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第492話「あいさつ」

 
<ズズズ>(キラビ)

<ズズ…><ザッ>(キラビ)

「人に変わった…?」()

「タコのオッサン
ありがとだってばよ!!」
(ナルト)

「………
だってばヨー…」(キラビ)

<スッ>(キラビ)

「?」(ナルト/ヤマト)

先ず、「オッサン」はいけない(笑)。関西地方で「オッサン」は蔑称に近くて、「オッサン」ではなく「オッチャン」と呼ぶのが礼儀です(笑)。「オッサン」になくて「オッチャン」にある…それは「親愛の情」であります。キッシーのベーシックな言語圏は中国地方なんだと思うけど、「オッサン」「オッチャン」の二アンスの違いは適用されると思います。でも、ま…そんな言葉のミスマッチが急展開にあって妙に流れの悪いお話とは大きく関係してるようでもなくて、ぶっちゃけ原因はナルト自身にあると、僕は考えてまして、ナルトが余りにも期待はずれな為に、急展開の新展開なのにワクワクしないのだと思います。そして、何でそんな事を神・キッシーがするのか?の裏に本題はあるんだと深読みしています。


「…こいつとは
合うか合わないかどっちかなぁ?
いや敢えて言うならアウトだろウィー♪
オレはガキがにがてなアウトロォォ
ォオオオン♪」(キラビ)

「………」(ナルト/ヤマト)

「何だこの力入れて
ダジャレ言う筋肉グラサン」(ナルト)

(このオッサンが導きのタコなのかァ?)(ナルト)

「ダジャレではないです
演歌の小節とラップのビートを合わせたオリジナルスタイル
演歌ラップです!」(雲船長)

「…?」(ナルト)

「お疲れだな皆の衆!
待ってたぞ」(モトイ)

「オレは今回の世話役モトイだ
宿場に案内する
ついて来い」(モトイ)

<ガラ…>「う~やっと着いたのかァ…?」(ガイ)

「船酔いみたいですね」()

「うっ…」(ガイ)

「ガイ先生大丈夫か?」(ナルト)

ガイさんって船がこんなにダメとは
知りませんでした」(ヤマト)

<キー><キー>

スピーディに進むお話の中でサクサクッと状況の説明が織り込まれています。ナルトとヤマトだけかと思いきや何とガイも同行してる!!これは鮫肌の中に潜伏する鬼鮫の相手をする為だと、僕は断定しています(笑)。勿論、雲隠れや木ノ葉隠れが鮫肌に鬼鮫が隠形する潜入ミッションに気付いてる訳ではなく(気付いてて知らん振りする期待…これまで何度も似た様なシチュエーションで裏切られてるので却下)、やはり腐れ縁の珍獣対決に終止符を打つ為に他なりません。鮫肌が鬼鮫に回帰する想定があるならば、対チャクラ兵器とも言える鮫肌には、忍術でなく体術だと思うんです。まさかガイがこのエピソードで「死門」を開ける事などないと思うけど、「ガイVS鬼鮫」は是非とも見たい対戦カードなんだわサ。

しかし、キラビの人柱変化が解除される描写で、八尾のタコ足がキラビに吸い込まれる様に収納されてまして、キラビの背中の鮫肌もそれと一体化してる…八尾の足が鮫肌を透過してる様にも見えます…んです。…って事はですよ、八尾は鮫肌ともかなり深く接触してる事になると思うんだけど、それでも八尾は鮫肌に隠形する鬼鮫に気付かないのかしらん。鮫肌が固有のチャクラを持つ生体兵器であり、それに鬼鮫が混ざっても「そういうもんだ」で通用すると”暁”は考えてて、まんまとそれに出し抜かれるものなのか?ホントにそうなら忍って大らかだわ…と毎度毎度ですが感心しちゃいます。だから、ガイがナルトに同行するのが意図的なもんだと考えたいんだけど、この手の期待はこれまで尽く裏切られて来ました故(ry


「グオー!!」(キング)

「うわああー!!」(ナルト)

「うおえええ~!」(ガイ)

「キングちゃん慌てるな!
こいつらは大丈夫だ」(キラビ)

「ウホホ……」(キング)

「ゴリラだゴリラ!!」(ナルト)

「コレは…ゴリラ…なのか?」(ヤマト)

「ビーさんは
この島の猛獣達の頂点にいて全て手なずけている
だからビーさんがいる限りとても安全な場所でもある」(モトイ)

「それに島の周りには雲隠れの優秀な忍が結界を張ってる
何か不審なものが近づけばすぐに分かるようになってる」(モトイ)

(…だからここが監禁場所に選ばれたのか)(ヤマト)

「一体あのグラサンのオッサンって何なんだ?」(ナルト)

「雲隠れの英雄の中の英雄」(モトイ)

「猛獣だけじゃない…
八尾の尾獣すら完ペキにコントロールした…」(モトイ)

「お前と同じ人柱力だ
八尾のな」
(モトイ)

「八尾の……人柱力…
しかも……コントロールしたァ?
あのオッサンがぁ?」(ナルト)

「キラービーさんだ」(モトイ)

「ヨー♪」<トン>(キラビ)

「………」(ナルト)

「この島は…八尾のコントロールするために
修行した場所でもある」
(モトイ)

「!」(ナルト)

尚も雲隠れの棘棘の秘境の孤島…何て名前なんだろ…の説明が続きます。モトイの言う結界は探知結界で侵入者を逸早く探知する仕組みのようだけど、”暁”相手にそれが有効でない事はペインの木ノ葉襲撃事件で嫌と言うほど知らされているだろうに、学習能力のない子達だ(笑)。しかも、気付いてるか気付いてないかは別にして既に鬼鮫が潜入に成功してますから、この島が孤立してればしてるほどヤバい事態になっちゃうと思います。連絡の手段が伝書鷹とか使うアナログチックな方法だったらやっぱアウトでしょ(笑)。だからこそ、雲や木ノ葉の忍には鬼鮫の存在は気付いてて欲しいと思うんだけど、そうは問屋が卸さないのが『NARUTO -ナルト-』リスクマネージメントなんだから仕方ない(笑)。


<トン><トン>(ナルト)

「…てばヨーのガキか…何だ?
オレ様のサインでもほしいのか?」(キラビ)

「修行をつけてくれ!」(ナルト)

「修行?」(キラビ)

「オレってば九尾の人柱力だ
けどまだ尾獣をコントロールできてねェ…」(ナルト)

「だから尾獣のコントロールの仕方を教えてくれ!」(ナルト)

「………」(キラビ)

「やなこった…
オレ様はブラザー雷影に休暇命令を受けてここへ来た
めったにない休みを返上して何でそんな事をしなきゃならねェ
バカヤローコノヤロー!」(キラビ)

「オッサンもオレと同じ人柱力だろ!
だったら協力してくれてもいーじゃねーか!!」
(ナルト)

「…態度がでかいな…居直りかいなウィー?」(キラビ)

「!!」(ナルト)

「オッサンのグラサン
顔も濃いけどカッコイイ♪
ウィーイイイッ♪」(ナルト)

「………」(キラビ)

「………」(ナルト)


「なかなかいいビート刻むじゃねーかボウズ!」(キラビ)

「よっしゃー!のってきたったばよー!!」(ナルト)

「ヨウ!」<スッ>(キラビ)

「?」(ナルト)

「まずはあいさつだ!
オレ様のグーにグーを重ねろ
ビートをかましながらな!」
(キラビ)

「オッサンのグラサン♪ウサン臭…」<トン>(ナルト)

「……」(キラビ)

エーッと、ここら辺で気になってる人には気になると思いますが、ナルトの幼児退行(笑)。サスケと「拳」を交えた時にはあれ程凛として大人顔でしっかりした意見を話してたのに、何でこんなに子供っぽくなっちまったんやら…と悲しくなりました。ナルトがサスケの小汚さや邪悪さをみごとに受け止め、それに憤るでもなく毅然とサスケに応えたからこそ、ナルトとサスケしか存在しない空間での邂逅がなったのだと思いますから、あの時のナルトが今なんでこんなになっちまったのかが理解不能でした。だから、お話の進展がいつになくスピーディなのにチーットも面白くない…ちゅーか萌えないんだと思います。そして、キッシーの事だから「ある意図」があってワザとそうしてると考えるべきだと思うとです…YO(笑)。


「はっ!」(し…しまったァアアー!!!)(ナルト)

(えーいこうなったらァ!!)(ナルト)

(ハーレムの術!!)<ボフフフフン><わーお>(ナルト)

「さんざんお願いしてるじゃなぁぁい♪
このおませさんんんん~♪」(ナルト)

「………」(キラビ)

(どうだってばよ!
男はこの術に皆弱い!!)
(ナルト)

ね…ナルトが妙に卑屈でしょ。この感じ…恐らく自来也と初めて会った第一部の11巻辺りの退行でしょう。サスケと対決した行から数日後だと思うけど、気でもふれたかよナルト(笑)…と、悲しくなっちゃったけど、これを僕は「予言の弊害」なんだと考えています。そもそも妙木山の「予言」が「絶対に外れない」なんて触れ込みがあるけど、それは大間違いで、「絶対に外れない」なら、何で妙木山の蝦蟇の油の滝の前の仙術修行の広場に数多の岩蝦蟇があるのサ!!って思う訳。「絶対に外れない」なら一発で予言の子引き当てられるし、勿論、失敗しない予言の子を呼んで来ますがな。つまり、妙木山の「予言」って、「絶対に外れない」んじゃなくて「数打ちゃ当たる」…エラく効率の悪い「予言」だったのね。

ま…見当織も怪しい超高齢のじいちゃん仙人(蝦蟇)の「夢」がネタ元ですから、怪しくない筈ないんです。そして、それを如何にも「当たる」と刷り込まれた「予言の子」にとっては迷惑千万なお話なのであります。自来也にしたってナルトにしたって振り回されっ放しでしょ。それを自来也の場合は仙人モードにおいてフカサクとシマが自来也の両肩に載っかって指導…ちゅーか監視してたんだと、僕は考えています。だから、ミナトは融合した痕跡がなくて、ナルトは八卦の封印式によってフカサクとの融合を拒絶してた…つまり、少なくともミナトは「予言」なんて信じてなくて、妙木山の介入もそれこそガマブン太の口寄せ程度に制限してたんじゃーないかと疑ってる訳です(「ミナトは何故、"黄色い閃光"だったのか?」参照)。

それでナルトはミナトみたいに出来た子じゃなので、「予言」の悪影響をモロに受けてる…と思うんです。純粋な子だから仕方ない(笑)。ナルトは「予言」「絶対に外れない」と信じてるから、「タコが導いてくれる」と大いに先入観が刷り込まれています。キラビ(タコ)に会えば何とかなる!!と思ってたんだから、そりゃ依存心バリバリになります罠…。それがナルトを子供っぽく見せてるんだと、僕は思います。また、自来也がナルトと直ぐに打ち解けたのは、自来也側から「エロ」の提供があり、ナルトの鍵穴とドンピシャにハマったのは自来也の大きさ、賢さとプラス「何か」を物語ってるのだと、かつて僕は「ナルトは何故、自来也を”先生”と呼ばなかったのか?」(自来也の考察)に書いたなー(遠い目)。


<バタン><ドッ>「うわっ!」(ナルト)

「!!」(ナルト)

<ボボボン>「けちー!!」(ナルト)

<ドン><ドン>(何だよあいつ!
ダジャレばっか言ってやがって!
タコってもっと別のタコの事に決まってる!」(ナルト)

「何だ!?」(モトイ)

「グラサンのオッサンが
八尾をコントロールした修行ってのを教えてくれ!
ここで修行したんだろ?」(ナルト)

「ああ…ビーさんの修行の事か」(モトイ)

「あのオッサン
オレの事相手にしてくれねーから!
アンタに聞きに来たんだってばよ!」(ナルト)

「オレに…」(モトイ)

「雲隠れの英雄だか何だか知んねーけど!
ケチでガンコでダジャレばっか言って!
同じ人柱力ならオレの事だって
もう少し分かってくれてもいいだろーに!!
大体………」(ナルト)

<ガッ>「てめーにビーさんの何が分かる!
それ以上グダグダ言ってたらオレが許さねーぞガキ!」(モトイ)

「……!?」(ナルト)

「てめーも人柱力なら…
その存在がどういう生き様を歩いてきたか
大体想像できんだろう!」(モトイ)

「ああできるってばよ!
だったらオレの事だって想像できるハズだろ!
あのオッサン!」(ナルト)

「じゃあ何でオレが困ってんのに
助けてくんねーんだ…!?
オレだって………」(ナルト)

「………」(モトイ)

<スッ>「…ビーさんは
お前の事をちゃんと見てる
何か訳があってそうしたんだ」(モトイ)

「…え?」(ナルト)

「お前…ビーさんとあいさつしたか?」(モトイ)

「あいさつ…?」(ナルト)

「まずはあいさつだ!
オレ様のグーにグーを重ねろ!!」
(キラビ)


「グーとグーを重ねるやつならやったけど…」(ナルト)

「…………」(モトイ)

「よし…ナルトだったな…オレに付いて来い!
ビーさんの修行場所に連れてってやる」(ナルト)

<ニコ>(ナルト)

<スッ…>「なら僕も
木遁使いのボクは一応ナルトの世話役なんでね」(ヤマト)

「ホウ…あんたが木遁の…いいだろう」(モトイ)

ま…そんなちょっと勘違いしたナルトに似非柱間(笑)のヤマトがピタリとくっ付いてるところに幾許かの安堵感を感じます。ヤマトは「予言」の成就をその一身に背負った(双肩かな…仙人モード)自来也よりは、もっと本能的「父性」に縛られてる人だから、不純さは皆無と言えます。そして、その裏返しとしてナルトがキラビにある種の「父性」を感じ取り、甘えてるのかなーなんて考えると面白いです。ナルトが自来也の路線でキラビに擦り寄ってしまったのも、ナルトの本能的な幼児化だったのかとも思えて来ます。しかし、それがキラビに通じなかったのはナルトがサスケに向ける様な「本気」がなかったからでしょう。別に螺旋丸なんてチャクラ練れ!!なんてのじゃなくて「気持ち」の話ね。

僕はココ大事だと思ってます。『NARUTO -ナルト-』が忍者アクション巨編だからって、何でもかんでもチャクラに頼ってんのはどうかしら?というのが今後の課題になると思うからです。確かに「拳」でナルトとサスケは螺旋丸と千鳥を衝突させたんだけど、その本質は「気持ち」をぶつけ合ったんだと思うんです。だから、二人きりの精神世界に入れた…あれって、「心」が解け合う様な出来事だった筈なんです。それが、ナルトが完全にサスケを知覚するに至らせた訳で、あの時のナルトの凛とした落ち着いた雰囲気を作ってたのだと、僕は考えています。だから、今回の「あいさつ」でも、ナルトはキラビに卑屈な忍術でなくて「気持ち」をぶつけて欲しかったんです。きっと、キラビも同じ事考えてると思うけど…。


<ドドド…>「ここなのか?」(ナルト)

「ああ…ここは真実の滝と呼ばれる場所だ」(モトイ)

「真実の滝…
…ここで尾獣のコントロールを…?」(ヤマト)

「イヤ……」(モトイ)

「え?」(ナルト)

「その前段階だ」(モトイ)

<ドドドドドドド>

<パシャ><パシャ>「ここに座って目を閉じろナルト
そうすればお前の真実が見える」
(モトイ)

<ザッ>「ああ…」<タン>(ナルト)

<スッ>(ナルト)

<ドドドド>

「どうして一楽でサインしなかった?」(黒ナル)

「!?」(ナルト)

「何だ!?」(ナルト)

<ドザザザザ>「あいつら…急に手の平返した様に
お前になれなれしくしてきたもんなぁ…」
(黒ナル)

「!?」(ナルト)

<ザザザザ>「うっとうしい奴らだったもんなぁ…」(黒ナル)

それで、モトイに連れられてまた滝に…。岩蝦蟇が所狭しと並んでなくてホッとしました(笑)。ココではモトイが「その前段階だ」と宣ったのがポイントで、取りつく島のないキラビにナルトが向き合える要件を整える段階…という意味なんだと僕は理解しました。確かに、一楽でナルトにベタベタしてきた木ノ葉の忍もアレだと思ってけど、ナルトって木ノ葉崩し以降、そんなに蔑まれる様な事なかったですよね。ナルトにしてもそんな過去の記憶…とっくに昇華してますがな。それを今更持ち出されても…と思うんですが、その為にナルトの幼児退行が必要だったんかーい!!と、キッシーのあざといチャクラに触れて<ゾワッ>っとしてしまいました(笑)。モノを描くのは大変なんだってばヨー!!(笑)

やっぱ…「オッサン」はあかん思いますワ…(笑)。



業務連絡(100426):…で、アレですね。盛り上がらないお話の流れで合併号ですか…。「悋気」(愛について)も一気に書けないまま「感想」になってしまい、ナル×ジャンも流れが悪い(滝汗)。GWは僕もいろいろとありましてガツガツとは書けない予感ですが、自分のペースでシコシコと書いて行こうと思います。でも、本編の方が盛り上がらない状況が返ってプレッシャーがなくて良いですね(笑)。ま、ボチボチと…シコシコと…書いて行きますれば、首を長くして待ってて下さいな。ま…ケルベロスもいろいろとありまして(笑)。何にしましても皆々様方。良いGWを!!凄く素敵な事が皆様に怒ります様に。僕は相方とまったりと散歩などしながら、写真を撮ったり美味しいモノを食べたり、読みたかった本を読んだり…かな。

  

カミングアウト(100428) | BLOG TOP | 「悋気」(前編)(愛について)

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