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第490話「九尾の真実!!」(100412追記…キラビ)

 
「ナルトのチャクラ編」に追記あり。

「………
手を組みたいだと…」(トビ)

「お前と組んでオレに何の得がある?」(トビ)

「近々戦争を起こすそうだね
その戦力を提供しようって事さ…」(カブト)

「ここにあるイタチ
サソリ デイダラ 角都 
そして…長門」(カブト)

「どれも強者揃いだ…
それに…
ボクの持っている駒は
これだけじゃない」
(カブト)

口寄せ・穢土転生:死者をこの世に蘇らせる、業深き口寄せ術。生きた人間を生贄とし、死者をこの世に留まらせる器とする。生贄に死者の魂を降臨させると、その体の周囲を塵芥(ちりあくた)が覆い生前の体を形作る。術そのものが、あまりにも人道から外れているため禁術とされ、その存在は秘されていた…。(臨の書/181頁)…臨の書の口寄せ・穢土転生の解説を改めて読み直し、カブトの施術によってイタチが呼ばれたって事は、イタチが確実に死んだんだ…と悟り、今更ながら悲しくなりました。先週号の感想で一番左の口寄せが飛段と誤認して、それが長門だったのも、飛段は死ねないまま奈良家の森の地中深くに眠ってるんだと、上手く説明が付きました。

口寄せ・穢土転生は死んだ人しか召還できない…って事は、僕らが死んでると思っててもカブトが穢土転生で呼べないならば、その人は死んで無い…って事になります。何でこんな事を書くかというと、死んだように見せかけて隠れてる人が居るならカブトは呼びたくとも呼べないんだな…と考えたからです。カブトはトビへのプレゼン用に”暁”の戦死者を呼んだ訳ですが、他にも呼べると豪語しています。勿論、誰でもいい訳でもなく、強者を呼ぶ…つまり、お話のキーとなるような既に戦死した忍を呼べる訳です。ちなみに初代と二代目は木ノ葉崩しで三代目に屍鬼封尽されましたので魂は呼べないと、ナル×ジャンでは考えています。それと術者である三代目、九尾事件の四代目の魂も死神の腹の中の魂は呼べない。

また、生贄(いけにえ)に召還したい魂を降ろす為に何らかの目印が必要な筈で、呼び出す魂に関係の深い”何か”を手に入れる必要がありそうな、なさそうなをトビが漏らします。ま、それのあるなしも穢土転生には関係があって、それこそ誰でも彼でも呼べる訳じゃないようです。だから、カブトは「駒」という言葉を使っていて、大蛇丸の遺産か”何か”で豪勢にやってるんだと思いますが、こんな非人道的な忍術をこれ見よがしに使いまくるのって、やっぱモラルなんて吹っ飛んじまってるようです。しかし、カブトが何を目指してるのかは今はまだ特定できないです。今のところトビに擦り寄ってるようですが、いろいろとややこしい事をしてまして、今後も台風の目的な動きになるんだろうな…と思います。


「見返りは?」(トビ)

「うちはサスケ」(カブト)

「……」(カブト)

「………
何を企んでる?」(トビ)

「…別に何も…
ボクの興味は忍術の純粋な真理」(カブト)

こんな風にしおらしく喋ると、ホントに大蛇丸の遺志を継いでるんだとも思えて来ますし、今も大蛇丸とサスケの間で揺れ動く乙女のようにカブトが見えて来ます。中忍試験で大蛇丸に「私を止めたいなら……」(第10巻/129頁)と試されたのは、今も僕の心に引っ掛かってて、昔からカブトは何を考えてるのか分からない子だったんですね。大蛇丸は純粋に何でも欲しい人だったと思うんです。そりゃもう全てを欲しがる所有欲の権化みたいな存在だったと、僕は考えています。所謂、「くれくれ星人」でしょうか(笑)。それに対してカブトはもっと清貧に思えるんです。生い立ちも関係してるでしょう。誰でも良いから一人にだけ愛されてみたい…みたいな、凄く慎ましい欲求者と言うか。

だから、こんな風に大蛇丸の気持ちを代弁するかの様なカブトがしおらしかったり、ウソっぽかったり感じられるんじゃーないかと思うんです。トビもそこに痼りを感じてる風であり、いろいろとトビの事を知ってそうな大蛇丸の情報をどんだけカブトが継承してるかの線引きを探り探り…恐る恐る…かな、やってますよね。ネゴシエーションとしては完全にカブトが主導権を握ってますから、質問なんてトビからカブトに一方通行でしょ。こりゃ完全にカブトの勝ちです。ま、トビには不可侵なお面の時空間忍術があるからこんなに呑気に振る舞ってるんですが、カブトが忍連合軍についてたらトビは完璧終わってましたがな。そんな状況と事情を踏まえてカブトとトビの関係性が出来上がって行きます。


「その探求のためには
サスケくんが必要なだけ
生きた若くて繊細な
うちはの人間が欲しい
(カブト)

「………
…断ると言ったら?」(トビ)

「………」<バン>(口寄せ・穢土転生!!)(カブト)

<ズゴゴゴ><ガコ…>

<バタン>「…!?
こ…これは!!」
(トビ)


「ボクが何の手札もなく君に会いに来るとでも?
…そう……君は断れない!」
(トビ)

「キサマ…
それをどこで手に入れた!?」(トビ)

「色々とね…
…安心していいよ
これは誰にも喋ってない」(カブト)

「……」(トビ)

「フッ…フフフ…」(トビ)

カブトの完全な詰め将棋の展開でお話が進んでますね。で、トビを驚かせたもう一つの口寄せ・穢土転生。トビの後ろ姿に隠れて見えないけど…見せろやー!!…と、僕の魂が叫んでましたっけ(笑)。しかし、トビがここまで驚いたのって今まで無かったかな。転写封印・天照でサスケに燃やされそうになった時よりも揺れたんじゃーないでしょうか。カブトがそこまでトビが驚く人を呼んだって事です。ナル×ジャンでは口寄せ・穢土転生封印術・屍鬼封尽等々の分析から、千手柱間、扉間や三代目(ヒルゼン)、四代目(ミナト)…歴代火影の召還は成らないと考えてます。だから、トビの驚きはうちは一族が持つ憎しみの矛先が向かう相手ではない…という事に、僕の中では確定してしまうのです。

カブトは「うちはマダラ」口寄せ・穢土転生した!!

だから、トビがこんなにも驚き、カブトが「誰にも喋ってない」というのに閉口せざるを得ない訳。僕はトビはマダラじゃないと考える人なので、別に驚きませんし(笑)。トビの正体に関してはナル×ジャンでもいろいろと考察してますが、近々には「トビ=イズナ説」に着地しています。詳しくは「トビの溜め息」(第463話「サスケVS雷影!!」補足)に考察してますので読んでみて下さい。しかし、最近タレコミで面白いのがあって「トビ=オビト説」も再燃してます。オビトがカカシに眼をやるのは仕組まれた事だった…から始まるんですが、なかなか面白いんです。秘密の小部屋でゼツに見せた後ろ姿は若かったしね(ヤマトみたいでもあった)。カカシが森の中の対峙で”何か”感じててくれたら鉄板だったのにね(笑)。

お話が横に逸れちゃったけど、トビが髪の毛逆立てる訳です(笑)。僕はカブトは「うちはマダラ」を呼んだんだと考えます。興味深いのはトビが「それをどこで手に入れた」と言っちゃったところで、これは穢土転生に「臨の書」で解説された条件以外に何らかのアイテム…例えば穢土転生の発動条件に体の一部(髪の毛とか喉仏の骨とか)…が必要になるなどの条件があるのかと思います。カブトか大蛇丸は「うちはマダラ」”何か”を入手していて、穢土転生で召還する事を可能にしたんだと思います。ぶっちゃけ、トビはマダラではなく、だって「うちはマダラ」は死んでるんだもん…が、この口寄せ・穢土転生で証明されるのです。そりゃトビだって誰にも言って欲しくないですよね(笑)。


「何かおかしい事でも?」(カブト)

「薬師カブト
お前がここまでの器になるとはな…
思ってもみなかった」(トビ)

「…今お前と揉めても
こちらの戦力が低下するだけ…
この機を狙ってここへ来るとは…
用意周到な奴だ」(トビ)

「という事は?」(カブト)

「いいだろう
手をくんでやる
…ただし

サスケを渡すのは戦争で成果を上げてからだ
…それまではサスケには会わせない
それから監視も付けさせてもらう」(トビ)

「物分かりのいい方だ
さすがはうちはマダラ……
器が違う」
(カブト)

「……生意気な奴だ
…お前の持つ戦力を確認してから作戦を練り直す
………付いて来い」(トビ)

トビがカブトの「用意周到」を忌々しく思うのは、「うちはマダラ」口寄せ・穢土転生できる事実…口寄せ・穢土転生「うちはマダラ」は死んでいる…がトビがマダラではない動かぬ証拠になるからだと思います。何故なら、トビがマダラでなければ忍界大戦は維持できないからです。ここまで大騒動になってるのは、やはり「うちはマダラ」のネームバリューが在るからだと思うんです。雷影や土影が共闘したのも、「うちはマダラ」が生きてたと知ったからで。ま、そんなら何で「お面」なんかしてるんだと突っ込むべきですが、忍には「お面」で顔を隠す文化がありーの、トビが訳の分からない時空間忍術(閃遁?)なんて使うもんだから信じちゃった(笑)。

トビがカブトの「器」を褒めたのを、カブトに詰まされたトビを「器が違う」と…こりゃもうイヤミです(笑)。しかも、「うちはマダラ」とトビを呼びましたよね。第489話「忍界大戦へ向けて…!!」で、「……いや……今はマダラと名乗っているとか」と言ってた口で…です(笑)。トビの奥歯がギリギリなるのが、僕には聞こえました罠。それでもトビがカブトを受け容れざるを得ないのは、口寄せ・穢土転生「うちはマダラ」(…と断定しちゃってますがお許しを…年寄りの冷や水っちゅー事で)が喉元に突き刺さってるからだと思います。しかし、ディベート的な手法大蛇丸っぽくもないと思えます。大蛇丸だったらもっと力尽(ず)くで奪っちゃう筈。大蛇丸の可愛さって幼児性を残してる所だから…。

大蛇丸は純粋な子供のままの魂だと思うんです。それで、ちょっと疑問があって口寄せ・穢土転生で大蛇丸を呼んだらどんな姿なのかな…って。生贄塵芥が覆って魂を形作るのが口寄せ・穢土転生だから、もしも大蛇丸が呼ばれたら子供の大蛇丸になるんじゃないか…否…成って欲しいと、大蛇丸スキーの僕は思う訳。ちなみに、サソリは嫌いなんだけど(「ケルベロスは何故、サソリが苦手なのか?」参照…WILLIAMさんのイラスト良い!!)、カブトが呼んだサソリは大人っぽ過ぎると思います。サソリも任務で遅くなる両親を待ちくたびれて「待つのも待たされるのも嫌い」になった人で、それをして堕ちた訳で、大蛇丸と何だか似てる人なので、子供の姿の方がしっくり来るんだなー。

……つーか、大蛇丸ももしかしたら口寄せ・穢土転生で呼べない可能性がないかなーと期待しちゃうのです。それはカブトが果てしなく大蛇丸化していった結果、大蛇丸の魂がホントにカブトに転生しちゃって、カブチ丸を通り越してモノホンの大蛇丸再誕する事に成るんじゃーないかという期待です。一生懸命、大蛇丸を感じる事でアイデンティティを形成しようと努力してるカブトには悪いんですが、トビを驚かせる「器」になれた訳だし、僕としてはもう一度大蛇丸に逢いたいと思うし、それでこそ「情報生命体」としての意地を貫けて、ゴリ押し、力押しの大蛇丸っぽくて良いな…と思うんです。そうでもしないと「くれくれ星人」の大蛇丸の犠牲になった大勢の人達も浮かばれないしね(笑)。


<ニヤリ>(カブト)

<ザッ>(トビ)

<ギギィ><バタン>

トビはカブトを何とかして殺そうと考えるでしょう。カブトが居たら自分のアイデンティティが損なわれるから。「お面」で顔を隠して行動する人の、それが限界なんだと思います。どんなに醜い顔であろうと、情けなく老いていようと、自分の顔を隠すヤツなど、僕は信用しないです。暗部が「お面」で顔を隠すのは「人の心」を滅却する為の方便であって、それと立場役割の違うトビの「お面」は違うと思うんです。トビは「お面」をする事に拠って「うちはマダラ」を名乗れてる訳で、それをアイデンティティとは言いません。ここ凄く大事なところだと思いますんで、少年少女はくれぐれも肝に銘じておいて下さいね(「肝に命じる」ではない…テスト出るからなー!!)


「こんな辺境の地にわざわざ死体を………」(上忍A)

「倒れている忍の流れから
この先に何かあるのは間違いない」(上忍A)

「罠では?」(上忍B)

「どうします?」(上忍A)

「トクマ! 2時の方向
白眼だ」
(アンコ)

<ピキ…><ピキ…>「ハッ!」(トクマ)

(白眼!!)<ギン>(トクマ)

一方、アンコの場面。先週から気になって気になって…の木ノ葉の白眼のイケメン(※)「トクマ」ってー名前なのね。自分の置かれてる状況から、次にアンコが出す指示が大体分かるから、アンコがトクマにアクセスする直前から白眼の準備が始まってますよね。これは「出来る男」の基本だと思います。上司の意図を明察する…ぶっちゃけ「空気を読んで…」なんですが、近年、この文化が廃れる傾向にあります。職場で部下を持つようになると、僕のいう事はもっとお肌に刺さると思います(笑)。でも、自分も若い頃は逆に立場で、上司は「空気読めないヤツだな…」ってな目で僕を見てたんだろうし、偉そな事は言えませんて。時代は繰り返してます罠。ちなみに、最古の紙・パピルスに書かれてた文章を解読すると……

「近頃の若いもんは(ry」だそうなので…(マジ話)


<ズズズズズズズズズズズ>

「みたらし隊長
…これは」(トクマ)

「どうした?」(アンコ)

「カブトだけじゃない!
…"暁"の仮面の男も一緒です!!
地下らしき入り口に二人して
入っていきます!」(トクマ)

「何だと!?」(アンコ)

「って事はマダラと名乗っている”暁”の男…
それもアジトか!?」(上忍B)

「そいつとカブトがなぜ一緒にいる?」(上忍A)

「手を組んだのか?」(上忍B)

「カブトはわざと私達をここへ導いたのか?
マダラのアジトを知らせるため…」(アンコ)

「しかし奴らが手を組んだとしたらなぜ?」(上忍A)

「今は分からない…
とにかくすぐにこの事を里へ知らせる!」
(アンコ)

何かこの辺の描写がイマイチ入って来ないんですが、ここが滝隠れなのか、滝隠れの忍をカブトが追い込んで弄んだのか不明です。シーンの導入で巨大な動物の骸骨が散乱する森林が描かれてまして、口寄せ動物なら<ボン>と消えちゃうだろうから、野生の巨大獣なのかしら。ま、委細は分かりませんが、森のビスケットの如く、カブトは忍の死体を意図的に残してアンコ達をおびき寄せたようです。しかも、トビのアジトの方向が分かるように細工までして。カブトは木ノ葉の白眼の存在も認識してて、トビとの密会が密会でない事も織り込み済みでしょう。それで意図的に自分の行動を木ノ葉にモニターさせています。ここがトビも読み切れないカブトの腹黒いところかな…と思います。

ここで、アンコが私見を挟まずに事実のみを受け取り、それをそのまま木ノ葉隠れに伝える意志を示したのは、小隊長として正しいと思います。一応、アンコはヤマトとサイを従えてカブトの拘束任務に就いていた筈なんだけど、ナルトの「八本目→九本目」でヤマトが慌てふためいて離脱して立ち消えになってしまって、その後、トクマその他二名を追加されて情報収集に任務変更されたのだと思います。カブトが危険な存在に成長したと木ノ葉隠れが判断したのでしょう。だから、アンコがトビと密会するカブトに距離をおいて、攻撃、或いは拘束に乗り出さないでいるのは消極的なのではなく任務に忠実なのだと、僕は思います。ペインの木ノ葉襲撃から忍界の状況は大きく変わりましたしね。

カブトはかなり前(リアルで3年くらい前?)にナルト達に接触していて、大蛇丸が持っていた”暁”の情報を木ノ葉にリークしてるんですよね。ヤマトが眉を顰(ひそ)めた「馬鹿な事を…」(第39巻/141頁)の行です。ナル×ジャンが初めって間もないころじゃーなかったっけ。そういえば、あの時ヒナタが白眼でカブトをスキャンして「三割は取り込まれてる…」と言ってったから今はもっと侵蝕が進んでるでしょう。それでも大蛇丸っぽくない行動を示したりもしてるし、中忍試験の頃のように大蛇丸が好きなのか、サスケが好きなのか分からない態度と同じように、今回も木ノ葉なのか、”暁”なのか分からない子なのもカブトっぽいなと思え、カブトはカブトで頑張ってるようです。


業務連絡(100412):すっごく良い所なんですが、お時間の都合で後半は追記させてもらいます。後半はいよいよ「九尾の真実!!」の核心部分です。ナル×ジャン的には「八卦の封印式」の解釈の問題だと考えますが、その辺の捏造も踏まえつつ、熱く語りたいと思います。やっぱ、マザコンじゃーないと『NARUTO -ナルト-』は分かりませんて(笑)。そんな事に自信もってどうすんだ!?と突っ込まれそうですが、何せ主人公がナルトなんていう異常者ですから仕方ない(笑)。「追記」は出来るだけ早めにしようと思いますが、予定は未定でして(脂汗)。ま、気長に待ってて下さい。ケルベロスもいろいろとありまして…(汗)。「追記」「補習」にならない事を祈りまして…<ゴフォッ…>(ケルベロス)



それと、軽い気持ちでFC2ブログランキングに登録してみました。ナル×ジャンがどの程度か知りたい気まぐれです。ま…気まぐれなんで無くすかも知れないし。管理画面のお慰みみたいなモノなので、あまり気にしないで下さい。かなり高い確率でその内無くなります(笑)。ザックリと見ただけだけど、内容と順位は余り関係ないようです。内容の判定は今のところ「拍手」が一番精度が高いと思います(内容と拍手数は比例する)。それにやってる事がそれぞれ違うんだから他所様と順位で比べるもの何だかな…って気持ちもありますね。ホント、気まぐれなんで。お気楽に、ご気楽に(ケルベロス)。

↓ココ、「ナルトのチャクラ編」にまとめました。

「どうしたんなら!?
はよ蔵入りの印を押せ!」(フカサク)

「………」(ナルト)

「不安なんじゃなナルト…
…まぁ無理もねーの」(ゲロ寅)

「何なん?」(フカサク)

「フカサク様…
九尾の力ゆーのは
”九尾のチャクラ”と”九尾の意志”の
二つが合わさってできとんじゃ」(ゲロ寅)

「九尾の力をコントロールするゆー事は
その九尾のチャクラの方だけ引き出して
自分のチャクラに変えて己の力にする事なんじゃ」(ゲロ寅)

「じゃあけどそんな簡単なもんじゃねェ…
九尾のチャクラを引き出したら
九尾の意志も付いてくる」(ゲロ寅)

「九尾の意志ってのは憎しみの塊で
強いチャクラと結びついてくるんじゃ
どんだけ自分を強く保っても
心のどこかにある憎しみと
結びつこうとして心を乗っ取ってくる」(ゲロ寅)

「つまりじゃ
九尾の力をコントロールするゆーんは
九尾の意志と九尾のチャクラ…
この二つを憎しみのない強い己の意志で
完璧に分離する事を言うんじゃ」(ゲロ寅)

「四代目は九尾の檻から
ほんの少しだけ漏れ出すチャクラの上澄みが
ナルトのチャクラに自然となるよう
封印式を組んどった」(ゲロ寅)

「じゃがこの鍵を使えば四象封印を開け
九尾のチャクラ全てを引き出せる…!」(ゲロ寅)

「ほんなら………九尾のチャクラ全てに
九尾の意志が全てついてきて―」(フカサク)

「その九尾の意志に
ナルトの意志が負けた時点で―」(ゲロ寅)

「九尾が完全に復活する!!」(ゲロ寅)

「………
今までに鍵で開けた事はあるんかいな?」(フカサク)

「実は四象封印が弱まりつつあって
修行中に勝手に九尾化を始めたナルトを抑えるため
鍵を使って封印を閉めたんじゃが…」(ゲロ寅)

「封印がゆるゆるでの……
またいつ九尾化するかも分からんかった
そこで自来也はわざと鍵で封印をほんの少し開けてのう…
ナルトに九尾の意志に対抗する力をつけさせ
コントロールさせようとしたんじゃ
ま…失敗じゃったけどな」(ゲロ寅)

「それからどうなったんじゃ?」(フカサク)

「うまくいっとらん」(ゲロ寅)

「…確かに大蛇丸とやった時は
自分から九尾の力に頼って
自分の意志を預ける事になっちまった
サスケの事を言われてカッとなっちまって…
すぐにでも大蛇丸をやっつけたくてよ」(ナルト)

「そのせいでサクラちゃん傷つけて……
ヤマト隊長は九尾のチャクラに頼るんじゃなく
自分の力で戦えって言った」(ナルト)

「人柱力を抑えるヤマト隊長に
見守られての修行ならともかく
戦いでは憎しみの気持ちが常につのっていくから
だからもう九尾の力はいれねェと思った」(ナルト)

「それに自分の意志で九尾の意志を抑えこむなんて
できるわけねーと思ってたし…」(ナルト)

「けどヒナタがペインにやられた時も
…憎くてくやしくて…使わねーどころか…
自分の心が勝手に九尾の意志と
簡単につながっちまった」(ナルト)

「今は四代目に
封印を組み直してもらったからまだ安心だけど
またいつ暴走するかも分かんねェ…」(ナルト)

「………」(ナルト)

「だけど…」(ナルト)

「サスケと戦うためにゃ
九尾のチャクラが必要だ」(ナルト)

「結局オレは九尾の人柱力だ
本当はいつまでも逃げてらんねェ」(ナルト)

「お前に九尾のチャクラを半分残して封印したのは
この力を使いこなすと信じていたからだ…」(ミナト)

<トン>(……)(ナルト)

(うじうじしたって仕方ねーってばよ
コントロール…きっちりやってやんぜ
父ちゃん!)(ナルト)

「契約成立じゃ!蔵入りする!」(ゲロ寅)

「さぁまずはタコ探しじゃな!」(フカサク)

↑ココ、「ナルトのチャクラ編」にまとめました。


<ブツ><ブツ>(キラビ)

(韻が踏めてねーな
…なんかいいフレーズがねーものか…)
(キラビ)

「敵の本陣…
アジトが明確でないかぎり
奇襲効果を上げるのは難しくなります
そこでまず偵察隊を編制します
では―」(シー)

(では…か…
オリジナリティがないな
…濁点の部分を逆にして…
”てば”とかはどうだ?)(キラビ)

(さらにラップ封にノリを加えて”てばヨー♪”)(キラビ)

雲隠れの作戦会議のシーンでキラビが浮きまくり…なんだけど、これはちょっと違うなーと感じています。妙木山の「タコ探しフラグ」で、ナルトのキラビへの弟子入りがほぼ確実になった今、僕はどうしてもキラビを自来也に重ねてしまいます。”鷹”のサスケがキラビと殺り合った雲隠れの激闘で、キラビが「ブラザー」と口ずさんだのにも、雷影兄ちゃんが登場する前だったのも手伝って、キラビがもしかしたら「自来也の弟なのかしらフラグ」まで立ったものですが、それくらいキラビには期待してたんです。「目がいてーよ…光」(第44巻/113頁)で初登場したキラビはデカい筋肉質キャラで、モロ殺られ役だったんですが、その後、微妙に味のあるキャラだと感じ始め…(笑)。

噛めば噛むほど味わいが深くなる…まるでスルメのような…で、実はタコだった…というオチも素敵(笑)。新橋のガード下で是非ともホルモンの串焼きを頬張りながらホッピーを喉に流し込みたいもんだと思えるほど、キラビは愛いキャラになるのに、それ程時間は要りませんでした。調子ブッこく”鷹”を殺す事なく自分の力を見せつけ、虎の子(実はタコなんだけど)の人柱力として半ば軟禁状態の雲隠れから脱出する為のダシにしてしまった知能犯が、サスケの千鳥鋭槍で分断された八尾のタコ足から顔を出したときは拳を高く振り上げたもんです!!声に出して喜びましたもの。あの頃はそんなキラビをエールを贈るように書いたな…理解され難いオッチャンの星みたいに感じてたなー(笑)。

「キラービーのラップは痛くて寒いだけなのか?」
「兄貴」(ブラザー)
「八尾は何故、"暴れ牛"だったのか?」
「キラビは何故、八尾と仲良しなのか?」

…なのに、鬼鮫と水牢の戦いを演じた辺りから、キラビに対するシンパシーが一気に急降下して行くんですよ。”鷹”と殺り合った時のキラビって、ちゃんと”鷹”の子達を見ててくれたと思うんだけど、鬼鮫なんか鮫肌と融合なんかしても見向きもされないばかりか、とうとう最後まで真剣に戦ったようには見えませんでした。だから、水牢の戦い編はつまらなかった…。『NARUTO -ナルト-』の戦闘シーンの面白さって、敵であっても相手を褒めるくらいちゃんと向き合うところにあると思うんですね。カカシが神無毘橋で岩隠れの忍に褒められただけで、僕は嬉しかったし。再不斬の死から目を逸らすなとナルトを叱ったカカシが好きだった。三代目を羽交い締めして泣いちゃった大蛇丸も同じ。

相手をちゃんと見てるんですよ。これはもう戦闘と言うコミュニケーションですよ。殺し合うだけの忍なんて味気なさ過ぎて愛せないです。食事の時に「戴きます」って言うのは「命を戴きます」って意味で、自分の命が何者かの上に在る認識がある訳で、その奥ゆかしさを僕らは文化としてこの身に染み付けた民族なんだと、僕は思うんですね。欧米は料理を作ってくれた人に感謝するそうです。それがクジラとかイルカはダメで、牛やブタならOKとなって押し寄せてるんだと(笑)。面倒臭い話は横っちょに置いといても、僕らが本能的にシンパシー感じるのは「戴きます」って言えちゃう人だと思うんです。僕はキラビってそういう人だと思ってたから、好きになったのにね(汗)。

これじゃいけない…っていうのは、おちゃらけた大部分にほんの少しでも静的で揺るがない「心」が在って欲しいと思うからで、キラビがちゃんと相手を見て戦える人であって欲しいのです。自来也なんか、ナルトには「エロ仙人」と呼ばれながらも要所要所でナルトを感化し、見えない部分で「この子を守るためだな」(第11巻/17頁)と、ナルトの「八卦の封印式」に震えたのを、僕は見逃しはしない。ナルトにもかくあって欲しいと願う大人だったから。似た様な事をキラビには期待してしまった訳。だから、キラビのふざけた描写は戴けません(笑)。でも、それだけなのかな…なんか違うなー…が喜ばしい方向に傾く可能性も未だ残してて、それがキラビの面目躍如に繋がればいいなーと期待しています。


(これで雲隠れの大体の戦力は分かりましたね…
八尾がバカで助かりました…)
(鬼鮫)

(ダメだな
このフレーズは…
何かむかつくっ…てばヨー♪)(キラビ)

(…やっぱ無いな)(キラビ)


「…とこのようにまとまります
雷影様…」(シー)

「よし!
三日後には忍連合軍の連合会議を開く!」(雷影)

<バン>「各里へ招集連絡だァ!!」(雷影)

雷影兄ちゃんの鼻息が荒いのは今に始まったこっちゃーないんですが、キラビもシーも鬼鮫の鮫肌への隠形(潜入ミッション)にホントに気付いてないのかなー…と不安になりませんか?(笑)キラビがここまで心ここに在らざる…のも、剣士であるキラビが鮫肌を体から刀剣を離して立てかけるのも、チャクラに敏感なシーが何の躊躇いもなく作戦をペラペラ話すのも…全てが鬼鮫に気付いてるからじゃーねーのかと、キラビ&雲隠れ贔屓の僕は考えてしまいます。情報戦においては敵のスパイにウソのネタを流すのはそれこそ常套手段です。…と期待ばっかりしてると、マジにキラビが鬼鮫の潜入に気付かずにいる展開になだれ込んでブルーになっちゃうので、この辺にしときましょうか(笑)。

ま…キラビの「てばヨ」が、ナルトと出逢う前兆みたいなもんで、自来也とナルトが「エロ」で繋がったみたいに、キラビとナルトが「てばヨ」のフレーズで繋がるのもまた一興じゃない。キラビだって、鬼鮫に一泡吹かされてフンドシを閉め直してくれるでもいいし。何処か自来也の雰囲気がキラビにはあると、僕は感じるから、同じようにナルトにも感じて貰えたら嬉しいです。オモイがナルトにシンパシー感じたように、オモイが慕うキラビにナルトが何をか感じると思うんです。キラビは物凄い努力を重ね八尾と仲良くなった筈で、そんなキラビがナルトを見て初心を思い出さない筈もなく、キラビも大切な何かを思い出して欲しいです。

大人が子供にしっかりとした姿を見せないとね…。

キラビに雷影兄ちゃん雷犂熱刀(笑)。



 

業務連絡(100414) | BLOG TOP | 第489話「忍界大戦へ向けて…!!」(補習)

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