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第473話「ブラザー」


<ハァ><ハァ>(サブちゃん)

(ここだ!!)(キラビ)

<バッ>(キラビ)

「!!?」(鬼鮫)

<シュッ>(キラビ)

(エンピツ!!?)<ガガッ>(鬼鮫)

<ツー…>(鬼鮫)

「惜しかったな…………」(キラビ)

「これを…狙っていたんですね
確かに惜しかったですね
最初に投げつけてきたエンピツが
そんな所にあったとは」(鬼鮫)

「…………」(キラビ)

「ギギギ」<ズニューン>(鮫肌)

<スッ>「しかし…
悪あがきはここまでのようですね!」(鬼鮫)

<カッ>「!?」(鬼鮫)

<ギロッ>(鬼鮫)

「ビー遅くなってすまない」(シー)

大ピンチのキラビは分身でも何でも無く、無様に這いつくばって足掻いてるようです。それでキラビの切り札が鬼鮫との交戦の触りで投げたエンピツ…一応、「鬼鮫VSキラビ」の決着は鬼鮫の勝利…つまり、ガチンコでキラビは鬼鮫に負けたのだと思います。確かに鬼鮫は強い。イタチをして「自来也>イタチ>カカシ=鬼鮫」と言わしめる程、鬼鮫は巧妙に三味線を弾き続ける狡猾さを併せ持つ捕食者だった訳で、その力量がキラビを凌駕した…でも、それだとキラビファンの僕としては気に食わなくていろいろと考えてみた…のだけれど、お話はもっとフラットでストレートに進みました(汗)。結局、雷影小隊がキラビの増援として駆けつけて一件落着なんだけど、これだとキラビの「惜しかったな…」が負け犬の遠吠えっぽい?

颯爽と登場する雷影小隊ですが、何でだろう…嬉しくなかった。第一部のサスケ奪還編で大ピンチの木ノ葉勢を救った砂の三兄妹の登場シーンではガッツポーズ&「ヨシッ!!」と声が出ました…電車の中だったような…(滝汗)。それはキラビが命懸けには見えないからだと、僕は考えています。多分、キラビは単独で鬼鮫を圧倒できる余力がある…筈。キラビの「惜しかったな…」が鬼鮫ではなく自分に向かっている事がこの後に知れるんですが、それは鬼鮫に対しても失礼だと思えてならない。こういう戦い方をするキラビは好きじゃない。少なくとも雲隠れで”鷹”を相手した時のキラビとは違うと、僕は思う。これが「鬼鮫VSキラビ」が余りにも場繋ぎに見える理由でもあります。何だかモヤモヤした感覚があるのです。

「雷影!?なぜここが…!?」(鬼鮫)

「干柿鬼鮫…アンタのおかげだ
あれだけでかい水の塊なら視覚で分かる
…その中に八尾とビーのチャクラが
混ざってる事が感知できた」(シー)

「むやみやたらに他人のチャクラを
吸い取って利用するんだもんよ
バレバレだっつーのよ」(ダルイ)

<ズズズ>「…やっぱバレちまったな…」(キラビ)

「……!」(”鮫肌”の奴
さらにチャクラを八尾に…」
(鬼鮫)

そのモヤモヤという火に油を注ぐのが鮫肌のご乱心であります。キラビにもシャミ(三味線)を弾かれ、相棒である鮫肌にも裏切られ、これじゃあ鬼鮫が可愛そ過ぎて…。ここはキラビが吐いた墨に幻術効果があって、鮫肌がコロッと騙されてキラビに従っている類いのカラクリがなければ鬼鮫が浮かばれません(この時点で鬼鮫はまだ死んでないですが…汗)。でないと、鮫肌の懐き方からすればキラビに付いて行っちゃうんじゃないでしょうか。ただ、「忍刀」が雷影側に渡る意味は大きくて、これが「柱間’sウェポンの意味」が語られる展開に繋がる布石であれば非常に面白いと思います。僕はそれがマダラとも繋がってるんだと考えてるから、特に興味があるのです。しかし、そのままキラビの武器として採用されるのはちょっとアレなので、タコ墨幻術の説明は非常に都合がよろしいのです(笑)。


「やるぞ……」(雷影)

「OK…ブラザー!」(キラビ)

<ザッ>「水遁大鮫弾の…」<ザッ>(鬼鮫)

「絶牛雷犂熱刀!!!」(雷影・キラビ)

<ドッ>「さすがに速すぎますね…」(鬼鮫)

…で、雷影&キラビの雷犂熱刀の挟み討ちで鬼鮫があっけなく殺るられちゃう。僕はもっと鬼鮫の剣士としての力量を見たかったし、キラビとのホントの意味でのガチンコ勝負を見たかった。それがキラビの変な肩すかしで台無しになってしまったような…(笑)。だから、鬼鮫の辞世の句である「さすがに速すぎますね…」が皮肉に響きました。キラビが雷影に見つかりたくない一心で鬼鮫と真剣勝負しなかったと、僕は考えてるんだけど、結果的にそれが鬼鮫の全てを否定しちゃう結果になったところに罪悪感すら感じます。そして、それが「鬼鮫VSキラビ」には絶えず纏わり付いていていけない…。ま…案外、鬼鮫も強かでそのつぶらな瞳にまた逢えそうな気配も残してて余談は許さんのですが…それがサブちゃん先生の描写でモヤモヤと燻ってしまうのです…(笑)。

「!?」<ガサガサガサ>(サブちゃん)

<ドサ><ビクン>「ヘイホー!!」(サブちゃん)

キラビの元に向かうサブちゃん先生が何かに驚くパートがありますよね。これが雷影兄ちゃんやキラビのいる所…つまり、鬼鮫ッチの骸だったらお終いなんですが、その途上であれば面白いです。水月にしても水遁属性のチャクラは吸収能力があって、他者を喰らう理屈で回復する手段が残されているから、サブちゃん先生には申し訳ないけれど、首を落とされ絶命したかに見えた鬼鮫がフェイクで、命からがら撤退した本体がサブちゃん先生を…なんてなれば少しは溜飲も下がるんだけど、どうも鬼鮫の頸臭い(笑)。しかし、そんな面倒くさい考えがムクムクと湧く程、こんなで鬼鮫が殺られるのってアリかしら?!と、僕には思えてならんとです。兎に角、鬼鮫が可愛そ…としか思えん。多分、キラビの立ち位置のがモヤモヤの原因なんだと、僕は考えています。

「一人でチョロチョロしおって!!」<グググ>(雷影)

「…利き腕じゃなくても
き 効く
危機だヨウ♪」(キラビ)

しかし、キラビは既に雷影の失った左腕に気付いてるんでしょうか。雷影がサスケ戦で見せた炎遁・黒炎の盾に見舞った雷虐水平は意地だったんだと、僕は考えます。それは自分の利き腕である左腕なんかより、キラビの命の方が重い。あの時点で、雷影はキラビが”暁”に殺されたと思ってたから、我愛羅が止めに入らなかったら脚だって今頃はどうなってたか…。それ程、雷影はキラビを愛してるんだと思います。テンポやノリの軽さとは別に、人のホントの気持ちを受け止める重さが必要だと思うんですよ。キラビにはそれがあると思ってた…それが鬼鮫ッチとの戦いを見てると不安になる。だから、僕はキラビを見張ろうと思います。良い加減イイカゲンは違うから。オトナは子供に程よいバランスを示す義務があると、僕は思うから…。傍目にはイイカゲンに見えても、実は良い加減。それがホントの格好良いオトナなんだと、僕は思うから…。




「下はどうなった?」(侍)

「オレ達以外は全滅だよ」(侍?)

「まだサスケの部下が二人いるそうだ…
そいつらを見なかったか?」(侍)

「…見てないな
そいつらも死んだんじゃないか?
下はもうムチャクチャだよ」(侍?)

<スッ>「いや…雲隠れの感知能力者がその二人の生存を確認し
我々に拘束するように頼んで去っていった」(ウラカク)

「そ…そうなんですか?」(侍)

<カチャ>「そこの二人…
ヨロイを脱げ」
<カチャ><ザッ>(ウラカク)

「?」(侍)

「………」(侍?)

<ザザ><ザザザザ>「!?」(侍)

<カチャ>(侍?>

<スッ>「あらら…バレてたみたいだね」(水月)

「やはりあまりいい案ではなかったな」(重吾)

一方、鉄の国の城内。水月と重吾がベタな方法で脱出を試みてるんですが、バレバレ過ぎて泣けました(笑)。ところで、ミフネの腹心のオキスケとウラカクですが、未だにどっちがどっちか解らない…ま、どっちでも良いでしょ…という内容ですが、多分、近々(12月4日だっけか?)に発売される「皆の書」で解るかと思います。眉毛の太い西郷どんっぽいのがオキスケで、スキンヘッドの方がウラカクかな…と勝手に決めてますが、ウラカクは竜っぽいタトゥーと右目の刀傷が何気にカッコ良いですね。妙にアッサリと正体がバレて、もしかしたらこのままアッサリと水月と重吾がやられちゃうのか?鬼鮫ッチみたいに…と不安になってしまいますが、侍も案外、ベタな天然ちゃんみたいのが多いのでモヤモヤしないで済みそうです(笑)。



<ハァ><ハァ>「助かりました…」(青?)

「何があったの?」(水影)

「敵の術にかかり…体の自由がきかなくて……
助けがなければ死んでいました」(青?)

「いや~危ないところでしたよ
ホントに」(長十郎)

「自由がきかない
幻術か何かの術ね…」(水影)

「……心転身の術の系統です…」(青?)

感知タイプの先輩でも
さすがに助けが間に合うか心配でした?」(長十郎)

「心配かけてすまない…」(青?)

「………その右目……
奴らは白眼を狙ったようね」(水影)

<クイ>「あやうく潰されるところでした…
すみません…この手の縄を解いてもらえませんか?」(青?)

「ええ…」(水影)

「その右目の術も…
私が解いてあげますよ」
(水影)

「すみません………助かります」(青?)

「!」(長十郎)

「何だろ…アレ?」(長十郎)

(ダメだ!!
そいつはまだ心転身の術を解いてはいない!!!)(青)

(うまくいった…水影が右目の術を解けるなら好都合
白眼を潰してすぐに心転身を解ける…)(青?…フー)

(………そうだ!
このチャクラ
木ノ葉のあいつだ!感知タイプだった奴だ!
サスケの連れてきた女が感知してきた時オレと同じように
それを逆感知したリアクションをしていた………)(青)

「こそこそ話すのはやめろ!
悪いがオレも感知タイプだ」
(青)

(こいつも二人がここへ近づいてきてるのが分かったのか!
はなからこれを狙ってやがったな!)(青)

場面が変わって「フーVS青」の飛び降り現場。寸前、水影ちゃんが追いついて青を救ったようです。青が残したビスケットの欠片…否…小枝(…のチョコじゃなくて良かった!!)のマーキングが青の居場所に導いたのでしょう。心理戦的な水面下の鬩ぎあいは面白くて、長十郎が心転身のデコイを見つけたところで、僕はハッとしました。僕は自分で言うのもアレだけど、鈍くって古くはブルース・ウィリスの「シックスセンス」で指輪が転がるまで事の真相に気付かなかった人なので、ここでは正直ハッとしました。マジに騙されてた(笑)。ちなみに、映画の冒頭にブルース・ウィリスと交わした約束も未だに守っておりまして、何と律儀な…って言うか、みんな知ってるしー…(笑)。ま…観てない人は是非、DVDでこのモヤモヤを…(笑)。


「これでよし!」(水影)

「?」(青?)

<スッ>「ヒラメカレイを貸して長十郎」(水影)

「?」(長十郎)

「アナタは青じゃない…
私はその右目の術を解く事はできません…
この事は青もよく知っています
それに青は長十郎の前で
カンタンに謝ったりしません…」(水影)

「これだから最近の若い奴らは根気が…」(青)

<ピクン>(水影)


「…カマをかけたか…
食えないババアだ」
(青?)

<バチン>「わ…私が……
言ったんでは…ないん…ですが…」<プスプス>(青)

「あら
元にもどったのね」(水影)

ヒラメカレイの方じゃなくてよかったですね」(長十郎)

「!」(トルネ)

<ピクン><ムクッ>(フー)

「どうだ?」(ダンゾウ)

「すみません…失敗に終わりました」(フー)

でも、青の機微に違和感を感じ、咄嗟に機転を利かせた水影ちゃんは素敵です。待ち受けるカマを折るのではなく、落下する青を助けた水影ちゃんには聖母認定が下りるし、フーの「ババア」に勢いヒラメカレイを振り回さずに<バチン>と火の出る様な(もしかしたらドロドロの溶遁忍体術だったかも…青からプスプスと湯気が…)鉄拳(=グー)が襲うだけだったのも、広義においては青を守る為(笑)。やっぱ、水影ちゃんは霧隠れのお母さんだと、僕は安心しました。それに常に水影の母性が反動形成するヒステリーの捌け口になるのが青のアイデンティティでもありますれば、オトナな青の事ですから、このくらいの艱難辛苦は朝飯前でしょう(笑)。それにこれくらいないと「黙れ殺すぞ」にリアリティがないもの(笑)。

しかし、フーが何してたんだろう?と言う疑問はある(笑)。フー的には「白眼>自分の目」の価値観があって、自分の命を賭してまで青を止める気概はなかったようです。だから、水影にぶっ飛ばされそうになったらサッサと術を解いた。それほど真剣ではなかった…と、僕は思う訳です。おまけに、ダンゾウたちは青の足止めの間にサッサと逃げるのかしらと思ってたら、ボチボチと歩いてるじゃない(笑)。これじゃ足止めでもないし、ダンゾウの白眼に対する拘りをフーが晴らそうとしただけにも思えるんだけど、その割には任務失敗のリアクションが無さ過ぎ。ダンゾウってこんな温(ぬる)い人だったんだろうか?否…もしかしたら、ダンゾウってホントは良い人疑惑!?…の布石なのかも知れない…と、何だかモヤモヤしちゃう訳。




<ザッ>(サイ)

「サイ……お前何で…」(ナルト)

「分身だな……」(カカシ)

「さっきサクラが君に言おうとして言えなかった
本当の事
を言うよ」(サイ)

「?…本当の事?」(ナルト)

で、最後にサイがナルトの前に現れてエンディング。ここはカカシの見切りを重んじて、本体はサクラに随伴したと考えて良いでしょう。僕は本体が残ったと考えてたんだけど、ならばサイはサクラやサスケに対して本気なのだと思います。逆にそれはサイの死亡フラグっぽくも感じられるので心配になりますが…。しかし、今さらサイが現れてナルトに何か言う必要ってあるんだろうか?サクラはナルトに嘘告を見破られてるし、それが自殺前に電話して来るのと似てる訳で、それをスルーしたナルトにはホントの意味でサクラへの想いはないのだと、僕は考える人なんだけど、それじゃ気が済まないサイって、どんだけ未整理なんだと感心すらしてしまいます。ハッキリ言って邪魔です。余計です(笑)。

この辺は「愛について」で書こうと思ってる部分なんで深く突っ込みませんが、サイは自分の中で渦巻く気持ちを制御できなくて苦しんでいるんだと思います。ただ、混ざり気がない純粋な情念だから、サイの問題提起は周囲を巻き込む熱を帯びています。悪い事ではないとは思います。しかし、普通はフィードバックから学ぶ…気付きがあるんだけど、如何せんサイには感情の蓄積がないから反射が緩慢なのかも知れません。サイの「じっとなんかしてられない」もアリだけど、物事にはバランスがあって、それがイイカゲンでなく良い加減なのだと、僕は声を荒げたい(笑)。こんなに汚れた僕だから純粋な少年少女の迷いがストレートに飛び込んで来ないのでしょうが、何だかモヤモヤする気持ち…感じて貰えるかな…(滝汗)。



業務連絡(091130):今年も押し迫って参りました。皆様方にはご機嫌麗しく…(笑)、「愛について」をボチボチとまとめているんですが、お仕事の方も師走ということでバタバタとざわめいておりまする。また、本編も乗らない展開でこれまでのように書きたい情動も興らないのも事実であります。釣りと一緒で「時合」(じあい)もある。文章は生き物だから、こっちの事情だけでなく、向こうの都合もあるという事です。ま…ここからは気長に待っておくれよと言う他ないです。ただ、体調が悪いとかではないので心配しないで下さいね。仕事も趣味も一生懸命やっております。これまで本を読む時間もなかったのですが、久々に数冊読んでいます。それも「愛について」で紹介できると思います。楽しみに待っていて下さい。


 

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