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第474話「火影としての覚悟…!!」


「何かあるとは思ってたが」(カカシ)

「どういう事だサイ?」(ヤマト)

「………」(ナルト)

「サクラは告白しに来た訳じゃない…
木ノ葉の同期のメンバーで決めたある事を
言いに来た…」(サイ)

「……おかしいとは思ってたんだけど…
やっぱり何か隠してたんだな」
(ナルト)

「君に言えなかったサクラの気持ちも…
今のボクなら分かるよ」(サイ)

「サイ…教えてくれ」(ナルト)

「サスケを木ノ葉の手で処理する
君の同期メンバー全員がそのつもりで動く」
(サイ)


<ズイッ>「…サクラちゃんが本当にサクラちゃんが
そんな事納得したのか!?」<ガッ>(ナルト)

「サクラちゃんはサスケの事が
大好きなんだぞ!!なのにそんな事―」
(ナルト)

「サスケは
この世界を闇へ向かわせる手助けをしてる
このままサスケを生かしておけば
国同士の戦争の火種を生むだけだ

今は犯罪者の一員だ
今回木ノ葉を襲った”暁”の一件で
木ノ葉の忍達は”暁”に協力している
サスケを容認できなくなった

サクラはバカじゃないし
それぞれの立場や状況が分からないほど
子供じゃないさ


だから君にどうにかその事を伝えようと
ここまで会いに来たんだ」(サイ)

サイが分身を残してナルトに何を言うのか?が凄く興味あったんだけど、極めてオーソドックスにサスケの処理に関してナルトに伝達します。綱手の昏睡で、サスケを擁護する唯一の政治的な防波堤が欠壊してしまった上に、雲隠れから圧力が加わって木ノ葉の抜け忍であるサスケが一般的に”暁”とリンクしているように見えるから、ここまで追いつめられたのをそう言えばナルトは知り得ませんでしたよね。僕らは物語を俯瞰してるからアレ?っと思うけれど、ナルトの反応は妥当でしょう。逆に、今にして思えば綱手のサスケに対する異常な擁護はうちは虐殺の真実を知っていた上での行動だったのかな…と思える部分でもあります。或いは存命中のヒルゼン(三代目)からのメッセージが綱手に届いていた可能性もあります。綱手が忸怩(じくじ)たる思いで、イタチやサスケを感じていたのだとすれば切ないです。そして、少なくとも自来也はサスケには無関心でしたから、綱手にだけうちは虐殺の真実を伝えていたのなら、幾重にも敷かれた思い遣りがあった(自来也は予言で忙しいから)とも考えられるから、この辺は考えれば考えるほど深い話だな…と思います。

ま…抜け忍になった時点で本来なら抹殺されて然るべき立場でもあり、人手不足の木ノ葉が何個小隊も人員を割いて探しまわっているのには違和感がありましたが、そう考えれば一定の妥当性も生まれます。しかし、雲隠れで”暁”のマントを羽織って(事後、サスケは「”暁”は抜けた」と言っているので”暁”入りしてた認識は本人もお有りのようですが…)暴れたのはマズかった(笑)。加えて、五影会談への乱入…これでサスケの国際指名手配は動かぬ状況に陥ったのですが、トビの真の狙いがそこにあったとすれば、やはりサスケが完全に世の中から見限られ、サスケも世の中を絶望するような状況を生み出す為の謀略だったんじゃーないかと思われます。ぶっちゃけ、輪廻眼の長門が堕天した半蔵事件と非常に似ています。半蔵事件には半蔵&ダンゾウのどカスコンビの関与が確定していますが、手法的にトビが影響してる可能性は高い…と、僕は考えています。しかし、どう考えてもサスケの五影会談襲撃はマズい。あれだとサスケ=”暁”が全国的に確定しちゃうし、余りにもシンボリックで連合軍の標的に持ってこいじゃない(笑)。ハメられた感が強すぎます。


「………」(カカシ)

「……くっ
だったら何でオレに本当の事を
言ってくれなかったんだ!?」(ナルト)

「……簡単には言えないだろうよ
お前を苦しめる事になるのは分かってる」(カカシ)

「だからって…」(ナルト)

「サクラはサスケを諦め
君を好きだと告白する事で
君との約束の重荷を解いた
それでも君は
サスケを助けたいと言った

だから本当の事を
言えなかったんだと思う


君の気持ちを考えたからだよ
それに…君がそういう事も
おそらく分かっていたんだ

君に本当の事を言うのは
実はサクラに口止めされてたんだ
自分がどうにか伝えるって言ってね…
それが自分の役目だと言ってた」(サイ)

「しかし
ナルトのリアクションが分かってたなら…
はなから本当の事を言うつもりは
なかったって事だろ?

サクラはどうするつもりだ?」(ヤマト)

「ここからはボクの想像ですが…
おそらくサクラは―」(サイ)

「?」(ナルト)

「一人でサスケを殺すつもりだな」(カカシ)

どっちにしても、サスケの恩赦なんてのは世界が一度崩壊するくらいの事態にならない限りはないだろうから、”暁”と五大国忍連合軍との戦争は都合が良いっちゃぁ~良い(笑)。ここで、サイの分身が伝えるのが、木ノ葉の若手達=ナルトの同期もサスケを処分するコンセンサスを見出し、サクラがそれをナルトに伝えに来た…という流れなんだけど、何故か嘘告になってしまった(汗)。それを「女心と秋の空」で片付けてしまって良いものか…と悩んでしまいます…って言うかしっくり来ません。だって、誰が見たってバレて当然の大根だったし、明らかに唐突で繋がりのない告白だったから、当然ナルトにもバレバレだったし、ホントだったらこっそり…ナルトに内緒の方が良いんじゃね?と思えるところをワザワザとナルトにアクセスするのは、何とも恣意的に感じるのは、僕が汚れたオトナだからかと何度も考えたんだけど、サイの証言を聞いてみても、やっぱサクラの練炭女疑惑が僕には拭い切れんとです(笑)。カカシもナルトを慰めるような助言をするんだけど、バレると分かっててナルトを刺激するサクラが妙に嫌らしく感じられてしまいます。

ヤマトも僕と同じよな疑問を持っていて一応は突っ込むんですが、サクラの嘘を見破ったナルトがサクラをそのまま行かせた…普通はこんな怪しい嘘をつく女子をそのまま行かせやしませんて…のを、保護者であるカカシやヤマトがピクリともせずスルーしたのは、ナルトの行動を重視したからだと思うんです。あのシチュエーションでナルトがサクラを引き止めて抱き締めなかったのだから、これはノン気だな…と、海千山千のオトナなら思いますもの。カカシやヤマトが仕事バカなのか、或いは男色傾向があって男女の機微に疎かったらアレですが、カカシがサクラの本意を「サスケの暗殺」と迷いなく到達してるところを見ると、どっちかって言うとサクラの意向を重視した思い遣りだったんじゃーねーかと思います。つまり、カカシはサクラをサスケに向かわせたと深読みできるという事で、その場合、ナルトとサクラが懇ろになる想定がない事になる。これは八卦の封印式がヒナタちゃんに見せた受容と相反するベクトルで、カカシもナルサクのカップリングには否定的だったのかな…と、ナルヒナ推奨のナル×ジャンとしては有り難い反応に思えてちょっと助かります(笑)。

追記(091207):カップリングネタに敏感な人がいるようです(笑)。もしかしたら自分のアイデンティティをかけてのめり込んでるのかなー…(汗)。別に誰と誰が引っ付こうがいいじゃないと思いますが、いろんな考えがあるのでしょう。ナル×ジャン的にできる限り「僕は…思います」と表現してる筈です。コミュニケーションでこれを「アサーティブ」(←分からない人は”くぐれ!!”ということで…)と申しまして、攻撃性はありません。他者の考えを否定する積もりなんて滅相もないので、どうかご自分の意見を信じて下さい。僕の一言で血相変えて意見を言われましても…(滝汗)。自分は自分。他人は他人。それでいいじゃない。こうなればいいなー…という可能性の考察なんだから気楽に行きましょうや!!



「!!?」<ビクッ>(ナルト)

「そうなのか?サイ!」(ヤマト)

「…おそらく」(サイ)

「…一人で色々抱え込まないで下さい
ボクも同じ第七班です
それに皆も…」(サイ)

「あっ…うん…」(サクラ)

「ありがとうサイ
……私もそのつもりだから…」
(サクラ)

「サクラは笑って皆と協力すると言ってましたが
それが作り笑いだと今度は見抜けましたから…」
(サイ)

サクラが嘘をついているのが解った上でナルトはサクラを止めなかったんだから、既に気はないと僕は考える人なんだけれど、それなのにサイがワザワザ、ナルトに事の真実を伝えに来るところに、サイの空気読めないキャラが出てるんじゃねーかと思います。或いは、もっと深読みすれば、それも読み切った上でサクラがサイに接してたとしたら、増々サクラが嫌いになってしまう(笑)。あまり穿った目で見ると全てが嘘に見えて味気ないんだけど、嘘がバレる前提があるにも拘らず、それでもサクラがナルトにアクセスした意味は大きいと、僕は思う訳。それに、感情が芽生え始めたばかりのサイを手玉に取るなんて、優しい悪魔ちゃんにしてみれば雑作もないことですよ(笑)。ここでサクラの弁護をするならば、意識ではなく無意識がサクラの行動をコントロールしてた可能性はあると思います。生命は究極的には利己的であり、特に女は恋愛に非情です。それは種の保存を第一義に考えるDNAの為せるワザであり、無意識…本能的な行動がサイを誑(たぶら)かし、女心をスルーしたおこちゃまのナルトの興味を今一度サクラに向かわせる可能性を残したのなら、やっぱ女には勝てませんて(汗)。


「うそだ…
サクラちゃんがそんな事…

サクラちゃんは
サスケの事があんなに―」(ナルト)

「大好きだからこそ―

このまま悪へ突き進む
サスケを放ってはおけないんだと思う

大好きだからこそ
そのサスケを悪の道から救いたいと思ってる…

その方法が大好きな人を自分の手で
殺めなければならない事になるとしても
それがサスケを好きになった彼女なりの―」(サイ)

「覚悟なんだと思う」(サイ)

しかし、ここまで言われないと分からないほどナルトが鈍いのがピンと来ないです。サクラの嘘を一瞬で見切ったナルトならば、サクラの嘘の奥底に潜む気持ちも分かるだろッ!!何でサクラをそのまま行かせたんだよッ!!と思っちゃうじゃない。そして、それがサクラの無意識に似てると、ナル×ジャンではこれまで散々騒いでた訳です。ま…それが八卦の封印式の存在なんだけれど、ぶっちゃけ母親の極めて利己的取捨選択がナルトの生理面と精神面に関与してる可能性は極めて高い…と、考えざるを得ません。その意味では凄く厳しい言い方をするならサクラはクシナに切られた事になります。しかし、敵も猿もの引っ掻く者で、サイなんて面倒くさいのを仕込んでた…傍目にはちょっと怖い打々発止のやり取りが女性的に見えちゃうのは僕だけなんでしょうか?そう考えながらサイがナルトにサクラが隠し持った想いを切々と教えられハッとする様を見るにつけ、ここまで鈍い子が何でサクラの嘘をズバッと見抜けるんですかと、また取っ掛かりに戻ってしまう(笑)。やっぱ、ナルトの意思決定に関しては何らかの恣意的な介入がないと、上手く説明できない…というのが僕の見解だなー…。


「そして…その事で
ナルト……君に恨まれる覚悟もしている」(サイ)

「!?」(ナルト)

「それが君に一生の重荷を背負わせようとした
償いでもあると思っているんだよ


サクラは今まで君に頼りすぎた
…だから今度は自分一人で全てをやろうとしている」(サイ)

「サイ…
お前…何でオレにそれを話したんだ?」(ナルト)

「………」(サイ)

「ナルトを苦しめてるのはサスケだけど
君もなんじゃないのか?」
(サイ)

「ボクの意ではなかったとは言え
そうサクラを仕向けてしまったのは
ボクのせいでもあるから

だから君に言ってしまった…

サクラは放ってはおけないと思ったし…
ボクは第七班の一人だから」(サイ)

「そうか…」(ナルト)

(この事を知ったナルトの胸中は
ごちゃごちゃだな…
さて…どうしたものか…)
(カカシ)

サイはダンゾウによって舌の根に呪印を施されています。その制限とサクラがナルトに課した約束は同質であるとサクラを糾弾した訳で、サクラ→ナルトの関係性に自分も関与した認識がサイをこんな行動に駆り立てている。サイも繋がりを感じてるのです。他者と触れ合うということは痛みを伴うものであり、痛みで傷付くからこそ気付けるのであって、今はそのプロセスを排して、いきなり親しくなろうとするから表層の関係しか築けない…僕らを包み込むリアルな世の中が悲しい時代なだけで、サイの葛藤は僕には凄く分かる。でも、僕は凄く黒く歪んでいるので、その底流に無意識が関与してると展開している。しかも、ある程度、サクラの意図を明察していたであろうカカシが、この期に及んでもナルトしか心配しないのって、優先順位というか、取捨選択してるなー…と感じちゃう。凄く嫌らしい考え方でアレなんだけど、生き物はDNAを運ぶ器にしか過ぎなくて、ぶっちゃけ命はどんな事をしてもDNAを絶やさないように働くプログラムに過ぎないとも言えるくらい利己的な構造になってるから、誰も責められない。冷めた言い方をするならば生きる事は戦いなんだと思います。


<ピキキ…><パリン>(ナルト)

「うっ…」(ナルト)

「!」(カカシ)

<ザッ>(我愛羅)

「……!」(ナルト)

「お前達に
すぐに聞いてもらわなければならない事がある
五影会談で何があったか全て話す」(テマリ)

サイが「第七班」なんて言うもんだから、ナルトの中に在りし日の第七班が浮かんで、それが音を立てて崩れてしまった…。いよいよ、ナルトの取捨選択が迫られてる訳です。ま…その答えこそが『NARUTO -ナルト-』という巨大なサーガの落としどころなんですが、オイオイ、それをここで打ち明けちゃうのかよ!!と心配してたら、都合良く我愛羅達が登場して遮ってくれました。テマリがキリキリと事の次第を説明するのですが、事務的で良いです。恐らく、ナルトが雷影に土下座した直後から五影会談で忍連合軍の結成までの経緯を極めて明解に私情を挟まずにテマリならば説明出来ると思います。間違っても、イケメン(※)のサスケと久々に再会して胸がキュンとした…なんてのはなくて(笑)、ダンゾウがどんな悪さをして、サスケが暴れ回って大変だったかを言って聞かせ、トビが世界を向こうにまわし宣戦を布告したまでを…しかし、それをまたここで詳しく説明されてもまとめるの困るしー…と気を揉んでいましたら、クナイが<カッ>っとなって、場面がスイッチしてくれたのでホッとしたなんて、口が裂けてもこのケルベロス…言うもんかと(笑)。


<カッ>

「久しぶりだなダンゾウ…
うちはの事件以来だな」
(トビ)

<ザッ>(トルネ/フー)

ダンゾウがここまで気を遣ってくれるなんて、やっぱアンタ良い人なのね…なんて思ってるとトビが「久しぶりだな」うちは虐殺でダンゾウが関与してた風な事を言うもんだからややこしいです。しかし、トビやダンゾウがうちは虐殺に絡んでたとなると、半蔵事件やサスケの五影会談襲撃と似た様な意味合いを帯びて来るでしょう。ダンゾウの包帯で隠された右半身、少なくとも右腕の上腕部には目を含む顔の経絡系が埋め込まれている提示が青の白眼によって提示(ep459)されてまして、おまけにダンゾウの右目はうちはシスイの写輪眼が収まってるのだから、ダンゾウにとってのうちは虐殺とは写輪眼を得る謀略的な意味合いが強かったんじゃーないかと、僕は考えてまして、それがうちは虐殺の協力者であるマダラ?=トビとリンクしてるんだから、トビとダンゾウって仲良しなんじゃないかと、僕には思えます。だから、何でトビとダンゾウが戦っているのかが分かりません。まさか、テマリの説明を端折る為に気を利かせたなんて、そんな都合が良い(笑)。ま…この刹那にあの入り組んだ五影会談の一部始終が説明しきれる訳ない…と思ってたんですが、事実は小説より奇なり…という事で…(汗)。




「そうかそこまで荒れた会談になったとはね…
…やはりダンゾウでは…」(ヤマト)

「……オレは火影ってのは
あまり乗り気じゃないんだけどさ
…状況がこれじゃあ仕方無いとしても…
木ノ葉に帰って皆の意見を聞かない事には
話にならないよ」(カカシ)

「マダラが戦争を仕掛けてくるって宣言してんだぞ
悠長な事言ってられないだろ」(テマリ)

「おそらく皆の同意はすぐに得られると思います…
カカシ先輩が火影って事で話を進めといてもらいましょう


対応が遅くなって”暁”やマダラに先手を打たれ
後手に回ってしまう方がヤバいですから」(ヤマト)

「………」(カカシ)

「……ま
そうなるか
どーも…」
(カカシ)

ま…良い感じにトビの宣戦に対して五大国が忍連合を結成して立ち向かう…までの説明が終わってて、ダンゾウじゃ信用できないからカカっさんに火影をお願い致します…と言う流れが示されたんだと思います。それに大乗り気なのがヤマトで、サクサクと仕切ってお話を進めてるのが、何とも渡りに船な感じがして可笑しーです。暗部出身で「忍の闇」であるダンゾウを良く思ってる訳もなく、ヤマトの見切りからは根との関係も感じられないので、ヤマトに対する疑惑は完全に晴れたので嬉しいです。また、カカシも諸事情を鑑みて火影就任を止む無しとする態度を見せてましてカカシの六代目火影就任がいよいよ現実味を帯びて来ました。しかし、ダンゾウが五影相手に姑息な操りを労して騙し切れると思ってたんかしらと疑問が残ります。確かに青が白眼を仕込んでたなんて不確定要素はあったけれど、それにしても稚拙過ぎて、一世一代にしては足りない。僅かに心転身を使うフーの左目を引き替えにしてでも青の白眼を抉り取ろうとしたダンゾウの拘りには整合性を残すけれど、あっさりと逃走したダンゾウに火影に対する執着心がない。ダンゾウの大博打の意味が未だに分からない(汗)。


「…それとサスケですね…フー…
会談まで襲撃するようになるとは…」(ヤマト)

「ナルト…言っておくが
これは八尾と九尾…つまり
お前を守る戦争でもある
そして忍の世界の為…
風影として
オレは命がけでお前を守る」(我愛羅)

「”暁”の配下としてうちはサスケが
オレ達忍連合の前に立ちはだかるなら…
容赦はしない」(我愛羅)

「サスケお前はオレと似ている…
この世の闇を歩いてきた者…
だからこそ小さな光明ですら目には届くはずだ
昔も…そして今も…」(我愛羅)

「オレはとっくに目を閉じた…
オレの目的は闇の中にしかない」
(サスケ)

カカシの火影止む無しの決断には、火影云々をしてもそれどころじゃないと思わせる心配事があったからで、ちょっと舞い上がった感のあるヤマトが、火影なんぞに気もそぞろなカカシの視線に気付いて気持ちを鎮めんとする様にオトナを感じます。って言うか、ヤマト…可愛いです。ま…これはカカシとヤマトの愛情属性の違いに端を発する機微であって、ナルトを包み込んで見守るお母さんであるカカシと、ナルトに背を向けて背中で語るお父さんのヤマトの役割の違いです。魂の器である肉体には性別はありますが、中身を満たす魂はユニセックスであり、これを「ジェンダーの社会学」と呼んでしまうのも味気ないですが、魂に性別はなくとも役割は違うと僕は考える訳で、それが男なのに母親であるカカシに適用されている点に注目して貰いたいです。イルカさんだってミズキの風魔手裏剣を背中で受けてナルトを守ったじゃない。あれは魂の役割を示してるんだと、僕は考えてるって事なんですよ…。詳しくは「愛について」で書くべき内容なので、これ以上は控えたいと思います。ま、書く書くと言って書けないのは僕の悪いところですが、諸事情がありまして…(汗)。


「サスケはお前を見ようとはしていない
自ら闇を求めている」
(我愛羅)

「……!」(ナルト)

「ナルト…お前はオレに
”自分は火影になる男”だと言ったな
……オレは風影になった」(我愛羅)

「………」(ナルト)

「影の名を背負う覚悟を決めたなら
サスケの友としてお前が本当にやるべき事をやれ」
(我愛羅)

「………」(ナルト)

そう言えば、五影会談を襲撃したサスケと再会した我愛羅は涙を流したな…と思い出しました。あの時、我愛羅は頭に血が昇って見境なくサスケを攻めまくり、自分の体を削る雷影すら救う冷静さがあったし、今回もナルトに生き方すら教えようとしている。これも我愛羅の魂の役割が機能してるんだと、僕は考える人なので我愛羅の行動様式は至極すんなり入って来ます。我愛羅は木ノ葉隠れでナルトに抱き締められた…と、僕は考えてるんだけど、我愛羅はそのお礼をしてるんだと思います。ここで気になるのはナルトの魂の役割なんだけど、それを話し出すとややこしくなっちゃうので別の機会にしましょう。実は僕も書きたくて仕方無いんだけど、タイミング的に書けないお話につきどうかご容赦願いたいです。自来也様が言ってましたけれど、僕も「文章とは”結び”で決まる」と考える派なので、タイミング云々で書けないという事は『NARUTO -ナルト-』の落としどころに関わるからで、想いを吐き出す我慢をしてるキッシーのご心中を考えれば、そう軽々には動けんとです。




<ドッ>

<タッ>(トビ)

<ザッ>(フー/トルネ)

<カラン>(ダンゾウ)

「!」(トビ)

「フー トルネ援護しろ」(ダンゾウ)

「右腕の封を解く」<カチャ>(ダンゾウ)

…と、そんな訳わかんないお話をしてましたら、ダンゾウが気を利かせてくれたのか、いよいよ奥の手を出すぞとばかりの展開。第四次忍界大戦を高らかに宣戦布告した忙しいトビがダンゾウの相手をするんだから、意味がない訳ないでしょ。それに、僕はダンゾウの体には他にも写輪眼が仕込まれていると予想しています。そして、トビは尾獣(禁術)兵器を作る必要がある。尾獣兵器の組成を以前、考えた時があったけど、写輪眼がチャクラで動く忍具(に近いデバイス)である想定から、ペインが各国に配ろうとした情報と合わせれば写輪眼をコアにしたパッケージが想像され、トビがダンゾウにアクセスするのは、うちは虐殺でレアになった写輪眼を収集に来たんじゃないかと思えてならんとです。ま…しかし、やる気満々で右腕を曝すダンゾウですが、その矛先が果たしてトビに向かうのかは鉄板ではなく、寧ろトビとダンゾウがめちゃめちゃ仲良しだった…なんて展開の方が五影会談でダンゾウが見せた不可解な動きの説明もし易く、汚れたオトナ代表のケルベロスとしてはフーとトルネの身の上を心配したい気持ちで一杯であります。それと凄く余談だけど、そろそろカブト(大蛇丸)も出してやらないとイジケると思うんじゃない…?(笑)

地元の書店の「皆の書」が売り切れですた…(汗)。
会社の帰りに買って帰る予定でーす!!楽しみーッ!!

「皆の書」ゲット!!雑感明日書く(091207)




「皆の書」雑感① | BLOG TOP | 第473話「ブラザー」

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