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「九尾のコントロール」④

 
「フカサク様…
九尾の力ゆーのは
”九尾のチャクラ”と”九尾の意志”の
二つが合わさってできとんじゃ」
(ゲロ寅)

九尾の力をコントロールするゆー事は
その九尾のチャクラの方だけ引き出して
自分のチャクラに変えて己の力にする事なんじゃ

じゃあけどそんな簡単なもんじゃねェ…
九尾のチャクラを引き出したら
九尾の意志も付いてくる

九尾の意志ってのは憎しみの塊で
強いチャクラと結びついてくるんじゃ

どんだけ自分を強く保っても
心のどこかにある憎しみと
結びつこうとして心を乗っ取ってくる」(ゲロ寅)

「つまりじゃ
九尾の力をコントロールするゆーんは
九尾の意志と九尾のチャクラ…
この二つを憎しみのない強い己の意志で
完璧に分離する事を言うんじゃ」
(ゲロ寅)

第490話「九尾の真実!!」(ナルトのチャクラ編)をもう一度読んでみて下さい。ナルトの鍵=八卦の封印式の鍵を写し取って大切に保管するゲロ寅が今更ながら、ナルトに封じられた代物の説明をしています。ゲロ寅は自来也以上に「九尾事件」への感受性が高いだろうし、「八卦の封印式」の解錠を一番間近に感じる立場から、「九尾」の知覚の信憑性は誰よりも高いのではないかと思います。それに、「胸騒ぎ」で見せたミナトがナルトに九尾を封印した行いに対する認識が意外にゾンザイだったのは、きっと「こんなモノを封印して何になるんだ!?」みたいな諦めに似た感覚があったのだと思います。それ程、ゲロ寅が間近に感じた「九尾のチャクラ」は禍々しく制御不能な存在だったんではないでしょうか。

(今まで漏れ出した九尾のチャクラとは質も量も違う
何より邪念が強い
何なチャクラを身にまとっていたら普通は…
どうして…動いていられる…)(ヤマト)

ヤマトもナルトの「四本目」(ナルト…君はいったい)でナルトを訝しがりましたが(第33巻/101頁)、ナルトだから九尾を与えられた…想定はアリなんだと思います。ミナトが期待した…ちゅーか、「オレの息子ならと」(第47巻/142頁)のアレです。その「親バカ」がゲロ寅には理解できんかったと思うんです。でも、自来也は違った。「胸騒ぎ」(ep370)で感じられる両者の果てしない温度差(ゲロゲロゲロゲロ)はそれだと思うんです。「九尾事件」でミナトがナルトに託した「九尾の力」はゲロ寅の証言するように、「強大なチャクラ」「憎しみ」という「厄介な思念(意志)」が合わさったモノなのでしょう。そんな「厄介な代物」を我が子に封印する意味がゲロ寅には分からなかったんだと思います。

それにナル×ジャン的にはミナトは「反妙木山」で、仙術は修得したけれど、融合は拒否った…と考えてまして、自来也が「予言」に雁字搦めになり、仙人モードでも二大仙人の監視、或いは管理下にあった自来也と一線を画した存在でありまして、詳しくは「ミナトは何故、"黄色い閃光"だったのか?」(疑問の考察)に切々と綴っております。僕は妙木山の大ガマ仙人を信用しとりませんし、愛娘のシマ(多分)ですら「戯言」と扱き下ろす「予言」なんて認めません!!それと似た知覚がミナトにはあったのだと考えています。その上で、自来也にナルトを託し、九尾を託したのは、「オレの師匠ならと」の想いがあったのだと思います(笑)。ま…同じ理由で僕は自来也も疑ってるんだけど、それは別の機会に(最近、これバッカな…)。

横道に逸れまくりでややこしくなって来ましたが、ミナトがナルトに封印した「九尾の力」の組成に関しましては「九尾のチャクラ+憎しみ」で相違ないと思います。そして、恰もその「力」「九尾の妖狐」として、これまで再三再四、ナルトに接触し、その「力」を分け与えて来ました。確かにナルトの中の九尾はナルトに無尽蔵とも思えるチャクラを注いで来ました。それが思念が付着しているとは言え「チャクラの塊」に過ぎないとは思えない程に…。それは通常、忍が練るチャクラとは趣を異にする事に着目して下さい。通常のチャクラは「精神エネルギー」「身体エネルギー」「経絡系」で練り合わせて発生させています。それがナルトの中の九尾は「思念+チャクラ」でしかないのです。

これまで、ナルトの九尾のチャクラの租借を九尾がナルトの経絡系を咀嚼してチャクラを練るものと考えて来ましたが、それは「八卦の封印式のフィルタリング」を無視する危険性を併せ持ちました。「九尾のコントロール」でナルトの内部で起こっている戦いも「ナルトのチャクラVS九尾のチャクラ」であります。つまり、九尾はこれまでも、今も「八卦の封印式」の中で独立して存在し、無尽蔵とも思える莫大なチャクラを練り出す存在なのです。明らかに「八卦の封印式」の中の九尾は独自にチャクラを練り出しているのです。「チャクラの塊」が何らかの方法でチャクラを生み出す仕組みが存在するという事実が存在するのです。チャクラがチャクラを生み出す方法論がなくては説明できない現実があるのです。


(九尾が封印から出たら…自分のチャクラで
九尾のチャクラを捕まえて引っぱり抜け!!)(キラビ)

(チャクラはチャクラでしか捕まえられねェ
…これ常識♪
九尾から直接九尾のチャクラを奪えばいい
…それ勝者♪)(キラビ)

(九尾に直接振れて自分のチャクラ
九尾のチャクラをくっつけたら引き合いになる
ようするに綱引き勝負だオーケー!?)(キラビ)

第496話「再会九尾!!」でキラビに師事するナルトがいよいよ九尾とガチンコ対決してるんですが、早い話…ナルトが「八卦の封印式」の中に居る九尾(思念+チャクラ)からチャクラのみを引きはがせば「九尾のコントロール」は成るのです。「九尾のチャクラのみ」を取り出せれば良い訳。「憎しみの塊」である九尾の思念(意志)から「九尾のチャクラ」のみを引き剥がす…つまり、無尽蔵とも思える強大なチャクラを生み出すエンジンは「九尾のチャクラ」に在るのです。「九尾のチャクラ」はそれ自体がチャクラを生み出すエンジンに成っている訳です。待てよ…これって何かに似てる!!僕は「ある考え」に、ハタと思い当たる訳です。まるで雷に打たれたように痺れちゃって、こんな考察をシコシコと書きまくってる訳。


「そろそろ修行内容の説明を…」(カカシ)

「じゃあシカマルの”影真似”とか
チョージの”倍化の術”はどうなんの?」(ナルト)

「………」(カカシ)

「それに医療忍術幻術とかは
どうなってんの?」(ナルト)

「んー
その説明にはまた時間がかかるし
一度に話すと混乱するからな…」(カカシ)

「”陰”と”陽”の”性質変化”については
また今度にしたらどうです
…カカシ先輩
それより修行を」(ヤマト)

ナルトの風遁修行でチョロっと提示がありましたが…(第35巻/127頁)、性質変化の話なんだけど…チャクラには「陰陽」があるようです。「九尾事件」でミナトは「封印術・屍鬼封尽」を擁して九尾から「陽」(=霊体)を抜き出し滅した筈なんです。三代目が木ノ葉崩しで大蛇丸の「霊体」を抜き出しますが、それが「チャクラの塊」と考えれば、「陰陽論」に頼らずともチャクラの「陰陽」を分離する事は可能だと思います。詳しい説明は本編に期待するとして、二段階の屍鬼封尽をミナトだけでカバーするのは無理で、どうしてもクシナの助力が必要になる…そして、それが「八卦の封印式」の組成である…とするのがナル×ジャンの「マザコン理論」なんですが、ここでは横っちょに置いておきまして…(笑)。

チャクラがチャクラを生み出す理論につきましては、例えばATP(アデノシン三燐酸)の「クエン酸回路」(TCAサイクル)や核燃料をリサイクルする(かのような)高速増殖炉の構造がチャクラにも適用されるんじゃーないかと思います。或いは、チャクラがチャクラを生み出す仕組みを説明する為に「違った二つのチャクラ性質で新たなチャクラ性質を創出する」があるくらい「血継限界チャクラ」とは画期的なのです(笑)。只今…「万華鏡写輪眼」をして「炎遁」(風・火/黒炎のコントロール)と九尾の「閃遁」(風+雷/飛雷神の術やトビのお面)がナル×ジャン的には「旬」であります。違った性質のチャクラがぶつかり合い反応する事で新たなチャクラを生む。その廃棄物が「憎しみの思念」を触媒にリサイクルされる…。

六道仙人が死に際に九つに十尾のチャクラを分割した…尾獣のチャクラが「血継限界チャクラ」と同一なのは、寧ろ、尾獣が人間に関与する事で後天的に与えたチャクラであり、本来は高速増殖リサイクルに拠るチャクラの発生エンジンとしての尾獣のチャクラ発生メカニズムだったんではないかと…僕は考えるのです。例えば、人柱力がチャクラ性質を継承するように…尾獣のチャクラが人に影響する理屈は色々と思い当たります。それが、血継限界一族の忍が尾獣のように無尽蔵にチャクラを生み出す存在でないのと、サスケの万華鏡写輪眼が尾獣並のチャクラを発生する強化を受け容れた違いなのだとも思います。ナルトもそれと似た(同じ?)理由で九尾のチャクラが欲しい訳です。イタチがナルトに与えた烏と似たようなロジック…。パッケージング。

ヘタレなのでチャクラ切れ!!(続く)


 

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