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第485話「近く…遠く…」


うずまきナルト。
うちはサスケ。
落ちこぼれとエリート。
ド根性と憎しみ。
0距離の闘争。


「!」(サスケ)

<ドッ>(カカシ)

<ザッ>(サスケ)

<バシャ><ザッ>(サスケ)

「オレ以上にいいタイミングだよ…ナルト
お前まで来ちゃうとは思わなかったけど…
助かったよ」
(カカシ)

「あ…ありがと
……ナルト…」
(サクラ)

<スッ>(ナルト)


「サスケェ…
サクラちゃんは同じ第七班のメンバーだぞ」(ナルト)

…第七班だ
………オレはな」(サスケ)

ので分かっただろう…ナルト
サスケはもう昔のサスケじゃなくなってる」(カカシ)

サスケからサクラを奪い離脱したナルト。サスケがちょっと驚いた雰囲気なのはナルトの接敵に気付けずにいたからでしょう。また、著しく成長したナルトのスピードとパワーに素直に驚いているのかも知れません。そして、そんなサスケのスキをカカシは見逃さず攻撃しています。サスケはそれに咄嗟に反応し十字受けをとり、自ら後方に弾け飛びカカシ渾身の突きを受け流しています。カカシの突きが雷切でなかったのは、サスケへの迷いもあったでしょうし、取り敢えずサスケを退かせ仕切り直しする意味があった筈です。それと、サスケがサクラから奪ったクナイを封じておくべきだと考えた可能性もあると思います。後述されますが、サクラがサスケにどうしても突き立てられなかった理由が示されています。

ナルトがサクラを「第七班」と言ってサスケに詰め寄るのは、ナルトがサスケも未だに「第七班」だと考えてるからで、それが解るサスケは自分を「元…第七班」と言う。もう仲間じゃないとサスケはナルトに告げているのです。それをカカシは「昔のサスケじゃなくなってる」と完全に諦めたセリフ回しになってしまっています。カカシは小隊長(先生)だし、大人だからいろんな責任を帯びていて、サクラやナルトのようでは居られません。立場役割があるという事です。それでもカカシに全く迷いがない訳でもなく、サスケを問答無用で葬る冷徹さはありません。カカシも揺れているのです。しかし、大蛇丸のアジトでヤマトが見せた「悪いがもう本気でやるよ…」(第34巻/182頁)の「上忍スイッチ」が入りましたーッ!!


<スッ…>「……」(ナルト)

「サスケ……」(ナルト)

「……何だ!?」(サスケ)


イタチの真実ってのを
トビって奴から聞いた!
ウソか本当かはよく分からねェ…
けどどっちにしても
お前のやってる事は…」(ナルト)

「!」(イタチの真実…!?)(サクラ)

「分かるってばよ」(ナルト)

ナルトはカカシとかなり違ってサスケを諦めていないんです。この期に及んでもサスケを受容しようとしています。ナルトが言う「イタチの真実」とはサスケが「万華鏡の儀式」でトビに告げられた内容と同じでしょう。サクラはトビの話を聞いていないのでこんな反応になるのはしっくり来ます。しかし、ある程度割り切った大人の反応を醸すカカシと比べても、サスケの現状を受容し切れないサクラと比較してみても、ナルトの好青年さは異常(笑)。よくもここまでしっかり育ったもんだと、このケルベロス…目頭が熱く(ry。しかし、それってサスケにとってはどうなんだろうと考えると、ちょっと不安になってしまいます。これまでもそうだったけど、劣等感を強く感じてるのはナルトじゃなくてサスケの方だからね。

「!」(カカシ)

「!?」(サクラ)

「……!」<ピクッ>(サスケ)

ナルトの言葉に反応するカカシとサクラ。それとサスケ。三者三様に意外だったのだと思います。恐らくナルト以外の第七班、サスケも含めた三人がサスケのやってる事を受け容れるなんてのは毛頭なかったのでしょう。それはサスケ自身も期待してなかった答えだった筈で、その意味においてサスケは正気を保っていると言えそうです。ある種、確信犯的に人を殺し、傍若無人の行いをあちこちでやっちまっている(笑)。だから、こんな真顔で真っすぐにサスケを理解していると言えるナルトがサスケには信じられないのでしょう。これは先にも書いたけど危険です。かつて大蛇丸が堕ちた経緯に自来也が関係しているであろう状況に極めて酷似してしまうからです。サスケの顔が卑屈に歪むのが、僕は怖いです(汗)。


「ナルト…前に言ったハズだ
親や兄弟もいねぇてめーに
オレの何が分かるってな…」
(サスケ)

<キッ>「………」(サスケ)

「他人は黙ってろ!!!」(サスケ)

…エーッと、そしてとうとう出てしまった…と、僕は感じました。サスケが堂々と宣言する言葉の前に余りにも卑屈で、下品で…。そのくらい気持ち悪い理解不能さをナルトにサスケは感じているのです。ここは読者諸兄、少年少女には非常に解り難いと思いますが、実は『NARUTO -ナルト-』神・キッシーが描かんとするテーマが潜んでいます。とうとう出てしまった…と言うのは、それを説明するための描写であります。何でナルトがサスケを追い求めるのか?カカシですら諦めてしまったサスケを、ナルトは何で見放さないで、しかもこんなに堂々と胸を張って、こんなに無垢な目でサスケを見つめられるのか?それを僕は書きたかったの。それで…これは書かねばなるまい!!…と腹を括ってるしかなさそうです。

「!」<ギッ>(サクラ)

「ナルトはどんな想いでサスケくんを…!
どんな悪い事を耳にしても
ずっと仲間だと思ってた!

それに今だって……」(サクラ)

ここでサクラが<ギッ>っとなるのは、サスケのナルトに対する拒絶に自分まで否定された様で悔しかったのだと思います。だから、罵声にも似た反論をサスケに浴びせられた筈のナルトが微動だにしないのに、その傍らに居るサクラが吠えちゃっている…。サクラは女としてサスケに焦がれてて、ナルトの示すある種「全人間的」な気持ちとは全く違った利己的な欲求に突き動かされてる…ぶっちゃけ恋愛感情がエンジンになってるから激しい(笑)。ここでもナルトを気遣う様な素振りだけれど、実はサスケに傷付けられたコンプレイン(苦情)に過ぎないのだと、僕は考えています。けれど、サスケはサクラの想いに気付いているから、何事もなかったかのようにスルーしちゃう。サクラだけ表情が険しい。サスケが好きという気持ち…。


さっきだ…
さっきやっと一人だけイタチの仇を討てた
木ノ葉の上役をこの場で殺した
ダンゾウって奴だ」(サスケ)

「!!」(…何…あのダンゾウを…!?)(サスケ)

「!!」(サクラ)


「今までにない感覚
汚されたうちはが浄化されていく感覚

腐れきった忍世界から
うちはを決別させる感覚

ある意味
お前たち木ノ葉がずっと望んできた事だ
昔からうちはを否定し続けたお前たちの望み通り
お前たちの記憶からうちはを消してやる」(サスケ)

「お前達を木ノ葉の全てを殺す事でな!
つながりを全て断ち切る事こそが浄化!
それこそが本当のうちは再興だ!」
(サスケ)

「サスケくん…」(サクラ)

サスケの中の「うちは虐殺」の理解がサスケを大きく歪めている。しかし、「うちは虐殺」の真実をサスケはホントに知ってるんだろうか?トビが膨大な数の写輪眼をストックしてて、背後で暗躍してる姿をサスケは感じてるんだろうか?ううん…サスケが長門とダブります。「輪廻眼」という才能を長門は持ち得たのだけれど、人生はそれが全てではない。「痛み」という暗闇を彷徨う長門を巧妙に操ったトビが付け込んだのは「才能」というものが狭めた結果でしょう。それはそのままサスケにも適用できるでしょう。サスケも「写輪眼」という才能の迷宮を彷徨っているのです。トビに付け入られている。「才能」がサスケの視野を狭めている。それが何でもお見通しの「瞳力」というのが皮肉過ぎます(笑)。

サスケの「浄化」とか「決別」には極めて歪んだ自尊心が絡み付いているように感じます。他者を否定する生き方は悲しい。それは自分を認めないというのと同じだから。どんな凄い事ができるとか、たくさんお金を稼ぐとか、人生を成果主義で図るのは酷く滑稽な事だと、僕は思います。厄介なのは忍の世界に「チャクラ」という価値観がある事で、その力量をもって人を評価するところに、人々が悩む不条理の根源があるように思います。サスケがハマる「写輪眼」も一緒で、才能だけが人を評価するスベなのだと思ってしまうから物事がややこしくなる(汗)。ナルトとサスケはその問題に肉迫しているんです。サスケの転びっぷりがパネーけど、ここが正念場だと思います。だから、ナルトには期待しちゃいます。


(…憎しみ
その積み重ねの歴史
今のサスケを作ってしまった…

…サスケもその時代の被害者なのだと
ナルトもサクラもハッキリとではないが肌で感じている
だからこそ………)(カカシ)

<スッ>(ナルト)

<ボン><ボン>(ナルト)


<すっ…>「これはオレの役目だ」(カカシ)

「!!」(ナルト/サクラ)

「ナルト…サクラ…
お前達はここから消えろ」
(カカシ)

カカシは既に大人で立場役割がある…だからこそコンサバティブ(保守的)に傾いてしまっています。これは「忍」の倫理観が多分に影響していて、恐らく、カカシはサスケを殺す決断をこの段階で初めて固めたのだと思います。これまで何度もサスケを殺すチャンスがあったにも関わらず手を下さなかった甘さ…それはカカシの人としての「揺れ」だったように思います。しかし、カカシは「忍」に徹しようとしている。だから、ナルトやサクラの目が邪魔なのです。まだまだアマちゃんのサスケにはカカシの極悪非道な暗殺術でイチコロなのかも知れません。もし、カカシが「羊」を口寄せできるなら、大量に呼び寄せてナルトとサクラの目の目隠ししたいのかも。カカシの「殺る気スイッチ」(ウォー!!)


「カカシ先生………でも!」(サクラ)

「ここに居れば
見たくないものを見る事になる…
今のうちに行け!」(カカシ)

「私は…!」(サクラ)

シズネに教わった
毒付きクナイじゃサスケは死なない…
大蛇丸に耐性を埋め込まれてる…」(カカシ)

「それに……もう自分の気持ち
分かっただろ」<パシャ><パシャ>(カカシ)

何よりカカシはサクラを気遣っているようです。サクラが持っていたクナイは毒付きで、シズネがソースだった…それをして「覚悟の重さ」(第483話/「再びの師弟!!」)と言っていたのでしょう。しかし、サクラ救出のやり取りでナルトのホッペも傷付いてまして、ナルトも耐性なり解毒する体質、或いはチャクラみたいなものがあるんでしょうか。そもそも八卦の封印式とは「愛のフィルター」として九尾のチャクラ毒を解毒していますから、サクラの毒なんかじゃービビらないのかも知れません。ま…それでもサクラはこのクナイで本気でサスケを殺そうと思ってたんだから可愛いじゃない。カカシはサクラの「覚悟」と同時に「女心」までも理解したんだろうと思います。草葉の陰できっとリンちゃんも喜んでると(NASA)


<バチチチチチチチチ><パチャ>(サスケ)

(サスケ…ウチが回復させたとはいえ
これ以上は……)(香燐)

(イヤ…もういいんだ…
サスケの事は…)
(香燐)

一方、香燐も未だにサスケの心配をしています。つい今しがたサスケの千鳥鋭槍で瀕死の状態に追い込まれ、生死の境を彷徨っていたのに(汗)。サスケはダンゾウと刺し合い、かなりの深手を負ったけど、香燐に噛み付いて回復しました。ダンゾウを追い込む為に香燐を利用した作戦だった訳で、そんな香燐を足手まといと切り捨てるサスケにはまだ堕ちきってない可能性を極々微細には感じるんだけど…。そして余りにも冷たいサスケの仕打ちに絶望しつつも、この場から立ち去らず、サスケのチャクラ残量を心配する辺り、香燐がサスケにもう一度噛ませちゃう展開も残してそうです。僕も騙されても騙されても似た様な悪魔ちゃんに飛び込んで行く質なので、香燐の「女心」が痛いくらい理解できるの!!


「カカシ先生
それってば……」(ナルト)

「サスケを殺すって事か…?」(ナルト)

「…行け!」(カカシ)

サクラに対してナルトが冷静なのは、カカシみたく諦めてないからだと思います。確かにナルトにもサスケを殺す選択肢はない訳じゃないけど、それはイタチの分身との密会でナルトは退けています。ナルトはあくまでもサスケを殺さずにサスケを止めようとしています。だから、ナルトとサクラに見せるに忍びない激烈な「攻め」をイメージしているカカシは捨て置けない…(笑)。きっとすっごい事をサスケにしちゃおーと、カカシは考えてた筈です。すっごい事と言えば、イタチの分身がナルトに分け与えた「烏」…イタチの「力」って何なんだろ?カカシがサスケを諦めて殺そうとしてるように、イタチがサスケを諦めた想定だって考えたくはないけどあっただろうから、もしかしたらすっごい「攻め」なのかも…(汗)。


「……」(ナルト)

<バチャ>

<ガッ>(ナルト)


「!?」(カカシ)

<グッ>(ナルト)

「スキを生んだな!
容赦はしない!」
(サスケ)

「待て!ナルト!」(カカシ)

「ナルト!!」(サクラ)

ナルトの多重影分身の一体がカカシを後ろから羽交い絞めして、残った一体が螺旋丸を作ったようです…が、ナルトは端っからサスケを殺すつもりがない筈だから、多重影分身が二体出したのは風遁・螺旋手裏剣の錬成が目的ではない事になります。螺旋丸も既に片手で練れるように訓練してたと思うんですが、まさか最初からカカシを押さえつける為に影分身を出しておいたのか?だとしたら、ナルトは「まっカカ」の心配までしてくれてるんだろうかと嬉しくなってしまいました(笑)。兎に角、サスケとカカシがガチで当たる想定はカカシにとってリスキー…カカシって優しいからサクラみたく最後の一手が出せなさそうで…だからできればナシにして貰いたいです。このままナルトの分身に締め上げられていて下さい(笑)。


(もしかしたらサスケ…

お前とオレが…

逆だったかもしれねェ…)
(ナルト)

「千鳥!!」<ゴッ>「螺旋丸!!」

「お前も知ってんだろ…
オレが昔里の皆に嫌われてた事
その理由ってのがオレん中の九尾

……オレも昔は里の皆を恨んでた
復習してやろうと思った事もあるし………

一歩間違えば
お前みたいに恐ろしい事まで考えたかも知れねェ…

オレには誰ともつながりなんてないと思ってた
お前やイルカ先生に会うまでは」
(ナルト)

「………」(サスケ)

「オレだって
いつもお前が一人なのは知ってた
同じような奴がいるって安心した…
すぐに話しかけたかった…
なんだか嬉しくてよ!


けどそりゃ止めた
何でもできるお前がうらやましくて…
オレのライバルに決めた!

お前はオレの目標になった

何にもなかったオレがつながりを持てた
第七班で任務やってよ……
お前みたく強くかっこよくなりたくて
ずっとお前の後を追いかけてた」(ナルト)

「………」(サスケ)

「オレはお前と会えて
ホントによかった」
(ナルト)

かつて第一部のクライマックスでナルトとサスケが「終末の谷の決闘」予行演習みたいな戦いをしましたが、あの時も螺旋丸と千鳥の衝突がありましたっけ。ナルトは第二部で風遁螺旋丸も練る事ができるようになったけど、サスケに向けたのは通常の螺旋丸のようです。丁度、螺旋丸と千鳥の威力がバランスする程度にナルトがセーブしたのかも知れません。そして術の威力が拮抗する空間でナルトとサスケは対話するのです。ナルトは八卦の封印式に封じられた九尾の存在が自分に課した陰惨な記憶をしてサスケに問い掛けます。自分もサスケのようになった可能性があったとその胸の内を打ち明けます。ナルトが高度なネゴシエーションの技法など知る筈ないから純粋に気持ちを打ち明けてるんだと思います。

しかし、ナルトの言葉に真心が込められていればいるほどサスケのダメージはデカイんじゃないかしら。それに裏表のある人間は好きじゃないけど、余りにも裏表が無さ過ぎる人間も付き合い難いと思ったりもします。それにサスケが世界中の誰よりも不幸で可哀想で…と不幸自慢してるのに、オレも似た様なもんだ…とするナルトがこんなにも歪んでないのは、サスケにしてみれば受け入れ難い話だと言えるでしょう。それでは寧ろサスケの劣等感を刺激する事になってしまいます。木ノ葉崩しの対我愛羅戦でのナルトの大活躍や、木ノ葉病院の屋上の大喧嘩でナルトは無為にではありますが、サスケを傷付けています。ある意味、ナルトの存在自体がサスケを追い込む最大の要因であると、早く気付いてあげないといけない。


「ナルト…
お前が今さらオレに何を言おうと
オレは変わらねェ!!


オレはお前も里の奴らも
一人残らず全員殺す!!


行きつくところ
お前の選択はオレを殺して里を守った英雄になるか!!
オレに殺されてただの負け犬になるかだ!!」
(サスケ)

負け犬になんかならねーし!
お前を殺した英雄なんかにもならねェ!
そのどっちでもねーよ!」<スッ…>(ナルト)

(オレは―)<ドッ>(ナルト)

だから、そんなナルトがサスケをちゃんと見つめて、サスケを認め、尊敬し、「お前と会えてよかった」なんてニッコリ微笑むのはどうなんだろー!?これじゃーサスケが一層、劣等感を感じて閉じこもっちゃうんじゃーないかと心配になってると、サスケの心模様もどうやらそんな流れで、ナルトの長喋りには聞く耳を持たないみたいです(笑)。もっともサスケのやらかした事の大きさを考えればもう後戻りなんかできる訳もなく、何せ雷影の腕を一本切り落として、中立国の鉄の国で関係ない侍をバッタバッタと殺しちゃったんですから、情状酌量もないでしょうよ(笑)。サスケはサスケが言うように忍世界から決別して生きるしか道が残されていないと思います。その点ではやはり長門に似てると思います。

彼も「世界征服」が夢でしたっけ。それって忍の世界に対する「絶望」が起点だった筈で、サスケも似た様な凝り固まり方してますよね。差し詰め、サスケは第二のペインってところ。例の外道魔像にシンクロさせるコマの件もあるし、トビのサスケに対する粘着を見るにつけ、サスケの利用されてる感が高まります。傍目には全てがサスケの意志で決してるように見えるけど、要所要所でトビが介入してきて、明らかにサスケはコントロールされています。サスケの「五影会談襲撃事件」なんて長門を堕天させた「半蔵事件」にクリソツじゃないですか。だからこそ、ナルトを信じる事で変心した長門「外道・輪廻天生の術」(第48巻/117頁)は希望なんだけど…。あの時のトビの悔しがりようと来たら(笑)。

しかし、最近の神・キッシー「三択法」を多用し過ぎなんじゃないかと思ったりもします。技法が目に付くと感情移入し難い…。それにナルトにサスケを殺させず、ナルトもサスケに殺されず、それでもサスケを救い出す方法をナルトだけに探させるのも虫がいいのを通り越して無責任(笑)。もっとも単行本50巻の感想でも書いたけど、お話の練り込み不足に加えて、ココ最近の尾ひれ背びれが付け足されてなければ、今回の衝突でホントは一気にクライマックスだったんだろーな…と嫌らしい想像をしてると、どうせ最後はトビが介入してきてサスケを連れ去っちゃうんでしょ…なんて汚れた考えしか浮かばないし(汗)。僕も汚れ具合的にはトビに近いし、トビが写輪眼集めちゃう気持ちもよーく理解るんですけどねーッ!!

やがて…ナルトとサスケは一つになる…だろう。


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