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NARUTO-ナルト-第49巻に寄せて…

 
「NARUTO -ナルト-」49巻に寄せて

買って来ましたーッ!!『NARUTO -ナルト-』49巻!!五影が勢揃いの装丁です。五影の笠ってがそれぞれ違うのね…知らなかった。それとメイちゃんの唇がパープルなのが軽くショックで、やっぱ唇はビビッドでグロスの赤だよなー…と独り言をブツブツと…(笑)。それにしても、今回は新登場キャラが特に多かったです。お話も政治的な要素も孕みつつ急速に膨らみました。しかも、ネタの提示が出るわ出るわ…「嘘だっ…!!そんなのでたらめだ!!」(第49巻/160頁)のナルトじゃないけど驚きの連続。中でもトビが雄弁で、そっ…そこまで言って委員会…否…いいんかい!!と言うところまでの大サービスでした。

「サスケの瞳孔」(序)

「サスケの瞳孔」(壱)

「サスケの瞳孔」(弐)

「サスケの瞳孔」(参)

「サスケの瞳孔」(終)

僕は何かに急き立てられるように「サスケの瞳孔」を連日連夜書いた…。文章はヨレヨレ。論旨なんかメチャクチャ。それでも書いた。多分、ないジャンの週だったと思うけれど、何でサスケをテーマに狂ったように書いたかと言うと、サスケがドンドン闇に沈んで行くのが解ったからでした。辛かったから。僕はサスケは間違ってると思ってる。間違ってると思ってるから腹が立つ。だから、そんなような事を書いてると、サスケのファンの方々にお叱りを受ける。もっとサスケを愛してやって下さいと窘められる。でも、僕はサスケが嫌いだから責めてる(ように見える)んじゃなくて、間違ってるから間違ってると…(ゴメン)。

間違ってる…と言うのは、僕の人生観とか倫理観に照らし合わせた判定です。僕は一人の人間としてサスケの蛮行をいけない事だと考えてる。アサーティブに僕の意見を述べてるだけです(…と、こんな事を書いてるとまたサスケファンの方々にお叱りを受けそうなんだけど…)。でも、間違ってる事を間違ってると大人が教えなくて、それって教えない方が愛してないと、僕は思うのよ。ま…そんなお話はもう良いんだけど、もし僕の目が節穴で蛮行に見えるサスケの一連の行動が、もしかして意味がある事だったら?イタチがそうだったようにサスケももしかしたら、僕らを騙してるんじゃないのかと考えたくなったのよ。

もしも、サスケが木ノ葉の極秘任務に就いているとしたら…

それを僕なりに示したい気持ちに駆られ、僕は「サスケの瞳孔」を書いた。カキカキし過ぎて走らないペンと頭に鞭を打って、もう啄(ついば)み過ぎて薄くなった羽を毟り機に織り込みながら夜なべしました。文章が温(ぬる)い…なんてお叱りを受けながら、僕は書いた。書きまくった…。それで、サスケが「ワーイ!!」と木ノ葉に帰還できる理由を考えたら、やっぱ「任務」しか思い浮かばなかった。それをほんのり感じさせるのが綱手の昏睡だったんですよ。綱手が目を覚ましたら「実は…」と黒バックでサスケとの接触や任務について語るシナリオ。でも、サスケのドス黒いチャクラはそれを全部塗りつぶしてしまうくらい黒かった(汗)。

だから、僕はサスケが嫌いな訳じゃないのよ。ただちょっと怒ってたかも知れない。それは、サスケ以上にイタチが好きだから。イタチが何の為に死んだのよ。誰の為にあんな痛みの中を生き続けたのよ…と、ドス黒く沈むサスケが憎らしかったから。それで怒ってた。でも、大人なら子供を怒っちゃぁいけねーのよ。叱らなきゃ…。怒るのと叱るのはまるで違うから。怒るのは自分の為。叱るのは相手の為。怒りじゃなくて愛を振り回すのが叱るだから。それを大人ならば感じてなきゃならなかった。そこに僕のは在ると思う。だからサスケを僕は叱る。それは愛だから。間違ってる事は間違ってると叱るべきなのよ(しつこいぞーッ!!)。

それを、サスケが好きだから…という理由で、サスケのする事を肯定したり、応援するとか、そこに愛はあるのかい!?(一つ屋根の下のあんちゃん風)サスケが好きだったら、誰かが叱ってやらなきゃ。ちゃんと教えてあげなきゃ…と、僕はそんな風に踏ん張りたいのよ。ま…この流れと同調するように複雑な気持ちを香燐にも感じてる。『NARUTO -ナルト-』の単行本…第49巻を捲りながら、そう思った。香燐はサスケが大好きな女の子で、最新の第477話「イタチを語るな」で何だか解ったんだけど、サスケのチャクラが香燐は綺麗だと思ってるようなんです。そんな子が、サスケの変貌にガクガクと震え出すシーンがありまして…。

<バッ>(侍達)

「!!?」(え?)<ゾクッ>(香燐)

<オオオオオオ>(サスケ)

先ず、香燐が驚くのです(第49巻/129-130頁)。侍達がサスケに群がって、脇差しに纏ったチャクラを飛ばして、それをサスケがコピー(したのかな?)して応戦して侍を驚かせた。その時、増大したサスケのチャクラ…そのイメージが魔獣のように禍々しい。香燐はサスケのチャクラの変質に気付く訳です。ダンゾウがすぐそこに居る。大勢の侍がそれを邪魔する。サスケを苛立たせる要素には事欠かない。サスケの怒りか、はたまた本気のチャクラなのか…サスケが垂れ流すチャクラのイメージは香燐をウットリさせるような代物でなかった事だけは確かでした。

「お前ら…
オレに殺されたいのか?」
(サスケ)

<ゴクッ>(今の…
本気の殺意だったじゃないか…)(水月)

(た…たまんない…
サスケェ…)
(香燐)

歪み合う重吾と水月を凍り付かせたサスケの殺気に香燐はイキそうになってたのに…(第39巻/41-43頁)。あの時、香燐はサスケのチャクラに上気してたと、僕は思うんです。それが香燐の特性…つーかツボで、サスケがイケメン(※)なだけで好きになった訳ではなくて、香燐には香燐のサスケへのハマり方があって、それが香燐のチャクラに対する感受性の高さにあるんだと、僕は考えてる。だから、サスケは香燐に甘い言葉も囁かないし、特に優しくもしないじゃない。それでも香燐がメロメロなのはサスケのチャクラがすっごく魅力的に感じられるからなのよ…きっと。


<ズバ>「!!」(侍)

「あいつ…オレには
あれだけ殺すなって言ったくせに…!」(水月)

「これは…」(重吾)

それで、サスケが侍達を殺しまくるんです(第49巻/130頁)。これまで何気に自分の手では殺しをしなかったサスケが…(大蛇丸は取り込んで、デイダラは自爆)。突っ込み上手の水月もそこんとこは見逃しません(笑)。そして、サスケが侍達を殺すのに言葉を無くしたのが重吾でした。「これは…」絶句してます。ここ、ポイントだと思うんですよ。重吾にはサスケのチャクラの変貌に思うところがあったのだと思います。重吾は”鷹”を「水魚の交わり」なんて賞賛できる人だから、香燐とは別の意味でサスケの変貌にはガッカリしたじゃないでしょうか。水月も同じ。二人はサスケの言いつけをちゃんと守ってたんだから。

<ズズズ…>「サスケの身体と同化して
オレのチャクラと身体を分け与える」(重吾)

「オレの呪印と適合できた
サスケの身体ならできるハズだ…」(重吾)

重吾は八尾戦で、キラビの雷犂熱刀で吹き飛ばされたサスケの胸部と頸部重吾の細胞を移植しました(第45巻/21頁)。天の呪印に適合したサスケの細胞やチャクラが自分の細胞に馴染む事を信じて、サスケに自分の身体を供出したのです。体細胞の数は一定の筈ですから、重吾は仕方無く子供の身体に縮んでしまった。そして、サスケの「殺すな」を遵守するが為にこれまで子供の姿を貫いて来ました。その重吾がサスケのチャクラの変貌を自分の細胞が関与してる事を勘付いたんじゃーないかと、僕は重吾の絶句を見て感じちゃいました。重吾はきっと「エライ事をしてしまった…」と後悔したんだと、僕は思ってるんです。


<ガクガク>(香燐)

(サスケのチャクラが…違う…
今までのサスケじゃ…ない…)
(香燐)

(呪印状態2の時より……濃いなんて…
それに…冷たい)(香燐)

そんな重吾の傍らで香燐は震えまくる訳です(第49巻/131頁)。そして、恐る恐るサスケのチャクラにアクセスして調べてしまうのです。凡そ、チャクラ感知とはパッシブ方式(対象から放出されるものを感じる)のではなくて、アクティブ方式(自分から何かを飛ばして対象からの跳ね返りで感じる)であり、香燐はサスケを知ろうとするならば積極的に自分のチャクラをサスケに跳ばす必要があるのです。これには勇気が要ったと思います。それでも香燐はサスケが心配だったから、勇気を振り絞ったんじゃないかな。そして、予想以上にサスケのチャクラは濃く、冷たかった。香燐の好きなサスケのチャクラじゃなかった…。

これは香燐には凄くショックだったと思うんです。香燐のチャクラに対する感受性って、音楽で言えば絶対音感みたいなもので、絶対音感の人にしてみれば人混みの喧噪が暴力と同義にすら感じられるくらい繊細というから、こんな禍々しいチャクラは忍び難かった筈です。その発信源が大好きなサスケ…香燐がエクスタシーを感じる様なチャクラの持ち主のサスケなんだから、その落胆はパネーものだったと思うんです。何だか失恋したみたいな(香燐はサスケを諦めてませんけど)、裏切られたみたいな切ない想いが香燐にはあるんだろうけど、それでもサスケが好き!!ってところに、僕は<キュン>となってる訳。

それで、サスケの極悪化の原因がサスケと重吾の半ば融合にも似た治療だったと、僕は考えてるんだけど、何ぼイタチでもここまでは読み切れなかった…つまり、想定外のサスケの変貌だったと、僕は危惧してる訳です。ま…この歯車のズレが後々に大きく響いて来る事になるんです。それでサスケはドンドン、間違った方向に突っ走り始める。これじゃいかん!!ちゃんと教えてやらねば!!サスケを叱らねば…となってる…今、ココです(笑)。そして、49巻はそんな伏線がてんこ盛り盛りの大盛りなんです。今後の『NARUTO -ナルト-』を考える上ですっごく重要な一冊なんだと、僕は思っています。

だからなのか…感想や考察…僕のモチベーションとも微妙に関係してるとは思うけれど、異常に多いし、濃くて冷たい…(汗)…クオリティは兎も角…濃ゆい記述が多かったです。一応、記事のリンクをまとめておきますので、その辺のご確認をば、お時間のある時にでも読み直して頂ければ…と思います。個人的には第462話「サスケの忍道…!!」の提示はデカイです。これは『NARUTO -ナルト-』がどんな風に落ちるのかを示してると思うし、サスケの蛮行に歯止めが効かなくなるのには香燐じゃないけど<ガクガク>と震えたくなりました。兎に角、大事な情報が満載なので是非ともお手元に常備して欲しいと思いました。


■感想

第454話「五影登場…!!」

第455話「繋がり…!!」(其の壱)

第455話「繋がり…!!」(其の弐)

第455話「繋がり…!!」(其の参)

第455話「繋がり…!!」(其の四)

第456話「ナルト出発…!!」

第457話「五影会談、開幕…!!」(前編)

第457話「五影会談、開幕…!!」(後編)

第458話「五影の大論戦…!!」

第459話「サクラの決意」(五影会談編)

第459話「サクラの決意」(サクラ編)

第460話「サスケ包囲網…!」(ヤマカカ獅子奮迅編)

第460話「サスケ包囲網…!」(サスケ変貌編)

第461話「雲隠れVS”鷹”!!」

第462話「サスケの忍道…!!」(トビ半落ち編)

第462話「サスケの忍道…!!」(雷影VS”鷹”編)

第463話「サスケVS雷影!!」



■考察

水影は何故、青に切れたのか?

忍刀七人衆・長十郎

青・写輪眼疑惑

ダンゾウは何故、大蛇丸を欲しがるのか?

「侍・SAMURAI」

サスケ(Sasuke was born on July 23)

雷影の言い分

ダルイに首っ丈!!

サクラは何故、サイの言葉攻めに涙を流したのか?

「竜牙鉈」(仮称)

”暁”(雷影は何故、ブチ切れたのか?)

「シスイの遺書」

霧隠れ忍刀七人衆・桃地再不斬

「アンタ達はいつ己を捨てた?」

「別ルート」(サスケの忍道ep462補足)

トビの溜め息(第463話「サスケVS雷影!!」補足)

ま…言いたい事は山のように在るんだけど、一晩あってもたりそうにないのでこの辺で(笑)。エーッと。それと今回、タイムマシンって在りましたっけ?僕の目は節穴なので見つけられませんでした。何か気付いた人が居たら是非とも教えて頂きたい。多分、キッシー…いやさ…『NARUTO -ナルト-』にとっても、この49巻とは大事なエピソードが詰まってて、キッシーも相当チャクラを練り込んだ上で描いたんじゃないかと思うんですよ。そのくらい詰まってると、僕は感じたので。それはナル×ジャンの記述の密度にも現れてます。だから49巻は何度も読み返してみて下さい。大事な大事な一冊だと思いますので…。

…………トビのお喋りッ!!(笑)




  

アニナル異聞(100108) | BLOG TOP | 第477話「イタチを語るな」

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