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第480話「犠牲」


(サスケの力…
まあこんなところか)
(トビ)

(……!?)(香燐)

「くっ…」(サスケ)

「早過ぎたな…
まだ眼は開いている…」
(ダンゾウ)

「イタチの所へ行って
説教でもされてくると…よい…」(ダンゾウ)

「ワシの勝ちだ」(ダンゾウ)

(どうなってる!?
……この感じはもう…!)(香燐)

「!!?」(ダンゾウ)

<ハァ><ハァ>(サスケ)

「…どういう…事だ!?」(ダンゾウ)

「ぐはっ!」(ダンゾウ)

(…なぜイザナギが起動しない!!?)(ダンゾウ)

<ハァ><ハァ>(サスケ)

(ダンゾウ…お前の言う通り
”幻術時間を自在に操ったイタチの月読とは
天地の差だ……)
(トビ)

「!!」(ダンゾウ)

<フッ>(ダンゾウ)

「………」(ダンゾウ)

<ハァ><ハァ>(サスケ)

「きさま…」(ダンゾウ)

<バチチ…>「イタチに会うのは
貴様の方だ…」(サスケ)

<フォ…>(ダンゾウ)

<ガク>「ガハッ」(ダンゾウ)

<ハァ><ハァ><チチ…>(ダンゾウ)

(やっぱり!ウチが感じた通り
今のダンゾウは実体だ!)
(香燐)

(…だが少ししかもたない
小さく弱いその幻術も要は使い所だ)
(トビ)

「ぐっ」(ダンゾウ)

(体を刺し合う少し前…
右腕の写輪眼は全て閉じてしまったという事だ
サスケはうちは一族…
そして万華鏡写輪眼を持つ忍
観察眼ならダンゾウ…お前より上だ
一瞬お前が気付くよりも早く…
サスケは幻術をお前にかけ
右腕最後の目が開いているように見せかけていた
お前自身イザナギの不安定な効果時間を
右腕の写輪眼を見て幾度も確認し判断していた
それをサスケは見逃さなかった
イザナギの効果時間がまだあるように
ほんの少しの間見せかける程度だが
一瞬の間でも幻術をかけられる事を
前もって確認していた
それを利用しないサスケではない)
(トビ)

「う…ぐっ…」(ダンゾウ)

「写輪眼を手に入れた事により
写輪眼との戦い方を甘くみた…
その奢りが負けに繋がった」
(トビ)

<ハァ><ハァ>「これが眼で語る戦い
うちはを…なめるな」(サスケ)

(シスイの眼が使用できなかったにしろ
ダンゾウをよくここまで追い込んだな…サスケ
そろそろシスイの眼をいただけそうだ
根は土に隠れているべきだったな)
(トビ)

イヤぁーッ!!サスケェ~ッ!!やめてーッ!!!!(笑)結局、ダンゾウとサスケの刺し違えはサスケの幻術オチでした…(汗)。しかし、これには正直困りました…というのはこの戦法だとサスケはドンドン堕ちる方向に進んでしまう。ナル×ジャンではサスケを何とかこっち側に呼び戻したい…と思ってまして、幻術オチだとそれとは真逆に突っ走ってる事になるからです。詳しくは今回のエピソードで語られますが、ぶっちゃけ、サスケにはイザナギを使って自分の身を削ってでもダンゾウを討って貰いたかったんだなー…僕としては。だから…やめてーッ!!!!なのね(笑)。

ま…サスケの戦法の整合性はトビがまた饒舌に解説してくれてるんでアレですが、トビがちょっとばっかし嬉しそうなのが、徐々に親心じゃーなんかないと、解り始めて辛くなってきました(汗)。確かにうちはの瞳力とは闇に沈めば沈むほど強化されます。覚醒ステージを上げる「禁忌のハードル」なんて、まんま「六道仙人のトラップ」でして、兄系の子孫に課した試練と言うには過酷…つーか酷すぎるタスクじゃねーですか。まるで親が子に悪くなる事を望んでる様で…でも、それって今のトビのサスケに対する黒さに符合してるな。これがうちはの親心ってもんなのかしら(汗)。

→でも、なんだかなー(汗)。


「写輪眼を手に入れた事により
写輪眼との戦い方を甘くみた…
その奢りが負けに繋がった」


トビもこんな風に言っちゃうくらいだから、「六道仙人のトラップ」を理解してる一人だと思うんです。写輪眼は何でもお見通しの眼なんだけど、余りに多くのモノが見え過ぎて、たった一つの真実が見つけられない眼でもあるんです。そこにはイタチが伝えようとした…思い込み…がある訳で、「本当に大切なモノを見失う…」(第25巻/102頁)って事なのよ。それにまんまとダンゾウも乗っかってた点をトビは鋭く突いているのです。…って事は、自分ならもっとうまくやった…と心の底では思ってるのね。きっと。これが解る人ならば、サスケにそれを何故、教えないのか?!ちゃんと導かないのか?!僕はその一点が腹立たしいの。

良い悪いじゃなくて…ね。僕はトビが猛烈に腹立たしいの。確かに、サスケの堕天は「うちはの高み」に一直線に進んでると思いますよ。でも、それに関与する大人ってあさましいと思うんです。自分でやればいいじゃない。自分が達成できない目標ならば諦めればいい。何が悲しくて子供にそのバトンを渡しちゃうんかね。子供が望むなら別だけど、明らかにトビはサスケを導いてるからね。お膳立てしてますよね。ダンゾウ戦なんて、香燐とサスケをセットで連れてきたんだし(笑)。めちゃくちゃ周到にサスケが転げ落ちる手伝いをしてる。これではいけない!!と、僕は思う人なんですよ。


<モゴゴゴ>(ダンゾウ)

<タッ>「サスケェ……!」(香燐)

「くっ……」<ガクン>(サスケ)

「うっ…」<ドク>(サスケ)

<スッ>「ホラ!
さっさと咬め!!」<ザッ>(香燐)

「あの女…連れてきて正解だった…役に立つ
わざわざサスケが選んだお気に入りなだけはある…」(トビ)

<ガプッ>「ああっ……!」(香燐)

サスケのイザナギ無しの幻術でダンゾウを騙したの刺し違え…って、香燐の超回復が前提だったと思うんですよ。これは不可抗力で敵に殺られたんじゃなくて、ダンゾウのイザナギと非常に近似した戦法で、自分以外の命や痛みの上にアグラをかいてるように、僕には見えます。これはハッキリ言ってサスケの甘えだと、僕は思うんですよ。それだったら、イザナギの印なんてとっくに見切ってるんだから、サスケが自爆するくらいの覚悟で片眼を捨てて欲しかった訳。それだとサスケの今後に光が差し込む…ちゅーか、救いがあると、僕は考察したんです。ま…忍でもうちはでもない部外者のお節介なんですけど…(笑)。

でも、この冷血さが「うちはの高み」だとイタチは考えてたんだろうか…と考えると、イタチがサスケに「許せサスケ……これで最後だ」(第43巻/236頁)と微笑む事ができたんだろうか…否…で切る筈ない!!と、僕は考えます。イタチが「うちはの高み」を目指す独りだったのは明らかだし、イタチの背中を…生き様を常にサスケに示しサスケの遥か彼方、前を歩いてたのは、サスケにも同じように歩んで貰いたかったからだと思うから、うちはの親心をトビが示してるのかって言われれば、イタチのそれと真逆に近いし、倫理観、道徳観うんぬんは外しても、僕はイタチに傾く…。

→僕はイタチを信じる。



<ハァ><ハァ>(このワシが…!
こんな…小僧に……!!
ワシはまだこんな所では死ねん!!!)(トビ)

<ズオオオオ>「ぐあああ!!」(ダンゾウ)

「!!?」(サスケ/香燐)

(いかん!!このままでは
初代の細胞に取り込まれてしまう!)
<ズズズ>(ダンゾウ)

<バキキ>「ぐっ!!」(ダンゾウ)


(死にかけてチャクラの制御ができなくなったな……
柱間の力はそう簡単にはコントロールできはしない……)
(トビ)

<ハァ><ハァ><ハァ><ガッ>(ダンゾウ)

「しつこい……なんて奴だ…!」(香燐)

…で、回復するサスケにプレッシャーを感じたのか、ダンゾウの右腕の柱間の細胞が暴走を起こします。ナル×ジャン的に柱間の癒しのチャクラによる自己修復をダンゾウが試みたと思うんですが、ダンゾウが柱間のチャクラにアクセスしたのを切っ掛けに、柱間の拒絶が始まったのかも知れません。そもそも、大蛇丸に半ば取り込まれてたカブトに比して、柱間っちはかなり穏便なのかしらと思ってましたが、思いの外、ダンゾウの「抑えのチャクラ」がしっかりしてたのでしょう。それが、生命の危機に瀕して弱まった…。ちょうど、イタチ戦で弱ったサスケの「抑えのチャクラ」が弱まり大蛇丸がサスケを乗っ取ろうとしたのと似てますね。


<グイ><ハァ><ハァ><シュルル…>(ダンゾウ)

<スウー…><ハァ>「まだだ………
ここからが…眼で……語る戦いだ…」<ハァ>(ダンゾウ)

(右眼の瞳力が戻ったか…
シスイの眼が復活するまでの間を
イザナギでカバーする…
そういう手はずか…)
(トビ)

<ダッ><バチチチ>(サスケ)

<ザッ>「!!」(サスケ)

それで、柱間の細胞を搭載した右腕をパージ(切り離し)したダンゾウが復活したシスイの写輪眼を曝すんですが、この時、「黒目→写輪眼」にトランスしてるんです。カカシの場合は常時覚醒で額当てでチャクラの垂れ流しを抑えてるんですが、ダンゾウっちも同じように包帯で写輪眼を抑えてるんかしらと思ってたんですが、ちょっと違った。カカシの場合は「眼球+眼軸」の移植だったけれど、ダンゾウの場合、それプラス経絡系の移植もあったのかな…と考えたりしています。もっとも、このカットにタイムマシンが入る可能性もあるけど、ま…単行本化をしっかり監視してましょうか(笑)。


「!?」(香燐)

「キャ!!」<ガッ>(香燐)

<ハァ><ハァ>(ダンゾウ)


(シスイの瞳力……
幻術として使用するか
イザナギとして使い捨てにするか
決めかねているようだな…)
(トビ)

<ハァ><ハァ>「瞳力を使い過ぎたな」(ダンゾウ)

「サスケェ…」(香燐)


(サスケはもう使えん…
シスイの幻術をかけて操るならマダラの方だ
もたもたしてられん…傷が深すぎる)(ダンゾウ)

(さて……サスケ…どうする?)(トビ)

「自己犠牲を語ったお前が…人質とはな」(サスケ)

それで、ココ!!ココなんです。僕がサスケッ!!ヤバイ!!と感じるのは。ダンゾウは意外に余力を残していて、逆にサスケは瞳力を使い過ぎて右眼は既に黒眼に戻っています。ちなみに、右眼は炎遁(黒炎のコントロール)と幻術を発動する眼で、血を流す左眼が火遁秘術・天照を放つ眼…ね。サスケが「自己犠牲」なんて口にしてるけど、香燐の能力に助けられる前提でダンゾウを追い込んでいる…今のサスケはダンゾウと同じくらい卑しいと、僕は思うんですよ。盗人猛々しいみたいな…(汗)。ま…救いはサスケがダンゾウにまた幻術を掛けて右眼を黒眼と思い込ませてる可能性かな…。

ダンゾウのイザナギの効果時間をほんの少しだけ欺いた幻術を使って、今度はサスケの右眼を一杯一杯だと思い込ませる。これでサスケの幻術の線は消えますから、ダンゾウは安心してると思いたい!!思いたいのよ!!そうでないとサスケのココからは見れない!!とてもじゃないけど見れない…です(汗)。どうか、お母様方はお子さんの両目を優しく塞ぐ「愛のフィルター」で、是非とも衝撃を緩和してあげて戴きたいです。べ、別にイカガワシイ…エッチな行ではないので心配は無用ですが、この直後のサスケのイキっぷりは正直、堪えた…。サスケはもうダメなの?泣きそうです。


<ハァ><ハァ>「自分の…命が……
惜しい訳ではない」
(ダンゾウ)

「木ノ葉の為…忍の世の為
ワシはこんな所で…死ぬ訳にはいかん…
どんな手を………使っても…生き残る
ワシは……この忍の……
世を変える唯一の改革者となる者…」(ダンゾウ)

「この女はその為の犠牲だ」<ハァ><ハァ>(ダンゾウ)

ダンゾウも黙ってりゃいいものを香燐を締め上げて「犠牲」なんて、サスケの琴線に触れる言葉を吐くもんだから、サスケが止まらない。鎮火させるどころか焚き付けてます(笑)。でも、ダンゾウの大義は六道仙人の付託を得んとする変革者…予言の子としての心構えにも似ていて、それがイタチが「うちは虐殺」においてサスケを生かした想いにオーバーラップしてて、何だか同情しちゃった。ダンゾウの場合、それが柱間の細胞を移植したり、「うちは虐殺」で失われたうちは一族から奪ったであろ写輪眼が十個も埋め込まれてた醜い姿の「オレが!!オレが!!」だったのが悲しい…。

でも、そんな風に忌み嫌われる?ダンゾウだけれど、サスケもそっち方向に沈んでると、僕は思うんです。ま…そこにトビの引力みたいなのがあって、サスケの堕天が加速されています…。その部分においてはサスケにも同情しちゃう…んだけれど、ここでダンゾウが見せる醜さをサスケが反面教師にできてないであろう雰囲気は看過できない。僕は常々、サスケには気品があると感じていました。それは才能とか血統とかと同列に人生のスタートラインの違いであって、如何ともし難い人の不公平であります。ぶっちゃけ「※」(ただイケの法則)よりもズッコな度し難い現実です。

だから、サスケの気品がダンゾウのがっついた欲をキッパリと拒絶して欲しかったのに、どっちかと言うと同じ方向に靡いてるように感じられる。これをイタチが見たらどう思うだろう。きっと心が痛むだろうと心配しちゃうの。それもこれもサスケの気品を上回る憎しみが渦巻いてるからだとは思うんだけれど、そこまでやっちゃダメでしょ…つー線引きってありますよね。たとえ、それが殺し殺される忍の世界でも…。僕はそれを「仁義」なのだと感じています。人間って、特に男の子は人前で「仁義」が切れて一人前だと、僕は思うんだけど、トビがサスケに教えないのがそれなんですよね…。


<ググッ…>「サスケ………助けて」(香燐)

「動くな…香燐」(サスケ)

「……!」(ダンゾウ)

<グサッ…>(え…)<ツー…>(香燐)

「ぐっ…!」(……急所を…人質ごと…)(ダンゾウ)

「そうこなくては…」(トビ)

「兄さん……まずは一人目だ…」(サスケ)

それではお母様方…「愛のフィルター」の準備はよろしいでしょうか。時にサスケの見開きは18禁で…ひとつ、宜しくお願い致します。そして、これがナル×ジャンの感想の冒頭で僕が叫んだ…イヤぁーッ!!サスケェ~ッ!!やめてーッ!!!!(笑)…であります。こんなのサスケじゃない。この見開きでサスケの右眼が黒目で、最終頁のサスケのフキダシの「まずは一人目だ…」左眼が隠れてるのが救いかな。それと、「動くな…香燐」…ホントに香燐がどうでもいいとサスケが考えているなら無意味なセリフです。僕はサスケをどうしても更生させたいと考える人だから、この行にも是非とも幻術オチの適用を期待いたし(ry

郵便配達は二度、ベルを鳴らす…。



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