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NARUTO-ナルト-第50巻に寄せて…②

 
NARUTO-ナルト-第50巻に寄せて

「いいだろう…
第四次忍界大戦…
ここに宣戦を布告する」
(トビ)

サスケが五影会談に乱入してフルボッコに遭い、トビがその救出に当たる…(第50巻/81頁)。五大国に対する宣戦布告がトビ(マダラ?)の利益になるのかは疑問でしたが、少なくとも「”暁”VS五大国」に続くお話の流れがキレイに形作られました。その過程で、オオノキ(土影)とエー(雷影)の因縁が浮かび上がり、その二人を何とも言えないメランコリーな気持ちにさせちゃうくらいピュアな我愛羅の頑張り…「うずまきナルトは渡さない」…がその流れを良い感じにサポートしていたと思います。メイ(水影)がその流れに乗れないながらも我愛羅にウットリする様なシンパシーを覚えたのも、孤立した霧隠れの歴史と整合性があり、”暁”がそんな霧がくれを温床としたのも嫌らしいくらいの一体感があります。

トビじゃないれれど…「実にいい流れだ…」な訳です(笑)。トビがカカシ達に「もっと効果的な場で話す…」(第49巻/182頁)と告げたのは五影会談「六道仙人の呪い→中日の存在→月の眼計画→第四次忍界大戦」までをペラペラと捲し立てる意向があったからで、それはそれで六道仙人の兄系(仙人の眼)の系譜にピッタリの気性であり、極めて美しく破綻のない流れだったと思えます。だから、この辺りまでは楽しめるんです。こうして『NARUTO -ナルト-』に心酔する僕が迷う事なく飲み下せる内容なんです。とても美味しいんです。でもココからがいけない。何だか喉に引っ掛かるんです。しっくり来ない。ぶっちゃけ美味しくないんです。神・キッシーよ!!どうしたんだい?!と詰め寄りたくなるとです(笑)。

「だから…ナルト
アンタの事が好きだって
言ったのよ!」
(サクラ)

サクラの告白(第50巻/110頁)なんて、血の繋がってない息子が学校で血液型の話を聞いてきて、両親の血液型からではどうあっても自分の血液型が生まれてこない事を知り、台所で夕食の準備をする母親に詰め寄り、思わず手に持った皿を床に落としてしまうように…読んでいた週ジャンが手から滑り落ちそうになりましたもの。何でこんな酷い事をサクラにさせる必要があったんでしょうか?僕はそれが凄く疑問で、五影会談での「宣戦」までの流れが台無しになっちゃうなー…と訝しく思えたのです。ぶっちゃけ、練り具合が違うんです。「宣戦」の前後で…。サクラの辺りから三択法で言うところの「意外」に転んでばかりで、いくら何でも…な展開が大杉ますもの。それがキラビの再登場にも影響してまして…。

「悪いですが
この”鮫肌”のエサになってもらいますよ
なに殺しゃしませんがね」(鬼鮫)

鬼鮫っちがキラビの前に現れて…(第50巻/99頁)、ここからはナル×ジャンでは完璧やる気をなくしてしまうんです。「キラビVS鬼鮫」なんて好カードですが、全然萌えなくて困りました。雲隠れのVS”鷹”ではあれ程、良い味出して立っていた(ギンギンに立ちまくっていた)キラビのキャラが全く立ってない…ように、僕は感じました。その辺りは「感想」を読んで貰えば解ると思いましたが、正直書きたくなかった…。義務感で書いてて「書くな!!」と何処の馬の骨とも分からないお方(笑)からお叱りを受けるくらいに、僕も荒んでましたっけ(笑)。でも、面白くないものは面白くなくて、それでもライフワークのナル×ジャンは停滞させたくはなく…僕だって辛かったんだよ…と(笑)。

僕は純粋に『NARUTO -ナルト-』を楽しんでいるので、過敏なくらい「不純」には鼻が利くのだと思います。この練り具合の違い…。神・キッシーじゃなくて別の人が書いたんじゃーないか?くらいに疑っております。ホントは「宣戦」からクライマックスに突入する腹積もりだったのを、何らかの圧力(勿論、週ジャンのもっとやって攻撃)で延長したんでは!?なんて東スポ的な疑惑がフツフツと湧いて参りまして、思わず吐く息も黒くなってしまった次第であります(笑)。いろんな表現の技法を駆使はしているけれど、魂が伴ってないから震えない訳。だから「キラビVS鬼鮫」の行なんて動画だったら早送りですよ。そのくらい僕は面白くないと考えています。少なくともこれ見てファンにはならんとですよ。

「八尾、バージョン2!!」

ただ、キラビの存在はナルトの人柱力の完成には不可欠であり、鬼鮫戦で見せた「バージョン2」はナルトに封印された九尾の活用法に一石を投じる描写であり、キラビがナルトの錬成に関わるであろう予感には胸が躍ります。でも、そうならばどんな形であっても鬼鮫にキラビがフルボッコに遭うのはいただけんとです。我愛羅もデイダラに敗れたけれど、八尾と九尾は別格…って言うか、完全なる人柱力が”暁”の忍一人にフルボッコに遭うのは頂けんとです。特に封印方法うんぬんで八尾と九尾は近似してる方がナル×ジャン的に好ましいのもあり、相性がどうあれ、人質がどうあろうと、キラビがあそこまで一方的に敗戦(実質的にキラビは鬼鮫に敗れています)したのは「?」だし、鬼鮫の「死」軽いのもイヤなのだ。

これ以上、愚痴を書くのもアレですし、面白くないと思うのはそんな事しても消えません。また、これを面白いと絶賛する人にも悪いし…。でも、『NARUTO -ナルト-』全巻をコンプリートしたい人や、僕みたいに『NARUTO -ナルト-』の研究してる人は別にして、僕はワザワザお小遣いを工面して50巻を買う必要はないと思います。でも、アレか…「宣戦」のところは良いし(笑)…と考えると、「宣戦」の後のパートの練り込みの甘さが口惜しい訳。キッシーに直接、質問したいくらいです。何でこんな事になってしまったのサ?!と(笑)。ぶっちゃけ50巻は微妙なんで、そのお小遣い読みたい文庫本(純文学のお硬いの…ね)でも買いなさいよ…と、僕は心を鬼にしてでも叫ぶべきなんだと複雑な心境だな…。

それとも…キッシーも「書くに書けない領域」に悶えてるのかな…。

 

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