手の表情から察すると、綱手が自来也に縋り付いて止めるなら「考えてみんでもないがのォ」と言う自来也の本心かな…と思いました。そして最後の長い沈黙。それぞれの役割を認識したこの期の二人にそれはない…と言う事なのでしょう。

「新しい火影候補ならいくらでもいる」

綱手も恋愛よりも自分の使命を取る決意を示します。自分は死ぬ覚悟があると言う事です。「火影候補」とは、自分も大勢いる忍者の一人に過ぎない…と言う覚悟みたいなものです。そして、イタチとサスケが消化不良だった事の償いでしょうか?この二人の四方山話は意外な大ネタにつながります。大ネタも大ネタ…第二部に入ってから散々チラ見せして来た、あの「謎」です。それが、とうとう解明されました!

「カカシはともかく、首飾りまでやってはいるが、ナルトはまだまだだ」

カカシは火影クラスの忍なんだ。「暁」とも五分だし、納得です。しかし、「暁」って里影クラスの忍が集まってることになる。危険極まりない集団です。ところで、あの「首飾り」って、何か特別な意味があると言う事のようです。これまで描写のあった尾獣対策以外です。初代の首飾り…。これは今後の大きな伏線だと感じました。でも、ナルトが「まだまだ」と自来也自身が言う事自体、気持ちが入ってない。ナルトと過ごした2年半が暇つぶしのように軽薄に感じられます。

「お前だって大した力の入れようだったじゃないか…螺旋丸まで教えたくせに」

ナルトが約束の一週間で螺旋丸をモノにしたのを、綱手は思い出しているのでしょう。それが、件の首飾りを託す条件でしたね。綱手の目には僕が考えるように、自来也の想いは軽薄に映ってはいなかったのですね。「まだまだ」とは師匠としての謙遜なんでしょうか?「ミナトを教えていた頃を思い出しての」と、過去の弟子にナルトを重ねているようでした。自来也が入れ込むような弟子ねぇ…。もしかしたら、もしかして…。

「波風ミナトか」

お初の名前でしたが、綱手もその名を知っていました。かつての自来也の弟子…。綱手が「確かに似てるな…」と言うように、その風貌はナルトに似ているようです。ナルトに似てる???金髪の青い瞳…。自来也の弟子。もしかしたら…。と思ってたら、来たァァァァァッ!!!!!!とうとう、来たァァァァッ!!!

「いやミナトは十年に一度の逸材だ。あれほどの天才は生まれてこん」
「優しい男だったが根性は筋金入り。瞬く間に四代目になった」

ここで、火影の顔岩の四代目のカットがドンッ!(笑)間違いなく、「波風ミナト=四代目」です。ウィキの四代目の本名が「カヤク」と言うのは間違いでした。ガマぶん太の契約書のサイン。あれは「ミナト」って書いてあったんだ。既に訂正されていると思います。恐いから見に行ってない。ネタバレは嫌だし…(汗)。「あいつがワシの子だったらさぞかし鼻が高かっただろーの」と、自来也も四代目を我が子のように考えていた事が窺えます。多分、それと比べたらナルトは「まだまだ」なんでしょうね。

「どちらかと言えばアレは母親似だからな…」

元渦の国のくの一で…流れから明確にこれがナルトの母の名である事が分かります。同時に、ナルトはミナト(四代目)とクシナの間にできた子である事が判明しました。「ナルトの顔は父親似だな」と綱手が言うように、外見はミナト似で、「ああ…性格と忍術はうずまきクシナそっくりだ」と、母・クシナからは内面的な性質を継承しているのでしょう。きっと、ミナトとクシナは似た感じの外見だったのかも知れません。恋人や夫婦が似ている、似て来ると言うのは実際にも良く感じます。きっと、可愛いカップルだったんでしょうね。

「赤毛でおしゃべりでおてんばで、まるで男の子のようだったのォ…」と、自来也もクシナを知っていました。師匠である自来也には、ミナトが紹介していたんだと思います。綱手にもミナトは可愛がられてただろうから、そのつながりでクシナもまた綱手と関係があったのかも。また、ナルトは母方の姓を名乗っていたんですね。もしかしたら、道ならぬ恋だったのかな。元渦の国…と言うんだから他所者だったんだろうし、片や四代目火影だから、五月蝿い事、言われてたのかも知れません。ご意見番が文句言ったとか…。

「だからナルトにはアイツの面影が見える」

以前、風遁・螺旋丸の修行でカカシが感じたデジャヴと符合します。でも、カカシは知らなかった。確実に。ナルトが四代目の子である事を。しかし、「ワシからしたら孫を見とるようとでも言おうかの…」と言う割には、綱手捜索の局面でナルトを連れて行くと言う時に「面白い卵」とナルトを称しています。ホムラやコハルを説得するのなら、「四代目の子」と言う方が説得力があった筈なんだけど。でも、ご意見番の二人がナルトの素性を知らないはずもないか?それを織り込み済みでナルトの同行を許した…とする方がしっくり来ますね。

そして、自来也は別れ際、付け加えます。

「…"根"の者には気を付けておけ」

綱手に言った、この言葉が気になる。「根」となると誰だ…。サイ、タンゾウ、ヤマト(暫定)が思い付くところ。イルカ先生は関係ないよな…。上腕を確かめさせて欲しい。後、誰だろ。夕顔は違うよね。只の暗部だよね。タンゾウの包帯の下の眼。早く出せやーッ!!(高田pride総帥風)

そもそも、今の木の葉の動きは解せない事が多い。今回の作戦もサスケ一人を連れ戻すにしては大掛かりすぎるし、さしたる大義もなければ、被害に対する利益が少なすぎるように思える。里の忍も減って通常の任務もこなさないといけない人手不足な現状は以前にも増して厳しいはずなのに、行動の手を緩めていない。逆に大掛かりになっている。もしかしたら、表面化していない問題があるのではないか?そして、それに「根」が関係している。一時、「根」は大蛇丸とも連係しようとしたから、それが今は「暁」になっているとか?それの示唆なのかな?

「ああ…分かってる」

二人の間では既成の事実のようです。この二人は何かを隠している。そして、これが二人の今生の別れにならない事を祈っています…。

雨隠れは何処だ?

前回の「土・風・火の三大国に囲まれ…」から推察して雨の国は地図の青い部分だと思われます。ちなみに、オビトが沈んだ神無毘橋は木の葉の国境で、雨の国の近くです。オビトの亡骸を回収するには雨の国は絶好のロケーションだと考えています。そして、雨の国でオビトはトビとして再生(厳密には身体を使われた)された…と僕は考えてます。

多分、雨の国の湖か運河…。ザーッと雨が降っています。

<ポチャッ…><ガパ><ズボッ><ビチャ><ズボッ>

蝦蟇の口から自来也が這い出してきました。「何かあったら蝦蟇で連絡をよこせ」と綱手も言ってましたが、蝦蟇の腹の中を使った時空間忍術が存在するんでしょう。これまで、自来也が言っていた「情報」とは、自身がこう言う風に単身潜入して情報収集していたのかも知れません。そう言えば、自来也は透遁(覗き)が得意でしたよね。望遠鏡も常備でした。きっと、大蛇丸の監視で必要な術だったのかも。これまで隠して来た自来也の本当の力がこれから拝めるかも知れませんね。

「潜入成功だの…。意外に簡単にいったが…さて、どーかのォ」

雨が降りしきります。ここは敵地。単身乗り込む自来也。めちゃくちゃ恐いです。自来也の命がけの潜入捜査が始まろうとしています。でも、何で乗り込む必要があるんだろう。4マンセルで組織的に行動した方が敵にとっては脅威になる筈だし、イマイチ自来也の目的が見えない。ホントに「暁」のリーダーの所在を確かめるだけなんだろうか?

「オレの雨をさえぎる奴がいる。このチャクラの感じ…かなりの使い手だ」

ペインは自来也の潜入を察知していました。大凡の状況も把握してました。ペインって感知能力もあるんだ。「"暁"…あれほどの者たちをまとめてる奴だ。どんだけ強いか分からんぞ…」と綱手も想像してましたが、負けた事がないペインって、恐い。オールマイティに優れているのかな?でも、この雨はペインが降らしてるんだ。雨=天候を操る能力…か。ちなみに、暁女子は感知タイプじゃないのね。「どうした?」ってペインに尋ねてるし。しかし、この女も微妙に無気味だァ(汗)。

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