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第481話「ダンゾウ死す!!」(2/2・サクラ煙玉女編)

 
第481話「ダンゾウ死す!!」(1/2・ダンゾウ走馬灯編)の続き…

…さ、最初にお断りを申し上げますが、私、ケルベロスはサクラを忌み嫌ってはおりません。特に好きなキャラではありませんが、別に悪くも思っていません。ただ、ナルトに嘘告した時には許せない…つーか、女子はやっぱ怖いわ…と思って、「練炭女」なんて書いてしまって、ケルベロスのダークなイメージが強まったかも知れませんが、ま…ユーモア半分で、ホントに嫌いだったらスルーしちゃう人なので、僕って。だから、あまり重く考えませんように。今回も一応、「煙玉女編」になっていますが、そこはそれナル×ジャン流のユーモアだと思って下さい。サクラにもっと愛を!!と思われる方もいらっしゃると思います。しかし、僕が何かを書く事自体が僕の愛の発露でありまして、そこには僕流の、僕なりの想いが宿っておりますれば……。

<ダッ><ダッ>「サクラさん………」(リー)

「何か?」(サクラ)

「本当の事
ナルトくんに言った方がよかったんじゃ
ないでしょうか?」(リー)

「…そんな事…
言えるわけないじゃない…
絶対にダメよ」
(サクラ)

「サクラ…おめーは
ナルトをなめすぎだ……」(キバ)

「サスケVSダンゾウ」の決着がついて、今度はサクラ小隊。サクラ達もナルト経由で鉄の国周辺を探索していますから、そろそろサスケに接触してもいい頃と思っていましたが、何やら深い森の中を移動している様です。リーがサクラに「本当の事」と言うのはサクラの嘘告が全く無意味に感じられたからだと、僕は考えています。僕がサクラに「練炭女疑惑」なんて言い出したのもきっとリーと似た心持ちがあったんだと思っています。って言うか、あの嘘告は男の子ならば納得でないんじゃないかな。ナルトがサクラを好きであればある程、残酷ですよ。有り体に言ってしまえば、サクラは思い上がってる…とすら僕は考えています。

べ、別に愛がない訳ではなくて…じゃ、サクラがナルトに告白→それだけでサクラはナルトが黙って退き下がると思い込んでたんでしょうか。もしそうならサクラは自分がナルトにとって相当に大きな存在であると自分を評価している事になります。かと言って、あのナルトにすら簡単に見破られ、ましてや告白が本当であろうともサクラに関係なくナルトはサスケを求めているのだと言われた。しかし、それが想定できないサクラんでしょうか?…という話です。サクラはバカじゃない。賢すぎるくらい頭の切れる子です。それがバレバレの嘘告で遠路遥々ナルトにアクセスしてくるでしょうか…と素直に疑問を感じてるだけです。

そしてもしも、そこにサクラの計算があるんならば…が、サクラの「練炭女疑惑」であって、サクラの賢さを重視するなら決して突拍子もない疑惑でもないと、僕は考えているのです。寧ろ、サクラの嘘告に関する一連の行動に違和感を感じない方が失礼だと感じる人なので…僕って(笑)。だから、こんな風にサクラに言葉を投げかけるリーくんの気持ちが良く解ってしまうのよ。そして、キバの「ナルトを嘗め過ぎ発言」など、もうビンゴです。ビンゴ過ぎる!!(笑)これがサクラの思い上がりでなければ、母性がオーバーロードしてると申しますか、ナルトを守りたい一心で辺りが見えなくなってる…と末筆ながら(ry(ウソ)

ま…そんなサクラに静かにヤキモキしてる雰囲気のあるキバって、もしかしてサクラに「ほの字」なんかしらと思ったりもするし、それかキバが既に恋愛の荒波に揉まれた経験ありで男と女のラブゲームにかなり敏感になってるんだと、僕は感じてるんです。それが「何故?」としかサクラに疑問を抱けないリーくんと、「嘗め過ぎ」と踏み込めるキバの差異であります。それを「キバは何故、溜め息を漏らしたのか?」(恋愛論)で切々と、僕は綴りました…。でも、こんな風に心が悶えられるのって素敵じゃない。ノーガードで殴り合うような恋愛ってなかなかできないです。そんなのできるのって若い内だけなんだから……。

「………」(サクラ)

そして、キバの気付いてる感はサクラのプレッシャーにもなっています。サクラのヤバげな反応が僕には違和感なのです。サクラは賢くて繊細な子です。だから、バレバレのウソでナルトやキバを欺けると本気で考えているとは、僕には思えん訳。ぶっちゃけ、見破られるのを想定の上で男の子達は反応して傾かせる方向…に思えちゃうんです。でも、それが母性のオーバーロードで、女心が暴走してるのも可愛いと思う。しかし、それにしちゃーサクラの行動は周到で大掛かり過ぎるし、誰が聞いても嘘だとバレるような嘘をサクラが不用意に運用するのって、やっぱ僕にしてみれば違和感以外の何者でもない…キバもそれを批判してるのだと思います。


<ピクン>(キバ)

「!!」(サクラ)

「サスケを見つけたぜ
となりにゃあのトビってのも居る」(キバ)

「皆一度止まって!」(サクラ)

「………」(サイ)

そんな中、とうとうキバがサスケを見つけちゃいます。サスケの隣にトビがいる事まで…って事は今まさにダンゾウをやっつけてダンゾウの骸を見下ろしてるところなのかしら。ニオイの探知でそこまで判るんだと感心しちゃったんだけど、ここら辺からサクラの動きが更に怪しくなっちゃうのです。サクラと一緒に居るのがサイの本体で、ナルトのところに会いにいったのが分身だと、僕は考えてるんですが、サクラと一緒に居る本体の方のサイの目が険しくなるんですよ。もう犯人を見張る刑事さんみたいな(笑)。サクラはそれにも気付けないくらい「盲目」になってるのかしら…と考えると気持ちがサクラに傾いちゃうなー。それって「恋」だから…。


<ザザッ…>「どうした何で止まる?
フォーメーションは確認済みだろ!」(キバ)

<ゴソ>(サクラ)

「キバ…
サスケくんの居る場所の正確な位置は?」(サクラ)

「真北に向かって2時の方向…
1キロ先だ!」
(キバ)

<スッ>(皆…ごめん!!)(サクラ)

そして、ココ!!ココなんですよ…。サクラがサスケの正確な位置をキバから聞き出した直後、マントの下から「煙玉」なんてベタな忍具を取り出して、事もあろうに高々と振り翳すのね。これから地面に投げつけて皆には寝てもらいますから…と、大声で叫ぶ…み・た・い…にーッ!!(笑)こんなベタな手法でリーくんは別にして、キバやサイを眠らす事ができると、サクラは考えてたんだろうか…と、僕は素朴に疑問に思うんですね。しかし、それも先に書いたように恋が「盲目」にさせてるなら、サクラはサスケが好きで好きで溜まらん極普通の女の子として行動してる事になると、僕は思います。しかし、これはちょっと危険でもある…と、僕は思う。


「!!?」(サクラ)

「やっぱり……
これで皆を眠らせる気だったんですね」(サイ)

「サイ……!」(サクラ)

「!?」(リー)

「は!?」(キバ)

「ワン!ワン!」(赤丸)

「どういう事です?」(リー)

「………」(サクラ)

<スッ>「サクラは一人でサスケにケリを
つけようと考えていたようです」
(サイ)

mjd忍相手…リーくんだけだったら思いっ切りOKでしたが…に、こんなベタな手が通じると、サクラは考えてたんだろうか?と、僕は疑問に感じちゃう人なので、ナルトに嘘告した行で「練炭女疑惑」としてサクラを非難してたんですが、ちょっと違うかもなーと考え始めています。でも、ま…今度は「煙玉女編」になってますが(汗)…サイにアッサリと振り上げた左手を掴まれるサクラってフツーの女の子に見えて仕方なかとです。気持ち、サクラの脚が女の子っぽく内向きで…でも、サクラだって忍だし、そんな弱くないし…ってか超怪力だしー(笑)。そして、これが…もしかして、『恋の中二病』かしら…と思い当たる訳。

ナルトへの嘘告→煙玉女…と、サクラの奇行を分析するにつけ、これが計算としても、それでリーくんやキバ、サイを誑かして何に向かいたいのかが見えて来ない…つまり、ナルトも含めてサクラの周りの男子共を何かに仕向ける合理性が見当たらんのです。しかし、これをサスケへの恋心が暴走する恋する女の子の万能感(=恋の中に病)と考えれば、僕の中では全てが丸く収まってしまうんですよ。サクラの脳内では「恋愛眼」か何かが開眼してて、サクラにしか見えないビジョンがあって、授業中にその眼が…疼き騒ぎ出してる…傍目には理解不能なんだけど、サクラの中では理路整然と進むサスケへの一本道の筈…なのよ。


「何で一人でよろうとした?」(キバ)

「そうです
ボク達皆でやるって約束でしたよ!」(リー)

「………」(サクラ)

「イヤ……ダメだよ…
ここから先は誰も行かせない」(サイ)

「どうして!?」(サクラ)

「こいつ…
やっぱうさんくせー奴だと思ってたぜ!」(キバ)

<ザッ>「ボク達だけじゃ
サスケにも…そのトビってのにも勝てやしない
カカシ先生に行かせないと約束した」(サイ)

…でも、この流れ…かなりヤバいと言わざるを得ません。サクラの女心が中二病を患って暴走してる。サクラはナルトにすら一発で見破られる嘘告をカマし、忍相手にあり得ない煙玉女…。これと同じようにサクラはサスケをその手で殺める覚悟で居る筈です。サクラのこれまでの奇行に関して全部うまくやれると確信してたようですし、失敗はこれっぽっちもフィードバックされてないし、だから反省なんかする筈もない(笑)…って事はですよ。余りにもリアリティがないじゃない。きっと、サスケを殺すミッションも同じようにサクラの恋の中二病ぼやけた認識をさせてるんだとしたら、これは非常に危険だと思います。

But love is blind, and lovers cannot see
the pretty follies that themselves commit.
(Shakespear)

「しかし、恋は盲目であり、
恋人たちは自分たちが犯す愚行に気づかない」


ナルトに「好き」と言えば退き下がると、サクラが考えたように、サクラはサスケを殺せる…と信じてるんじゃーないかしら。サクラにどんな隠し球があるかは不明だけれど、今みたいな中二病がもたらすリアリティのない行動が続くならどう転んでもサスケを殺すなんて無理でしょう。それでもサクラに失敗の想定がないのは、サスケがサクラを殺す筈ない!!…と、サクラは自信満々に考えてると思いますし、それもまた中二病の弊害だよなー…と、僕は考えています。すごく馬鹿げてるけど、「恋は盲目」とシェイクスピアは宣った…(汗)。ぶっちゃけ、サクラは純粋にサスケに逢いたいんだと思います。殺したいくらいサスケに逢いたいのよ。


<ギュ>「サイ…一度しか言わない…
そこをどいて…!」
(サクラ)

<ザッ>(サイ・分身)

「急がないと…
少々ヤバい状況です」
(サイ・分身)

そんで、サクラの万能感がムラムラと膨れ上がって行く訳です。サイの本体と分身がどんな方法で情報をやり取りしてるか…なんて細かい話はもうどうでもよくなって来て…(笑)、サクラは力尽くでサスケに向かう腹積もりの様です(汗)。サクラはリー、キバ、サイの三人を向こうにまわして先に進めると真剣に考えてるんです。これまでのサクラの行動様式にそれは一貫しています。怖いくらいブレてないんです(笑)。恋する女…サクラにはもうサスケしか見えてないんでしょう。そう考えると、ナルトに告げた嘘告が僕には余計腹立たしい訳。一瞬でもナルトは嬉しかったと思うんですよ。サクラの言葉が……。

でも、直ぐにそれがウソだと判ったのは、サクラのサスケに対する気持ちが本物だとナルトは信じていたからだと思うんですね。ナルトはサクラをしっかりと評価してるんです。ま…ナルトが抱くサクラに対する好意なんてナル×ジャンでは八卦の封印式の…それこそ計算であって、だからこそサクラのを見抜きながらサクラがサスケに向かうだろう想定を排除し、サクラを慰留する事なく放免した訳で、サクラも八卦の封印式もある種、女性的な…悪く言えば利己的に自分の気持ちを最優先に成就させようと働く生理に思え、サクラが練炭でも煙玉でも、打算にまみれていた方が救いがあったのに…と嘆くケルベロスなのです。

 

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