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第479話「イザナギ」(後編・男の優しさ編)


第479話「イザナギ」(前編・イザナギ解説編)の続き…

<ガッ><ゴゴゴゴゴゴ>「くっ!」(サスケ)

<ズゴゴゴゴゴ>(貘)

<ゴゴゴゴゴ>「うっ!」(香燐)

(この口寄せ…か…
悪夢を喰らうバケモノ
…思ったより随分と大きい)(トビ)

<ダン>(ダンゾウは見逃さない!
どんな事があっても!)
(香燐)

<スッ>(ダンゾウ)

「!!」(サスケ)

(これで”須佐能呼”も動けまい…
そして貘の吸引力を利用して威力を上げた―)(ダンゾウ)

(風遁・真空連波!!!)<ドドド>(ダンゾウ)

トビが言う様にダンゾウの口寄せの貘ちゃんがめっちゃデカイです(笑)。それが大きな口を大きく開けて強烈に吸い込む吸引系の風遁使いなんだと思います。「前門の寅、後門の狼」よろしくどデカイ貘ちゃんが吸い込む気流に乗っける様にダンゾウが風遁忍術を送り込むスペシャルコンボで、”須佐能呼”で防御するも突風で身動きができないサスケはダンゾウの風の刃が貘の風遁が加わって何割増かで襲い掛かります。”須佐能呼”じゃなかったらかなりヤバかったでしょう。恐らくはダンゾウの必勝パターン。虎の子の「イザナギ」1分を死に物狂いで攻めているのでしょう。

しかし、サスケは”須佐能呼”を出さないとダンゾウと戦えないんだろうか?と、素朴な疑問が湧いて来ます。ダンゾウが風遁特性だから雷遁の千鳥は分が悪いと判断したのか?しかし、サスケには火遁があるんだし、サスケの眼で超速の瞬身でオールラウンドに戦うパターンも有効だと思うんですが…。天照だって”須佐能呼”よりはチャクラ消費が少ないだろうし、一度発火して「炎遁」で有効に黒炎を再利用してダンゾウを削って行けばダンゾウの活動限界が先に訪れるんじゃないかと、極々普通に思うんですが…。それはダンゾウも同じで、単独戦闘で消耗戦っちゅーのは何とも合理性に欠けます。

二人とも感情が先走ってるのか?結構安易に奥の手をいきなり出してるんでしょうか。サスケはお子様だから、イタチの仇であるダンゾウを前にして舞い上がるのは解るんだけど、ダンゾウはどうなんだろう?トビ(マダラ?)が居るから最初から本気で行くつもり?でも腕の写輪眼が10個しかないのに使い果たしたら、サスケを倒したとしてもトビまでは持たないでしょうに。それでもダンゾウが突っ走るのはまだ奥があると考えた方が良いです。護衛のフーとトルネが居なくなったのも承知の上で、ダンゾウが消耗戦に打って出るのは逆口寄せの術みたいな一気の逃亡手段などの隠し球がないと…。

それか、イタチを理解しないサスケにご立腹なのかも知れないですよね。サスケが子供じみた私怨を振り回して木ノ葉隠れや忍界の為にその身を焦がしたイタチの願いを感じる事なく、或いは無視して自分本位な恨みに飲み込まれる姿が看過できないで、ダンゾウもまた怒ってるのかも知れないと思うと、イタチが少しは浮かばれる気もしますね。サスケはサスケで雷影が「踏み潰す」と豪語する「力」を振り翳し忍界を押し通る覚悟なんでしょうが、それじゃーイタチが何の為に死んだのかがピンボケになっちゃう…と、個人的には思いますから。だから…ダンゾウも同じ気持ちで怒ってるんだったら嬉しいです。


<ゴゴゴゴゴ>(”須佐能呼”の隙間
……ここだ!)<ダッ>(ダンゾウ)

<スッ>(火遁―
豪火球の術!!!)
<ゴウ>(サスケ)

<ズオオオ><バクン>「うぶっ!!」(貘)

「!」<ドッ>(ダンゾウ)



(火遁か…
吸い込んでいた風をうまく利用したな
…サスケ)(トビ)

<ゴッ><ドッ>(ダンゾウ)

(56…57…58…59…60)<スッ>(香燐)


「グオオオー…」<ボン>(貘)

<ハァ><ハァ>「ぐっ……」(サスケ)

<スウー><ブワッ>(須佐能呼)

ナイトメアの貘ちゃんが下流から激烈吸引攻撃を仕掛け、ダンゾウがその上流から風遁忍術を流し込む…これがダンゾウの必勝パターンだったんだと思います。強烈な気流の中で対象は身動きもできず、加速され威力を増した風遁の刃が襲い掛かる。非常に理に適った連係であり”須佐能呼”の防御力があればこそサスケが持ち堪えられるだけで、普通だったら瞬殺…頑張っても1分以内に締められてたでしょう。また、怒りに飲み込まれて我を失ってるかも…と心配してたんですが、冷静な判断力を残してるようで、豪火球の火球を貘ちゃんの口に流し込んで流れを塞き止めます。機転が利いた良い対処だと思います。

エーッと、これは風遁と火遁の相克の関係性…風遁に対して火遁が優越(風<火)しているチャクラ性質のヒエラルキーに根差した対処であります。サスケはチャクラ性質に関して大蛇丸に徹底的に仕込まれたんだと思います。徒手格闘や体術すら理詰めでサスケに叩き込んでいた形跡が天地橋の直後の大蛇丸のアジトの追撃戦…ナルサスの再会に行で提示されています。詳しい事はまた何かの考察に織り込みますが、サスケがダンゾウに対していきなり”須佐能呼”を出すのは強ちお大尽じゃなくて雷遁・千鳥(形態変化を含む)がダンゾウの風遁忍術に劣勢である事を考慮したサスケのリスクマネジメントなのだと思います。


(あの眼……約60秒ごと一個ずつ閉じていく…
その間ダンゾウのチャクラは急速に減り続けてる
つまりあの右腕はこのおかしな術の発動時間
表してるって事でまず間違いない!)<ムクッ>(香燐)

(あと四つ………!つまり約240秒
約四分が術の限界時間…!
……でもまだ眼のストックがあるかもしれない…
ダンゾウの攻撃は有効
そしてサスケの攻撃は無効になる

この術のシステムからして……
ダンゾウはこの術が発動しているうち
サスケを倒そうとやっきのはず
相討ちでさえダンゾウの勝ちになる!)(香燐)

「サスケェ!
奴の術が少しだけ分かってきたぞ!
聞け!いいか!」(香燐)

<ハァ><ハァ>(サスケ)

<ハァ>「その右腕の10個全てが閉じた時…
お前の術が解けるようだな」
<ハァ>(サスケ)

ダンゾウとほぼ互角に攻防戦を繰り広げるサスケに香燐が必死で何か助勢ができないものかを思案してるのが意地らしい…恋って素敵だな香燐ってなかなか良い子だな…なんて書いてたんですが、香燐がダンゾウの秘密に肉迫し、サスケにそれを伝えようと果敢にしゃしゃり出るんですが…サスケはそれを無碍に…したように見えるでしょ。でも、これは違うんですよ。思い出して下さい!!ペイン戦で天道がシズネを殺しちゃった…アレ。シズネはペインの秘密に近寄り過ぎたんです。それが天道の脳内スキャンで判明して、これはヤバいと消された…(「ペインは何故、シズネを殺したのか?」参照)。

サスケが香燐の進言を聞き入れてダンゾウを攻撃したりなんかしたらダンゾウは香燐を脅威と認定して、ドサクサに紛れて香燐を殺しちゃうと、サスケは咄嗟に判断したんだと、僕は考えています。だから、香燐が言おうとしてる事を明察してそれを塞き止めた…と言うか先に言っちゃった。これはもの凄い優しさだと思います。だから、香燐が滑ったんではなく、サスケが香燐を滑らせる事で救ったんだと思います。決してサスケが香燐の努力を無碍に遮ったのではなく、サスケの仮定を香燐のチャクラに対する高い感受性に基づいた分析が裏付けた…みたいな一瞬の判断がサスケを駆り立てたんだと思います。

サスケは香燐をダンゾウに殺させない為にこんな風なちょっと突き放した対応をしたんだと思います。男の子はサスケの優しさに学んで欲しいところです。こう言うのを冷たいと感じないでクールだと賞賛できる男になって欲しいし、僕もなりたいと思います。サスケの行動様式は女の子のハートを<キュン>とさせるだろうエッセンスが詰まっていて、僕は常々、ノートに<カキカキ>しています。そして、皆が忘れた時に狙いをつけた女子にタイムリーに使って何とかモノにしようと考えてるのよ。だから、早く忘れて下さい(笑)。でも…よくよく考えると「※」(ただしイケメンに限るの法則)で敢えなく轟沈の予感(笑)。


「お前…イザナギの事を知っていたのか?」(ダンゾウ)

「やはりそうか!」<タッ>(サスケ)

カマをかけたか…小賢しい奴だ」<スッ>(ダンゾウ)

「バ…バカ!何で自分から!?
とにかく今は離れろ!長期戦に持ち込め!」(香燐)

(それでは意味がない…
ダンゾウはその場合イザナギを解いてしまう
サスケはイザナギを使わせ続け
この術の効果時間を減らさせるため
常に最速最高の”須佐能呼”で攻めてきた
サスケはとっくに気付いていた……
どっちが先にバテるかだ)(トビ)

ま…トビもダンゾウもまた「紳士」なんだと思います。思い切り滑った…かに見える…香燐を全く責めてませんよね。これ凄く大事です。人の一生懸命とは見えるのね。それは写輪眼とか白眼じゃなくてって見える。「眼力」というヤツで、それは人の賢さでもある。或いは経験があればこその理解力だったりしますが、兎に角、見る人が見れば人のやる気とか善意とか誠意…勿論、悪意だって見える。見えるのよ。だから、香燐が間違った事言ってもトビはバカにしたりしないで飲み込んでるでしょ。サスケだって香燐を黙らせようとしないし。これは凄く気持ち良い。男の子はこうでなきゃ…と、僕は思うのよ。

好きな子。可愛い子。ヤンチャな男の子は髪の毛引っ張ったり、座ろうとしてるところで椅子をズラして尻餅つかせたりするんだけど、そのままじゃいけない。いつかはこうして、自分の近くに居る女の子を守れる男になんなきゃ!!女の子を大切にしなきゃ!!それがお母さんでもいいし、クラスで隣に座った女の子でもいい。これはサスケが香燐を好いとる…という意味じゃなくて、サスケの近くに居る女子として、サスケは自動的に大切にする雰囲気がある。ダンゾウだってトビだって…似た様な空気を纏っています。ナル×ジャンではこれを「紳士」と呼んどるとです。ちょっと難しい話だけど男子は是非とも心の片隅にでも…(ry


<ゴゴ>「キャ!」(香燐)

<ドッ><ツー…><スッ>(ダンゾウ)

<ハァ><ハァ><スッ…>(サスケ)

<サッ><プシュー>(サスケ)

<スッ>(サスケ)

<フー><シュルルルルル>(ダンゾウ)

<バチチチチチチ><ド>(サスケ)

”須佐能呼”を仕舞ったサスケの雷光剣化が、ダンゾウとの手裏剣合戦を演出し、結果、ダンゾウの「イザナギ」効果時間を削って行きます。ダンゾウとしてはサスケの攻撃を100%躱せない前提があるから「イザナギ」を仕舞えない弱みがある訳です。それに、口寄せの貘が殺られた痛手がダンゾウにあります。サスケもギリギリでしょうけど、ダンゾウはもっとヤバそうです。その焦りが二人を一足一刀の間合いに誘います。ダンゾウの風遁の剣。サスケの千鳥鋭槍。刃を交えればサスケが不利でしたが、サスケのクレバーな頭脳が斬撃でなく刺突を選択する。しかし、ダンゾウは最後の「イザナギ」効果時間内にある…。

二人の刃がどっちも刺さって相討ち…って事は「イザナギ」のあるダンゾウの勝利に思えますが、僕はサスケがダンゾウの「イザナギ」コピーした可能性に期待しています。サスケはダンゾウを自分の手で殺めたいと考えてると思うんですよ。その…何としても…の想いが、塩っぱい幻術のイタチ(死ね…笑)とか”須佐能呼”の完全体に滲んでるとです。サスケはその為に片目を失ってもヨカヨカと考えると、僕は思う人なんです。だから、サスケは「イザナギ」を発動してダンゾウの刺突を無効にする筈。ダンゾウは既にリミットですから、最後は天照で<チン>すれば黒焦げダンゾウの一丁上がり…(笑)。そして、永遠の…どうする…

「イタチの眼は…移植するのか……?」


 

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